メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

来る時には、来るもんだ!

平成29年9月14日(木)18時23分
秋の日はつるべ落とし
観測所の窓から外を見ると、真っ暗である。
しかし、海に浮かぶあの灯り、自衛艦である。
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それも、かなりの大型艦が岸寄りに投錨している。
灯りの点き方からすると、イージス艦であると思われる。
マストはラスティ―マストではないようです。
という事は、横須賀を定係港とする「きりしま」ではなく、よそから来た艦ということか。

早速、買ったばかりの暗視カメラで
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おお、「あたご」型のイージス艦
舷梯が降ろされ、内火艇が接舷している様子
おっと、暗視カメラで有るが、真っ赤なウソ
プログラムモードで撮ったのが最初の写真
2枚目は、オートモードで撮ったもの
こんなに明るく撮れるとは、思ってもなかった。

9月15日(金)06時11分
一夜明けた海
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イージス艦「あたご」である。
窓を開ければ~、イージス艦が見える~♪
幸せです。
前甲板には、はや、隊員が・・・
それにしても、「あたご」の定係港は舞鶴
なんで、この海域に居るのでしょうか。

寄って見ると
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隊員の皆さんが整列
これから、揚錨作業が始まると思われます。

ヘリ甲板でも
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幹部の前に隊員が整列
幹部の方は、ヨットのマストに隠れてはいますが

中央部でも、幹部と隊員が並んでいます。
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ちょっと、緊迫感が無いですが・・・
おや、上を見ると90式SSMの発射筒が有りません。
横須賀で降ろして、点検中なのか。


同日06時18分
いよいよ、艦首に隊員が並び
揚錨作業に入る前の指示を受けてい様子。
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中央のカポックを着用している方がチーフ?

ヘリ甲板では、一旦、休め?
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錨鎖を揚げても、自衛艦旗を掲揚しないのでしょうか?
今、アップの作業中に気が付いたのですが
艦尾旗竿が倒されていますね。
艦尾フェアリーダー(「あたご」の”た”の字の上の、飛び出た環です)
艦尾旗竿は予備のダンフォースアンカーの方に倒されています。
これじゃ、いくら待っても自衛艦旗は揚がらない。

艦橋後部のSPYレーダーの下に人影が
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この服装、民間人?
それも外人?
小脇に本を抱えていますよね。
いったい何者でしょうか。

ヘリ甲板は、ちょっとのんびりムード。
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そうですよね、旗竿も倒されているんですから。
この時、観測員(私)は自衛艦旗の掲揚をまだ狙っていたのです。

同日06時34分
揚錨作業、真っ盛りです。
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錨鎖を揚げるにつれて
艦の方が引っ張られることになり
徐々に、艦の向きが変わって行きます。

左舷側に錨鎖が来ているので
艦首フェアリーダー上の見張台に乗った隊員が
下を覗きながら、示錨桿の赤い方を艦橋に示しています。
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艦首と前甲板との境目ぐらいに
横一列に並んでいる隊員は新隊員で
揚錨作業を見学中なのでしょうか。

ヘリ甲板、まったりしています。
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錨鎖は右から、示錨桿は緑に変わりました。
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ところで、隊員の皆さんの作業ズボンの後ろポケットから白い物が出ています。
海自ファンの方は、勿論御存知かと。
白いタオルですね、汚れているところに気が付いたら
このタオルで磨くのだそうです。
そのおかげで、自衛艦艇はいつもピカピカ!

まだ、ヘリ甲板にこだわっています。
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ピシッとした雰囲気になりました。
プロペラガード(舷側に付いた籠状のバー)の上には
見張りの隊員が立っています。

同日06時47分
そして、出港です。
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とうとう、艦尾に航海中を示す自衛艦旗は揚がりませんでした。

では、狙うのは何処?
マストしか有りませんよね。
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出港時から、即、戦闘訓練に入っているという事でしょう。

艦首も
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艦尾も
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緊張艦が漂う雰囲気で、「あたご」は出港していきました。

平成29年9月20日(水)05時46分
目覚めて直ぐに観測窓を覗くと
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で!?居た、海洋観測艦「にちなん」である。
自衛艦艇の来港、ちょっとペースが速いんじゃない。
勿論。私はうれしいが、総火演の記事が、ドンドン遅れてしまう。

取り合えず、艦首をアップ
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このガントリークレーンとバウ・シーブが
何とも愛嬌があって、好きなんです。
これらは、ケーブルタンクに入っているケーブルを海底に敷設したり
逆に、敷設されたケーブルを引き揚げるための物。
しかし、バウ・シーブは錆もペンキを剥げていません。
もっぱら、海洋観測業務を行っていたようですね。

同日06時50分
艦首のブルワークが高く分かりりにくいが
揚錨作業に入ったようである。
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艦尾でも、スクリューの上あたりに、見張りの隊員が立っています。
DSCN2873_201710041553444de.jpg
港の中や近くでは、ロープやごみなどの漂流物があり
それが、スクリューに巻き込まれないか、見張っているのでは?
「にちなん」には、プロペラガードが見当たりません。
護衛艦などの高速艦は船体が細く
かつ、スクリューのプロペラが大きくなります。
そうすると、舷側よりプロペラが外に出てしまい
接岸時にプロペラを損傷する危険性が有ります。
その為、プロペラを保護する目的で
プロペラガードが付けられるのです。
「にちなん」は、船体が太く(護衛艦に比して)
プロペラも小さいので、舷側から出ていないという事です。

「にちなん」の揚錨作業を、直近で見上げいるおじさん。うらやましい!
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海が静かだと、釣り具屋さんが貸し出すローボート(手漕ぎボート)で
釣りに出る人たちが居ます。
おじさんもその一人でしょう。
ラッキーだぞ、おじさん!(御本人には、その自覚はないでしょうけど)

「にちなん」も、錨鎖を揚げるにつれて向きを変えていきます。
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ブルワークの内側の様子が良く分かるかと。
改めて、船体を見ると
船底塗料が塗られた部分(赤く塗られている)が
かなり汚れています。
艦の任務の特性上、長い航海をして来たものと思われます。

あれ、「にちなん」も艦尾に自衛艦旗が揚がっていません。
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まさかと思いつつ、マストを
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自衛艦旗、マストに在りましたね。
海洋観測艦も、出港、即、戦闘訓練!
K国のミサイル事案も有り、常在戦場ということでしょうか。
海上自衛隊全体の危機対応のレベルが上がっているのかもしれません。
飽くまで、想像ですけど・・・・

同日07時25分
「にちなん」は、出港していきました。
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本日は、ここまで
総火演の記事、遅れて申し訳ありません。
週一度の更新が、やっとなもので
自衛艦艇が来ると遅れてしまいます。
下手をすると、もう、冬になっちゃますね。

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  1. 2017/10/07(土) 06:25:02|
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「ちちじま」

平成29年9月13日(水)10時43分 掃海艇「ちちじま」発見
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総火演の記事のアップが進んでいないのに、来ますね。海上自衛隊!

おまけに、沖には「サンフラワー・さっぽろ」が
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このまま、観測ポイントへ進出したいところだが
仕事の都合で、午後まで我慢することに

同日13時16分 観測ポイントYから「ちちじま」正面を捉える
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先ほどまで、機雷掃海訓練の動きをしていたが
今は、一点に留まっている。
ウィング、甲板とも隊員の姿は見えない。
マストには(正面から望む)
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回答旗・U・Y(一般の船舶に向け・本船は訓練中。本船を避けて下さい。)の信号旗が揚がっている。
しかし、黒球3つ(掃海作業に従事する操縦性能制限船)の形象物
回答旗・P・B(一般の船舶に向け・貴船は本船を避けられたし。本船は機雷掃海に携わっている。)の信号旗もない。
という事は、「ちちじま」の皆さんは、遅い昼食をとっているものと思われます。
この間に、対岸の観測ポイントへさらに進出!

同日13時40分 後方から「ちちじま」を臨む
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うまい具合に、処分艇(ゴムボート)を海面に降ろすところに間に合った。
しかし、完全な逆光
露出調整を試みるが、明るいところは白く飛んでしまう。

海面に処分艇が降りると、早速、水中処分班の隊員が縄梯子に取りつく
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処分艇に積まれているオレンジのブイや黄色いロープから
S-10機雷掃討具の標的を海底に設置するものと推察される。

残りの用具を上から降し
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水中処分班隊員用の空気ボンベを慎重に積み込む
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最後に引っ張っていたロープを、ホイッと投げ渡して
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処分艇、ゴー!
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「ちちじま」は処分艇を置いて、沖に向かいます。
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「ちちじま」の向こうに見えるのは、T島
小さな島ですが、昔は猿が居て、対岸まで泳いで渡り悪さをしたとか
それを真似た訳でもないのでしょうけど
三年前、泳いでT島に渡ろうとした観光客が40キロほど流され
伊豆白浜のライフセーバーに助けられた事件が有りました。

行っちゃいましたね。
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マストが大分賑やかになっているので
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後方からのマストです。
左舷 回答旗 U旗 Y旗
中央 自衛艦旗 隊司令旗 乙 (横須賀地方隊第41掃海隊 隊司令(二等海佐)が乗組んでいる、という事です)
右舷 回答旗 P旗  B旗

形象物 黒球3個

これらから、「ちちじま」は、隊司令の下機雷処分に関わる訓練中ということになります。

さあ、ここで、観測員(私)は迷いました。
逆光の悪い条件の、この場所で観測を続けるか
順光のポイントYに戻るか

結局、ポイントYに戻りました。
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ぐるっとバウ(艦首、艇首?)を廻す「ちちじま」
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隊員の皆さんは、戦闘用のヘルメットを被り、灰色のカポック(ライフジャケット)を着用
訓練とはいえ、触雷に備えています。

「ちちじま」と処分艇の位置関係
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岬の先の、黒い物が処分艇
グッグッと寄ってみましょう
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初秋とはいえ、まだまだ暑いです。
ウェットスーツなんて着ていられませんね。
ところで、この雰囲気、もう既に標的は海底に設置済みのようです。

「ちちじま」は処分艇を横目に、湾内に侵入
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いよいよ、S-10機雷掃討具を降ろすか?

この黄色い装置がS-10機雷掃討具
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VDS(可変深度ソナー)に匹敵する高性能のソナーで
母船(この場合「ちちじま」)より先行させ
機雷探知⇒機雷処分を行う優れもの。

と、思ったら湾内で反転
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S-10は左舷側に積まれており、ここからでは見えなくなってしまう!

あ~あ!完全に反転して処分艇と正対
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やはり、ポイントUで粘れば良かった

左舷側では、クレーンでS-10を釣り揚げている
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クソ―!

処分艇が、S-10を補助する位置に移動
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S-10をコントロールするオレンジ色のケーブルが海中に伸び
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隊員が竿のような物でクレーンのフックを外している
以上、私の憶測ですから、事実と違うかもしれません。

ケーブルを引いてS-10は、海中を進みます
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いつもですと、S-10の頭が飛び出たり、スクリュウーで水を巻き上げたりするのですが
今回は、静かに進んで行きました。
腕を上げたな「ちちじま」

済みません。
また、総火演から話がそれてしまいました。
次回は、総火演に戻れるか?

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  1. 2017/09/29(金) 09:16:25|
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平成29年度富士総合火力演習 その2(特科火力編)

さて、富士総火演の続きです。
今回は、特科火力編として
203mm自走榴弾砲
99式自走155mm榴弾砲
155mm榴弾砲(FH70)をお送りします。
アップが遅れ手気味の言い訳は、最後にするとして
ドンドン、ウン?、ドカンドカンと行きます。
先ずは、特科火砲の目標地域となる三段山、そして二段山の紹介
DSCN0865.jpg
黄色いスモークが三段山、そして緑のスモークが二段山となります。
ここからの距離は、およそ3,000m、近!
グーグルアースとか、ヤフーの地図の写真で見ると
弾着の跡が月のクレーターのようになっています。
結構目標を外れたと思われる弾着も有りますが
これは、キャンプ富士のアメリカ海兵隊のもの?

さて、特科火力の最初に登場するのは96式装輪装甲車の高速ターン
DSCN0869.jpg
確か全輪(8輪)駆動、曲がるときは前の4輪が動くようですね。
この車両の役目は、特科火力が展開する地域を
確保するための隊員を運んでくるのではないかと思います。
地域を確保するための隊員が降車します。
DSCN0870.jpg

地域が確保されたので、特科火力が進出します。
やって、来たのは203mm自走榴弾砲
DSCN0881.jpg
ブットイ砲身、迫力あります。
ところで、写真は点検射撃時、前段演習時の物が混在した状態でアップしてあります。
どうか、御了承ください。
特科火力の点検射撃は、火砲の展開及び射撃とも前段演習と同じ動きをします。
どこが違うというと、点検射撃時の203mm自走榴弾砲
DSCN0460.jpg
お分かりになります?
そうです、隊員がお化粧(迷彩のドーラン)をしているのが前段演習
前段演習の練習?の点検射撃時には、迷彩のドーランを塗っていません。

目の前で方向転換、土を蹴散らせて曲がります。
DSCN0886.jpg
戦車もそうですが、皆さん意識して土を蹴散らすように
ステアリングを切っているような気がします。

99式自走榴弾砲もやって来ました。
DSCN0890.jpg
直径が48mm小さいだけで、随分細く見えます。
砲身の肉厚が全然違います。
203mm自走榴弾砲は、1981年からライセンス生産が始まったとありますから
技術の進歩でスマートな砲身を造ることが出来るようになった
という事でしょうか?

203mm自走榴弾砲の射撃準備が進みます。
DSCN0497_20170920213049741.jpg
向かって左側の隊員が、アームの上に載った砲弾に何やら囁いているようです。
「良い子だ、しっかり目標に飛んで行くんだぞ、いいな、分かったか」

砲弾を運んできます。
DSCN0498.jpg
「お、お、重い!」
それもその筈、弾丸重量が90.1kgだそうです。
そして、先ほどの隊員は、まだ、砲弾に囁き続けています。

閉鎖機を開けて、砲弾込め待機の状態
DSCN0510_20170920213052f7a.jpg
この閉鎖機はネジ締め方式の、隔螺式(かくらしき)です。
ネジ山の無い部分を合わせて
螺体(開いている栓になる方)を押し込み
ネジ山が合う分回転させ、しっかり栓をするわけです。
この説明で、合っているでしょうか?OB、現役の方。

で、砲弾を込めます。
DSCN0513_20170920213053eaa.jpg
向かって右の隊員が、下から差し出された緑色の袋を受け取っています。
これが、発射薬を袋に詰めた薬嚢(やくのう)、この状態の発射薬を装薬と呼んでいるそうです。
でも、小さいですよね。
203mm榴弾砲の通常弾の最大射程が24,000m
火砲の目標地域の三段山・二段山が3,000mですから
最低量の装薬で射つのだと思います。

装薬も込めて
DSCN0516.jpg
重い砲弾は、機械の力で閉鎖機の奥に送られたようです。

閉鎖機を締め、射ちます。
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次弾を受け取るために、先ほどの機械のアームがひっくり返ります。
FZ-37_20170921112029aba.jpg
ひっくり返ったアームに、「よっこらしょっ!」と砲弾を載せます。

アームが元に戻り、ウエスで遊頭に付いた汚れを拭いているようです。
DSCN0538.jpg
そして、砲弾込め待機の写真に戻ります。
この動作をを繰り返し、1.5発/分の速さで砲撃するのです。
隊員の体力と弾薬が続く限り・・・・

続いて、99式自走155mm榴弾砲
先ほどの2両が、並んで射ちます。
FZ-11.jpg
左側から発射、砲煙の先赤い風船の上に飛んで行く砲弾が見えます。
ボケてますが、私のカメラの性能ではこれが限度かと
2両目も、発射
FZ-13.jpg
先ほど、発射された砲弾は
右の白十字の標的の、ずっと上の方を飛んでいます。

「だんちゃ~く、今」
FZ-14.jpg
FZ-15.jpg
着発信管による射撃です。
着発信管は、何かに命中して爆発します。(この場合地面)

99式自走155mm榴弾砲の射撃が続きます。
FZ-16.jpg
今度は、飛び出した砲弾が赤い風船の上にボケてはいますが
はっきり見えます。

だんちゃ~く、今!
DSCN0630.jpg
曳火信管による射撃です。
空中で爆発し、地表に破片の雨を降らせます。
時限信管で、目標地域の上空で爆発させるのです。
後方に展開している火砲も同時に爆発するよう、信管の時計を調整して射っています。

それでは、最後に155mm榴弾砲(FH70)の射撃を
射撃準備よし
FZ-22.jpg
閉鎖機の左(こちらから見て、以下同様)に座った射手?が
発射レバー?に手を掛け振り返って
右後方の右手を上げた隊員の合図をまっています。
この時、既に次弾が閉鎖機の後方にセットされているのにご注目!

「てっ!」
ドッ!
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隊員の右手が下げられると同時に
射手もレバーを一気に押し下げます。


カ~ンッ!
FZ-24.jpg

ン、ン~~ン
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次弾に二人の隊員が手を掛ける同時に
後ろの隊員も立ちあがり、砲弾を込める用意

閉鎖機左側のレバー「槓桿(こうかん)」を何度も押し下げて鎖栓を開けています。
FZ-27.jpg
FH70の閉鎖機は鎖栓式で、鎖栓という閉鎖ブロックで閉鎖機の後ろを塞ぐのです。
三人で、鉄の棒を使い砲弾を込めます。

続いて、装薬を装填します。
FZ-30.jpg
装薬を装填すると同時に、次の砲弾が運ばれてきます。
それにしても、155mmでも装薬が小さいですね。
FH70の通常弾の最大射程も24,000m
一度、最大装薬の射撃を見てみたいです。
射撃時の砲炎も砲煙も、きっと、戦車砲より凄いのでは?

閉鎖機は完全に閉まっていませんが(閉鎖機から鎖栓が、まだ、飛び出ています)
次弾を回転させながら閉鎖機後ろのトレイ?に載せます。
FZ-32.jpg

鎖栓が下りると、白いチョークのような物(赤丸)を閉鎖機の上に差し込みます。
FZ-33.jpg
これが、装薬を爆発させるための、信管のようなものではないかと
私は思うのですが。

そして、射撃準備よし!
FZ-35.jpg
これで、元に戻ったわけです。
こうして、6発/分の発射速度で射撃をするのです。
203mmと同様に、隊員の体力と砲弾の続き限り・・・・

最後は、お約束の富士山型の曳火射撃の弾着を
FZ-21.jpg
背景の富士山に雲が掛かっているのが残念
これで今回は終了
くどい解説にお付き合いいただき、ありがとうございます。

ブログ更新のスピードが落ちています。
町内や区の仕事で、時間を取られるのが辛いです。
そして、警備犬が白内障で目が見えなくなり
その世話も、ちょっと大変になって来ました。
齢、18歳ですから、致し方ありません。
という事で、暫く更新に時間がかかりますが
よろしくお願いいたします。

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  1. 2017/09/21(木) 21:52:37|
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海上自衛隊、夏休みは終わった? [ぶんご」「あわじ」そして「ちよだ」来港

平成29年8月29日(火)17時05分
警備所観測窓から、担当海域を見ると
DSCN1620.jpg
げ!艦番号463、掃海母艦「うらが」が錨泊している。
既に、日章旗、黒球とも揚がっており、完全に停泊の状態
美味しい処を見逃してしまった。
おっと、良く見ると右舷艦首に舷梯が下り
作業艇が接舷している。
DSCN1622.jpg
しかも、幌が被っているということは乗員の上陸有り
と判断し、「うらが」に一番近い堤防への進出を決心!

同日17時18分堤防から
堤防からだと邪魔な電線もなく
気持ちよく撮れるが西日が恨めしい。
DSCN1632_20170907162759a5a.jpg
早速、艦首から作業地が出てきた。
やはり、乗組員の上陸である。
DSCN1638_20170907162801759.jpg
「うらが01」が波を切る。
と、「うらが01」を追いかけていたところ
掃海艦「あわじ」が、それも艦尾にRHIB(複合艇)が接舷している!
警備所からは死角で見えませんでした。
DSCN1640.jpg
こちらも、乗組員の上陸か?

マストを窺うと、隊司令旗(甲)が揚がっている。
DSCN1690_201709071628087d0.jpg
前回、6月20日に「うらが」「あわじ」が来た時は
「うらが」に、隊司令旗(甲)が揚がっていたが
今回、第1掃海隊司令は「あわじ」に乗艦している様である。

観測していると、続々とRHIBに乗り込んでいる。
DSCN1646.jpg
RHIBは、還元が低いためか皆さんライジャケを着用
DSCN1673.jpg
これだけ乗り込むと、さすがに重いのか、
安全を考えているのか、艇速が、あまり出ていない。
しかし、艇尾の海上自衛官旗が綺麗に翻っている。

さて、上陸となれば、海上自衛隊御用達浮桟橋(ポンツーん)へ急がねば
待つこと暫し、2順目のRHIBがやって来た
DSCN1824.jpg
乗組員は少ないが、良しとしよう(偉そうに)

御用浮達桟橋へ
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ヘルメット着用の隊員が、舫い用のロープの束を持ち
浮桟橋に飛び移る準備をしている。

お客さんを降ろしたRHIBは、タラッタッタタ~♪という感じで舵を切って「あわじ」へ
DSCN1865.jpg
蛇行した航跡を見ると、そう思えます。
でも、気持ちわかるな。
軽くなった艇で飛ばすの、気持ちが良いもんです。

同日17時52分
「あわじ」帰ったRHIB、何やら取り付けている。
DSCN1883.jpg
これは、夜間走る時に必要な航海灯が付いたポールを立てているんですね。
上陸した隊員を迎えに行く時の準備です。

おおっと、今度は「うらが01」がやって来ました。
DSCN1905.jpg
上陸するなら、やはり、作業艇で上陸したいですね。
乾舷の高さが、ぜんぜん違います。
隊員が港の入口を見つめています。
さあ、入って来ました。
DSCN1912.jpg
「うらが」の艦橋が、堤防越しに見守っています。

無事、浮桟橋に到着
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皆さん、ゆっくり飲んできて下さい。
と言うことで、こちらも警備所へ撤収

同日18時41分
警備所からの「うらが」
DSCN1920.jpg
灯りを清々と点けています。
手持ちの撮影のなので、多少のブレは御愛嬌

翌、8月30日07時01分「うらが」
DSCN1937.jpg
艦首に他員が出て、錨見台にも隊員が立っている
もう、揚錨作業に入っているようです。

錨鎖を揚げているため、艦が横を向いてしまいました。
DSCN1949_20170907163012b0e.jpg

この角度の方が、写真を撮りやすい。
同日07時18分、艦首
DSCN1967.jpg
錨鎖を、どんどん引き揚げているため
海水をじゃんじゃん掛けています。

艦尾
DSCN1987.jpg
既に、航海中の自衛艦旗が揚げられてしまっています。
ところで、皆さん、気が付きましたか?
艦首・艦尾の隊員の皆さんが、カポック(灰色の救命胴衣)を着用しています。
昨年までは、作業服だけで揚錨作業等を行っていたと思います。
これは、本年2月四国沖で掃海艇「やくしま」から
隊員が落水したことに関係が有るのでしょうか?

錨が揚がって来ました。
DSCN2013.jpg
ホースで、勢いよく水を掛けています。
錨に付いていた砂or泥が海面に落ちて水飛沫を揚げています。
今まで気が付きませんでしたが
結構、錨には砂や泥が付いているものなんですね。

スラスターでグッと艦首を振って
その勢いを止めるため、今度は右舷のスラスターを効かせています(ちょっと泡立っているでしょう)
DSCN2034.jpg
それはそれとして、この艦首にかけてのエグレが色っぽい?(変態かな)

艦尾
あれ!?、さっき揚がっていた自衛艦旗が無い!
DSCN2045_201709071630194c8.jpg
よく見ると、ヘリ甲板の上で隊員が自衛官旗を畳んでいます。
航海中なのに、いったいどういう事でしょうか?

ウン?マストに何か揚がっています。
DSCN2063.jpg

おっと、これは自衛観旗!(絡んでいますが)
DSCN2065.jpg
そもそも、自衛観旗をマストに揚げるという事は
武力を行使する場合、若しくは戦闘訓練を行う場合なのです。
この場合は、当然、戦闘訓練
出港して、直ぐ、戦闘訓練に入ったということなんでしょう。
艦尾に自衛観旗が揚がっていたのは
僅か数分間だと思います。
何事も規律正しく、且つ厳粛に守る。
そこが、帝国海軍の伝統を受け継ぐ海上自衛隊たる所以かと。
では、カポックを着用していたのは
安全対策ではなく
直ぐに戦闘訓練に入るため?

良い処に「あわじ」が来たので
DSCN2075.jpg
先ず、艦尾に自衛観旗、「あわじ」が航海中ということです。
艦首の隊員の皆さんは、オレンジ色のライジャケを着用
これは民間の国交省認可のライジャケと思われます。
という事は、やはり、2月の落水事故の対応策で
作業中は、安全のためライジャケを着用することになったのかと推察します。
今後も、注意して見ていきたいと思います。

9月4日(月)07時28分
沖合で、訓練を行う{ちよだ」
DSCN2121.jpg
数日、前から来ていたのですが・・・・
総合防災訓練の疲れから、観測を怠っていました。

同日07時29分
沖合に、ばかでかい船が
DSCN2128.jpg
何処かで見たことが有る船
サンフラワーの船だと分かりますが
もう、就航している「サンフラワー・フラミンゴ」(以前、当海域で試運転していました)ではないはず!

同日16時14分
随分近くに
DSCN2201.jpg
舷側のハッチが開き、釣り船が近寄っています。

見てみると、どうやらサンフラワーに何方かを移乗させるのか
それとも、迎えに来たのか?
DSCN2210.jpg
観測を続けたのですが、クレーン船のブームが邪魔で良く分かりません。

ともかく船名を
DSCN2231.jpg
「サンフラワー・さっぽろ」ですね。
海上公試運転を行っている途中の出来ごとのようです。
新「サンフラワー・さっぽろ」の概要は
今秋 予定
造船所 ジャパンマリンユナイテッド
株式会社 磯子工場
全 長 199.7m
型 幅 27.2m
航海速力 24ノット
総トン数 約14,000トン
旅客定員 590名
積載能力 大型トラック約160台
乗用車約100台
大きいはずです。
この釣り船だって
警備所の港の中では
まあまあの大きさなのですが

今回は、総火演、ちょこっとお休み。
でも、総火演、まだまだ、続きます。

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  1. 2017/09/08(金) 16:50:01|
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平成29年度富士総合火力演習 その1の続き

申し訳ありません、総火演と謳っていますが、厳密には「予行」です。
と言うことで、戦車火力の続きを
今回は、前段演習の模様をお送りします。

今回は、これ、これを見たかったのです。
90式戦車小隊(1班2両、2班4両で1個小隊)の、登場!
DSCN1202.jpg
砲塔を横に向け、土煙りを揚げながらこちらに向かって来る
無骨ですが、逞しい姿、これぞ90式!
駒門の第一機甲教育隊の陸曹さんが
「90式は、男の戦車です」と言っていたのが、良~く分かります。

丘を下って来た90式が、目の前を通り過ぎます。
FZ-06--4.jpg

観覧席の前で急ターンし、標的に向きます。
FZ-06-2.jpg

そのまま前進、急制動!
FZ-00.jpg
堪らず、尻を上げる90式
動きに付いていけず、下が切れてしまいました。

車体が止まったところで、「射て!」
FZ-01.jpg
「ズキューン!」、甲高い発射音が耳を貫き、衝撃波が軽く頬を叩く
そうです。これ、これ、これですよ。総火演の醍醐味は!

射ち終わった後は、そのまま前進
直線区間での走行間射撃で、発射
FZ-02.png
発射炎の中から、徹甲弾が飛び出していきます。

発射炎と衝撃波は、こんな感じで広がって行きます。
FZ-03.jpg
FZ-04.jpg
く~、痺れますね。

射ち終わった90式はいったん止まり、直ぐにバック、速い!
急カーブを切って
FZ-06-5.jpg

急制動
FZ-06-3.jpg
90式のスピードが速く、ズームの引きが間に合いません。
エンジン等重量の有るパワーユニットが後ろに在るためか
グワッと、車体前方が履帯ごと浮き上がる。

そして、猛スピードで前進し、戦場を離脱
FZ-06-1.jpg
あっという間に、目の前を通り過ぎます。でも、主砲は敵(標的)を狙ったまま!
FZ-05.jpg

いよいよ、10式の登場
第1班が左稜線に進入し、第2班を射撃支援します。
FZ-07-1.jpg
FZ-07-2.jpg
FZ-07-3.jpg

第1班の横を通り、進出する第2班
FZ-07-93.jpg

前進しながらの走行間射撃、敵戦車に一発見舞います。
FZ-07-4.jpg

一旦、停車した後、後退蛇行射撃
エンジンを吹かし、後方へ
FZ-07-94.jpg

蛇行に入ります。履帯が土砂を巻上ます。
FZ-07-95.jpg

更に蛇行し、曲線の頂点で
FZ-07-5.jpg
FZ-07-6.jpg
後進蛇行に入り始めた時と、主砲の狙う方向が変わらないことにご注目

方向を変え、一気に後進のスピードをアップ、噴き上がる土砂!
FZ-07-7.jpg

そのままのスピードで、更に蛇行へ
FZ-07-8.jpg

ここで、射つ!
FZ-07-90.jpg
曳光剤の光の尾を引いて、徹甲弾が敵戦車へ飛ぶ!
FZ-07-91.jpg

射撃終えた10式は、猛スピードのまま後進し、あっという間に目の前に
FZ-07-92.jpg
ラジエーターグリルの上に在る、小さな箱がバックモニター用のカメラ
いくら、バックモニターが有っても、後進での機動は「凄い」の一言

ズームを引くことも出来ないまま通り過ぎる。
DSCN1236.jpg

そして、後進のまま、舞台袖に去って行きます。
DSCN1238.jpg
そうなんです、90式は砲塔を後ろに向け、車体は前向きの前進で退場。
10式は、車体、砲塔とも敵に正面を向けたまま、後進で退場です。
そして、90式の走行間射撃は直線中での射撃
10式は、曲線中での走行間射撃
男の戦車も、ちょっと負けるかな。
え!74式はどうしたかって?
当然、バチバチ撮ったのですが
SDカードから、パソコンに画像を移している時に
誤って、消去してしまいました。
ショックからまだ立ち直れません(>_<)
74式、好きなんです!



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  1. 2017/08/31(木) 19:44:41|
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平成29年度富士総合火力演習 その1

平成29年度富士総合火力演習に行ってきました。
その1は、多分皆さんが一番見たいのではないかと思う戦車火力をお送りします。
写真、くどいです。覚悟して見てください。

今回先ずラッキーだったのは、この景色!
DSCN9747.jpg
何が、ラッキーだったかと言うと
第一に、晴天
そして、シート席に人が居ない!(ああ!夢のようです)
富士に朝日が当たっていることから、時間は察してください。
さらに、戦車が一列並んでいます。
これから、点検射撃?を行うのです。
演習開始前に、演習の演習?を行う訳です。
ですから、朝早く行っても退屈しません。
で、こんな光景を見ることが出来ます。
90式!
DSCN9748.jpg
DSCN9749.jpg
ドカンドカン、射ちます。
ああ!感激です。
90式の前方の光の筋は、マッハ5で飛んで行く徹甲弾の尾部の曳光剤が発光しているものです。
10式
DSCN9814.jpg
DSCN9834.jpg
DSCN9864.jpg
DSCN9914.jpg
DSCN9915.jpg
一列に並んだ、各タイプの戦車が、射ちまくります。
帰りの混雑を考えると
もう、これだけ見て、帰っても良いと思っちゃいます。
と言うぐらい、見応えが有ます。
且つ、落ち着いて写真が撮れますし
戦車が動いていないので、発射炎の写真が撮りやすいです。
射つだけ撃つと、10式さんはお帰りです。
DSCN9996_20170828000122c12.jpg
今回は、速報と言うことで、ここまでとします。
次回は戦車火力編の続きとなります。








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  1. 2017/08/28(月) 00:32:09|
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帰って来た「あすか」

平成29年7月19日16時19分
朝、出港し戻って来ないと思っていた「あすか」が帰って来た。
DSCN8194.jpg
艦首の錨は吊り錨状態で、今日も錨泊する・・・
と言うことで、日にちは経ちましたが、前回の”新艦対艦誘導弾運用試験か?「あすか」”続きです。

艦首を、こちらに振って近づいてきます。
DSCN8201.jpg
観測ポイントに出るべきか、迷うところですが

取り合えず、警備所から観測
DSCN8204.jpg
DSCN8206.jpg
DSCN8209.jpg
良い感じで、こちらに向かって来ます。
「あすか」は、毎回、割と岸より、
それも警備所の正面方向に錨泊するので
楽しみな艦です。
そんなこともあるので、じっくりと警備所から観測することに決定

はい錨を落としました。
DSCN8219.jpg
錨見台から、白いヘルメットの隊員が、じっと覗きこんでいます。
「あすか」のバウソナーはでかいですから
注意しないと、錨をぶつけてしまいます。

錨を水中にぶら下げた状態(多分?)で、微速前進
DSCN8227.jpg

同日15時08分 西日が当たったところで一枚
DSCN8330.jpg
ミサイルのキャニスターが日に映えているので、アップ
DSCN8288.jpg
キャニスターに付いている白い模様
ペンキと思っていたのですが
センサーか何かを張り付けているようです。
発射時の温度測定とか、歪みを測定するセンサーとか・・・

7月20日05時34分
おぼつか無い足取りの警備犬を連れ朝のパトロール
朝焼けの「あすか」
DSCN8367.jpg
伊豆の東海岸は、海から日が昇るため完全に逆光
まあ、それはそれで味が有るというもの。
それにしても、ミサイルのキャニスター目立ちますね。

思い切り、露出あげて
DSCN8377_20170804144001b66.jpg
周りは白く飛んでしまいましたが
ミサイル発射時のブラストから艦体を守る防炎板の様子が良く分かります。

同日07時40分
「あすか」出港?
DSCN8390_201708041440033fd.jpg
錨鎖を揚げながら艦尾を振っています。
位置は変わらず、艦尾のみ振って方向を変えています。
スラスター?それとも、舵を思い切りきって吹かすしている?

この波を見ると、やはりスラスターか、アジポット推進で方向を変えているのなら、面白いのですが
DSCN8392_20170804163136d41.jpg
「あすか」は当初、巡航時はガスタービン・エレクトリック(ガスタービンで発電、モーターでスクリューを回す)で航行していましたから
アジポット付ければ、割と簡単に改装出来るのでは?
こっそり、アジポット推進の試験を、なんてね。
現在、「あすか」はガスタービンのみで航行しているとのことです。

錨鎖を揚げる時、そこまで海水を掛ける必要が有るのかと思っていましたが
DSCN8401.jpg
やはり、必要があるようです。
錨に付いた海底の砂(泥?)がこんなに

で、最後はキャニスターを違う角度から
DSCN8414.jpg
キャニスターの蓋や架台の様子が良く分かるかと

夏祭りの後は、9月1日の防災訓練に向けての準備
色々あって、アップが遅れてしまいました。
それに加えて、陸自関係の行事と区の会合がバッティング
オタクは、町内や区の役に付くもんじゃありません。
つくづく、後悔しています(>_<)





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  1. 2017/08/04(金) 16:36:59|
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新艦対艦誘導弾運用試験か?「あすか」

平成29年7月19日(火)05時39分
祭りの慰労会も終わり、ホッとした気分で
ヨボヨボ歩く警備犬を連れ早朝パト―ロール
と、堤防の向こうに見える独特の塔屋は「あすか」
嫌がる警備犬を急がせ堤防へ
居た!「あすか」とJAMSTECの船
DSCN7889.jpg
うん?「あすか」の艦橋の前におかしな物が
あんな物が在ったっけ?
DSCN7900.jpg
もうちょっと寄って見ます。
DSCN7906.jpg
これは、SSM-1Bの後継誘導弾、陸自の12式地対艦誘導弾から派生したNewSSMか?
それとも、陸自の03式中距離地対空誘導弾改から派生したNewSAMか?
元となる2種類の誘導弾のキャニスター、外から見ただけじゃ違いが良く分かりません。

これが、12式地対艦誘導弾
DSCN4410.jpg
DSCN2353.jpg
全   長 約5,000mm
同隊直径 約350mm
重   量 700kg

そして、こちらが03式中距離地対空誘導弾
DSCN4415.jpg
DSCN2359_2017072014540890c.jpg
ね、似ているでしょ。
全   長 約4,900mm
同隊直径 約320mm
重   量 570kg
大きさもほぼ同じ
キャニスターに補強の節が付いているのが03式中距離地対空誘導弾

これらを踏まえて
では、これは?
DSCN7994.jpg
ちょっと、迷うでしょ?

頭を捻りつつ、JAMSTECの船を見る
DSCN7942.jpg
深海潜水調査船支援母船「よこすか」です。
世界最高水準の大深度潜水調査船「しんかい6500」の支援母船として深海底の調査を行う船だそうです。

これが「しんかい6500」を揚げ降しするクレーンか?
DSCN7941.jpg
DSCN8007.jpg

「あすか」は、完全に逆光のため
進出観測点での撮影を諦め警備所へ戻ることにしました。

同日06時38分
やっと、逆光が弱くなってきました。
DSCN7986.jpg

狙いはミサイル
DSCN7994.jpg
う~ん、NewSSMか、NewSAMか?

おっと「よこすか」が「あすか」の手前を横切って出港
DSCN8002.jpg
錨を揚げたばかりなのであるが
船首に居る係員の少なさ!
海上自衛艦艇の場合が多すぎるのか?
DSCN8004.jpg
DSCN8012_201707201454271e8.jpg
「よこすか」は、初島の沖にて「しんかい6500」か「ディープ・トウ」の訓練をしているようだ。

さて、目を「あすか」に戻します。
ミサイルを詳しく見ていきましょう。
DSCN8053.jpg
まず、SSMかSAMか?
色々調べたところ
NewSAMについては平成29年度概算要求に、その開発予算が掲載されているとのこと。
それに対して、NewSSM平成24年度から開発開始し、平成29年度までに開発される予定とあります。
現在のSSM-1Bに比し、射程の延伸、誘導制度の向上、目標情報のアップデート機能の追加がなされるそうです。
となると、このミサイルはNewSSMと考えてよいのでは
キャニスターの節は、艦に搭載するための補強
若しくは、射程の延伸を図るためにブースターを取り付け
その噴射に耐えるための補強かもしれませんね。
そして、手前のアンテナ2本は発射されたNewSSMに
目標情報をアップデートするための物かもしれません。
まあ。勝手な想像ですけど。

もう一つ気になるところ、艦橋上の塔屋
DSCN8043.jpg
レーダー類に変化はなさそうです。

07時15分
錨鎖を上げ始めた「あすか」、向きが変わって来ました。
DSCN8087.jpg

正面からNewSSMを
DSCN8073.jpg
光学ズームの範囲を超えているので
シャープな映像が撮れません。

ズームを戻して見ます。
DSCN8094.jpg
正面から見ると、キャニスターが結構長いです。
やはり、ブースターが付いているのでしょうか?
一つ疑問に思うのは
何故、垂直発射にしないのでしょうか。
たしか「あすか」には垂直発射装置のMK41が付いている筈。
考えるに、今度の3000トンクラスの新DDには、垂直発射装置が搭載されず
且つ、NewSSMを搭載するとしたら、旧来の方式となるでしょう。
それで、この方式で実用試験?
しかし、案外、MK41にも既にNewSSMが積みこまれていたりして・・・

どんどん、錨鎖が揚げられます。
DSCN8109.jpg

「あすか」の向きはさらに変わります。
DSCN8130.jpg
思い切り寄ります
DSCN8133.jpg

07時44分 出港
DSCN8145.jpg

NewSSMをと塔屋を追いかけます
DSCN8164.jpg

塔屋にはFCS3Aらしき、大小のフェーズドアレイレーダーが残されています。
DSCN8150.jpg
先々、これらを使用してNewSAMの運用試験時を行うのでしょう、きっと。

07時51分、「あすか」は相模灘を目指して、行ってしまいました。
DSCN8190.jpg
ところで、キャニスターはいつ搭載されたのでしょうか?
本年の1月に搭載されたという記事もありました。
しかし、6月6日の「水の中」さんの記事では、キャニスターは搭載されていませんでした。
もう一度よく見なおしてみると、艦橋の前に架台だけが搭載されていました。
完全に見落としていました。
なお、「水の中」さんの素晴らしい、軍港佐世保の写真はこちらからどうぞ










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  1. 2017/07/21(金) 16:41:48|
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第7師団創隊62周年・東千歳駐屯地設立63周年記念行事 その2

先ずは、言い訳を
前回のアップから、約1ヶ月経ってしまいました。
7月の中旬に祭典が有り、その作業に時間を取られていたのと
肩を壊し右手が上がらなくなった上に
突発性難聴で左耳の耳鳴りと感度の悪さに苦しめられていました。

やっと、祭りが済んだので、慌ててアップ
でも、左お耳の状態ははそのまんま、ガックリ!

てな感じで、ボチボチ仕上げていた物をお送りします。
遅れて申し訳ありませんでした。

7師団創隊62周年・東千歳駐屯地設立63周年記念行事のその2である。
行事予定表の順序は無視して、私の好きな順でということで
今回は、観閲行進準備。
祝賀式のために、正面にずらっと並んでいた車両が
観閲行進のため、正面左奥に移動するのであるが
これが、また良いのである。
観閲行進自体より味が有るというか、戦車好きにはグッとくるものが有ります。

では、会場来賓席の前に整列していた隊員が
自分たちが乗り込む車両へ急ぐところから
DSCN5496.jpg

さあ、戦車に乗り込みます。
操縦手の場合を見てみましょう。
先ず、左足からハッチの中へ
DSCN5502.jpg
左の方は、転錀止め?を外して、砲塔の隊員に手渡し

操縦手は体を回すようにして、右足を中に入れハッチに入ります。
DSCN5508.jpg

さあ、出発用意が出来ました。
DSCN5553.jpg
砲塔に付いているマークが違うって?
そうです、都合の良い様に編集しています。
そこの処は、ご容赦を

最初に、動き出すのは第7偵察隊、バイクが先頭になります。
DSCN5558.jpg
第7偵察隊は威力偵察も行うので
90式を装備しています。
威力偵察って?
敵にちょっかいを出して、その兵力や配置を正確に把握する偵察だと思います。
そして、ちょっかいを出すため、90式が配備されているでしょう。
さて、偵察隊バイク部隊、先頭なので、まだ、空気が綺麗です。

それがあっという間に
2-1.jpg
排気ガスと土煙りで、もうもうとなります。
これが、これが良いんです。

次は、第7後車特科連隊
DSCN5569.jpg
先頭を切るのは、73式装甲車 全幅2.9m 全高2.21m 全長5.8m
後ろに続くのが87式自走高射機関砲 全幅3.18m 全高4.4m(起立時) 全長7.99m
73式装甲車の可愛らしさが目立ちますね。
この車両に12名も乗るんです。
完全武装で乗り込むと、狭いでしょうね。
一度、後部の扉からなかを覗かせて頂いたことが有りますが
狭い!天井低!シートボロボロでした。
昭和49年から装備された車両ですからね。
私が、まだ、生まれていない(嘘です)

さあ!出てくる、出てくる、蟹の群れ、さすが北海道
2-2.jpg
87式自走高射機関砲を見ると、つい蟹を連想してしまします。

蟹の群れが、目の前を横切ります。
DSCN5580.jpg

蟹に続いて、のっそり出て来るのは、ロングノウズこと、99式自走155mm榴弾砲、象さんと言ったところかな。
2-3.jpg
その象の群れが、土煙りと共にのっそりと動き始め

象が鼻を持ちあげ、パァオ~っと鳴声を揚げながら走り去ります。
2-4.jpg

続いて第11普通科連隊
「前進よ~い」
DSCN5621.jpg
「前進!」、男なら一度やってみたいです「前進よーい、前進!」
DSCN5622.jpg
普通科連隊の89式装甲戦闘車が、前へ出ます。

73式装甲車だって、並んで走れば、まだまだ、迫力が有ります。
DSCN5633.jpg

そして、今年の狙いはこれ、第71戦車連隊連隊長車の10式戦車
DSCN5639.jpg
「よーい、良いか?」と、手を揚げて周囲を確認(想像です)
「前進!」、連隊長の裂帛の号令です。
DSCN5640.jpg

両側を90式に挟まれての、移動です。
DSCN5642.jpg
こうして見ると、やはり10式は90式に比べ、一回り小さいですね。
主砲も、同じ120mm砲であっても純国産性とあって微妙に違います。
排煙器の形状とか、砲口照合ミラーが左右逆に付いているとか

アンテナの形状も違いますね。
DSCN5643.jpg
10式、本年から配属されたのですが、たったの4両!
機動戦闘車やAAV7に予算取られちゃったのでしょうか?
なんせ、年間6両しか作っていないのですから
工場の生産ラインでは
たまに溶接工の方がきて、ちょっと溶接して何処かに行ってしまい
また、ちょこっと来て、少し溶接するってな感じだそうです。
生産ラインを維持するだけで、完全に赤字
儲けるために作っているのではなく、日本のために赤字覚悟で作っているそうです。

で、第7師団と言えば、やはり90式
DSCN5644.jpg
先導している車両が上げる土煙りと排気ガスの中を進みます。
そう、これが良いんですよ。何回も言いますが。
DSCN5645.jpg
もう何が何だか、良く分かりません。
それに、コンデジのため、この土煙りでピントがうまく合いません。

土煙りさえ無ければ、これこのとおり
DSCN5677.jpg
白馬のマークは、第72戦車連隊

土煙りを立て、次から次へとやって来ます。
DSCN5681.jpg

この待機場所から、のっそり出てくる感じが好きですね!
DSCN5686_20170630155133c90.jpg

最後に、また、第71戦車連隊の90式が通り過ぎる様を
2-7.jpg2-8.jpg
では、次回をお楽しみに!

















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  1. 2017/07/18(火) 14:49:13|
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「ちよだ」「うらが」「あわじ」、こんなに来ていいの?

平成29年6月20日(火)14時45分
市役所での会議中の休憩時間
8階窓より海を見ると、なんと「ちよだ」が投錨していました。
さすがに、カメラを持っていないので、携帯にて撮影。
DSC_6948.jpg
こうやって、上から見ると
「ちよだ」は、ほぼ湾の中央部に投錨していることが分かる。
さすが、「ちよだ」!

同日16時43分
会議が終われば、カメラを抱えて海自御用達岸壁へ一直線!
DSCN7014_201706270951340f0.jpg
う~ん、薄い靄が出てきてピシッと決まらない。

それでも、ヘリ甲板をアップ
DSCN7021.jpg
ゴッツイ体の方が、わき目も振らず走っています。
深海潜水員若しくは飽和潜水員の方かも知れませんね。

しかし、その下ではのんびり夕食のおかず釣り
DSCN7033.jpg
これは、F作業と言うらしいです。
勿論、課業外のお休みの時間での作業です。
ただ、自衛隊の方、陸海空とも
道具に凝る方が多く、なかなか立派な釣り道具をお持ちの方が多いとか。

同月21日(水)06時05分
微かに、ラッパの音がしたので観測窓へ
オット、いつの間にか「うらが」が
DSCN7045.jpg
それに「あわじ」も
DSCN7053.jpg
ク~!何度も何度も言うが、電線が邪魔!
そして、死角には「ちよだ」も錨泊
死角を作る邪魔な建物を取り壊す噂も立ったが、噂だけだったらしい。
御用達岸壁へ進出とも考えたが、雨脚が強いためあきらめる。

雨に煙る「うらが」のマストには「隊司令旗(甲)」が、翻っている。返す返すも悔しい!
DSCN7088.jpg


同月22日(木)08時19分
快晴の下「あわじ」が錨泊
DSCN7112.jpg
皆さん、右舷の錨鎖が降ろされているのを憶えておいてください。

手前を見るとRHIBが
DSCN7107.jpg
和やかに話を居ている様子の3人
作業服の色から、グレーのヘルメットの方が海曹で、残りのお二人が幹部か?

走り出したRHIB、赤白の手旗を「こっちこっち、こっちだよ~!」という感じで勢いよく振っています。
DSCN7173.jpg

いったい誰に?
DSCN7190.jpg

「あわじ」では、8センチ双眼鏡と、従羅針儀に隊員が取り付いています。
彼らに、赤白旗を振っていたのだろうか?
DSCN7198.jpg
(以下、写真を基に私が勝手にストーリーを作成したものです。真実ではありません。
飽くまでも、フィクションです)
先輩らしき隊員が、遠くを指さし
「ほら、あそこ、あそこだよ。あそこを見なくちゃ、羅針儀、方位は?」
「え!どこ、どこですか?」と8センチ双眼鏡
「あれ、羅針儀はどれを見通すんだっけ?」と従羅針儀
無電池電話の隊員「・・・・・・・?」

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8センチ「あ~!あれ、あれですか!」
先輩「そう、そうだよ、あれだよ」
従羅針儀「あれか~」
無電池電話「・・・・・・?」
みんなで仲良く、同じ方向を向いて可愛い?
さて、先輩以外の3名の隊員の腕には赤いリボンらしきものが付いています。
この3名は、新任の隊員か
時期からすると4月から自衛官候補生になった生徒が
実習で乗り込んでいるのかもしれません。

同月23日(金)08時24分
今朝早く出港していった「あわじ」が戻ってきています。
DSCN7317.jpg
何事かと、思い近くの堤防へ急ぐ・・・・・
が!警備犬を連れてのパトロール途中
以前は、颯爽と走った警備犬も、今は、よぼよぼ歩き
嫌がるのを無理やりリードを引っ張り速歩、許せ警備犬

艦首のあたりに処分艇がいます。
DSCN7318.jpg
(ここから、また、フィクションです)
上から、白いヘルメットの隊員(錨見台に立つ隊員ですね)が、処分艇の隊員に向かって
白「おーい、どんな感じだ」
処「よく分からないですけど、ダメみたいです。ビクともしません」
白「ダメなら、ハンマーでちょっと叩いてみるか」
処「せーの!」
DSCN7327.jpg
処「どうだ!」
DSCN7330.jpg
どうやら、右舷の錨(ダンフォース・アンカー)のアンカーヘッド(羽みたいな所)が立ってしまい
その位置から動かないようです。
さて、ハンマーで勢いよく叩いた物の
足場が海面に浮かぶ処分艇の上、
作用反作用の法則で、処分艇は後に動いちゃいます。

DSCN7335.jpg
エンジン吹かして、錨に処分艇を押しつけていれば少しは違ったかもね。
そして、取り出したのがロープ

艦首に回って
DSCN7343.jpg

ロープを引っ掛けて
DSCN7347.jpg
処「いっ、せーの!」
白「動いたか?」
処「動きませ~ん!?」

白「何やってるんだ、エンジン掛けて引いてみろ」
処「分かりました」
DSCN7353.jpg
「だあ~!動きません」
「もっとエンジン吹かせ」
「手、手が、耐えられません」
他の隊員も、心配そうに覗きこんでいます。
このアンカーヘッドが動いてくれないと
錨をベルマウスの中に引き込めないのです。

白「そっちがだめなら、反対側でやってみろ」
処「了解!」
DSCN7369.jpg
処「ダメですね。ビクともしません」
白「そうか、しょうがないな。ちょっと離れていろ」

白「はい、捲いて捲いて」
DSCN7379.jpg
周囲「捲いちゃうのか?仕方が無いね。アンカーヘッドとシャンクの間に石でも入ったかな」
白「もうチョイ、チョイ捲いて」
DSCN7381.jpg

白「ようし、こんなところかな」
DSCN7387.jpg
周囲「うん、うん、こんなもんでしょ」

艦橋右ウィング
海曹「捲き上げれるだけ、捲きました。
もう、訓練海域行かないとまずいですよ」
幹部「そうだな、海も静かで波もないし、行くか」
DSCN7399.jpg

白「ふ~!これだけ引き込めば、なんとかなるでしょ」
隣「仕方ないよ。新しい艦だから、アンカーのバリも取れていないんじゃないか?」
白「そっすかね~。プラモじゃないんだから、困りますよね」
DSCN7430_20170627095329161.jpg

白「でも、やっぱり気になるな」
隣「大丈夫だって」
DSCN7431.jpg
後方「俺たちは、しっかり錨鎖を留めなくちゃ。中途半端な位置の固定だから、念入りにな」
   「了解」

艦橋に向かって時計を見ながら
白「時間大丈夫ですか?訓練時間に間に合いますか?」
DSCN7434.jpg

意思決定すれば、あっという間に白波を立てて、走りだします。
DSCN7448.jpg
白「なんとかなりそうですね。しかし、新しい艦だから傷を付けたくないですよね」
隣「そうだよな。でも、こういうことも有るさ」
以上、私の勝手な想像です。
決して、集音マイクで声を拾っているわけではありません。
「あわじ」の関係者の皆さん、本当にっ申し訳ありません。

艦尾にスクリューの泡が立ち、増速していきます。
DSCN7467.jpg

大島沖?を目指す「あわじ」
DSCN7486.jpg
でも、いくら海が静かでもベルマウスやホースパイプは傷つくと思います。
これに懲りず、また、本港へ来て下さい。

このところ、「あわじ」がちょくちょく来るので
そちらに、注意が行ってしまいます。
戦車ファンの皆さん、ちょっと待っていてください。



















テーマ:ミニタリー - ジャンル:その他

  1. 2017/06/27(火) 14:54:26|
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プロフィール

メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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