メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

え!どこから来たの?

平成30年1月24日(水)16時26分
「今年一番は」をアップして、念のため観測窓から外見ると
そこには「すがしま」型の掃海艇、珍しい型の掃海艇が来たもんだ。
DSCN7114.jpg
慌てて、警備所回廊に出て撮影
「すがしま」型は、横須賀には居ない型の掃海艇、何処から来たのか。
艦番号687?調べてみると「いずしま」である。
「いずしま」は、大湊地方隊函館基地隊第45掃海隊の所属になっている。
函館の艇が、なんで伊豆へ?
疑問を感じつつ、ともかく撮影を
DSCN7115.jpg
既に錨は打たれ、日章旗が揚がっている。
惜しい、もう少し早く気が付けば、投錨の作業が見ることが出来たのに
錨鎖の角度から見ると、今は、投錨後、後進を掛け、錨鎖の効き具合を確認しているらしい。
おっと、赤ヘルにオレンジのライジャケの隊員が肩に何か担いでいる。
それをドボンと、海中へ
DSCN7116.jpg
オオッ!これは測鉛(測深錘)である。
これで、錨地の水深を測り、軟らかい鉛の底に付いた海底の土砂を見て
海底の土質を判断するものである。
もちろん、自衛艦艇は超音波の測深器を備えていますが
しっかり、アナログ的な測鉛で確認する
そこが、海上自衛隊が帝国海軍の直系たる所以なのでしょう。

さあ、今度は測鉛の引き揚げです。
DSCN7124.jpg
「いずしま」は、後進を止めたらしく
錨鎖の重さに引っ張れら前進して、錨鎖が立っています。
そして、測鉛のロープは斜め後方に伸びています。
その、ロープをたどって甲板を見ると
右舷に向かって、ロープを引き揚げている隊員が居ます。
左舷舷側からロープを手に持ち、右舷目がけてにダッシュして引き揚げるのです。
さて、揚がりました。
DSCN7125.jpg
左舷舷側中ほどまで上がった測鉛、大きいですね。
キンメやムツを狙う時の錘をバカでかくした感じです。

そうこうしているうちに「いずしま」がこちらを向きました。ラッキー!
DSCN7135.jpg
それにしても、隊員の皆さん寒そうです。
そうです、私も寒いんです。
今年一番の寒波に加え風が強い!
海にはご覧のとおり、寒さのため陽炎が立っています。
沖をサンフラワーが通ります。
DSCN7167.jpg
恐らく、また、新しい船の試運転をしている最中なのでしょう。
陽炎で船体が浮き上がって見えます。
さて、艦橋の右舷側(こちらから見て左側)の隊員、いったい何をしているのでしょうか?

艦橋の窓を拭いていました。
DSCN7187.jpg
この西風の中、警備所前の泊地に沖から来るには
もろに風上に上って来ることになります。
その為、波しぶきの飛沫が窓に付いてしまっているのです。
それを、貴重な真水で落しているものと思われます。
この寒い中、頭が下がります。

同日16時35分
投錨作業も終わり、動きが無くなったので、マストを狙う。
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自衛艦旗が揚がっている、この錨泊も訓練の一端なのでしょう。
そして、その下に隊司令旗(乙)が揚がっています。
「いずしま」には、第45掃海隊司令が乗り込んでおり
隊司令は2等海佐以下の方と言う事になります。

平成30年1月25日(木)07時03分
翌朝、既に「いずしま」は揚錨作業の真っ最中
DSCN7247.jpg
今日も寒い!遠く真鶴半島が海面上に浮き上がって見える。
幸いなことに風は無く、凪である。
ジャンジャン、錨鎖に海水を掛けているのは
錨鎖に付いた海底の土砂を落としているのです。

艦橋から身を乗り出しているのは古参の海曹、それとも幹部の方?
DSCN7234_201801311540409f7.jpg
皆さん、防寒着を着ているらしく
作業服の色が分からず、判別が付きません。
もしかして、帽子の色?
すると、この方の帽子は水色ですから
海曹さんで良いのかな

朝日を浴びて、船体がかがやきます。
DSCN7310.jpg
バウ(船首)のちょっと後ろが泡立っています。

ほらね、これはバススラスターを使って、艦首を右舷側に振っているのです。
DSCN7317_2018013115404403b.jpg
先ほどまで、このスラスターによる波は有りませんでした。
錨は、もう海底を離れてかなり揚がって来ているようです。
そこで、錨を海中に吊ったまま、スラスターでバウを振り
出港という事になるのでしょう。
時計回り(右回り)にバウを振って、いよいよ出港!
DSCN7335_20180131154047e53.jpg
こちらにお尻を向けました。
2本の煙突は「すがしま」型の特徴
そして、機雷掃海及び処分具の様子が良く分かります。
「しがしま」型は、まだ、S-10機雷掃討具は装備されていません。
確か、フランスが開発したPAP104機雷処分具を積んでいるはずなんですけど
見当たりませんね。

そして、いよいよ出港
相模湾に向かって速度を上げて行きます。
DSCN7356.jpg
錨は、まだ揚げ切っておらず、海水で泥を落としながらの出港です。
「いずしま」、沖に向かっているので
対岸の港での訓練は無しか?

同日午前08時19分
対岸に掃海艇、「いずしま」か?
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う~ん!?後甲板が広いし、全体に一回り大きいようです。
艦番号602「やくしま」じゃないか!
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「やくしま」は「ひらしま」型の艇、「すがしま」型より新しい艇です。
そして、掃海隊群第2掃海隊所属の艇で、定係港は佐世保となっています。

早朝、函館の艇が出て行ったと思ったら
入れ替わりに佐世保の艇!
これは何かあると思い
海上自衛隊のホームページを探って見ると
1月16日のPRESS RELEASEに
平成29年度機雷戦訓練(伊勢湾)の実施についてのお知らせが
2月1日から10日まで
艦艇16隻(掃海母艦@1,掃海艇14隻,掃海管制艇@1)
航空機2機(MCH-101※@2機)
人員約770名
※新しい掃海・輸送用ヘリコプターで、掃海作業の他SBU(特別警備隊)の輸送も行うらしい
の規模で訓練を実施するとありました。
今頃(2月1日午後)は、訓練が始まっている事でしょう。

雪の丹沢山脈をバックにした「やくしま」
DSCN7410.jpg
これで、23日から「えのしま」型,「すがしま」型,「ひらしま」型の3種の型の掃海艇を見ることが出来
誠に眼福です。

ところで、「やくしま」は、今夜、錨泊するのでしょうか?
続く







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  1. 2018/02/01(木) 14:47:23|
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今年一番は

平成30年1月23日(火)08時25分
警備犬2号との朝のパト―ロールで、掃海艇発見
今年初めて発見した自衛艦艇は、艦番号604「えのしま」でした。
DSCN7048.jpg
それにしても、かなり沖で掃海訓練
アップして見ても、冬の冷たい海のため
海面付近は揺らいでしまい、うまく写真が撮れません。
DSCN7055_20180124155810866.jpg
旗旈信号から、掃海訓練中なのは確か。
あんな沖合で、訓練することはないのに
昼に、近くの湾で訓練を行う事と、今夜の投錨を期待していったん引き揚げです。

同日14時19分
う~ん、さらに沖に行っちゃいました。
DSCN7089.jpg
旗が降ろされているので、掃海訓練は終了
こちらに来るか?
残念ながら、こちらには来ず、投錨も無し。
実にあっさりと、帰ってしまったようです。
今年も、北の国や中の国の事で忙しく
自衛艦艇、来ないのかな?

これだけでは、申し訳ないのでオマケ
ある冬の日の港の猫達です。何匹いるでしょうか?
DSCN6869_20180124155804b17.jpg
この日は風もなく、みんなで日向ぼっこです。
1~2匹アップして見ましょう。
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ポカポカと温かいので、眠そうな感じ。
こんな、気楽な生活も良いのでは・・・・
でも、現実は厳しく
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風邪を引いたのか、鼻水たらしている猫もいます。
彼(彼女)は、釣り人の弁当の残りや、捨てられた雑魚を
生活の糧としています。
いくら伊豆が暖かいといっても
野良で暮らす猫は、やはり厳しい生活のようです。

「えのしま」良い写真撮れないので
スル―しようかと思ったのですが
今年初めての、自衛艦艇なので載せました。
戦車を期待していた方、申し訳ありませんでした。

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  1. 2018/01/24(水) 17:07:01|
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北部方面隊戦車射撃競技会 その1

お待たせしました。
気が付けば、新年になって、もう20日以上経っちゃいました。
皆さん、申し訳ありません。

記事なんですが
総火演も自衛隊音楽まつりも、中途半端なまま(汗)
しかし、これらは取り合えず、置いておいて
昨年10月下旬に行われた「北部方面隊戦車射撃競技会」に行っちゃいます。

今回は、真面目に順を追って説明して行きます。
この競技会は、北部方面隊内の各師団及び旅団の戦車部隊が
日頃鍛えた射撃の腕を競う大会です。
初参加の10式戦車3個小隊を含む48個小隊
1個小隊は4両ですから、総勢約200両の戦車が部隊の名誉を掛けて競った訳です。

では、早速、競技を見てみましょう。
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競技開始を待つ戦車小隊
緑の旗が上がっているという事は
実弾は、装填されていない状態です。
これから、射撃に動き出すまで結構時間が掛かります。
その間に、標的の説明を
これらが、射撃の標的
DSCN3459.jpg
真ん中に、黄色い丸が有るのが敵戦車、主砲の120mm砲で撃ちます。
一番左の人型が敵兵、74式車載7.62mm機関銃で撃ちます。
他の標的は装甲車等なんですが、、申し訳ありません、良く覚えていません。
また、標的の間に立っている隊員から、その大きさも推測できます。

実際に射つ標的は、機械仕掛けでポップアップした標的や
DSCN3450.jpg
この様に、黒いカバーに覆われている標的の内、カバーが外れた標的を狙って撃ちます。
ただし、どのように標的が現れるかは、神のみぞ知る?という事です。


今回は特科部隊の火力援護を受けて、行動を開始するという条件の元、競技を行います。
小隊長が火力支援を要請し、「ダンチャ~ク、今!」の、統裁本部の無線を受け
赤旗を揚げた小隊(実弾装填済み)が、行動を開始します。
先ず、第1班(2両)が各々の行進レーンに向かい、横方向(こちら側)に移動開始
q-01.png
小高い稜線に向かっているのが、第2班(2両)
なお、実弾の火力支援は有りません。飽くまで想定です。

1班が、研修者者テントの前で120mm砲を唸らせます。
テントの中にいても凄い射撃音と衝撃です。
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各車両は第1状況(行進射撃)のために徹甲弾8発
第2状況(第1状況後、停止して射撃)のためにHEAT( 対戦車榴弾)3発が配給されます。

その間、稜線に陣取った第2班が、移動中の第1班の援護射撃を行います。
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この後、第2班は行進レーンに移動します。

今度は、行進レーンの第1班が第2班を援護
4両が各行進レーンに入ったところで
前進しながらの射撃
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履帯が巻き上げる土砂から、かなりのスピードで走っていることが分かります。

第1状況終了、第2状況に移るため各車両は停止します。
q-8.jpg
そして、装填済みで射っていない砲弾(砲腔内弾薬、字が正しいかな?)を所定の場所に射ちます。
が、この車両は統裁本部に砲腔内弾薬有りの報告をしたのですが、射ちません。
どうやら、トラブル発生のようです。
トラブルが発生した車両は、オレンジ色の小旗を揚げます。
赤旗の下に、オレンジの小旗が見えるでしょうか?
なんやかんやで5分以上経ち
本部からは、無線で「五分経過」の非常な言葉
射撃時間が決められており、且つ、タイムも競っているので
これは、相当な減点となります。
やっと、トラブル解消、オレンジの旗を降ろします。
r-0.jpg
砲腔内弾薬を」抜きとれば良いのでは?と思いますが
今の、戦車砲の砲弾の薬莢はセルロースで出来ているため
薬室の熱で、変形や変質している恐れが有り
危険防止のため発射するのだそうです。

射ちます!
r-1.jpg
時間を掛けて狙っていたので、ファイヤーボールを抜ける徹甲弾を撮ることが出来ました。

さあ、これで第2状況開始です。
HEATで、前方の移動する標的を狙います。
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標的は、画面に左から右へと移動
各車は、その未来位置を計算して射つのです。
そして、射つことが出来るのは赤白のポールの間だけのようです。
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砲弾尾部の発光している曳光剤を、追いかけてくださいね。
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r-5.jpg
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弾着!
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標的に命中し、突き抜けていったのは、横から飛んできた他の車両の砲弾でした。
この車両の砲弾は、標的の下を抜けて行きました。

次弾発射!
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移動していた標的は、もう、ポールの外
何処を狙って射ったのでしょうか?
戦車右側に機銃用の標的がポップアップしてはいますが・・・・
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あっ!これを射っちゃいました。
実戦では、当然良いのでしょうけど
減点の対象にならなければ良いのですが
他の車両は、機銃で狙います。
あちこちから、機銃の曳光弾が飛んできます。
r-10.jpg
これで、一応競技終了となります。
もちろん、最後に砲腔内弾薬の確認、発射があります。
この競技会は、連隊・大隊等の部隊対抗の部、中隊対抗の部
そして、小隊対抗の部で優勝を競い
参加小隊には、非常に重いプレッシャーが掛かり
普段の錬成では起こり得ないトラブルも発生してしまうとか。
それらの大きな重圧を受け、刻々と変わる気象条件の中で射撃の技を競うことから
「この競技会は実戦ですから」と、彼らが盛んに言うのも理解できます。

素人が、不確かな記憶で記事を書いたので
間違っている個所が多々あると思いますが
ご容赦ください。

では、自衛艦が来ない限り、次回に続きます。




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  1. 2018/01/20(土) 06:51:47|
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年賀挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。
と言っても、現在は31日16時15分ですがww
更新をするすると言っておいて
随分と経ってしまいました。
その間、警備所司令が人間ドッグで引っかかって大騒ぎになったり
中学時代からの、近所の友人が亡くなったりで
激動の年末でした。
特に友人は、自衛隊関係の行事のチケットを何処からしか手に入れてくれる
貴重な存在だったので、警備所にとっては大きな打撃です。

さて、暗い話はさて置いて
今年(まだ、来年ですが)は戌年
という事でもないのですが
警備犬2号が配属になりました。
1号は、芝のミックスだったのですが
今回は、本物の芝犬
まあ、血統的には大したことはないのですが。
ペットショップで1号の子犬時代に似ていたのが
この2号、一目で欲しくなりました。
警備所司令と共に、衝動買いしてしまいました。
Bkeibiken.jpg

という事で、今回は2号の紹介兼新年の御挨拶となります。
本年も警備犬と共に、よろしくお願いいたします。

追加です。
撮れたて、正真正銘の初日の出
hatuhinode.jpg
観測ポイントの一つから撮りました。
先代の、警備犬とはじめてきた頃は誰もいなかったのですが
今は、初日の出のスポットになってしまいました。
当然、警備犬2号と一緒に、日の出を迎えました。
  1. 2017/12/31(日) 16:32:49|
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自衛隊音楽まつり その1

今回から暫く、平成29年11月16日(木)に開催された
自衛隊音楽まつりのご報告お送りします。
いつものとおり、写真の順序は順不同となります。
え?総火演の後段演習は、って?
済みません、話題の無い時にアップさせて貰います。

先ずは、これ!
陸上自衛隊北部方面隊音楽隊
DSCN5495_20171204163038b1f.jpg
3等陸曹加藤竜巳さんの北海自衛太鼓の独奏から
音楽隊を引き連れ北島三郎!もとい、おじさん、もとい、隊員が歌いながら出てきます。
DSCN5515.jpg
もう、この時点で曲名が分かった事でしょう(*^^)v
力いっぱい
「まつり」です。
DSCN5516.jpg
「ま○りだよ~♪♪」と、気持ち良さそうに歌っていました。
そして、今年のテーマ
音が結ぶ、一つの想い「ONE」
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お分りになって頂けましたか「ONE]

さあ、踊りながら出てきたお嬢さん方は「タイ王国空軍軍楽隊」の出演者の方々
DSCN5871.jpg
動きが速いのでブレちゃいますが
良いところにピント合っているのではww

配置に付き緊張感が漂います。
いったい何を演奏するのでしょうか?
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え!もうこの時点でお分りになりましたか?凄い!

逃げるドラマー?に回り込みます。
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ファイティングポーズを取るお嬢さんも
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身構えるドラマー?
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突き(ストレート?)を入れるお嬢さん方
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両手をクロスさせ受ける、ドラマー!
そう、タイと言えばムエタイ
曲名も、その物ずばり「Thai Boxing」
DSCN5890.jpg

で、曲の最後の決めポーズ
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このお嬢さん方、本当にタイ空軍の隊員のでしょうか?
あまりにも、決まり過ぎていました。

タイ空軍の歌姫です。曲名は「翼をください」
DSCN5915.jpg

でも、目はこっち行っちゃいました。
DSCN5923.jpg
罪深い、私を許して下さい。
今回は、ここまで
いやに写真が少ない?
そうなんですよね、この頃、1回に30枚くらいアップしていましたから。
その手間が、結構掛かりアップが遅れる原因の一つでした。
それで、試しに、枚数減らしてボチボチアップして行くことにしました。
よろしくお願い致します。

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  1. 2017/12/04(月) 16:27:57|
  2. 自衛隊
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平成29年度富士総合火力演習 その5(ミサイル・その他編)

皆さん、お久しぶりです。
ブログ更新が遅れに遅れ、申し訳ありません。
且つ、8月に行われた総火演ネタをまだ載せています。
ブログ更新遅れの言い訳は、最後で行うとして
先ずは、01式軽対戦車誘導弾、「てっ!」
FZ-62.jpg
今年は、96式装輪装甲車から発射
昨年は、軽装機動車からでしたね。

誘導弾が姿を見せます。
FZ-63.jpg
この時は、もう発射炎は治まっています。
尾部の羽根が開きかけています。

完全に、姿を現した誘導弾本体
FZ-64.jpg
羽根が完全に開いています。

サイドのロケットモーターに点火
FZ-65.jpg
両サイドに分かれて、噴射しているので射手に影響は有りません。

この状態で、標的へ飛んで行きます。
FZ-66.jpg
01式は、赤外線画像誘導により、射ちっぱしOK.
96式装輪装甲車は、発射後、直ちに移動します。

中距離多目的誘導弾発射装置
DSCN0942.jpg

発射!
DSCN0944.jpg
もちろん、目の前では発射しません。
ブラストで、小石等が飛んできますから
右手の高台から発射です。
飛んで行く様子をご覧ください。
DSCN0945.jpg
DSCN0946.jpg
DSCN0948.jpg
何処か、01式に似ているでしょ?
そうなんです、中多は01式の開発で得た技術を利用しています。
もちろん、中多も射ちっぱなしです。

コブラから、対戦車ミサイルTOWの発射
FZ-71.jpg
FZ-72.jpg
この手のミサイルは、静止状態(発射筒に入った状態)から
大きな推力のロケットエンジンで打ち出し
その後は、サイドからの小さな推力のロケットエンジンで飛んで行くようですね。

AH-64D(アパッチ)の30mm機関砲
FZ-73.jpg
このバラバラ落ちる薬莢が良いですね。
発射炎を捉えるには、速写のサイクルと発射のサイクルが合わなくては
なんとかなるか?
FZ-74.jpg
う~ん、ダメでした。

回り込む、アパッチ
DSCN1036.jpg

迎え撃つ、87式自走高射機関砲、発射煙が漂います!
DSCN1038_2017111111350340d.jpg
と思いきや、煙はエンジンの排気煙でした。

実弾射撃はこちら
DSCN1068.jpg

実弾射撃が終わると、正面で展示されていた車両も引き上げ
DSCN1086.jpg
この排気煙、87式だもん、古いからね~。

さて新しいのが登場、16式機動戦闘車です。
DSCN1240.jpg
実弾射撃有りか?
残念ながら、機動するだけでした。
DSCN1243.jpg
もうそろそろ、実弾射撃を見せてくれてもいいじゃないでしょうか。
確か、ゴジラに向かって105mm射っていたような気がしますが?

砲塔のアップ
DSCN1246.jpg
何が良いとかと言われても、返答のしようが有りません。
妙な細部に拘ってしまうのです。
さて、無線のアンテナが太いでしょ。
これは、デジタル通信が出来る新しい無線機の物。
今のところ、各戦車や車両で、昔ながらの細く長いアンテナと
この、太くてやや短いアンテナが混在しています。
第1戦車大隊の74式では太いアンテナを付けた車両も有ります。
何かの折には、注意して見てください。

フロントグリル?「戦教」とあります。
DSCN1247_20171111113512a2d.jpg
戦車教導隊の車両と言う事ですね。
来年は、10式の向こうを張って
蛇行しながらの走行間射撃をやってほ針ものです。

次は、古くて新しい?陸上自衛隊のAAV7
DSCN1259.jpg
これも、機動展示のみ
DSCN1266.jpg
DSCN1269.jpg

何処の部隊か書いてないので
陸上自衛隊開発実験団で運用試験中の車両か?

車長のハッチ部分
DSCN1275_20171124164033429.jpg
これも、来年は後ろのハッチが開いて
隊員がワラワラと降りてきて欲しいもんです。
はたして、教導団に水陸両用戦の教導隊が出来るのでしょうか。
山の中なんですが。

今回の最後は、空てい
状態の良くない写真ですが
撮ることは出来たので
「降下、降下、降下!」
DSCN1294.jpg

DSCN1296.jpg

DSCN1295.jpg
私の腕では、これが限界?

自由落下
DSCN1286.jpg
クルクルと回りながら降りてきて
スッと着地します。
DSCN1307.jpg
さて、富士総合火力演習の前段部分は、これで終了。

ブログ更新が、大幅に遅れて申し訳ありませんでした。
いつもの、町内の仕事が忙しかったのと
警備犬が、10月初めから要介護状態になり
その月末に逝ってしまいました。
享年18歳、長い付き合いの相棒だったので
暫く呆けてました。

オマケは、在りし日の警備犬です。
レイヤH23
12歳の時の写真です。



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  1. 2017/11/24(金) 17:04:43|
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平成29年度富士総合火力演習 その4(普通科編)

途中で終わってしまった、その3(普通科編)の続きです。
偵察部隊(偵察教導隊)の記事から入ります。

点検射撃のため位置に付いた87式偵察警戒車
DSCN0001_20171013171325726.jpg
コロコロした形状、豆狸や豆柴みたいで好きです。
コンパクトながら、乗員は5名。
1名は後方警戒のため、車体後部に後ろ向きに乗っているそうです。
酔わないんでしょうか?
そして、よっこらしょと車体によじ登っているのが
射撃の際に安全を確認する係です。
車長が「大丈夫かい?」と、心配そうに見ています。(想像です)

安全確認係の隊員が砲塔に上ったところで、赤旗が立ちました。
DSCN0006.jpg
赤旗は、砲弾が装填されたという事です。
緑旗は、装填されていないことを示します。
そして、この後、安全確認が済むと
青ヘルの隊員が、後方に向け「安全確認しました」と青旗を振ります。

そして、射撃開始
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ドン、ドン、ドンと鈍い音をたて
エリコン製(ライセンス生産かな?)の25mm機関砲が発射されます。

射撃が終わるとバックで後退
DSCN0111.jpg
ガソリン缶の左側が後方から乗る扉
その上方に、後方監視用のTVカメラが付いていますね。
そして、緑の旗が立っているという事は
機関砲には弾が装填されていない印です。
なんで、こんな変哲もない写真をって?
う~ん、なんか好きなんですね、こういう絵が。

さあ、次は本当に普通科(普通科教導連隊)の登場です。
DSCN0119_20171013171340ef5.jpg
96式装輪装甲車が、ギャッギャッギャッ!て、感じでステアリングを切って行きkます。
緑旗のはためきから、かなりの速度で曲がっているのが分かります。
そのため、またまた、ぶれてしまいました。
ちなみに、赤いヘルメットは砲撃(射撃)の補助員だそうです。

96式装輪装甲車車載の12.7mm重機関銃の発射です。
DSCN0197.jpg
バリバリバリバリ!と、かなり低音の発射音で射ちまくります。
(実際は、そうは射ちまくりません。
やはり、予算の関係があるのでしょう。
アメリカ軍のようには行かないようです)

こちらが標的
DSCN0183.jpg
12.7mm重機関銃は、大きな弾頭なので弾着の煙が大きく上がります。
地表に浅い角度で弾着すると、兆弾になるようです。

こちらは車載の96式40mm自動てき弾銃
DSCN0988.jpg
前方の黄色い風船を狙い、40mmてき弾を発射します。

弾着!てき弾ですから、破片が飛び散り、風船は吹き飛びます。
DSCN0989.jpg
これだけ威力のある40mm口径のてき弾を射つのですが
名称は、96式40mm自動てき弾なんですね。

続いて指向性散弾、爆発と同時に赤白の風船が破裂します。
DSCN0964.jpg

大きな土煙が上がります。ただ、ズームし過ぎました。
DSCN0974.jpg
この指向性散弾、スエーデン製の対車両地雷をライセンス生産したもの。
陸自内での愛称?はクレイモア
でも、クレイモアが幅21.6cm,高さ8.3cm,重さ1.6kg
に比して、指向性散弾は幅42cm,高さ25.0cm,重さ24kgと10.3kgの物があります。
対車両地雷なので、クレイモアより二回りも三回りも大きい?
もちろん、対人にも使用可能
でも、設置するのが大変そうですね。

06式小銃てき弾、89式5.56mm小銃の先に付けて発射するてき弾です。
FZ-46.jpg
右の隊員のヘルメットの左側に出ている棒状の物体が小銃てき弾です。
小銃の銃床を地面に付け、迫撃砲みたいに角度を付け発射します。

着弾!
FZ-47.jpg
てき弾の破片が、かなりの広範囲に飛び散っているのが分かります。

89式5.56mm小銃による射撃
FZ-48.jpg
黒い人型の標的に付けた、黄色い風船が5.56mm弾で割れます。

バリバリと射ちまくります。
FZ-49.jpg
着弾の土煙、曳光弾、そして兆弾
5.56mmとはいえ、結構見ごたえあります。

今回の最後を飾るのは84mm無反動砲、通称カール・グスタフ
先ずは、曳火射撃
ドッ
FZ-50.jpg
ドン!ドン!
FZ-51.jpg
破片が雨霰と降り注いでいるのが分かります。
FZ-52.jpg
塹壕や、壁の向こう側に潜んでいても、上空で炸裂されたら堪りません。

84mmによる着発射撃
標的に向かって飛んでいる砲弾が分かりますか?
FZ-53.jpg
白地に黒い十字の標的の右側です。
黒く短い横線が2本見えます。
これが、砲弾です。

だんちゃ~く、今!
FZ-54.jpg
弾着と同時に衝撃波が広がります。

広がる爆炎
FZ-55.jpg

吹き飛ぶ標的!
FZ-56.jpg
肩付けの無反動砲ですが
結構威力がるものです。
アナウンスによると対戦車榴弾らしいのですが
声が割れてしまってよく分かりません。

最後は、発煙弾です。
標的を貼り付けてあった黒い鉄板近くを発煙弾が飛んでいます。見つけてください!
FZ-59.jpg
答えは最後に

着弾!
FZ-60.jpg

あっという間に煙が広がります。
FZ-61.jpg
さて、飛んでいる発煙弾、分かりましたか?
左の標的の左の縁の真ん中辺りの短い白線
右の標的の下の縁の真ん中辺りの短い白線
が、発煙弾になります。
では、今回はここまで
まだまだ、先は長い・・・・?

最後に、航空自衛隊浜松基地の救難ヘリコプターの隊員の皆さんが
無事発見されることを、お祈り申し上げます。

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  1. 2017/10/19(木) 15:15:18|
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平成29年度富士総合火力演習 その3(普通科編)

やっと、富士総火演に戻ってまいりました。
今回は、普通科編です。
と言っても、最初は偵察部隊
偵察部隊は機甲科になるのですが、ここでは普通科編に含めてお送りします。
早朝、07時05分、点検射撃等を行っている時間帯です。
DSCN0008_2017101317132626d.jpg
ジャンプ台を隠す土盛りの後ろに、偵察用オートバイの隊員が集まっています。
右から二人目の隊員の手には、何やら黄色い物体が
そして、彼は隣の隊員と固く手を握り合っています。
隣の隊員を見つめるその目が・・・・・
別に、不謹慎なシーンではありません。
彼が手に持つのは、ジャンプの神様
この神様をジャンプ台の下に祀って、ジャンプの成功と無事を祈る
神聖な儀式の最中です。

これが、ジャンプの神様
DSCN0847_20171013171346e2c.jpg
各席への入口に貼ってある壁新聞?の記事です。
何故これがジャンプの神様かは、私にも分かりません。

で、神様の前で円陣を組み、ジャンプの成功と安全を誓い合います?
DSCN0011_201710131713282f3.jpg
ところで、迷彩有りのヘルメットと無しのヘルメットの隊員が居るのにお気づきですか?
どうしてなんでしょうか?

あれっと思っている間に。気合いと共に散会
DSCN0014.jpg
迷彩付きヘルメット隊員はバイクへ、無しの隊員は何処かへ。

そして、ジャ~
DSCN0068_201710131713329a5.jpg


DSCN0078_20171013171334b01.jpg
そうです、迷彩無しヘルの隊員は、先輩?の技を見学。
バイクがぶれていますが、一応連写モードで撮ったのです。
なんせ、流し撮りが出来ないものですから、我慢してください。

待機(見学)の隊員のバイク
DSCN0082.jpg
元は、市販のオフロードバイクなのですが
バイクの知識の無い私には、ホンダ?カワサキ?の区別もつきません。
しかし、こうやって駐輪していると、カッコいいです。

もっと沢山になると
DSCN5002.jpg
これは、昨年の観閲式での一コマ
向こうを行くのは10式戦車です。





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  1. 2017/10/14(土) 10:31:56|
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来る時には、来るもんだ!

平成29年9月14日(木)18時23分
秋の日はつるべ落とし
観測所の窓から外を見ると、真っ暗である。
しかし、海に浮かぶあの灯り、自衛艦である。
DSCN2616.jpg
それも、かなりの大型艦が岸寄りに投錨している。
灯りの点き方からすると、イージス艦であると思われる。
マストはラスティ―マストではないようです。
という事は、横須賀を定係港とする「きりしま」ではなく、よそから来た艦ということか。

早速、買ったばかりの暗視カメラで
DSCN2620.jpg
おお、「あたご」型のイージス艦
舷梯が降ろされ、内火艇が接舷している様子
おっと、暗視カメラで有るが、真っ赤なウソ
プログラムモードで撮ったのが最初の写真
2枚目は、オートモードで撮ったもの
こんなに明るく撮れるとは、思ってもなかった。

9月15日(金)06時11分
一夜明けた海
DSCN2661.jpg
イージス艦「あたご」である。
窓を開ければ~、イージス艦が見える~♪
幸せです。
前甲板には、はや、隊員が・・・
それにしても、「あたご」の定係港は舞鶴
なんで、この海域に居るのでしょうか。

寄って見ると
DSCN2662.jpg
隊員の皆さんが整列
これから、揚錨作業が始まると思われます。

ヘリ甲板でも
DSCN2680.jpg
幹部の前に隊員が整列
幹部の方は、ヨットのマストに隠れてはいますが

中央部でも、幹部と隊員が並んでいます。
DSCN2671.jpg
ちょっと、緊迫感が無いですが・・・
おや、上を見ると90式SSMの発射筒が有りません。
横須賀で降ろして、点検中なのか。


同日06時18分
いよいよ、艦首に隊員が並び
揚錨作業に入る前の指示を受けてい様子。
DSCN2686.jpg
中央のカポックを着用している方がチーフ?

ヘリ甲板では、一旦、休め?
DSCN2688.jpg
錨鎖を揚げても、自衛艦旗を掲揚しないのでしょうか?
今、アップの作業中に気が付いたのですが
艦尾旗竿が倒されていますね。
艦尾フェアリーダー(「あたご」の”た”の字の上の、飛び出た環です)
艦尾旗竿は予備のダンフォースアンカーの方に倒されています。
これじゃ、いくら待っても自衛艦旗は揚がらない。

艦橋後部のSPYレーダーの下に人影が
DSCN2696.jpg
この服装、民間人?
それも外人?
小脇に本を抱えていますよね。
いったい何者でしょうか。

ヘリ甲板は、ちょっとのんびりムード。
DSCN2705.jpg
そうですよね、旗竿も倒されているんですから。
この時、観測員(私)は自衛艦旗の掲揚をまだ狙っていたのです。

同日06時34分
揚錨作業、真っ盛りです。
DSCN2719_20171004155035c03.jpg
錨鎖を揚げるにつれて
艦の方が引っ張られることになり
徐々に、艦の向きが変わって行きます。

左舷側に錨鎖が来ているので
艦首フェアリーダー上の見張台に乗った隊員が
下を覗きながら、示錨桿の赤い方を艦橋に示しています。
DSCN2721_201710041550379e6.jpg
艦首と前甲板との境目ぐらいに
横一列に並んでいる隊員は新隊員で
揚錨作業を見学中なのでしょうか。

ヘリ甲板、まったりしています。
DSCN2732.jpg

錨鎖は右から、示錨桿は緑に変わりました。
DSCN2741.jpg
ところで、隊員の皆さんの作業ズボンの後ろポケットから白い物が出ています。
海自ファンの方は、勿論御存知かと。
白いタオルですね、汚れているところに気が付いたら
このタオルで磨くのだそうです。
そのおかげで、自衛艦艇はいつもピカピカ!

まだ、ヘリ甲板にこだわっています。
DSCN2750_201710041553311a1.jpg
ピシッとした雰囲気になりました。
プロペラガード(舷側に付いた籠状のバー)の上には
見張りの隊員が立っています。

同日06時47分
そして、出港です。
DSCN2755.jpg
とうとう、艦尾に航海中を示す自衛艦旗は揚がりませんでした。

では、狙うのは何処?
マストしか有りませんよね。
DSCN2763.jpg
出港時から、即、戦闘訓練に入っているという事でしょう。

艦首も
DSCN2758_20171004155334372.jpg

艦尾も
DSCN2768_20171004155337ed1.jpg
緊張艦が漂う雰囲気で、「あたご」は出港していきました。

平成29年9月20日(水)05時46分
目覚めて直ぐに観測窓を覗くと
DSCN2842_20171004155338188.jpg
で!?居た、海洋観測艦「にちなん」である。
自衛艦艇の来港、ちょっとペースが速いんじゃない。
勿論。私はうれしいが、総火演の記事が、ドンドン遅れてしまう。

取り合えず、艦首をアップ
DSCN2843.jpg
このガントリークレーンとバウ・シーブが
何とも愛嬌があって、好きなんです。
これらは、ケーブルタンクに入っているケーブルを海底に敷設したり
逆に、敷設されたケーブルを引き揚げるための物。
しかし、バウ・シーブは錆もペンキを剥げていません。
もっぱら、海洋観測業務を行っていたようですね。

同日06時50分
艦首のブルワークが高く分かりりにくいが
揚錨作業に入ったようである。
DSCN2867.jpg

艦尾でも、スクリューの上あたりに、見張りの隊員が立っています。
DSCN2873_201710041553444de.jpg
港の中や近くでは、ロープやごみなどの漂流物があり
それが、スクリューに巻き込まれないか、見張っているのでは?
「にちなん」には、プロペラガードが見当たりません。
護衛艦などの高速艦は船体が細く
かつ、スクリューのプロペラが大きくなります。
そうすると、舷側よりプロペラが外に出てしまい
接岸時にプロペラを損傷する危険性が有ります。
その為、プロペラを保護する目的で
プロペラガードが付けられるのです。
「にちなん」は、船体が太く(護衛艦に比して)
プロペラも小さいので、舷側から出ていないという事です。

「にちなん」の揚錨作業を、直近で見上げいるおじさん。うらやましい!
DSCN2919.jpg
海が静かだと、釣り具屋さんが貸し出すローボート(手漕ぎボート)で
釣りに出る人たちが居ます。
おじさんもその一人でしょう。
ラッキーだぞ、おじさん!(御本人には、その自覚はないでしょうけど)

「にちなん」も、錨鎖を揚げるにつれて向きを変えていきます。
DSCN2927_2017100415534963e.jpg
ブルワークの内側の様子が良く分かるかと。
改めて、船体を見ると
船底塗料が塗られた部分(赤く塗られている)が
かなり汚れています。
艦の任務の特性上、長い航海をして来たものと思われます。

あれ、「にちなん」も艦尾に自衛艦旗が揚がっていません。
DSCN2931.jpg

まさかと思いつつ、マストを
DSCN2929_20171004155352257.jpg
自衛艦旗、マストに在りましたね。
海洋観測艦も、出港、即、戦闘訓練!
K国のミサイル事案も有り、常在戦場ということでしょうか。
海上自衛隊全体の危機対応のレベルが上がっているのかもしれません。
飽くまで、想像ですけど・・・・

同日07時25分
「にちなん」は、出港していきました。
DSCN2947_20171004155327719.jpg
本日は、ここまで
総火演の記事、遅れて申し訳ありません。
週一度の更新が、やっとなもので
自衛艦艇が来ると遅れてしまいます。
下手をすると、もう、冬になっちゃますね。

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  1. 2017/10/07(土) 06:25:02|
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「ちちじま」

平成29年9月13日(水)10時43分 掃海艇「ちちじま」発見
DSCN2283_20170927151459869.jpg
総火演の記事のアップが進んでいないのに、来ますね。海上自衛隊!

おまけに、沖には「サンフラワー・さっぽろ」が
DSCN2287_2017092715145951e.jpg
このまま、観測ポイントへ進出したいところだが
仕事の都合で、午後まで我慢することに

同日13時16分 観測ポイントYから「ちちじま」正面を捉える
DSCN2332.jpg
先ほどまで、機雷掃海訓練の動きをしていたが
今は、一点に留まっている。
ウィング、甲板とも隊員の姿は見えない。
マストには(正面から望む)
DSCN2347_20170927151502967.jpg
回答旗・U・Y(一般の船舶に向け・本船は訓練中。本船を避けて下さい。)の信号旗が揚がっている。
しかし、黒球3つ(掃海作業に従事する操縦性能制限船)の形象物
回答旗・P・B(一般の船舶に向け・貴船は本船を避けられたし。本船は機雷掃海に携わっている。)の信号旗もない。
という事は、「ちちじま」の皆さんは、遅い昼食をとっているものと思われます。
この間に、対岸の観測ポイントへさらに進出!

同日13時40分 後方から「ちちじま」を臨む
DSCN2356.jpg
うまい具合に、処分艇(ゴムボート)を海面に降ろすところに間に合った。
しかし、完全な逆光
露出調整を試みるが、明るいところは白く飛んでしまう。

海面に処分艇が降りると、早速、水中処分班の隊員が縄梯子に取りつく
DSCN2359_20170927151505a0d.jpg
処分艇に積まれているオレンジのブイや黄色いロープから
S-10機雷掃討具の標的を海底に設置するものと推察される。

残りの用具を上から降し
DSCN2361_201709271515079e8.jpg

水中処分班隊員用の空気ボンベを慎重に積み込む
DSCN2383.jpg

最後に引っ張っていたロープを、ホイッと投げ渡して
DSCN2410.jpg

処分艇、ゴー!
DSCN2424.jpg

「ちちじま」は処分艇を置いて、沖に向かいます。
DSCN2446_20170927151514a3f.jpg
「ちちじま」の向こうに見えるのは、T島
小さな島ですが、昔は猿が居て、対岸まで泳いで渡り悪さをしたとか
それを真似た訳でもないのでしょうけど
三年前、泳いでT島に渡ろうとした観光客が40キロほど流され
伊豆白浜のライフセーバーに助けられた事件が有りました。

行っちゃいましたね。
DSCN2466.jpg
マストが大分賑やかになっているので
DSCN2460.jpg
後方からのマストです。
左舷 回答旗 U旗 Y旗
中央 自衛艦旗 隊司令旗 乙 (横須賀地方隊第41掃海隊 隊司令(二等海佐)が乗組んでいる、という事です)
右舷 回答旗 P旗  B旗

形象物 黒球3個

これらから、「ちちじま」は、隊司令の下機雷処分に関わる訓練中ということになります。

さあ、ここで、観測員(私)は迷いました。
逆光の悪い条件の、この場所で観測を続けるか
順光のポイントYに戻るか

結局、ポイントYに戻りました。
DSCN2475.jpg

ぐるっとバウ(艦首、艇首?)を廻す「ちちじま」
DSCN2485.jpg
隊員の皆さんは、戦闘用のヘルメットを被り、灰色のカポック(ライフジャケット)を着用
訓練とはいえ、触雷に備えています。

「ちちじま」と処分艇の位置関係
DSCN2507.jpg
岬の先の、黒い物が処分艇
グッグッと寄ってみましょう
DSCN2521.jpg
DSCN2508.jpg
初秋とはいえ、まだまだ暑いです。
ウェットスーツなんて着ていられませんね。
ところで、この雰囲気、もう既に標的は海底に設置済みのようです。

「ちちじま」は処分艇を横目に、湾内に侵入
DSCN2544_20170927151621196.jpg
DSCN2547.jpg
いよいよ、S-10機雷掃討具を降ろすか?

この黄色い装置がS-10機雷掃討具
DSCN2551.jpg
VDS(可変深度ソナー)に匹敵する高性能のソナーで
母船(この場合「ちちじま」)より先行させ
機雷探知⇒機雷処分を行う優れもの。

と、思ったら湾内で反転
DSCN2557.jpg
S-10は左舷側に積まれており、ここからでは見えなくなってしまう!

あ~あ!完全に反転して処分艇と正対
DSCN2579.jpg
やはり、ポイントUで粘れば良かった

左舷側では、クレーンでS-10を釣り揚げている
DSCN2582.jpg
クソ―!

処分艇が、S-10を補助する位置に移動
DSCN2587.jpg

S-10をコントロールするオレンジ色のケーブルが海中に伸び
DSCN2592.jpg
隊員が竿のような物でクレーンのフックを外している
以上、私の憶測ですから、事実と違うかもしれません。

ケーブルを引いてS-10は、海中を進みます
DSCN2607.jpg
いつもですと、S-10の頭が飛び出たり、スクリュウーで水を巻き上げたりするのですが
今回は、静かに進んで行きました。
腕を上げたな「ちちじま」

済みません。
また、総火演から話がそれてしまいました。
次回は、総火演に戻れるか?

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  1. 2017/09/29(金) 09:16:25|
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プロフィール

メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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