メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

来た、来た、「あわじ」が来た!

平成29年6月15日(木)07時12分
歯を磨きながらの、監視業務
って、電柱と屋根の狭い隙間から、掃海艇?を発見
う~ん、良く見ると、やっと来たか!掃海艦「あわじ」(^O^)/
DSCN6696.jpg
とは言うものの、錨泊している場余が悪い(私にとって)
夕方、帰って来てくれることを祈って、警備所内洗面所に戻る。

同日17時00分
やっぱり戻って来た「あわじ」、やったね!
しかし、発見が遅れ投錨作業を見逃してしまった。
DSCN6749.jpg
「あわじ」の後ろを回りこむのは、大島から来た東海汽船のジェットホイル。
こうやって見ると、掃海艦(基準排水量670トン)が意外と大きいことが良く分かる。

さてと、じっくり寄ってみましょう。
DSCN6750.jpg
処分艇(ゴムボート)が出ています。
そして、「あわじ」と処分艇の間に黒い物がいくつか浮かんでますね。

もとお、寄ってみましょう。
DSCN6753.jpg
処分艇に、ウェットスーツを着てシュノーケルを着用した隊員が、よじ登っていますね。
こんな所で、シュノ―ケリング?

おっと、反対舷から複合艇(RHIB) が出てきました。
DSCN6754.jpg
乗艇している隊員が、オレンジのライフジャケットを着用
そして複合艇に自衛艦旗が揚げっているところから
隊員を上陸させるのでしょう。
DSCN6755.jpg
ね、皆さん私服です。

さて、「あわじ」です。処分艇とシューケルの隊員がまだ何かやっています。
DSCN6758.jpg
ワラワラ、泳いでます。
DSCN6769.jpg
分かりました。船体の汚れを落としているんですね。
DSCN6783_201706161506083fd.jpg
艦首記入されている数字3.0から.2にかけて、帯のように薄茶の汚れ(藻か?)が付いてます。
これを、擦り落としているんでしょうね。

ここで、「あわじ」型と「やえやま」型を、少し見比べてみましょう。
上の写真が「あわじ」型、下が「やえやま」型になります。
DSCN6761.jpg
DSCN0148_20170616150551870.jpg
艦首のラインが、ずいぶん違います。
やはり、木造艇とGFRPの違いでしょうか?
「あわじ」型は、複雑なラインを描いています。
そして、「やえやま」型が深々度用機雷探知機SQQ-32の巻上機を艦橋直前に裸で設置しているのに対して
「あわじ」型は、「ひらしま」型と同様に前甲板に可変深度式機雷探知機の巻上機を収めた甲板室を設けています。
このため、かなりスッキリした印象となっています。

艦橋
DSCN6763.jpg
DSCN9007_20170616161526c05.jpg
方向が違うので、ちょっと分かりにくいかな。
それに「やえやま」型は、冬に望遠効かせて撮ったので、揺らいじゃっていますが、ご勘弁を
まず目につくのは、衛星津信用アンテナの数
「あわじ」型には一つしかありません。
しかし、どうもこれは303「はちじょう」が2つで
「やえやま」型自体は一つのようです。
そして、トランシットの位置
(トランシットは蛍光色の赤と黄色の2本も棒、処分艇からこれを見通すことで自艇の位置を決めます)
「あわじ」型は、マストの上に揚げちゃってます。
見通す側にとっては、トランシットは目の高さにある方がいいと思います。
トランシットを見上げて、見通すと方向が正確にきめられないのではないかと。
これを揚げてしまったということは
処分艇での機雷処理をあまり重要視していない?
「あわじ」は自走式機雷処分爆薬を搭載しているし
浮遊機雷探知用のレーザー・レーダーも搭載されています。
これにより、処分班が処分艇で機雷の近くまで行くことは、あまり想定していないでは
と、思います。
で、その浮遊機雷探知用のレーザー・レーダーはトランシットの下の段に設置されている
カメラのような物が、それではないかと思います。
衛星用アンテナ(白いドーム)の前に在るのは
遠隔管制型の20mm多銃機関銃の照準装置ではないかと

お話している間に、RHIBが戻って来ました。
DSCN6817.jpg
お客さんを降ろすと、軽やかに走ります。
おっと、艦尾に何かしている隊員が

これは、夕食のおかずの調達ですね
DSCN6806.jpg
釣り揚げると、本当に、艦の厨房で捌いてくれるのでしょうか?
それとも、リリースしちゃうのかな?

さあ、接舷
DSCN6827_20170616150614908.jpg
後方を、先ほどのジェットホイルが通りぬけます。

一方、接舷したRHIB
DSCN6834_20170616173336629.jpg
兄ちゃん、もとい隊員が、縄梯子を登ります。
先ほどまで、RHIBの乗って裸足ですね。
裸足の方が滑らないし、直ぐに上陸の用意が出来ますもんね。
次の乗員が、彼が脱いだライジャケを着こんでいます。

さあ、みんな乗り込みます、が、縄梯子は大変そうです。
DSCN6847.jpg

いざ、陸へ
DSCN6865.jpg
残念ながら、このポイントから海上自衛隊御用達岸壁は見えません。
しかたなく、撤収!

6月16日(金)07時07分
微かなラッパの音が聞こえたので、観測窓へ
DSCN6936.jpg
正に揚錨の作業中
日章旗が降ろされているということは
既に、錨は海底を離れている模様
しかし、位置が悪く、これ以上は撮影出来ません。

同日07時15分 「あわじ」は出港していきます。また、「やえやま」型と見比べてください。
DSCN6945_20170616174828074.jpg
DSCN8953.jpg

艦首アップ
DSCN6946.jpg
DSCN8954_20170616175653fbe.jpg

艦尾アップ
DSCN6949_201706161755472bf.jpg
残念ながら、「やえやま」型の艦尾がなかなか見つからず
「あわじ」だけで済みません。
この艦尾に、先ほどの自走式機雷処分用爆薬や
水路調査用のUUVが搭載されているのではないかと思うのですが
悔しいことに、良く分かりません。

と言うことで、今回は海上自衛隊ネタになったしまいました。
第7師団を期待していた皆さん、申し訳ありません。

オマケ?
10式の写真、解説なしを追記(続き)に挙げてあります。
飲み仲間?(会ったことはないけど)の平八閣下への資料となります。
お好きな方は、どうぞご覧になってください。
オマケと言うか平八閣下のご要望に応えて、10式です。
解説ありません、お好きな方はどうぞ

平八閣下へ
以前ブログに挙げた写真もハイいると思いますが、ご勘弁を。
10式車体後部のワイヤーの留め方が90式と違うので御p注意を
DSCN3030.jpg
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コメント

こんばんは

米国海軍の艦船に大損害が出ましたね。
イージスシステムは通常の航海時には
使用しないですし、日本領海内での出来事
なので、何とも言えません。
  1. 2017/06/17(土) 22:00:51 |
  2. URL |
  3. ichan #-
  4. [ 編集 ]

Re: こんばんは

おはようございます、ichanさん。

> 米国海軍の艦船に大損害が出ましたね。
> イージスシステムは通常の航海時には
> 使用しないですし、日本領海内での出来事
> なので、何とも言えません。
ビックリしましたね。
確かに、石廊崎沖は船の往来が激しいところなんですが・・・
お互い、レーダーでも目視でも、はっきり確認できる状態だったでしょうし。

悪意のある報道では「高性能レーダーを積んでいながら云々」と盛んに言っています。
ichanさんのおっしゃる通り、通常は一般の船と同じような航海用レーダーを使用しているのです。
これは、以前、海上自衛隊のイージス艦が事故を起こした時にも盛んに言われました。
「普通のレーダーでも、目視でも、お互いが確認でいた筈なのに
何故事故が起きのでしょうか?」と言うべきでしょうね。
アナウンサーが無知なのか、TV局の恣意的な報道なのか?

それはともかく、7名の方の無事を祈っています。
  1. 2017/06/18(日) 05:56:09 |
  2. URL |
  3. メバル所長 #-
  4. [ 編集 ]

所長の粘り強い観察と鋭い考察であわじの秘密が色々と見えて参りました。残る秘密は、隊員が釣り上げた魚がどういう運命を辿るかですね。
  1. 2017/06/19(月) 16:20:49 |
  2. URL |
  3. カノッチ #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

こんにちは、カノッチさん。

> 所長の粘り強い観察と鋭い考察であわじの秘密が色々と見えて参りました。
訓練中の「あわじ」を見たいのですが
今のところ、沖に出てしまい、観測することが出来ません。
訓練用のEMD(自走式機雷処分用爆薬)の発進や
回収を見ることが出来れば、最高なんですけどね。

残る秘密は、隊員が釣り上げた魚がどういう運命を辿るかですね。
これは、現役かOBの方にお聞きしたいですよね。
どうなんでしょうか、釣られた魚の運命は(・・?
  1. 2017/06/21(水) 16:36:43 |
  2. URL |
  3. メバル所長 #-
  4. [ 編集 ]

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Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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