メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

「ちよだ」&ハーキュリーズYJ

平成28年3月1日(火)09時10分
沖合の初島の手前に潜水艦救難母艦「ちよだ」発見
DSCN0811.jpg
昨夜、警備所沖に錨泊していないところを見ると
横須賀から直接来たか、初島の向こう側に錨泊していたものと思われる。
この頃、掃海艇の類は初島の向こう側(相模湾側)に錨泊していることが多い(らしい)。
当警備所の観測を恐れているのか?

さて「ちよだ」は何をしているのか
DSCN0820.jpg
船体中央部には、PTC(人員移送用カプセル)もDSRV(深海救難艇)も引き出されていない。

観測方向を変えるため、扇山展望台を目指す。
同日09時35分 扇山展望台への途中より
DSCN0844.jpg
ちょっと目を離している間にPTCが引き出されている。

ズームしたが、海面の揺らぎで油絵を見ている様である。
DSCN0845.jpg
ともかく、扇山展望台を目指す。
なお、本日は警備犬はお留守番
御蔭でリードを伝わる動きも無く
ガードレールで手をしっかり支えて撮影できる。
しかし、この海面の揺らぎは、どうにもならない。

同日10時05分 扇山展望台到着
DSCN0874.jpg
これが,扇山展望台からの眺めである。
遠くに雪を頂く富士山を望める絶好のビューポイントなのだが、ほとんど人は来ない。

右に目を向けると
DSCN0950.jpg
手前に手石島、沖に初島、その左に「ちよだ」が小さく見える。
その更に左に見える半島は真鶴半島、初島の沖合(向こう側)の半島は三浦半島となる。
海、きれいでしょう。これから5月頃までは海水温が低く、透明度が高いのです。
夏になると赤潮等で、ここまでの透明度は期待できないです。
って、観光案内か!?

肝心の「ちよだ」は
DSCN0957.jpg
位置は。09時10分のころと変わっていないようである。
錨鎖を打っていないところを見ると
バウとスタンのスラスター、及び主機で上手く位置を確保しているのであろう。

少し寄ってみると、うん?中央にDSRVが出ている。
DSCN1001.jpg
黄色のヘルメットを被った作業員がワラワラいる。
僅かな時間の間に、PTC及びDSRVを引き出しての整備
今までにない動きである。
しかし、この距離では、これ以上手も足も出ない。
仕方がないので、撤収。
こういう作業は、警備所前の海域で行ってくれないだろうか。
さて、今年はともかく自衛艦が来ない。
海外での訓練、尖閣諸島、そして北のミサイル事案
と、自衛艦艇はこぞって西に行ってしまったのだろうか。
それに、5月末のサミット!
自衛隊は密かに対策を立て、備え始めているのかもしれない。
北の国が、日本横断でミサイルを太平洋に射ちこむ可能性あり?
安保理の常任理事国とサミットもメンバーは、結構ラップしているし・・・・


同日12時20分
警備犬との定時パトロール。
CH-130が、低空で市街地後の山から飛び出してきた。
DSCN1007.jpg
尾翼にYJの大きなマークが
Yokota Japan
横田基地のアメリカ空軍機である。
今日は、いつもより低空!

いつもの2機か。
DSCN1012.jpg

海上に出て、初島を目指す。
DSCN1019.jpg
ターボプロップって、結構黒煙が出るんだ、と変な所で感心する。

島の上空で回って
DSCN1039.jpg

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こちらに戻って来る。
DSCN1069.jpg

そのまま、峠を越えて行く
DSCN1076.jpg
これで終わりかと思いきや
この後、海に出て旋回した後、陸に低空で進入するということを2~3回繰り返していた。

後日、車で峠越えをしている時
市街地に進入するCH-130@2機を見かけた。
その時、機体の高度は車と同程度か
低かったように見えた。
そこの地点の標高は、およそ240m!
アメリカ空軍、好きなように訓練している感じ。
戦争に負けたんだから、仕方がないのかいな?

ということで、今回は冴えない報告となりました。
何度も言うが、自衛艦艇が来ない!
今年はおかしいぞ、海上自衛隊。

おまけ
3月10日08時13分
マンホールの蓋で暖を取るネコ
DSCN8968.jpg
この日は、寒の戻りで寒かった。
温泉の排水が流れるマンホールの蓋で暖を取る猫。
この顔は「あ~、あったか~い」と言っているのだろうか
それとも、「う~、さび~」か。
ここいら辺は、彼ら(彼女ら?)の縄張り
犬が来ても、決して逃げることは無い。
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  1. 2016/03/24(木) 10:54:08|
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平成27年度北部方面隊戦車射撃競技会 その5 戦闘(射撃)10式戦車

いよいよ、平成27年度北部方面隊戦車射撃競技会の報告も最終回です。
とりをとるのは10式戦車です。
上富良野駐屯地から第2師団第2戦車連隊の10式が
競技会にオープン参加しました。

目の前を通って
DSCN9178.jpg

グーと曲がって
DSCN9181_20160307153810c84.jpg

ドッカー
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ン!
DSCN9185.jpg

ポッ
DSCN9194.jpg
オープン参加と言うことは、性能にかなり差が有ると言うことだと思います。
単純に言って、10式・90式、制式化された年が20年も違うのですから。

忘れちゃいけない、稜線からの援護射撃
DSCN9164_201603071538099b0.jpg
上手く、発射炎が撮れませんでした。
安全係(青ヘル)の隊員が、思わず耳を押さえています。
でも、ヘルメットの上から?

なかなか、発射炎を捉える事が出来ません。
DSCN9217.jpg
ところで、この10式はハッチから乗員が身を乗り出していませんね。
どうも、小隊によって身を出していたり、いなかったり
頭だけちょこっと出していたりと・・・・・
実戦だと、ハッチは閉めていないと拙いのでは無いかと思うのですが
どないなもんでしょうか?

遠いですけど、10(ヒトマル)式です。
1個小隊(4両)が、HEAT(対戦車榴弾)を、ドカンドカン射ちます。
DSCN9277.jpg
DSCN9279.jpg
え!一番左側に位置する戦車が射っていない?
そうなんです、実はこの戦車、射撃する小隊の戦車ではありません。
前進する小隊の戦車のスピードを調整する役目の90式です。
どうしても、競技に出場している戦車は、スピードを出し過ぎる傾向にあり
それを一定速度以下に抑える役目なんだそうです。
まあ、いわゆるペースメーカーで
この戦車より、スピードを出してはいけないとのこと。
と言うことは、もう1両、10式が写真の右端の外に居るのです。
てっきり、ペースメーカーも競技車両であると勘違いしていたので
撮りそこないました。

戦場(射場)を引き揚げる10式戦車
DSCN9298.jpg
砲弾が装填されていないので、緑色の旗を揚げています。
競技終了時や弾種変更時に小隊長が
各戦車に対して装填されている残弾の確認を行います。
装填されている残弾が有る場合、砲弾を抜き取るのではなく射ってしまいます。
射ちこむ場所は、あらかじめ決められており
命中しても得点には関係ないそうです。
なお、射ってしまうのは暴発の防止のためだろうと思います。
あるいは、自動装填というシステム上の問題もあるのかもしれません。

帰って来た10式
DSCN9308.jpg
10式は参加小隊が少ないので
写真もあまりなく、ここまでとなります。

後は、また90式です。
射ち出された装弾筒付翼安定徹甲弾の演習弾の筒が外れる様子を
DSCN9750.jpg
ドカンと射って飛んで行く演習弾の下に土煙が揚がっています。
これは、装弾筒が幾つかの破片に分かれて地表にぶつかったための土煙です。

砲弾は1,700m/s前後で射ちだされ
砲口から出た直後に装弾筒が外れ
細長い槍の様な弾芯だけが飛んで行きます。
以前、載せた写真ですがご覧ください。
砲弾

何故、このような筒を付けるかというと
装薬が爆発した運動エネルギーを
この筒で受け、弾芯に伝えるのです。
ただ、砲口から出ると空気抵抗が大きいので
分解して弾芯だけが飛んで行くようになっているのです。

で、弾芯だけが飛んで行きます。
DSCN9751.jpg

と思ったら、残りの破片が地上にぶつかっています。
DSCN9752.jpg

DSCN9754.jpg
という具合です。
この装弾筒の破片に当たれば、歩兵は死んでしまう可能性が大です。
そのため、アメリカ軍では車外にいる兵の立入禁止区域を定めているそうです。
砲口の前方は、幅140m、延長1,200m程、立入禁止区域とのことです。
自衛隊も同じような立入禁止区域を定めていることでしょう。

HEAT(対戦車榴弾)の場合は、装弾筒が無いので前方に土煙は立ちません。
DSCN9793.jpg
DSCN9795.jpg
もう説明しなくても、飛んで行くHEATはお判りになるかと。

最後は、目の前で主砲を射つ90式、衝撃で車体から立ち上がる土埃にもご注目ください。
DSCN9704.jpg
DSCN9713.jpg
以上で、平成27年度北部方面隊戦車射撃競技会の報告を終わります。
長く、且つ、くどい報告にお付き合いしていただき
有難うございました。<(_ _)>






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  1. 2016/03/10(木) 21:53:18|
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平成27年度北部方面隊戦車射撃競技会 その4 泥濘・援軍(応援団)

今回は、戦場(射場)のもう一つの主役、「泥濘」と、「援軍(応援団)」
そして、陸上自衛隊において「GIRLS und PANZER(ガールズ&パンツァー)」は実現するか?
を、お送りしたいと思います。

「泥濘(でいねい)」
第7師団の方から、最初に言われたのが
「酷い泥濘(ぬかるみ)ですから、そのつもりで来てください」であった。
見学用テント周辺の歩行路には、パネルが敷いてあり安心して歩くことが出来ました。
さすが、自衛隊である。
しかし、射場は戦車の履帯にこねくり回されて、物凄い泥濘である。

転輪の半分ほど埋まりながら、目の前を行く90式
DSCN8571.jpg
主砲は、標的が出てくると予想される方向を狙っている。

泥濘から脱出するために、エンジンを吹かす90式
DSCN8405_20160302132916f14.jpg
物凄い黒煙です。
申し訳ない、ピントが合っていません。
アクリル板の御蔭で、良いなと思ったショットのピントが合わず、残念。

泥を蹴散らしながら、カーブを切る90式
DSCN8976.jpg
履帯が撥ね上げる凄い泥!興奮しますね。
え!何処が良いのかって・・・・・
良いものは、良い!まあ、少し変態っぽいのかも知れませんけど。

そして、そのまま進み、交互躍進射撃
DSCN8978.jpg
DSCN8984.jpg
演習弾の発射に伴う衝撃波で飛び散る泥の飛沫、履帯が蹴散らす泥の塊
これぞ戦車!良いじゃないですか?興奮しません?
こういった機動と射撃が「機動戦闘車」に出来るでしょうか。
やはり、戦車でないと。
本州にも、戦車部隊おいておくべきですよ。
「機動戦闘車」は、普通科部隊の直協として普通科連隊に配備。
そして戦車大隊を、各師団及び旅団に置く。
しかし、陸自の予算、厳しいからな~、無理か。

履帯が泥に沈み、腹をこすりなら進む90式
DSCN9203.jpg
戦車の下の泥が、90式の腹で均されて平になっています。

泥に埋まったか?
DSCN9018.jpg

いーえ、大丈夫、戦車ですから。
DSCN9029.jpg
全輪駆動車でも、腹が着くと亀の子状態になって、スタックすることが多いのですが。
さすが、無限軌道の戦車です。

泥濘地から帰る小隊
DSCN9439.jpg
手前の、走行路のドロドロが凄いでしょう。
ずーと、90式の腹で擦った跡が付いています。

帰って来る90式も、泥を飛び散らしています。
DSCN8541.jpg
DSCN8546.jpg
やはり、飛び散る泥に興奮するのはおかしいのかな。

帰って来た90式の前部
DSCN8477.jpg
良い感じの汚れ具合でしょ。

広報の取材者が乗るAPCも、ドロドロ
DSCN8482.jpg
73式装甲車ですね。
90式の真横にピッタリ張り付いて、写真やビデオを撮っていました。
ぜひ、私も乗車して90式の傍で射撃の状況を見たいものです。


「援軍(応援)」
そして、帰って来る90式を迎える応援団
DSCN8526_20160302132921221.jpg
所属中隊の面々でしょう。
ここいら辺の光景は、よく雑誌の載っています。

応援に敬礼で応える車長、ホッとした表情しています。
DSCN8913.jpg

こちらは、戦場(射場)に向かう90式を見送る隊員
DSCN8532.jpg
空いている左手は、きちっと背後に回しています。
さすが自衛官。

戦いを終えた戦車を迎えるWACさん、その眼差しにキュンと来ちゃいました。
DSCN9673_20160303113504636.jpg
顔の塗り潰しを外す?
う~ん、外したいのは山々ですが
この程度で、ご勘弁を。

最強の応援団、戦車小隊が射撃している間
ジッと待機する90式戦車回収車
DSCN9302.jpg
各中隊の本部に、この回収車が1台配属されているようです。

「GIRLS und PANZER(ガールズ&パンツァー)」は実現するか?
DSCN8522.jpg
展示されている90式、履帯から見ると、ここで泥を落とした様子。
個人的には、泥付き90式の方が良かったのですが
他の見学者も居ることですから。

話戻して、ガールズ&パンツァー
「陸上自衛隊には、戦車乗りの女性隊員が居ますか?ガールズ&パンツァーみたいに」
と、素直に聞いたところ
「ガールズ&パンツァーですか?一人います。」
と教えていただいたのが、この方
DSCN8910.jpg
88式鉄帽から、まとめた髪の毛が出ている方です。
現在は、他の部署にいらっしゃるとのこと。
操縦手,砲手の資格を取り、車長の資格まで持っているとのことでした。

では、戦車乗員の育成に要する期間は、どれほど掛かるのでしょうか?
DSCN8747.jpg
なんだかんだで、一人前の車長になるのに17年掛かるそうです。
各小隊の隊員の紹介画面を見ても
車長 40歳代の壮年期から中年期の男性
砲手 30歳代の壮年期の男性
操縦手 20歳代の青年男子
と言ったところでしょうか。
女性で言えば
車長 アラフォ・・・・・
セクハラになりそうなので、各自で考えてください。
概して言えば、もし女性隊員だけの戦車が出来ても
「ガールズ&パンツァー」というより「レディース&パンツァー」と言ったところでしょうか。
それはそれで、なかなか・・・・・ですね。
女性隊員だけの戦車、当分は大石英司氏の小説の中だけの話になるかと思います。

では、今回の最後も
DSCN9528.jpg
前後で、良い感じで泥が飛び散っているでしょう。
では、まだ続きます。









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  1. 2016/03/04(金) 13:56:53|
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プロフィール

メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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