メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

イージス,イージス,イージス その1

平成27年7月20日(月)17時42分
夏祭りの後片付けも終わり
祭りの慰労会に出かける前に、念のため観測窓から港を覗くと
なんと、イージス艦「きりしま」が投錨している。
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今日は海の日で休日だが、海上自衛隊の訓練には関係ないようだ。
明日のパトロールに賭け、本日は涙を呑んで自治会の慰労会へ・・・

7月21日(火)06時43分
潮の加減で、真横を向いた「きりしま」
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いいね~、何とか電線の間から全体像を撮ることが出来た。
甲板には隊員の影が無く、出港までには時間があると
思ったのが大間違い、あっと言う間に居なくなってしまった。

同日18時19分
仕事を終え、「きりしま」が投錨しているのを確認し
いつもの観測ポイントへ
夕日を浴びる「きりしま」
DSCN2897_20150730150905899.jpg
夏ですね、御姉さんを乗せたプレジャーボートがこの時間でも走り回っています。

前甲板に隊員が整列しているので
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面白そうなので、さらに
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大勢の隊員の前でガボック※を着用した幹部が話をしている。
※カボック――灰色の救命胴衣で、戦闘時や甲板作業時に着用する。首を保護するため襟が付いている。掃海艇では、皆さん良く着用していました。
一見、学校の授業のようである。
そう、きっと彼等は自衛官候補生※の教育期間3カ月を終え
晴れて海上自衛官になって、「きりしま」に配属されたばかりの隊員ではないだろうか?
※自衛官候補生---任期制自衛官の試験に受かっても、直ぐに自衛官(2士)に成れるわけではない。3ヶ月間の教育期間中は、その身分を候補生として自衛官の定数外とするである。謂わば試用期間である。噂では、任期制自衛官の試験に受かっても、いままでの生活とのギャップが大きく辞めて行く隊員が多いために、この制度作ったとか・・・

日に映えるSPY-1Dレーダー
DSCN2916.jpg
この角度、この艦橋が好きですね。

ちょっと引いて
DSCN2914_20150730163151127.jpg
良いでしょう、自己満足ですが。
新任の隊員に対する授業?は終わったようです。

7月22日(水)05時55分
久々に警備犬と早朝パトルール、富士と「きりしま」
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時間は「総員起床5分前」、しかし、距離があるせいか艦内放送は聞こえず、残念。

主機のガスタービンは既に回っているらしく、排気の陽炎でバックの緑が揺れる。
DSCN2952_201507301521052a4.jpg
機関科は、とっくに起きてお仕事をしているらしい。
自衛艦旗がマストに揚がっていると言うことは
この錨泊も、訓練の一部、状況中は続いているということか。

同日07時51分
錨を揚げ、微速前進
DSCN2956_20150730152105c6e.jpg
こうやって見ると前甲板に居る隊員の人数が多いよう思える。
やはり、新任の隊員に仕事を教えているのだろうか?
向こうに見えるのは掃海艇「はつしま」、もう既に掃海訓練中である。
「はつしま」は、相変わらず警備所の海域には投錨しない。
名前の由来である初島(はつしま)の島影か、隣の市の海域に投錨しているのだろう。

出港、あっと言う間にスピードを上げ、大島沖の訓練海域へ
DSCN2963.jpg

艦首は良い波切りをしている。
DSCN2962_20150730152102fd3.jpg
凪ですね、見ている方は荒れている海の方が面白いのですが。
隊員は、だいぶバラケて来ましたが
見学しているだけ?の隊員が多そうです。

同日13時51分
「はつしま」は、沖で掃海訓練中
DSCN3008_201507301522502d2.jpg
半日経っただけですが、風が上がりウサギが飛ぶ※ようになってきました。
※強い風で細かい波が立ち、その波頭が白く砕けている様子がウサギが飛んでいるように見えるということらしい。
「はつしま」今夜こそ、当海域に投錨してくれると嬉しいのだが

7月23日(木)13時40分
「はつしま」、またも隣りの海域で投錨し
訓練は、こちらへ
DSCN3024.jpg
空が曇りだと、海も鉛色。

更に続きます。

本日のおまけ
7月31日(金)14時26分
ブログの記事を書いていると、低く重く響くローター音、
外に出て、空を見るとスーパースタリオンである。
DSCN3438.jpg
この迷彩4塗装からアメリカ海軍の機体らしい。
それにしても機体も音もデカイ!でも、スピードは遅い!
では、次回をお楽しみに


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  1. 2015/07/31(金) 16:25:57|
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DD-110「たかなみ」

平成27年7月17日(金)15時35分
警備所の観測窓から港を見ると
何時の間にかDD-110「たかなみ」が、錨泊している。
早速、愛用のデジカメを
擬装用のトートバッグに突っ込み、海上自衛隊御用達堤防へ
DSCN2673_20150724123645ef7.jpg
お~!7.9m内火艇「たかなみ02」が、まさに離岸しようとしている。
乗組員が緑色のカッパを着ているところを見ると、沖では雨が降っていたのか。
(この時は台風11号が近づいていた)
幹部(紺色の作業服)が御手伝いで、堤防を押している。
手に書類のバインダーを持っているので、T汽船の事務所に挨拶に行って来たのであろう。

この「たかなみ02」字体、ちょっと他の艦と違うのでは
DSCN2675_20150724123646c85.jpg
自衛艦のひらがなでの名称表記は「艦名書体」によると聞いている。
また、艦番号等の数字も、ちゃんと書体が決まっている。
内火艇と言えども、自衛艦旗を掲揚した場合
国際法上自衛艦と同じ扱いを受ける。
そのため、規定の書体を使わないと不味いのではないか。
この内火艇の字体は、WORDの有澤行書の影付きにそっくり。

ところで、これが海上自衛隊御用達堤防である。
DSCN2622.jpg
ステンレスパイプ付きのコンクリート製の階段が整備されおり
内火艇や作業艇の乗り降りに丁度良い場所である。
もちろん、海上自衛隊用に整備されたわけではない。
海上自衛隊御用達堤防の名称は、私が勝手に言っているだけである。
年に一度来ていた客船飛鳥の御客の上陸用の搭載艇の着岸用に、かなり前に階段等を整備したということである。
なお、現在来る飛鳥Ⅱの搭載艇は、近くのマリーナの桟橋を利用している。
で、今はもっぱら海上自衛隊の皆さんが利用している訳である。

話しているうちに内火艇が出て行ってしまった。
DSCN2678_20150724123647466.jpg
この搭載人員で、この乾舷の低さ
やはり、人員輸送には11m作業艇の方がずっと良さそう。

無事「たかなみ」に着いた「たかなみ02」、幹部は舷梯を登って艦内へ
DSCN2689.jpg
ステルスを考慮して舷側が斜めになっているので
舷梯を固定するため、下端につっかえ棒のような物がある。

「たかなみ」、今日は両舷に舷梯を降ろしている。
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17時頃から飲みに行く気(失礼、上陸する気)満々である。

主砲から艦橋への姿形、イージス艦も良いが「たかなみ型」も良い。
艦橋の窓の下には、防弾版が取り付けられている。
と言うことは、護衛艦の艦橋の鋼板では弾を防げないということか?
軽量化のため、高張力鋼でペラペラの厚さで作ってあるのかもしれない。
DSCN2719_20150724123811850.jpg
主砲のOTOメララ社の127ミリ砲のシールドがちょっと大きすぎる気がする。
個人的には「あきづき型」に搭載されているMk45 Mod4あたりが、スマートで良いのではと思うのだが・・・

風になびく自衛艦旗
DSCN2721.jpg
手前のハッチでは、幹部と隊員が何やら立話。
そして、ヘリ格納庫の上にも防弾版で囲まれた区画が、12.7mm機銃の銃座だろうか。
昨年の7月15日に第19次派遣海賊対処水上部隊として
「DD-111 おおなみ」と一緒にジブチに派遣されたので、その時のものだろう。

艦橋の下では、ハッチのレバーやクリップを一所懸命磨いている。
DSCN2740.jpg
各ハッチには管理者が決められており
その隊員が、時間を見つけて磨くのであろうか。

艦首部に目を移すと
DSCN2754.jpg
これは携帯電話ですね。
ご家族か恋人か、良く見かける光景です。
以前にも書きましたが、海上自衛隊の皆さん
携帯電話が出来て、本当に良かったですね。
定係港に停泊中でも、普通の電話は舷門を通して受けたり
掛けなければならないと聞いています。

潮が変わって、「たかなみ」が大分横を向いてきた。
DSCN2776_20150724123816f63.jpg
真横より、この位の角度が良いかな。
もう少し見ていたいが、お仕事が入り、警備所へ戻ることに。

同日17時13分
仕事で出かけた峠道の途中から
DSCN2786_20150724123909928.jpg
山の上から見ると、こんな感じに錨泊していたことが分かりました。
掃海艦「やえやま」の錨泊場所より、かなり湾内に突っ込んでいるような気がします。







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  1. 2015/07/27(月) 16:36:31|
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お馴染みの「ちよだ」

平成27年7月14日(火)17時41分
沖合から近づく船があり、双眼鏡で見ると「ちよだ」である。
カメラを担いで、いつもの海上自衛隊御用達岸壁のある堤防へ
DSCN2511.jpg
かなり距離あるため、画像がゆがんでしまっているが
前甲板に隊員が出ており、投錨の準備をしていると思われる。
確か「ちよだ」は左舷の錨を常に使うとのこと。
見難いが左舷の錨が既に下りている。

一度、宇佐美寄りに突っ込んで、こちらに舵を切る。
DSCN2544.jpg

これで決まりかと思いきや、面舵で若干の進路修正を行う。
DSCN2537.jpg

再度、こちらに舵を切り、そのまま直進
DSCN2574.jpg
既に、錨は海中に没し
錨をぶる下げたまま、所定の位置まで進み
その後、後進を掛けながら、錨鎖を出すものと思われる。
艦橋のウィングと艦首で隊員が赤旗を揚げている。
艦首の隊員達は、艦橋をジッと見ている。
ウィングの赤旗を下げる合図で、錨鎖を出すのだろう。

赤旗が下げられ、ガラガラという音とともに錨鎖が出て行く
DSCN2599.jpg
錨鎖が没する位置の海面が若干波立っているのが分かる。
日の丸も揚げられ、無事投錨終了。
艦橋の上の上部指揮所のあたる部分に人影が。
投錨の時に、ここに居るのは御客さん?
「ちよだ」は御客さんが多い・・・・

平成27年7月15日05時25分 朝日が当たる「ちよだ」
DSCN2619.jpg
夏場は老警備犬のため、早朝04時50分に起きて、定時パトロール。
(日中は気温が高いため、警備犬の散歩は無理。)
朝早いのは良いのだが、海上自衛隊の通常の起床時間は06時ジャスト。
風向きが良いと、05時55分に「起床5分前」の艦内放送を聞くことが出来る。
また、5分前にエアーホーンを鳴らす艦もある。
ただ、早朝は人の動きがほとんど無いのでつまらない。

同日10時18分
(風が無いため)潮の流れで、真横を向いた「ちよだ」
DSCN2623.jpg
PTC(人員移送用カプセル)が良く見える。

PTCの右側に隊員達が整列し、幹部or海曹から説明を受けている様子
DSCN2649.jpg
その手前を横切る白い作業着姿の人物はメーカーからの人間だろうか?
「ちよだ」は、初島沖でPTCの訓練を実施し
本港で、PTCの整備を行っていると思われる。
「ちよだ」、本港では御馴染さんだが
隊員の皆さんは、なかなか上陸してくれないのでつまらない。
次回は、是非上陸を!

では、今回のおまけ
少し古いのですが
平成27年6月24日(水)12時49分
「ちはや」観測時に撮影した、アメリカ海軍厚木基地の第51海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-51)の機体を
DSCN2454.jpg
2機編隊でかなり低い高度で飛んできます。

1機を狙うと
DSCN2456.jpg
HSM-51は横須賀のアメリカ海軍のイージス駆逐艦にヘリコプターを派遣する部隊。
このヘリコプターは新型で対水上攻撃力を強化したSH-60Rらしく
機首に海自のシーホークには無いセンサーらしきものが付いている。

そして、大して高くない山(丘)の陰へ
DSCN2457.jpg
その飛行高度の低さ、海岸線をなぞるように飛ぶことを考えると
伊豆半島を利用して、かなり実戦的な訓練を行っているものと思われる。
これは、アメリカ空軍のC-130ハーキュリーズにも言える。











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  1. 2015/07/23(木) 14:41:50|
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入間基地潜入 その2(気分は空挺団)

平成27年6月某日曇り後雨
今回は、見学させて頂いたC-1輸送機を中心にお送りします。
初降下を行う陸自第1空挺団の新隊員になったつもりで、御覧下さい。

入間基地に着き、31/2トラックから下車すると
C-1輸送機が既に尾翼下の後部扉を開いて、我々を持っていた。
DSCN2041_20150707172209e9c.jpg
我々の小隊45名が乗機するのは手前の029号機である。

装備の点検を済ませ、029号機に近づく
DSCN2042.jpg
C-1輸送機、なかなか可愛らしい顔である。
黄色い「」に囲まれた四角の部分は、緊急時に蹴破れる構造となっていると、ロードマスターより説明があった。
皆さんも、万が一C-1輸送機が目の前に不時着した時には、ここを蹴破り乗員を救助してください。

乗り込むため、後部に回る。
見上げると、大きな尾翼が
DSCN2058.jpg
尾翼番号98-1029とある。
最初の9は、機体領収年号、西暦年の下一桁の数字を示すので、恐らく1979年の”9”。
次の8は、登録順位でC-1は、ヘリのUH-60jと同じ”8”です。
ハイフォンの後の一桁は機種区分で、輸送機は”1”となる。
最後の3桁は、製造順でC-1は001から始まるので、029は29番目に製造された機体であることを示す。

このマークは第2輸送航空隊のマーク
DSCN2060.jpg
日本各地の基地と鷲の足が結ばれている。
しかし、沖縄が入っていない。
C-1は沖縄までの航続距離が無いので入れていないのか
それとも、部隊創立が沖縄返還前だったので入れていないのか
C-2を領収した時は、沖縄を含めたマークに変更する方が良いと思いますが。

各自の装備の点検をお互いに行い、小隊付き曹長の最終確認を受け
いよいよ、後部扉から乗り込む。
DSCN2068.jpg
画像で消してある機体は、撮影禁止の機体
その正体は、YS-11EB電子測定機(電子情報収集機)
YS-11を灰色のロービジに塗装してあり、機体上部等に電子測定用の黒色の凸部が何カ所か見られる。
(WikipediaやYouTubeに映像・動画がアップされているので、写しても良いのではないかと思うが
広報さん等に、ご迷惑がかると不味いので消しました。)

機内に入り振り返ると
DSCN2077.jpg
床のローラーは、パレットに積んだ重量物の積み下ろし及び降下時の使用する。
また、扉上部の壁面に収納されている大きな包は、海上に不時着した時に使用するライフラフトであるとの
説明が、先程のロードマスターからあった。

機体中程にある非常脱出口、我々空挺隊員はここから飛び出すのである。
DSCN2079.jpg
右側に降下の合図を示す緑と赤のランプが
DSCN2084.jpg
そう、緑のランプが付いたら”JUMP"、飛び出すのである。

そして、飛び出す非常脱出口を外から見ると、こうなっております。
DSCN2057.jpg

自分の席はここ。、先達の汗がしみ込んだ座席である。
DSCN2099.jpg
両側のベルトを外して、腰かけ部を降ろすのである。
座り心地?正直言ってあまり良くない。
上のバーに引っ掛かっている枕の様な袋には、酸素マスクが入っている。

席に着いて天井を見上げると、補助翼や尾翼を操作するためのワイヤー類が
DSCN2086.jpg
これが本当のフライ・バイ・ワイヤ?
実際には、これらはケーブル(索)と呼ぶらしい。
また、フライ・バイ・ワイヤは、ワイヤー(電線?)に電気信号を流し
補助翼等を操作するのは、御存知のとおり。
内装類は必要最小限、そのため飛んでいるときは
かなり音がするとのことである。

あちこち、見ていると禁煙サインのボードが目についた
DSCN2085.jpg
「シート・ベルトを締めよ」命令形!さすが自衛隊である。

物珍しげにキョロキョロしていると
機長から、新隊員に操縦席に来るよう指示があった。
DSCN2088.jpg
副操縦席から機長席方向を
初飛行が1970年のC-1、自分はまだ生まれていない。
(嘘です、私は高校生でした。C-1が出来た時は感激しました)
この機体も37年も経っているのである。
機体各部に疲労破壊が起きているのではないかと、ちょっと不安。

副操縦席前の計器類、基本的には機長席と同じ
DSCN2091.jpg
アナログ感たっぷりのコックピットである。
古い機体なので、秘密も何もないとの機長からの説明があった。
自分としては、今のグラス・コックピットより、こちらの方が好きである。

機長席と副操縦席の間にあるスロットル類
DSCN2090.jpg
計器、スイッチ類が多くて操作が大変では、と聞いたところ
ずっと乗っているので、別に大変とは感じないとのこと。

副操縦席に座らせて頂き、外を見ると
DSCN2092_20150709142126e69.jpg
格納庫や、エプロンに駐機している機体が雨に煙っている。
本日の降下は行われるであろうか?

席に戻ったが、初降下に向け緊張のあまり、トイレに
DSCN2108.jpg
トイレは操縦席の後側、貨物室の一番前右側にある。
ドアを開けると、右下の足元に白い箱が見える。
これが、C-1のトイレ、ポータブルトイレである。

入って、用を足そうとすると正面に、こんな注意書きが
DSCN2109.jpg
確かに、戦闘靴で力を入れて踏みこんだら、もげてしまいそうなペダルである。

トイレを済ませ、席に戻る途中窓から外見ると
DSCN2095.jpg
雨が止む様子が無い。
暫らく待つと、小隊長より「本日の降下訓練は中止」との話があった。

習志野に帰ることになったが、入間基地のご厚意で隊員食堂にて昼食を頂くことになった。
DSCN2110.jpg
4,300人の隊員を抱える基地とあって、食堂は体育館のように広い。
本日のメインは、牛肉のシャブシャブ風、甘く味付けしてありご、飯のおかずには最高。
なかなかおいしい昼食でした。
確か、1食413円で1,035kcalだったと思うが定かではない。

さて、拙い文章でしたが、最後までお付き合いありがとうございます。
この外、管制塔、航法用のレーダー室も見せて頂いたのですが
撮影禁止だったため、紹介できないのが残念です。
航法レーダーは上段の画面に平面的な位置(方位+距離)が、下段に垂直面の位置(高度+距離)が表示されていました。
印象的だったのは、航空機がドットではなく、短い線で表されていたこと。
多分、レーダーの周波数の関係だとは思いますが。
レーダー室の方に「素人の方には、ちょっと見難いでしょう」言われました。

このように、いろいろと手配して頂いた広報班の方に
重ねて感謝をしつつ、入間基地潜入を終わりたいと思います。













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  1. 2015/07/16(木) 14:15:06|
  2. 航空自衛隊
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入間基地潜入 その1

平成27年6月某日曇り後雨
6月の某日、知人の誘いで遥々伊豆から新幹線・山手線・西武池袋線を乗り継ぎ
狭山丘陵の北東に位置する航空自衛隊入間基地に潜入してきました。
入間基地は関東の航空自衛隊ファンには有名な所らしく
基地祭の時にはブルーインパルスも来るということで、30万人以上の見学者が来るということです。
陸海空自衛隊合わせての自衛官の実員が23万人弱ですから、いかに西武池袋線が儲かるか?
いや、いかに人が集まるか!
皆で声を合わせれば、自衛隊の応援がもっとできるのではと思います。
しかし、皆さん割とバラバラですからね。まあ、私も他人のことは言えないのですが。
さて、本題
私は入間基地稲荷山門で知人と待ち合わせることになっているので
電車を降りたのが、西武池袋線稲荷山公園駅。
西武線が入間基地敷地内を通っている関係で、この駅の池袋側が入間基地に入り込んでいます。
DSCN2020.jpg
この踏切は、基地内の道路のためのもの
一見、一般車両も通っているように見えますが
全て、基地の各門で許可を得て基地内に入って来た車両です。

丁度、朝の課業が始まる時間帯とあって
DSCN2029.jpg
皆さん、滑走路や主な施設がある、踏切の向こう側に急ぎます。
制服さえ除けば、サラリーマンの通勤風景,OLさん?じゃなくてWAFさんもいますし。
でも、違うのは皆さん手に手にスニーカーやスニーカーを入れた袋を持っています。
この基地の隊員は、年に600km走らないといけいないとのこと。
ちなみに基地の面積は3,000,000㎡、走るには困らない広さです。
そして、18の部隊と、そこに従事する4.300人の隊員を擁する航空自衛隊最大の基地だそうです。
実は、私は入間基地の名前しか知りませんでした。
所詮、輸送機の基地じゃないかと・・・・
大変な誤解でした、航空自衛隊の皆さん申し訳ありませんでした。

そして、こんな車も通ります。
DSCN2022.jpg
自衛隊が軽トラ?ちょっとビックリしました。
広報さんの話では、基地内ではかなりの台数が走っているとか。

で、ホーム脇には大きな募集看板が
DSCN2032.jpg
基地の敷地内だから、正々堂々と立っています。
その看板の向こう側に、職場に急ぐ隊員の皆さんが見えます。
ホームからは、飛び立つT-4も見えるのですが
素人とコンデジでは、そのスピードに付いて行けず
このような写真で、お茶を濁すことになりました。

さて、稲荷山門に急ぎますが、その途中で
DSCN2033.jpg
ここからも、基地に入れそうですが
本物の警備犬に捕まる恐れがあるので、真面目に稲荷山門へ

その、稲荷山門
DSCN2036_2015070815390970e.jpg
乗用車でも、突破できそうな感じです。
足が早ければ、駆けこんでも進入できる!?
とか、考えながら静かに知人が来るのを待ちます。

無事、敷地内に入ることが出来ました。
基地内をいろいろ案内されたのですが
あちこち写真を撮って良いものだか悪いものだか分からないまま、滑走路のエプロンへ。
先ずは、C-1輸送機
DSCN2062.jpg



さて、写真は滑走路に停まっている灰色の謎の飛行機以外撮って良いとのことで
エプロンの様子を
DSCN2054.jpg
C-1の向こうにT-4が駐機しています。

格納庫にもC-1が
DSCN2045.jpg
と、思ったらEC-1電子戦訓練支援機でした。
カモノハシのような機首部分が見たかったのですが
鯨の頭みたいな、お尻が見えます。
この飛行機も古いですから、確かXC-2のうち1機を電子戦訓練支援機に改修するとか。

お隣の格納庫には、本家?C-1が整備中。
DSCN2046_2015070815552890d.jpg
奥には飛行点検機YS-11FCがいます。

エプロンには着陸した多用途支援機U-4が
DSCN2048_201507081613587a0.jpg
グーと寄って来て
DSCN2050.jpg
駐機場所へ
DSCN2051.jpg
U-4を誘導する隊員さん
DSCN2053.jpg
主翼にぶら下がっているのではありません。(念のため)

お次はT-4を、当日はラッキーなことにタッチアンドゴーの訓練をしていました。
DSCN2064.jpg
目の前で練習機とはいえ、ジェット機がタッチアンドゴーを行っている。
興奮状態でカメラを向けるものの、スピードについて行けません。
それでも、なんとか撮ったものを
DSCN2102.jpg
DSCN2105.jpg
霧と雨で視程が悪い中、T-4は何度もタッチアンドゴーを繰り返していました。
なお、エプロン内で傘をさすことは厳禁!
嵩が飛ばされて、ジェットエンジンに吸い込まれたりしたら
豪いことになるためと思われます。

この入間基地の潜入、実は見学会!
10名以上集めると、平日に見学できるらしい。
ただ平日に基地見学に10名以上集めるのは、至難の業。
よっぽどの好き者でないと、会社や学校を休んで来ることは無いでしょう。
その難しい企画を立て、声を掛けてくださったSさん、本当にありがとうございました。
そして、10名以上の好き者の皆さん、面白かったですね、また、お会いできる事を期待しています。
さらに、入間基地 基地渉外室広報班の皆さん、ありがとうございました。

今回の最後は、基地を守る消防隊
DSCN2100.jpg
何時でも出動できる態勢でした。

そのー2に続きます。




















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  1. 2015/07/09(木) 14:34:03|
  2. 航空自衛隊
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潜水艦救難艦「ちはや」そして彷徨の「ちはや02」

平成27年6月22日(月)13時38分
警備所窓から初島を望むと、島の左の磯の輪郭がおかしい。
双眼鏡で探ってみると
DSCN2158.jpg
どうやら島の向こう側に「ちよだ」が居るらしい。(実際は「ちはや」)
正直に言うと、今回は最後まで、この艦は「ちよだ」だと思っていました。
まさか、呉の艦がここまで来て訓練を行うとは、考え付きませんでした。

島の反対側、右の磯では
DSCN2163.jpg
艦番号303、掃海艦「はちじょう」が、掃海訓練を行っている。
※クリックして見てください。
この時期「やえやま」「つしま」は、硫黄島での掃海訓練に参加しており
「はちじょう」は、お留守番ということらしい。

平成27年6月23日(火)05時33分
いつものパトロールコースを変え、投錨している「ちはや」近くの海岸へ
DSCN2178.jpg
「ちよだ」にしては、何かおかしいと思いつつ写真を撮る。

作業艇が降ろされているということは、昨夜上陸が有ったものと思われる。
DSCN2195.jpg
これでも、まだ「ちはや」と気付かない。
我ながら、先入観とは恐ろしいものです。

おっと、隊員が出てきました。
DSCN2216.jpg
「当番明けの朝の缶コーヒー!最高ですね~」
「朝飯前にそんなもの飲むと太るぞ」
とは言っていないでしょうけど、右の隊員はデカイ。

同日10時10分
今朝、作業艇を降ろしたままなので、日中も錨泊しているものと思っていたが
「ちはや」は遥か沖合に
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辛うじて、艦橋が水平線上に出ている。
そして「ちはや」のすぐ左側の影を潜水艦のセイルと潜望鏡と見るか
漁船とそのスパンカー(船首を常に風上に向けているための、船尾に揚げる小さな帆)と見るか。

「はちじょう」は、相変わらず掃海訓練
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同日12時31分
昼の定時パトロール、「ちはや」は、こちらに近づいてきた。
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相模湾には、緩いうねりが入っているらしく
僅かに水平線がうねっている。

同日13時56分
ボッという汽笛がなり、観測窓からみると「ちはや」、なんと、もう投錨している。
慌てて、海上自衛隊御用達岸壁へ
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舷梯が下りているので、隊員が上陸するのか。

反対側から、作業艇「ちはや02」が
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舷梯より艦尾側でロープを貰い、ここで舫って動かない。

同日14時06分
「ちはや」の様子を見ていると、微かにジェットエンジン音が
見上げると、なんとP-1が飛んで行く
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かなり低空を飛んでいたのだが、エンジン音は非常に小さい。
一方、「ちはや」には動きなし、隊員の上陸があるとすれば17時頃と見当を付け
まあ、P-1を初めて見たことで、一応満足し警備所に戻ることに。

同日17時08分
予想どおり、「ちはや」に動きがあった。
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急いで、海自御用達岸壁に向かったが
既に、私服に着替えた隊員が舷梯の艦尾側に並んでいる。
もう少し、早く警備所を出るべきだったか。

17時20分着の大島汽船のジェットフォイルが「ちはや」の右舷を横切る。
DSCN2320.jpg
う~ん、もう少し引いて撮れば良かったか。

よそ見している間に、隊員の皆さんは「ちはや02」に乗り移ってしまった。
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やはり、11m作業艇は良いですね。
これだけ人が乗っても、大して喫水が下がらないし、安定感があります。

「ちはや02」は、一路本港へ
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一度やってみたいのが、舳先に立っているバウメン(艇首員)
ボートフックをバウ(艇首)のフックに引っかけて、すっくと立っているのがカッコイイじゃないですか。
バウは一番上下に揺れるので、荒れた時は辛いでしょうけど。

彷徨の「ちはや02」
DSCN2333.jpg
さて、「ちはや02」港に入って来たものの、海自御用達岸壁には艇を着けず港の中をうろうろ。
作業艇員も他の隊員も、そして、幌の中の隊員も何かを探している様子。
そうです、彼らは艇を接岸する場所を探しているのです。

その原因はこの船
DSCN2361.jpg
千葉の房総より山砂を運んでくる船である。
いつもより一回り大きな船で、海自御用達岸壁の半分をがっちりカバーしてしまっている上に
アンカーロープが1本、港内に向けて出ている。
DSCN2365.jpg
階段部分に、頭から突っ込んで接岸は出来ると思うが
離岸してゴ―スターン(バック)を掛けると、艇で港の入口をふさぐ形になってしまう。
また、離岸して切り回すにしても、邪魔なのが、このアンカーロープ。
艇長にしてみれば想定外、「聞いてないよ~」といったところであろう。

ジェットホイルが出港のためゴ―スターンを掛けます。
DSCN2336.jpg
慌てて、港の奥に逃げる「ちはや02」
ところで「ちはや02」、自衛艦旗を揚げていないが良いのか?
確か、内火艇も作業艇も人員輸送の時は自衛艦旗を揚げるのでは。

港の奥に入ったものの、艇を着ける場所が、まだ見つかりません。
DSCN2342.jpg
どうするんでしょうかね。「ちはや」に帰るわけには、いかないでしょうし。
私の知っている限りでは、御用達岸壁以外に簡単に陸に上がれる所はありません。
もちろんよじ登るのであれば別ですが。

やっと登るところを見つけたようです。
DSCN2343.jpg
さっきまで、ジェットホイルが着けていた桟橋です。
艇長、慎重に艇を寄せて行きます。
艇をぶつけたりしたら、上官はもちろん、同僚や部下に、後々まで何を言われるか分かりません。

こんな所に、梯子がありました。
DSCN2346.jpg
垂直の梯子を登るのは、かなりきついと思いますが
さすが、海自の隊員、結構な体格の人も楽々と登って行きます。
ところで、作業艇のスターン(艇尾)に居るガッチリした体格の一団
タイガーマスクのマーク入りみたいなTシャツを着ていますが、一体何者なんでしょうか?

そこだけアップして見ると
DSCN2347.jpg
タイガーマスクと思ったのは、飽和潜水用のマスクとSubmarine Rescueのリボンを合わせたマーク。
「ちはや」の飽和潜水員の皆さんでした。
海上自衛隊では450mまでの飽和潜水の実績があり、これは世界第2位だとか。
深海の水圧に耐えるには、それなりに鍛えた体が必要なのかも知れません。

その、飽和潜水用の装備がこちら、宇宙人みたいです。
PA110131.jpg
以前にも載せましたが、前回の観艦式の時の写真。
その時の観艦式(予行)に乗艦したのが「ちはや」、その節には大変お世話になりました。

さて、上陸した面々
DSCN2355.jpg
この一団だけ、異様に良い体をしていました。
クーラーボックスも軽々と運んでいます。
海岸でバーベキューでもするのでしょうか。
酒、メチャメチャ強そうですね。
服装?それなりのラフな服装で、飽和潜水員のTシャツもカッコイイし。
「ちよだ」の皆さん、ちょっと負けていませんか。

今までの写真の中に、女性隊員(WAVE)の方が一人。お判りになりましたか?
この方です。
DSCN2350.jpg
そう、ロープを引いている隊員の内、左の方(紺色の作業服)です。
女性としても、ちょっと小柄な感じ。

今回の最後を飾るのは、このWAVEさん。
DSCN2359.jpg
後ろ姿が、ちょっと寂しげ。
ところで、背中に背負っているのは?
マグランプのバカデカイのですね。アメリカの警官が警棒代わりに使ったりするタイプ?
護身用?いや、夜、隊員の皆さんを迎えに来た時の照明用ですね。
港内で彷徨っている「ちはや02」の写真を整理している時に
やっと、「ちよだ」ではなく「ちはや」だったことに気が付きました。
「ちはや」の皆さん、申し訳ありませんでした。
これに懲りず、また、来てください。















テーマ:ミニタリー - ジャンル:その他

  1. 2015/07/02(木) 14:18:33|
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メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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