メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

霧雨の出港「きりさめ」「つしま」

平成27年6月9日(火)05時47分
霧雨の中に「きりさめ」が静かに浮かぶ。
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もう少しシャープに撮りたいが、霧・靄にはコンデジは兎に角弱くてピントが合わない。
しかし、良く見ると前甲板に隊員が出ている。
「きりしま」は、大島東方海域に早出するようだ。

「つしま」も、こんな感じ
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自衛艦旗も濡れてマストに垂れ下がっている。

同日6時08分、歯を磨きながら「きりさめ」をみると
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アンカーを上げ始めたらしく、風も無いのに艦の向きが変わっている。
後甲板には自衛艦旗を揚げるために?隊員が出ている。

霧がやや晴れてきて、画像がシャープになって来た。
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前甲板は、揚錨作業の真っ最中で忙しそう
後甲板は、いつものとおり出港時はヒマそう。

ズームを掛けても、そこそこに写るようになってきた。
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さすがに錨鎖は重いらしく、鎖はガコンガコンとゆっくり上がって来る。
でも、何かがおかしい!分かりますか?
そうです、上がって来る錨鎖にホースで水を掛けていない。
いつもは泥落としのために盛大に水を掛けているのですが
雨だと水を掛けないなんてことがあるのでしょうか?

後甲板には隊員が集合し、そろそろ自衛艦旗の掲揚か。
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しかし、なかなか錨が上がって来ないので、一時観測窓を離れる。

同日06時30分
「つしま」を右手に見て、出港する「きりしま」
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「きりしま」自衛艦旗をなびかせ、かなりのスピードで出て行く。
「つしま」は、今、揚錨作業中
訓練海域がこの辺りなので、ゆっくりしている?
でも、06時30分ですから、早いですよね。
それに「つしま」も錨鎖に水を掛けていません、なにか決まりでもあるのでしょうか。
それとも、まだ海底に着底していた部分が上がって来ないので、水を掛ける必要がないだけなのか。

一方「きりしま」、良い波切りをしています。
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晴天時も良いが、雨の中の出港もなかなか味があります。

後甲板のヒマそうな3人と、風を避ける皆さん。
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錨見台から、揚錨の様子を見る隊員
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いつも風景ですが、威勢良く水掛けないと寂しい・・・
皆さん、カッパは緑色、幹部も緑なのでしょうか。

「つしま」でも、後甲板はヒマそう
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「雨に濡れる山の緑も良いね」
「そうですね。伊豆はいいですね。今度、女房をつれて温泉に来るかな」
とは、言っていないでしょうけど。

前甲板は、大忙し!
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同日11時48分、手前「つしま」、向こうは「やえやま」
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この2隻、今は硫黄島で掃海母艦「うらが」、掃海艇「つのしま」「なおしま」他2艇と訓練に励んでいるはず。(6月19日~6月28日)
先日、TVのニュースで実装された機雷の爆破処理の映像を見た方も多いはず。
ここの海域で、最後の仕上げをしていたのでは。
ここで、訓練している艦がニュースに出ると、見守っているだけなんですが、やはりうれしいですね。

「やえやま」の向こうは「はつしま」
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「はつしま」は、名前の由来となった「初島」の近くで訓練することが多いです。
錨泊も、初島近くでしているという噂も耳にします。
昨夜も、警備所前の海域には居ませんでしたし。

ここで、各艦の名前が出たところで、各艦長のご挨拶などを紹介します。
各艦の名前をクリックしてください。
 「つしま」  「やえやま」 「はつしま」 
申し訳ない。「きりしま」のホームページが見つかりませんでした。
しかし、各艦の艦長・艇長の御挨拶を読んで、このブログを見るのも一興かと
それで、海上自衛隊に興味をもって頂ければ幸いです。
「つしま」「やえやま」には先任伍長のご挨拶も載っています。(先任伍長とは?前記の赤い文字をクリックしてください)
先任伍長、貫禄があると言うか怖そうですね。
亡国のイージスの真田広之とは、だいぶイメージ違いますが
お二人とも、いかにも先任伍長!という感じがします。

「はつしま」こんなに岸に寄って、大丈夫なんでしょうか。
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初島の周りには、結構、根が出ているのですが。

3隻、知らんぷりで掃海訓練の図
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「やえやま」「つしま」とも、沖での訓練、ちょっとさびしい。
無事に硫黄島から帰って来ることを祈っています。

同日22時49分
「はつしま」夜間の掃海訓練?
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20時頃、港の入口付近で「はつしま」らしき艇を見たのであるが、錨泊している様子がない。
そして、この時間に沖を見ると、妙な明かりが見える。
手持ちで夜写すムチャ!何が何だか分からいでしょうけど
まず、手前の大きな灯り3個は、堤防の照明である。
そして、問題は沖の一連の灯りである。
私の推測では
左の2段の灯りは「はつしま」の前甲板から艦橋にかけての灯り
中央の明るいところは後甲板のライト
右の赤緑のランプと右側のランプは、ケーブルに付けられたランプ。
赤緑はフラッシュランプのように点滅していました。
と、いうことで「はつしま」の夜間訓練と推察したのですが、どんなもんでしょうか?








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  1. 2015/06/26(金) 17:52:01|
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「はつしま」後退?

平成27年6月8日(月)17時25分
16時過ぎまで「はつしま」を追いかけて、警備所へ戻って来た。
当然、「はつしま」は今夜警備所前の海域に投錨するものと考えていたが
来たのは・・・
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掃海艦MSO-302「つしま」である。
観測窓から発見した時は、既に投錨の作業に入っており
微速で前進しながら、最終的な位置決めをしていると思われる。
「つしま」の向こう側に「はつしま」が見える。
クレーンが上がっているところを見ると
まだ、掃海訓練中のようだ。

錨を落とす位置に近づいたらしく、艦橋左ウィング,前甲板で赤旗が上げられた。
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錨鎖の長さを示すNATO旗の数字の旗も上げている。(艦首旗竿の右側)
また、その手前で日章旗(筒状に丸めてある)を手に持つ隊員が居る。
沖は雨だったらしく、作業をしている隊員はカッパを着用している。
艦の周囲の海面の様子から、「つしま」は後進を掛けたようだが
艦首と錨鎖付近が、ほんの僅かに波立ち、まだ、行き足で前進している。
若干錨鎖を出しつつ進んでいるのか、先程は無かった白い標に注意(1枚前の写真)

後進が効き始め、錨鎖が僅かに引っ張られている。
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日章旗を持った隊員は、合図とともに揚げる体制に入った。

日章旗が揚げられた。
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艦首の波から、後進していることが分かる。
また、錨鎖が勢いよく出され、僅かにたわんで見える。(白い標は、既に海面下へ)

後進のスピードが上がって来ました。
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錨鎖は続けて出され、海面が少し泡立っているのが分かりますか?
日章旗を揚げた隊員は、索を旗竿のクリートに結び付けています。

錨鎖がグッと引っ張られ、十分効いているようです。
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ウィングで見ていた(指揮していた)幹部も、中に引っ込んでしまいました。

辺りを見渡すと、他の艦の艦橋だけが建物の屋上からとび出ている。
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この艦は、投錨の位置から多分「やえやま」かと・・・・

同日19時15分
かなり暗くなり、「はつしま」が投錨しているのではないかと観測窓から見ると
沖から、大型の艦艇がやって来る。
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来たのはイージス艦、恐らく「きりしま」だろう。
大島東方の訓練海域から来たものと思われる。
左が「きりしま」、右が「つしま」である。
暗い上に、手持ちで写しているので、どうしてもぼやけてしまう。

イージス艦は艦首の錨が下がり、投錨の体勢に入っている。
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投錨の合図に使う赤い旗の代わりに、赤い信号灯が左ウィングと前甲板で灯っている。
また、SPY-1レーダーの下のハッチが開けられ、探照燈が海面に向けられている。
分かりにくいが、照らされた海面の後方に内火艇らしき影が見える。
今から上陸か、今夜は雨との天気予報だが・・・

こちらは、同時刻の「つしま」
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停泊灯等がともされ、静かに錨泊している。

同日20時07分
錨泊中の「きりしま」と「つしま」である。
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どちらがどちらかは、お判りになるかと思います。
それでは、明朝また
と、いうことでさらに続きます。

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  1. 2015/06/23(火) 16:18:48|
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掃海艇MSC-606「はつしま」 その2

平成27年6月8日(月)15時44分
近接ポイントから「はつしま」の観測を始めて、丁度1時間である。
釣りをやっているおじさんたちからは、好奇の眼差しで見られ始めている。

さて、「はつしま」の甲板上に動きがある。
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S-10掃海具を片づける隊員の脇で、赤ヘルに半袖の黒いウェットスーツを着た隊員が、何やら準備をしている。
水中処分員である。掃海具クレーンの根元にスキューバ用の空気ボンベの底部が見える。
これから、潜水作業が始まるのでは。

処分艇(ゴムボート)に、掃海具クレーンのフックが架かり吊り上げるようだ。
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この時、水中処分以外の隊員は戦闘用ヘルメットにライジャケの戦闘態勢である。
しかし、処分艇の向こうに居る隊員の手がライジャケのジッパーを引き下げている。

彼はライジャケも戦闘用ヘルメットも脱いでしまった。
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いつの間にか、下の隊員もライジャケなしで作業用ヘルメットを被った通常の作業体制になっている。

上の隊員も、作業用のヘルメットを取り出しました。
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はい、被りました。
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隊員のヘルメットの赤と白の意味は、職種の違いだろうか?
作業艇をよく見ると、船外機のペラ(スクリュー)の周囲にガードが付いている。
水中作業員や、落水者を巻きこまないためと思われる。
内火艇や作業艇のペラにも確かガードが付いていたかと。
昔、落水してペラにちょっとかすった人間を見たことがある。
背中にペラのピッチのとおり、等間隔に並んだ刃物で切られたような傷が出来
皮下脂肪が見えていた。(肉付きが良いのが幸いした?)

話戻して、「はつしま」全体を見ると、黒球も信号旗も降ろされ
機雷掃海作業中の状況は解除されたらしい。
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この時、爆音がし米空軍来襲!
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海上低い高度でバンクを取る、アメリカ空軍のC-130ハーキュリーズ。
いつもの、横田基地からの機体である。

近くの小島の沖側の上空を飛んで行く
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ちなみに、小島の最高高さは29mである。

ハーキュリーズは2機、川奈埼の上空を抜けて行く
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沖の島影は、伊豆大島。
この大島の東方に、海上自衛隊の訓練海域がある。
なお、警告の看板には「訓練中の自衛艦を撮影しないこと」とある。
・・・・嘘です。「貝類や海藻類を採ると捕まりますよ」といった内容が書かれている。

敵機、もとい、アメリカ空軍機に目が行っているうちに、処分艇を海面に降ろす作業が進んでいた。
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降ろした処分艇に水中処分員が縄梯子で乗り移る。
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甲板の隊員からボンベを受け取る。また、後では船外機のエンジンを掛けている。
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マニュアルの引き掛けである。
セル付きのエンジンかと思ったが、ゴムボートではバッテリーを積めないか。
なお、エンジンはかなり古いヤマハのエンジン、新艇だから全てが新しい訳ではないらしい。

エンジンは直ぐにかかったようで、スロットルの調整をしている。
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ところで、前方の処分員が持っている白い物は、なんであろう?

「はつしま」は流されて(それともスラスターで)、こちらを向いた。
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掃海艇と言っても、大きいのが良く分かる。
処分艇には、水中処分員が計4名乗ったようだ。

処分艇が、「はつしま」の船首の前に移動
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船首の旗竿、20mm機銃、そして光学照準器がほぼ一直線に重なり
正面を向いた「はつしま」(もちろん、私から見ての話)

処分艇は、「はつしま」の前方海面に移動、白い物体に錘の様なものを付けている。
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この物体、S-10機雷掃討具、若しくは艇自身のソナーのリフレクター(反射板)ではないだろうか?
初めは反射の大きいリフレクターを使用し、ソナーの運用を訓練。
慣れたら訓練用の沈底機雷を沈めて訓練を行う。
といったところでは・・・・・

「はつしま」艦橋の前では、赤白の信号旗で操舵手?に信号を送っている。
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「はつしま」がトランシット・サイトの示す方向に向くよう指示を出しているのでは?

トランシット・サイト
処分艇に進路を指示し誘導する装置で、艦橋の上に設置されている。
艦橋上に蛍光色の黄色(長),赤色(短)の棒(燈)が立っているのが、そうである。
この2本が重なっている方向に、処分艇を操縦するのである。
2枚前の「はつしま」が正面を向いている写真で、2本が重なっている状態が確認できる。

信号を送っている隊員は、処分艇の進路が適正なのか気になるらしく、時々振り返って処分艇の位置を確認している。
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幹部も心配らしく、表に出てきて処分艇を見ている。

処分員が、ここでOKかと手を上げると
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「はつしま」から短音一発(短い汽笛)が発せられた。

その時の、「はつしま」と処分艇の位置関係
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陸の建物はサン○○○ホテル、ここに泊まると
運が良ければ、掃海艇、掃海艦の訓練が目の前で見られます。

処分艇では、ヘルメットを被っていなかった処分員が潜水の準備
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エアタンクは、確か4本積んだはず。
万一を考え、2本は予備か。

先に左舷側の処分員がダイブし、今度は右側の処分員が背中から海へ
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船首の処分員が持つオレンジ色のロープをたどり、リフレクターの所まで潜り
上手く、着底しているか確認するのであろう。

待つこと暫し、出ました頭が
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慌てて写したので、このような写真となりました。

水中処分員は、無事処分艇に帰還
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この時、背中に妙な視線を感じて振り返るとパトカーが停まっており、こちらを窺っている風。
そのため、写真が撮りづらくなり、警備所へ戻ることにした。





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  1. 2015/06/17(水) 14:59:15|
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掃海艇MSC-606「はつしま」 その1

平成27年6月8日(月)12時38分
天候は曇り、涼しいので警備犬の足慣らしを兼ね昼の定時パトロールへ
水平線上に「やえやま型」らしき、艦影を二つ発見。
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やはり、「やえやま型」の掃海艦である。
先日、来ていた「つしま」と、もう一隻か。
なお、手前の構造物は離岸提である。

まず、左をズーム
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艦尾の掃海用クレーンとダビットが立っているところを見ると
掃海訓練中のようである。
水平線までの距離(L)は
L=√(13×h) km  h:海面から目までの高さ(単位はm)
海岸沿いの道路の高さを含めた、私の目の高さは約4.6m
L=√(13×4.6)=7.7km
これが、この掃海艦までのおおよその距離となる。

右は
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船体が水平線下に隠れているので、もう少し遠いようだ。
この辺の水深は300mから1300mといったところ。
さすが深深度掃海具を装備している艦である。
夕方には、入港して錨泊してくれることを期待して警備所へ戻る。

同日14時44分
警備所窓から、浅海域の訓練海面をチェックすると
「やえやま型」ではなく「えのしま型」の掃海艇が1隻
もしやと、双眼鏡で確認すると艦(艇?)番号は606、「はつしま」である。
慌てて訓練海域近くのポイントへ
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待ってました「はつしま」、この海域では初訓練ではないだろうか。
「えのしま」「ちちじま」には装備されていない、衛星用アンテナ(白いドーム)が見える。
マストには黒球3個、信号旗も掃海中であることを示している。
デッキ、艦尾にヘルメット及びライジャケを装着した隊員が見える。

気になる艦尾
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ケーブルが出ており、海面下を窺う隊員も、まさに訓練の最中のようである。
これはラッキーな状況だ。

艦橋は
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まだ、ちょっと緊張感が無いか。
しかし、さすが就役したばかりのピカピカの新艇
ペンキ(それともゲルコート?)とFRP樹脂の匂いがして来そうである。
信号旗箱に入っている旗もきれいである。
信号旗のハリヤード(索)が何本も、信号旗箱に結ばれているようだが
蓋はどうするんだろう?

同日14時51分
「はつしま」の特徴の一つである遠隔操作型20mm多銃身機銃を見たい。
ということで、真横から見える場所に移動。
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艇が風上を向き、各旗も程良くなびいています。

では、肝心の遠隔操作型の20mm多身機銃が在る前甲板を
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この機銃は、保安庁の不審船対策型巡視船に多く装備されているものと同等のもの。
本体は艇体と同じ灰色だが、何故か艦橋上の光学照準器だけが白なのが面白い。

続いてマストと艦橋
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マストの自衛艦旗、信号旗も鮮やかですね。
自衛艦旗の下の2枚の第1代表旗(赤白の縞模様)の間で、長旗も結構なびいています。
一度見つけるコツが判ると、直ぐに発見できますね。
ただし、肉眼では無理。

艦橋に、幹部を含めかなりの隊員が出てきている。
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8センチ双眼鏡を覗いていた隊員が、無電池電話を被る幹部に
「怪しい奴が、写真を撮っています」と報告
その幹部が艦橋に報告
右端の幹部と曹士が、こちらを見ながら
「おい、あいつじゃないか?」
「そうですね。服装はサラリーマン風なんですが、ちょっと脅かしに撃ってみますか?20mm」
と、勝手に話を作りながら後部を見る。
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後甲板の隊員の見つめる先には
S-10機雷掃海具の尾部の信号灯が、海面から出ている。

「ブワッと出た」
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「アッと、沈んだ」
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釣りならば、引きが良くて面白いところだが

艦橋では
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右端の海曹が腕を組んで「あいつ(S-10のオペレーター)、あまり上手くないな~」
と思っている風。

S-10は、板状の防舷材が吊るされている位置へ
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艇尾(艦尾?掃海だと、ここら辺の呼称はどうなるんだろうか?艦橋・艦首等々)の皆さんは
ケーブルの出ている先を見ているけど、そこには居ないんだな。
もう、真横に来てますよ。

掃海具クレーンからロープ?この細さではワイヤーを白い樹脂で被覆したものか?、を手で繰り出している。
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S-10の尾部の信号灯と、中央部に設けられている吊り下げ用金具が見える。
ワイヤーは既に接続されている模様。

隊員がフックを用意し始め、いよいよ釣り上げる、もとい、吊り上げる用意が出来たようだ。
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一段高い甲板で、無電池電話を装着した隊員が、成り行きをじっと見ている。

艇全体の様子
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艦橋の幹部、隊員、そして後甲板の隊員に緊張が走る。

「捕ったド―」、いやいや、失礼
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ワイヤーが巻き上げられ、S-10が上がって来た。
隊員が、舷側にぶつからない様にフックで押している。

S-10は更に吊り上げられる。
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S-10の尾部から出ているケーブルの様子が良く分かる。
一段高い甲板の隊員が無電池電話で、艦橋?に状況を報告。
写真を撮っている間、ずっと船内ではスピーカーで指示や報告らしきものが出ているのだが
残念ながら、陸からでは内容が聞き取れない。

クレーンが回って、S-10収納場所の上に
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S-10は、降ろされ始め
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隊員の皆さんは、尾部のケーブルを外したり、頭部のソナーの保護をしている様子です。
また、防舷材も引っ張り上げ、片付けに入りました。

一応、作業はひと段落ついた模様。
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ワイヤーに、まだテンションがかかっているところを見ると
完全に降ろされてはいないのだろう。
S-10の周囲では、隊員がベルト等で固定する用意をしている。
艦橋も、緊張が解け「無事上がって、良かった、良かった」という感じ。

今回は、ここまでです。
いつも、私の行きすぎたキャプション(ほとんどフィクションです)
海上自衛隊の皆さん、本当にすみません。
次回も、この続きを・・・・

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  1. 2015/06/11(木) 16:01:33|
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イージス艦「きりしま」

平成27年6月3日(水)18時40分
何気なく警備所の窓から外を見ると、そこにイージス艦DDG-175「きりしま」が居た。
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既に投錨が済み日章旗も上がっており、強い西風に押されて錨鎖がグンと効いている状態である。

見ていると、ヒョイと右舷から改7.9m内火艇が出てきた。
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強い西風の風上に向かって来るので、盛大に飛沫を揚げている。

岸近くでも、そこそこ飛沫が揚がる。
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上陸するお客さんは、全員操舵席の後ろに隠れ飛沫を避けている。
しかし、私服では辛いと思う。
内火艇用のカッパを用意して、乗艇する乗組員が順次着るという具合にはいかないものか。
さて、何往復かする内火艇を撮ったが、この時間では薄暗く動くものはぼやけてしまい、使い物にならない。

そこで、イージス艦本体を狙う
kiri2706-03.jpg
私は、帝国海軍の重巡洋艦高雄型を思わせるこの大きな艦橋が好きである。
ステルス性から見るとどうなのかとも思うが、巨大なラティスマストがあるから深く考えても意味無いか?

夕暮れに浮かぶ「きりしま」
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風向きが変わり、横を向き始めた。
風も弱くなってきたのか、錨鎖が直角に近くなっている。

飽きずにまた艦橋
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誰か、人が居ないと、撮る方もさびしい。

いました一人
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後部構造物のハッチの横に曹士と思われる隊員が一人。
恋人にメールでもしているのか、孤独感がただよっています。
乗艦した場合の携帯電話の取り扱いはどうなっているのでしょうか?
「停泊中で且つ非番の時は、外の甲板に出て使用して良い」とか規則があるのでしょうけど
これぐらい良いんじゃないでしょうか、常時だし。

今回は、簡単ですがここまで。
次回は、ピカピカの新型掃海艇「はつしま」を中心にお送りしますので、ご期待を。

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  1. 2015/06/09(火) 16:04:58|
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海洋観測艦「わかさ」再び

平成27年5月28日(木)11時13分
警備所窓から、海洋観測艦「わかさ」発見。
実は、前日齢15歳の警備犬が、足を滑らせ外階段中段より6~7段転落。
足を引きずるため、朝一番で獣医さんに連れて行き、帰って来ての発見である。
警備犬は打ち身だけで済んだが、レントゲン等で金1万円弱が飛んで行ってしまった。
しかし、大切な警備仲間なので、いたしかたない。
さて、「わかさ」3月以来である。
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11m作業艇は既に海面に降ろされ、舷梯も下げられている。
これは、隊員の上陸が有るものと思われる。

「にちなん」とともに、特徴あるバウ・ガントリーとバウ・シープ
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「わかさ」は、音響観測用ケーブルが艦内下層の1番及び2番ケーブル・タンクに格納されており
ケーブル巻揚機、バウ・シープを介してケーブルの投揚収を行う。

その他、電磁海流計,STD(塩分・温度・深度測定),バシ-・サーモグラフ,点灯式ナンセン採水器,ピンガー(深度発振器),トランスポーター及び電磁海流計等々の多くの機器を備え海洋観測を行っている。
そのため、中折れ式デッキクレーン,起倒式ギャロスのほか、各種観測用巻揚機(カバーされている)が、所狭しと設置されている。
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ただ良く見ると、舷梯近くの舷門で当直が枠にぶら下がって背伸び?をしています。
さて、何故、いろいろな海洋観測をするかというと
海中では海水温度や塩分濃度で、音の伝わり方が大きく変わり
対潜水艦戦のため、日頃からその数値をつかんでおくのです。
地味な仕事ですが秘匿性が高く、且つ、とても重要な仕事です。
そのためか、今年度の編成関連事業で
「海洋業務群」を「海洋業務・対潜支援群(仮称)」に改編するそうです。(平成27年度概算要求の概要より)

艦上に動きが無いので、マストを見ると
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ありましたね、長旗が。
見慣れると、結構見つかるものです。

おっと、上の甲板に隊員が出てきて何かを磨いているようです。
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あくまで偶然ですけど、この腰つきは女性隊員WAVEですね。
手に、研磨剤のチューブと布を持っているような。
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ちなみに「わかさ」は、海上自衛隊として初めて、女性自衛官が艦長職に就いた自衛艦ということです。(世界の艦船より)

舷門右側に、幽体か?頭の周囲がぼやけた輪の様になった曹士の制服姿が・・・・
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やはり、古い艦だとそういうものが出るであろうか?

失礼しました。舷梯を照らすランプの後に隊員が立っただけのようです。
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極度の近眼の私は、最初、本当にビックリしました。
目の良い人には、バレバレでしょうけど。
この後、一旦警備所に引き上げ。

同日、12時07分
警備所観測窓から見ると、後甲板に隊員が整列している。
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作業服及び私服の隊員が居る所を見ると、いよいよ上陸か。
堤防で釣りをしているニッカボッカのお兄さんも、何事かとじっと見ている感じである。

幹部が皆さんの前で、上陸に際しての注意事項を話している様である。
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幹部さんは、もう夏服(白)ですね。
海軍、もとい、海上自衛隊はやはり幹部も曹士も白い夏服が良いですね。
スマートだし、カッコイイと思いませんか?

さあ、幹部からの注意も終わり、私服組は上陸へ
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上陸となれば、いつもの堤防の海自御用達の船着き場へ接岸するのであろう。
当方も、急ぎ堤防へ

皆さん、舷梯を降りて作業艇へ
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WAVEも何人かいるようである。(本当に偶然です)

自衛艦旗をなびかせ、いざ陸へ
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天気良いし、凪だし、今日は上陸日和です。

海賊船も無視して、陸へ向かいます。
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感心するのは、この海賊船やヨットを大きく避けてから、港の方へ舵を切っています。
前を横切れる距離とも思えるのですが、安全第一なんでしょうね。

いよいよ、港に入って来て、いつもの場所へ
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上陸です。さて、WAVEは何人いるでしょうか?
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正解は4名です。「わかさ」は初の女性艦長を出した艦ということもあってか、WAVEが多いようです。
WAVEの一人は一斗缶らしきものを持っていますが
何をするのでしょうか?
服装は、この頃話題のジエカジ※ではなく、普通の若者っぽい。
※ジエカジ――この頃海上自衛官の奥さん(漫画家)が出した本その他の暴露本?で、有名になった自衛官のカジュアル服装
1.主にポロシャツ・スニーカー・ジーンズを現代ファッションとかけ離れた着こなしをする。
2.上着の裾はズボンの中に入れる
3.腰に身分証紛失防止のためチェーンを付けている。(結構ごつい)
4.多機能時計を着用
5.キャップ型の帽子
6.脛まである黒靴下
7.その他
 時間の言い方 11時00分(ヒトヒトマルマル)
 挙手をするときはグー
 酒を飲むというより浴びる。ただしアメリカ海軍には敵わないらしい
 仲間と歩くときは、自然と歩調が揃ってしまう。
 歩くときには軽くグーを握って歩く
と、面白おかしく書いてある本が出ており、結構売れている?
さて、以前の「ちよだ」「、今回の「わかさ」の隊員はどうでしょうか。
私の感想から言うと、若い隊員より幹部や曹クラスの中年人達の服装が
ちょっと問題ありの感じがする。

5月29日(金)6時25分
ボーボーとひときわ大きなエアーホーンが響き、慌てて観測窓へ
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まだ、隊員の影も見えない。 主機に火が入っているらしく、煙突から薄い煙が揚がっている。

同日7時10分  前甲板、露天艦橋?、後甲板に隊員が配置に着いている。
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前甲板は、揚錨の作業中
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露天艦橋では、揚錨作業を見ているようだ。
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訓練中の隊員に、揚錨作業全体の動きを見せているのではないだろうか。
そして、マスト下では、黒球を降ろす準備か。

その後、集まって何やら説明を受けている。
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後甲板は自衛艦旗を揚げる準備
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でも、揚錨作業に比べるとヒマそうである。

同日7時29分 こうして「わかさ」は出港して行きました。
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第7師団、行ってきました。
ご報告は、ボチボチと
実は、昨日から掃海艦「つしま」他1隻が来ていました。
予算が実行されるようになって、急に忙しくなったのか
自衛艦艇が来る頻度が増えたようです。


テーマ:ミニタリー - ジャンル:その他

  1. 2015/06/02(火) 16:39:26|
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プロフィール

メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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