メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

「あすか」出港編

平成27年3月18日(水)7時50分
警備所観測窓より海上を窺うと、「あすか」は黒球を揚げ錨泊しており、前甲板にも人影はない。
これは、出港までまだ間が有ると
急ぎ警備犬を伴い、「あすか」近くの堤防に進出した。
同日8時03分堤防着、ところが
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あ~、残念、既に錨鎖を上げ始めている。
それにしても、威勢良く水を掛けている。

よーく見てみると
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幹部は、作業の邪魔にならない様、反対舷(右舷)から錨鎖が揚がって来る様子を見ている。
メガホンを、首から下げているのは作業責任者か?
海水を噴き出している管槍(筒先)、及びホースの径は消防のものより、一回り小さそうである。

よし、錨が来た。
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錨に付いた砂、若しくは泥を丁寧に落している。

おっと、忘れていた艦尾
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自衛艦旗は揚がってしまっている。
8時ということで揚がったのか、錨が海底から離れて航海中の状態になったのか。
ここら辺の知識は、リンクさせて貰っている「甲型海軍工廠」さんのブログに頼っています。
甲型さん、ありがとうございます。
ところで海上自衛官の皆さん、マスクしている方多いですね。
自衛艦旗の周辺の隊員は4人中3人がマスク
艦内で風邪が蔓延するのを防ぐため、それとも海上自衛官は花粉症が多いのか。

さて、錨が揚がった「あすか」は、ゆっくりと出港して行きます。
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後甲板では、結構皆さんくつろいでいます。

前甲板では、揚錨後のお約束の清掃中
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「あすか」のように艦首が特別長いと、清掃する範囲も広く大変そうである。

艦橋のウィングでは「航海課?」の皆さんが注意を払っています。
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そうして、「あすか」は大島沖?へ
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一方「ちちじま」は
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いつもの海域で掃海訓練

海は凪、春霞が掛かりゆったりとしています。
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「ちちじま」お判りになります?
前にも言いましたが海上自衛地の塗粧、背景に上手く溶け込んでいます。
後方の山の頂から、富士山の山頂が覗いています。
手前の漁船は、エビ網(イセエビを採る網)らしき網を揚げています。
正に、早春の伊豆。
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  1. 2015/03/26(木) 13:33:15|
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「あすか」到着編

平成27年3月17日(火)15時00分
本港の堤防が騒がしいので、警備所観測窓から覗いてみると
パトカーや消防のレスキュー、そして救急車が堤防に停まっている。
そのうち、近くの保安庁の出先からパトロール艇も出張って来た。
どうやら、水難事故の発生らしい。
双眼鏡にて観察していたが
ふと、沖を見るとMSC-605「ちちじま」がやって来るではないか。
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掃海艇にしては珍しく、白波を蹴立てて相当なスピードでやって来る。
この時間帯であると、投錨すると判断
警備犬を後に残し、徒歩にて港に進出

ところが「ちちじま」、こちらには来ず
対岸の訓練海域に行ってしまう。
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訓練海域近くのポイントに行きたくても
徒歩ではとても無理

そこで、帰って行く保安庁のパトロール艇を狙う
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仕方ないので帰ろうとすると
なんと沖からやって来るのは、久々の「あすか」
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春霞がかかっているので、写りが悪い。
艦首に隊員が集まっており、これは完全に投錨の様子。

ぐるっと舵を切って
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錨も出し気味で、いつもの停泊場所に向かう。

正面を向いて
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更に舵を切り
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よし、堤防近くに投錨
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錨を落とす瞬間を逃してしまったのは残念。
向かいの堤防、俗称「白堤防」(白い灯台が有るので)に行きたいが
徒歩では時間がかかり過ぎる。

そこで、ここから狙うことにした
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「あすか」は、ある程度錨鎖を出し、ゆっくり前進している。
錨が、まだ、着底していないらしく日章旗は揚がっていない。
艦首下のソナーを傷つけないためか、錨鎖もそれ以上繰り出してはいない。
錨鎖にに付けられた白赤白のマーキングに注意。

錨見台に白ヘルの隊員が立ち、海面下の錨鎖の様子をチェック。
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小旗を揚げる隊員、ハンマー(デッキブラシ?)を持つ隊員、日章旗を揚げる準備をする隊員と
艦首は大賑わいである。

う~ん、どうやら後進をかけ始めたようだ
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錨鎖が前に引っ張られ、測深用のロープが波を切っている(赤ヘルの隊員の下)
多分、緩い後進を掛けながら錨鎖を落として行くのであろう。

ガラガラと、何回かに分け錨鎖を繰り出し
錨が着底、日章旗がさっと揚げられる
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錨鎖のマークも白になり、更に繰り出しながら後進を掛ける。

錨鎖がグッと引っ張られ、十分効いている様子。
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無事投錨が終わったらしいので、警備所に戻ることに

警備所に帰る途中で
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堤防越しに見える艦橋
進撃の巨人が城壁から、中を覗いているよう?

気になるレーダーを何枚か
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潜望鏡探知レーダー、P-1のレーダーを基に素子数を増やしたものだとか
FCS-3の基台の大きさに合わせた素子数にしたのか?

白い座布団のようなXバンドレーダー
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これも、新しい素子を使っている新型という噂が有る。

同日17時43分
本日の日没が6時前なので
自衛艦旗の降ろし方?を観測するつもりで「あすか」を見る。
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おー、皆さん作業艇に乗り上陸の様子。
作業艇は、内火艇に比べ乾舷も高いし、余裕が有って良いですね。

おっと、「あすか」の艦尾は
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当番の腕章を巻いたWAVEのお姉さんが、自衛艦旗を降ろす準備中
こうやって見ると自衛艦旗、結構大きい。

手の空いた?隊員もぼちぼち集まり始める。
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隊員もかなり集まり、そろそろ降下か?
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はい、日没!自衛艦旗降下
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と同時に「あすか」各所の灯りが灯る。
隊員はビシッと敬礼、いいですね。

完全に自衛艦旗が降りるまで、皆さん敬礼を続ける。
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確か、二人ぐらいの隊員がちんたらと、旗を降ろしていた艦もあったような
艦長の考え方一つなのか。

で、完全に降りてしまうと
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あー、終わった終わったという感じで
皆さんバラケていきます。

当番の二人は
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ちゃーんと、旗をたたんでいます。
きびきびと動いてたたんで行く様子は、見ていて気持ちが良いです。
本日はここまで、この後は「あすか」出港編に続きます。






  1. 2015/03/20(金) 17:28:12|
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海洋観測艦「わかさ」

平成27年3月9日(月)12時44分
昼の定時パトロールにて、水平線上に僅かに艦影が覗いているのを発見
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特徴あるバウ・ガントリーとマストの形状から、海洋観測艦「わかさ」と判断。
相変わらず遠くから見ると怪獣のようである。
腕のように見えるのは、後甲板の中折れ式デッキクレーンである。
これは本港に投錨するのではないかと期待が高まる。

同日14時39分
警備所窓から、本港に向かって来る「わかさ」を発見。
堤防に進出し、カメラを構える。
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お、遅い、いくら公称最高速力16ノットといっても、遅い。
良く見ると、11m作業艇を降ろす準備をしている。
この海況を考えると、それで速力が出せないのか。

おっと、止まってしまった。そんな遠くで作業艇を降ろすか?
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遠すぎて、光学ズームの範囲を超えてしまった。
カタログでは、カメラが補正して光学ズームと同じ解像度が得られる範囲だが、無理なようだ。

「わかさ」を横目に見て、東海汽船のジェットホイルが通り過ぎる。
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さすが40ノット超えのスピード
それに、結構凌波性が良い。

あっという間に、港に入って来た。
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そのスピードは、カメラを振らないとついて行けない。

おっと、「わかさ」の作業艇を見失ってしまった。
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いました。波間に隠れていますが、何とか見つけました。

オッと、波に突っ込んでしまった。
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チョッピーな波の中、作業艇は右に左に舵を切り、極力波に突っ込まない様にしている。

岸が近づき、波も多少収まって来たので、スピードを上げたようだ。
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乗組員が4名、艇の後ろにヘルメットだけ見えるお客さんが2名。
こりゃ、いつもの堤防にお客を降ろすのだろう。
こちらも、慌てて移動する。

居ました、居ました。
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お客さんは、借りていた?カッパを乗組員に返している。
「いやー、凄かったね」
「なーに、ちょろいもんですよ、この程度の波は」
と、会話がはずんでいる?

責任者は、近くの東海汽船兼初島航路の事務所にご挨拶
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カッパの裾は、ちゃんとブーツに被せないと、ブーツに水が入りますよ。
ところで、海自の隊員が履いているこのブーツ、防水性は如何なもんなんでしょうか?
足は蒸れるけど、防水性は無いとか。

さて、お客さんを降ろして、作業艇は帰ります。
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堤防の内側は静かですが
問題は、外に出てから
「わかさ」に戻るには、風上へ向かって、寄せ来る波を乗り越えて行かなくてはなりません。

まず、ドハー!
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で、ドヒャー!
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負けずに、ドーンと
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やっぱり、ズーンと
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これ、乗組員の皆さん、結構楽しんでいるのではないでしょうか?
でも、普通この海況ではオープンデッキの船は出ませんよ。
波が打ちこんだら、一発で水船ですもんね。
ここで、先程から降り始めた雨が激しくなり、警備所へ退散。

警備所に戻り観測窓から見ると「わかさ」は、作業艇を回収し沖に戻るらしい。
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正面から見ると、特徴あるバウ・ガントリーとバウ・シーブが良く分かる。

本当にアンカーを打たず、沖に帰るようだ。
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沖の方が、うねり、風とも強いはずだが
沖で流していた方が安全なのだろう。

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  1. 2015/03/10(火) 14:47:46|
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「つしま」&HSM-51

平成27年3月3日(火)12時30分
昼の定時パトロールにて、掃海艦「つしま」を発見
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実は「つしま」、昨日の夕方より停泊していたもの。
前甲板を見ると、隊員が集まり錨揚げの作業準備か

良く見ると艦がゆっくり動いている。
もう既に錨を上げ始めている様子。
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左舷の錨を揚げているので、こちらからは残念ながら錨が揚がるところは見ることが出来ない。
示錨桿の頭が見える、もちろん左舷を示す赤。
ホースを持つ隊員、デッキブラシを持つ隊員、錨見台から錨鎖の具合を見る隊員、そして何もしていない隊員(作業の監督者か?)。
艦首旗竿では日章旗を降ろすタイミングを計っている。
また、艦橋のウィングでは従羅針儀でこちら(港)の方向を見ている。(マスクをした隊員が従羅針儀を覗いている)
揚錨、出港となると、やはり忙しそうである。

犬神家の一族か?
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錨鎖の向こう側、甲板から黒ブーツをはいた両足が生えている!
周りの隊員は、騒がず冷静なものである。

足の主が立ちあがりました。
tsu2703-05 (2)
どうやら、錨の収まり具合を確認していたらしい。
それに、なにかを外していたのか、手に黄色い板状のフェンダーらしきものを持っている。


さて、錨が揚がれば、スピードも上がる。(漢字の使い方、正しいかな?)
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ちょっと目を離した間に、もう沖に行ってしまった。
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で、本日(3月3日)午後は、初島横にて訓練
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この海域は水深100mから700mに落ち込むあたり
今日は深海での掃海訓練らしい。
そして、この日は横須賀にそのまま帰ったようである。

今回のおまけ
今週は、米軍のヘリが良く来ました。
3月2日(月)12時53分
定時パトロール中に、ヘリの爆音!
音はすれど、姿は見えず・・・一応カメラを取り出そうとしていると
突然、対岸の岬の山頂からヘリが2機、ヌッと現れた。
慌ててカメラのスイッチを押したが、なかなか起ちあがらない。
そうこうしているうちに 、目の前を通り過ぎる
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機体は黒い防眩塗装、機体番号や国旗?も良く分からない。
そして、両ウィングに燃料タンクを付け、あやしい雰囲気である。
きっとアメリカ空軍か海軍のヘリだろう。

湾上空を横切って、地形に沿い反対側の岬の陰に
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このように地形に沿い低空を飛び、敵に発見されにくい飛び方をなんと言ったっけ?
伊豆半島、結構、アメリカ軍の飛行訓練に利用されている。

翌3日(火)13時28分
今度は、アメリカ海軍のシーホーク
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機体番号HSM-51を、ネットで探ってみると
アメリカ海軍厚木基地のHSM-51(第51海上攻撃ヘリコプター飛行隊) 所属のヘリである。

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  1. 2015/03/05(木) 17:14:59|
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プロフィール

メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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