メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

軍港 呉 新兵器か?「しらゆき1号機」「しらゆき二号機」

平成26年11月15日(土)~17日(月)
軍港呉の出張報告第2弾である。
今回は、海上自衛隊呉地方隊が行う日曜日の艦艇一般公開を中心に。
先ずは、集合場所の呉造修補給所正門から
kure-14.jpg
現地時間8時50分、一般公開の集合時間9時30分にはまだ早いので誰も居ない。
補給所正門は「アレイからすこしま」公園の傍なので
早めに来て、この公園で潜水艦を見ながら時間調整をするのも良いと思う。
警備の隊員は青い迷彩服を着ている。
初めて見たのであるが、何のための迷彩柄なんだろう?
艦艇に乗っている隊員は薄い青、幹部は紺の作業服である。
陸上の基地防御のためなら、陸自を同じような迷彩の方が良いのではないだろうか?

入口から少し覗いて見ると
kure-15.jpg
バイク置き場である。
各艦別に整然と並べてある。
「くろべ」「てんりゅう」の置き場は、出港中なのでバイクでいっぱい。
「せんだい」は、一台も止まっていないということは、「せんだい」の乗組員はお休み?
kure-16.jpg
DE232「せんだい」、補給所から少し離れた民間?の桟橋に係留中である。
主砲,FCS等にカバー、後甲板に図面を広げられる程度の小さな現場事務所と、レンタルの仮設トイレ?があるところを見ると、定期補修の最中であろうか。

残念ながら、今回の一般公開は見学用の艦艇の都合が付かず、基地内の見学。
広報の怖いお姉さん、失礼、可愛いWAVEの後にくっつき補給所の奥へ。
受付を済ませ、最初に目につくのがF桟橋
kure-17.jpg
まだ、工事中であるが「くにさき」が試験的に係留中である。

長さは四百数十mとか、横から見ると
kure-18_2014112516213722d.jpg
な、な、長い。
「くにさき」全長178mもあることを思うと、もっと長いのでは。
DDH「いせ」を舞鶴に追い出し,「いづも」型の2番艦DDH-184を入れるつもりか。
それにしても、これだけの浮き桟橋を作れるということは、呉港は波もうねりも無い静かな良港なんだと感心する。

我々の見学できるのはF桟橋の隣、「ゆき」型の練習艦3隻が係留されている桟橋
kure-19.jpg
左に「しまゆき」初の女性艦長と関門海峡での事故で有名、その後は「せとゆき」
右は「しらゆき」である。
「ゆき」型クラス、古いけど好きである。
「ゆき」クラスが竣工した時は、これでヨーロッパのDDに負けない艦が出来た、と一人で感動していた。

「ゆき」クラスは、この角度か?
kure-20.jpg
マストを見上げるのも良い
kure-21.jpg
ステルス艦にない魅力がある。
ステルス艦は、どこの国の艦も同じように見えるため、あまり好きではない。
「あきづき」型は、何か中途半端なステルス仕様で、これもあまり好きでない。
この「ゆき」型が好きなファンは結構いるのである。

これが秘密兵器?「しらゆき1号」と同二号である。
kure-22.jpg
折りたたみ自転車を載せているクルーザータイプのヨットは見たことがるが
護衛艦も自転車と折りたたみ式のリヤカー(世界に誇る日本の輸送手段)を積んでいるとは。
字体が違うのと、数字がアラビア数字と漢数字なのはご愛敬。
きっと、練習航海において世界中の港で活躍したつわものであろう。

練習艦の練習艦たる施設
kure-23.jpg
ヘリの格納庫内に作られたプレハブの実習講堂。
いざ有事の際は、取っ払ってヘリの格納庫に戻し、DDに戻り活躍するはず。
シースパローのランチャーにも、実弾が詰まっていたりして・・・・

これは、補給所に隣接する「アメリカ陸軍の施設」
kure-24.jpg
分かりにくいが、コンクリート製の植栽ポットでブロックしてあり
自動車は直進で、敷地内に進入できない。
さすが、アメリカ陸軍である。
それにしても、何故呉にアメリカ陸軍の施設があるのか?

「アレイからすこしま」公園側から見た同施設
kure-25.jpg
手前のパラボラアンテナのある建物が、その施設。
後方の大きな建物は、呉造修補給所工作部・資材部の建物である。
建物の形状、色調とも海上自衛隊の建物に合わせてあり
目立たなくしてある、と考えるのは深読みしすぎか。

奥の小さな桟橋に舫ってあるのは、中型揚陸艇
kure-26.jpg
船首にはちゃんと、U.S..ARMYの文字が
この桟橋の奥は斜路であり、補給所に対し直接物資の搬入及び搬出が出来ると思われる。
この補給所では、アメリカ陸軍の機材や車両の修理も行っているのであろうか?





スポンサーサイト

テーマ:ミニタリー - ジャンル:その他

  1. 2014/11/25(火) 17:04:42|
  2. 海上自衛隊
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

軍港 呉 「そうりゅう」型「はるしお」型

平成26年11月15日(土)~17日(月)
自衛隊音楽祭の抽選に、ものの見事に落ち、がっくりきたところで
予てより行きたかった軍港「呉」に、急遽出張してきました。
15日羽田に向かう新幹線が、「のぞみ」?によじ登って感電した男のおかげで遅れ
羽田空港第一ターミナルで走りに走り、どうにかチェックインに間に合う、という不安な出だしとなった。
さて、呉と言えば、先ず潜水艦
15日14時15分 潜水艦桟橋
kure-01.jpg
15日は観光船に乗り、海からアプローチ
「そうりゅう」型の特徴あるX字型艦尾舵
前に停泊しているのは「はるしお」型の潜水艦
今回、潜水艦は残念ながらこの2隻のみ

今度は「そうりゅう」型を前方から
kure-02.jpg
午後のため、逆光
前甲板と後甲板で、作業員の方が仕事をしている。

前甲板
kure-03.jpg
「そうりゅう」型の特徴である船体の音響タイルが所どころ剥がれている。

作業中の方を正面から見ると
kure-04.jpg
音響タイルが剥がれた部分を削っている。
サンダーなどではなく、電動の研磨機で丁寧に磨いている。
接着剤の残滓なfどを取り除き、新しいタイルが貼り付きやすくしているのだろう。

後甲板では、貼りつけたタイルの間に下地材を塗っているようだ。
kure-05.jpg
新しく貼ったタイルの継ぎ目に、目地材を充填するためと思われる。
潜水、浮上の繰り返し、また、それに伴う温度変化等で、船体やタイルが伸び縮みすること、
さらに、水の抵抗でタイルが剥がれてしまうのだろう。
雑誌等に載っている英国のトラファルガー級の写真では
あちこち音響タイルが剥がれた状態で、平気で航行している物が多い。
しかし、日本国海上自衛隊は、航海が終わる度に修理をしているものと思われる。

16日8時20分
潜水艦桟橋近くの「アレイからすこしま」という、どこで切って読めば良いのか分からない公園より
kure-06.jpg
今度は前方からの撮影となった。
手前「はるしお」型、後方「そうりゅう」型

横方向から
kure-07.jpg
ティアドロップ型の「はるしお」型、葉巻型の「そうりゅう」型
また、司令塔の形状、音響タイルの有無の違いが分かると思う。

さて、音響タイルの修理はどうなったか
kure-08.jpg
船体のあちこちにバンドエイド状のシートが貼り付いている。

前甲板は様子は
kure-09.jpg
作業員が、まだ盛んに仕事をしている。

よく見ると
kure-10.jpg
昨日、接着したタイル部分にビニール状のシートを張り
真空ポンプで接着部の空気を抜き、圧着させている。
この工法、FRP艇などの建造によく使われる。
それだけ、しっかり接着させないと、直ぐ剥がれてしまうのだろう。

16日9時20分
シートは剥がされ、防寒着にファイルと検査用ハンマーを持った人が歩いている。
kure-11.jpg
もう接着が終わり、検査官が来たのだろう。
検査官は紺色の作業帽にこげ茶のパンツ(スーツのパンツか?)、ということは
検査官は技官ということか?

ハンマーの柄で打音検査?
kure-12.jpg
後で、作業責任者らしき人物が不安げに見ている。
現場検査、いやですね~。

忘れていました「はるしお」型
kure-13.jpg
当番の隊員の欠伸を写したわけではありません。
この器具、魚雷を積み込むための台だそうです。

今回は、音響タイルの修理や、魚雷搬入のための台など、珍しいものが見ることが出来た。
飛行機搭乗に間に合って本当に良かった。


テーマ:ミニタリー - ジャンル:その他

  1. 2014/11/19(水) 16:51:09|
  2. 海上自衛隊
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

不死身の水中処分員「はちじょう」編 その2

平成26年11月6日(木)10時25分
イヤー寒い、風の強い中、薄手の作業着一枚を羽織っているだけ。
前回の、「はちじょう」の船底、見ましたか?
7月に来た「輸送艇2号」のカラス貝とフジツボだらけの船底に比べると、雲泥の差である。
付いている予算が違い、ドッグ入りの間隔が短いのか?

さて、本題に戻り前回の続きである。
荒れる海、揺れる後甲板に赤いヘルメットの作業員が出てきた。
hachi-22.jpg
左舷後尾のクレーンの根元では、隊員がロープの輪を解き、次の作業の準備をしている。
目の前に飛んでいる白いモヤモヤは、足元の磯に打ちつける波の飛沫である。

作業準備の間に「はちじょう」は、180度向きを変え、艦尾を沖に向けた形になった。
hachi-23.jpg
後甲板では、左舷のクレーンを伸ばしそのワイヤーのフック?をライフライン(自衛艦でもそう呼ぶのか?)に引掛けてある。

オッと、すごい勢いで波が打ちつけている。
hachi-24.jpg
いくらなんでも、こんなに波が打ちつけるのはおかしいと、良く見ていると微速でゴ―スターン(後進)を掛けている。
良いのか、うねりと風に向かってゴ―スターンなんて掛けて?
オープンデッキの小型船では、キャビンに波が打ちこみ
万一エンジンルームに海水が入れば、下手をするとエンジンストップである。
そうなれば、この風とうねりでは磯に打ち寄せられ、良くて座礁、悪くて転覆沈没となる。
さて、中央の台の上に、現場監督、もとい現場指揮官?が登り、いよいよ作業開始か。
ところで、数人の隊員が右舷のクレーンの陰に隠れて飛沫を避けている。
良く言えば、作業の邪魔にならない様にしているともいえる。
が、背中をぴったりクレーンに押し付けている様子は・・・・・・

天罰じゃー!
hachi-25.jpg
右舷艦尾にも容赦なく波は打ちつける。

うねりの合間を見て、処分艇が「はちじょう」に近づく。
hachi-26.jpg
「はちじょう」側から、作業員がフックを伸ばしている。
「はちじょう」から、ロープを処分艇に渡し
先程、海中から引き揚げ黄色いブイを付けたロープ(ワイヤー?)に結び付けるのだろう。

どうやら、上手くロープ(ワイヤー?)が処分艇に渡ったようだ。
hachi-27.jpg
台の上の監督さんが、クレーンの係にワイヤーを繰り出すように合図をしている。
この間は、どうやらゴ―スターンは掛けていないようだ。

と、思ったら、また、後進を掛けたようだ
hachi-28.jpg
この状況で、風とうねりに対して後進を掛けての作業
下手をすれば処分艇は「はちじょう」艦尾に打ちつけられ転覆
処分員が鑑底にでも入り込んでしまってスクリューに巻かれたら一巻の終わりである。
この一連の作業、艦首を風とうねりに立て、微速前進で行うべきではないだろうか?
1.後部甲板作業員の落水事故防止及び作業のしやすさ
2.処分艇の転覆及び処分員の落水事故防止
3.処分艇と「はちじょう」の距離の詰めは、状況が良く分かり小回りが利く処分艇に任す。
4.後進を掛けていると、落水者や取り落としたロープ類をスクリューに巻き込むおそれが大である。
等々を考えるとそう思うのであるが、いかがもんでしょう。

さて、無事ワイヤーを処分艇から受け取った「はちじょう」
今度は、艦首を風とうねりに立て、ワイヤーを巻揚げている。
hachi-29.jpg
台上の現場監督さんは、手でクレーンの操作員に合図をしている。
赤ヘル軍団は、大きなフックやさすまたのような物で何かを引き揚げようとしている。

出ました、沈底機雷(ダミー)である。
hachi-30_20141114165708845.jpg
沈底機雷(ダミー)が振られて「はちじょう」に当たらない様に、さすまた状の器具で押しているらしい。
クレーンの陰に居た隊員も出てきて、熱心に作業を見ている。
白ヘルは幹部、その他は新人が見学しているのだろうか?

甲板上にやっと引き揚げた。
hachi-31_20141114165709eed.jpg
沈底機雷(ダミー)に黄色いブイがくっ付いている。
以前、遠方からの写真で処分機雷では、と言っていたのは黄色いブイでした。

沈底機雷(ダミー)、後はクレーンを回して所定の位置に置くだけ
hachi-32.jpg
処分艇は少し離れたところで、ずっと作業を見守っている。

作業がひと通り終わったところで、「はちじょう」はまた向きを変える。
hachi-33.jpg
処分艇は近くで待機の状態。

「はちじょう」の位置決めが終わったところで
処分艇は「はちじょう」の艦尾を大きく回り込んで、その左舷へ
hachi-34.jpg
陸から見ていると、随分と距離を取って回り込む
ここら辺の安全管理はしっかりしている。
さすが、海上自衛隊。

やっと左舷に取り付き、処分艇用のクレーンに近づく
hachi-35.jpg
水中処分員の皆さん、お疲れ様でした。
荒れた海で長時間小さなゴムボートに乗っているのは
さぞかし大変なことと思います。

同日12時32分
一連の訓練を終えた「はちじょう」は沖へ
hachi-37.jpg
沈底機雷(ダミー)も処分艇も所定の位置に収まっている。
これから横須賀に帰港するのか、はたまた、沖で訓練を行うのか。
今回は、運よく良い場面を見ることが出来た。
ありがとうございました。「はちじょう」











テーマ:ミニタリー - ジャンル:その他

  1. 2014/11/14(金) 17:30:46|
  2. 海上自衛隊
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

不死身の水中処分員「はちじょう」編 その1

平成26年11月6日(木)8時25分
朝の定時パトロール中にMSO303掃海艦「はちじょう」発見。
昨夜、本港近くに灯りが見え「えのしま」と思っていたが「はちじょう」だったらしい。
hachi-09.jpg
昨日同様、台風20号のうねりがはいる中、対岸近くの海域へ行くようである。
「えのしま」は大分揺られていたが「はちじょう」は、どうであろうか?

同日10時00分
新しい観測ポイントを探すべく、思い切って対岸へ車を走らせる。
おー、やはり、こちらの方が「はちじょう」にぐっと近い。
「はちじょう」右に振られ
hachi-10.jpg

そして、左に振られ
hachi-11.jpg
以前にも書いたが、この海域は沖合を低気圧が通ると、もろにうねりが入る。
見ている方も、船酔いしそうな感じであり、胃の内容物が思わず揚がってくる。
しかし、艦橋のウィングに出ている隊員は、どうってことはなさそう。
沖合での時化に比べれば、屁みたいものなのか。

さて、不死身の処分員は、離れたところで処分艇に乗り待機中。
hachi-12.jpg
良く見ると、ロープで何か編んでいるようだ。
このうねりの中酔わないのか?
船が揺られている時、手元で何か作業していると、即船酔いするもんだが。

処分艇は動き回っているのではなく、海中からロープを引き上げている。
hachi-13_20141111162919ab3.jpg
本港のテトラポットには、かなり波が揚がっている。
それにしても、いったい何を引き上げているのか?

黄色いブイが見える。
hachi-14.jpg
このブイ先程までは無かったのだが。
ブイは海中からのロープに縛り付けられ
隊員は先程編んでいた鎖状のロープで、ブイを確保している。
鎖状のロープはショックコード(ゴム紐の太いもの)の変わりだろう。
海中からのロープの先には発信器か何か付けてあり、
それの電波を頼りに見つけて、ブイと処分艇を縛り付けたのではないだろか。

うねりが来ると、こんな感じ
hachi-15.jpg
このうねり、ほぼ海面とフラットな処分艇では、ブイだけでは、その発見は非常に難しい。

処分艇はブイを引っ張って、「はちじょう」に近づく
hachi-16.jpg
さすがに、エンジンを吹かさず、スローで進んで来る。

「はちじょう」近くに来たところで、待機。
hachi-17.jpg
「はちじょう」は、ゆっくり面舵を切り始める。

艦首がうねりの谷間に落ち、艦尾にうねりのピークが来る。
hachi-18.jpg
艦尾が露わになり、舵が見える。
寄ってみると
hachi-20.jpg
両舷の舵はもちろん、左舷のスクリューの上部が海面上に露出して、飛沫を揚げている。
掃海艦、意外と喫水が浅い。
自動車運搬船など喫水が浅い船がうねりに乗り、スクリューが海面上に露出
スクリューが空転すると、回転数が急に上がり
エンジン保護のためエンジンが緊急停止するとか。
「はちじょう」は大丈夫だろうか?
そのための、2軸の動力系を持っているのかも。

さて、うねりが後方に来て、艦首には次のうねりのトップが
hachi-19.jpg

ここも、寄ってみると
hachi-21.jpg
見ている方は楽しいが・・・
すみません「はちじょう」の乗組員の皆さん
実際どうなんでしょう。
艦橋に居る隊員は、波やうねりが見え
「大きいのが来るな」って準備が出来ますが
CICや機関室の隊員は、突然振られるわけですから
船酔いはもちろん、怪我をしないのでしょうか。

さて、引き上げていたものは何か、次回へ



テーマ:ミニタリー - ジャンル:その他

  1. 2014/11/11(火) 17:49:06|
  2. 海上自衛隊
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

不死身の水中処分員「えのしま」編

平成26年11月5日(水)9時40分
沖合に掃海艇「えのしま」発見
こちらに近づいて来る様子なので、いつもの観測点に進出。
台風20号が近づいているため、風、うねりとも強い。
eno-1.jpg
海には白波が立ち、初島の磯にも白波が打ち寄せている。
こんな状況でも掃海訓練か、と思っていると
なんと、「えのしま」の右の海上には水中処分班が出てる。
荒れた海にポツポツ見える黒い点が、処分員EODである。

やがて、「えのしま」に近づき
eno-2.jpg
「えのしま」の煙突の下の舷側へ
と、一気にエンジンをふかし、こちらに来る
eno-3.jpg
処分艇、ただのゴムボートである。
大丈夫かなと見ていると、うねりに乗り上げ
eno-4.jpg
そして、うねりの谷間に
eno-5.jpg
盛大な波しぶきを揚げている。

大分近づき、うねりに乗ってサーフィングしている。
eno-6.jpg
う~ん、楽しそうである。
ヨットや小型のパワーボートの経験者なら、きっとそう思うでしょう。
ただし、舵が効かなくて怖いけど。

目的地に着いたのか、スロットルを絞って一服の様子。
eno-7.jpg
画面が荒れて良くは分からないが
笑いながら話をしているようだ。

普通、この海の状況ではプレジャーボートはもちろん、漁師も船を出さない。
それを、ゴムボートで平然と走りまわる。それも、楽しそうに。
まさに、不死身の水中処分員!精強部隊である。

さて、「えのしま」は、処分員を追いかけるように、こちらに来る。
eno-8.jpg
マストに黒球3つは、機雷処理中のしるし、
信号旗も、この前の「はちじょう」同じ旗を揚げている。
ウィングに出ている隊員はヘルメットにライジャケ、戦闘配置のようだ。

湾内に入って舵を切る。
eno-9.jpg
うねりに乗って振られること、振られること

もう一息、踏ん張れ!
eno-11.jpg
おー!という感じで、シャッターを切る。
左舷の艦尾(艇尾?)では、この揺れる中機雷処分具のケーブルの仮止めでもしているのか。

はい、やっと回り終えました。
eno-12.jpg
「いかづち」の続きを、アップするつもりでしたが
台風が近づくなか、「えのしま」がいろいろ見せてくれたので
「いかづち」は一休み、また、海上自衛艦艇が来ない時に。








テーマ:ミニタリー - ジャンル:その他

  1. 2014/11/07(金) 17:40:11|
  2. 海上自衛隊
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

DD-107「いかづち」来港

平成26年10月29日12時58分
掃海艦「はちじょう」から目をそらし、沖を見ると自衛艦が一隻こちらに来る。
沖で訓練していた「つしま」戻ってきたかと思ったが、やけにスマートである。
良く見ると、DD-107「いかづち」である。
ikaz-01.jpg
護衛艦がこの時間帯に来るのは珍しい。
錨が少しが下がっており、微速で前進している模様。
既にギア―はニュートラルか後進に入っているのではないか?
おっと、CPP(可変ピッチプロペラ)なので、プロペラが中立か後進の角度になっているのだろう。
右舷のダビットのクレ―ドールが下がり、まだ行き足があるのに7.9m内火艇が吊りだされている。

錨は海面まで下りたが、まだ、行き足があるため白波が立っている。
ikaz-2.jpg
内火艇が揺れて舷側に当たらない様に、オレンジ色のフェンダーが吊り下げられている。
この程度のフェンダーでは気休めにしかならないのではないだろか?
まあ、凪だから良いのだろうけど。

行き足も止まり、後進となったのか鎖錨が降ろされ、海面が泡立っている。
ikaz-3.jpg
錨を降ろす時、緩い後進を掛けないと鎖でバウソナーを損傷する恐れがある。
内火艇の中では、灰色のライジャケを付けた隊員が作業をしている。
着水したら直ぐに、発進するのであろう。
何をそんなに急ぐのか?

同日13時01分
ikaz-4.jpg
げ!より近くで観測するため移動した2~3分の間に、内火艇がどこかに行ってしまった。
発進するところが見たかったのに、残念。
錨鎖は、まだ、打ち終わっていない。
見ていると、鎖を少し繰り出しては止め、また、繰り出すという作業続けている。
繰り出すたびに、ガラガラという音が岸まで聞こえてくる。

さて、アンカー打ち?正式名称は錨鎖降ろし方とでも言うのでしょうか?
その作業時の艦橋と前部甲板の様子が分かる写真を
ikaz-5.jpg
艦首では鎖の位置を赤い矢印で示している。
また、青い旗を揚げている隊員も居れば、黄赤の旗を下げている隊員も、これらは、いったいどういう意味なのか?
そして、錨見台から白いヘルメットを被った隊員が錨鎖の具合を見ている。
その後ろでは、揚錨機のクラッチハンドル(?)を両手で握る隊員が、合図(指示)を待っている。
艦橋の左舷ウィングでは、66センチ測距儀で陸との距離を測っている。
右舷ウィングでは、ウィングの下方を見ている。
下方では(赤いヘルメットを被った隊員が居る辺り)では、舷梯を降ろす準備をしているらしくい。
横に収納している舷梯の近くに、大勢の隊員があつまっている。

暫らくして舷梯が降り、隊員が設置の具合をチェック。
ikaz-6.jpg
ステルス効果を狙ってか、舷側にかなり角度が付いているので
舷梯下端のつっかえ棒(?)が、かなり長い。

同日13時20分
錨鎖も打ち終わり、ホッと一息。
さて、お掃除タイムである。
ikaz-7.jpg
錨見台に立っていた隊員は、やれやれとヘルメットを脱ぎかけている。
その前に幹部が立ち、抑鎖機(チェーンストッパー)で錨鎖を固定している作業を見ている(で、正しいのかな?)
他の隊員は箒で掃除、鎖から錆や砂が飛び散ったのであろう、それを掃いている。
さすが、海上自衛隊である。

後方より、沈底機雷(ダミー)を回収した「はちじょう」が通り過ぎる。
ikaz-8.jpg
また、手前では何処からともなく、内火艇が現れ、舷梯に近づいて行く。

内火艇は無事舷梯に舫い、自衛艦旗を艇尾に掲げ
上の隊員と「こんなもんで良いかい?」「良いんじゃないの」と・・・
ikaz-10.jpg
艇首では、ホロを被せている。
艇名は「いかづち02」、”02”偶数番号である。
艦名、この場合は「いかづち」の後ろに来る番号
奇数番号は右舷、偶数番号は左舷搭載艇を示すらしい。
となると、この艇は左舷搭載艇である。
先程、吊りだされていた内火艇は右舷搭載艇、何処へ行ってしまったのだろうか?

その時の当港の様子
ikaz-9.jpg
左から「いかづち」、中央は「つしま」、右が「はちじょう」となる。
「つしま」「はちじょう」は、かなり沖に出ているため小さく見えるが、分かるだろうか?

最後は「いかづち」を真横から
ikaz-11.jpg
本日は潮の加減が良く、真横から撮影できた。
日光の具合も良く、波に反射した光が舷側に映っている。

さて、くどいとお思いでしょうが、まだまだ、続きます。







テーマ:ミニタリー - ジャンル:その他

  1. 2014/11/04(火) 22:40:25|
  2. 海上自衛隊
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

プロフィール

メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

海上自衛隊 (152)
陸上自衛隊 (64)
航空自衛隊 (2)
自衛隊 (6)
パトロール (1)
山岳訓練 (1)
海上保安庁 (1)
未分類 (9)
その他 (5)

アクセスカウンター

フリーエリア

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ
にほんブログ村 政治ブログ 軍事・防衛へ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧


ニョろぐ

QRコード

QR