メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

”あすか”その3 新型レーダーは3種類?

平成26年7月24日(木)~25日(金)
24日16時30分警備所観測窓から”あすか”発見
asuka-6-1.jpg
今日もこの前と、ほぼ同じ位置に錨泊している。
ただし、潮の流れの関係か、向きが逆になっている。
天気予報では明日以降も好天が続き、風も無さそうなので
明日の早朝パトロールに期待することにした。

同日20時50分の”あすか”
asuka-6-2.jpg
皆さん、16時30分のときから、艦首方向が180度変わっていることが分かりますか?
いちばん左のポツンと離れた明かりが、艦首先端となります。
実際は、もっと明るかったのですが、夜景モードで撮影したところ、やけに暗い絵になってしまいました。

25日(金)5時10分
一夜明け、早速、早朝パートロールに向かう。
夜明けの風景を見ながら、艦首方向から撮影できる場所に急ぐ
asuka-6-3.jpg
空は薄曇り、海上には靄が少しかかっている。
これは暑くなる前兆、この曇りと霞が晴れると、今日も一日猛暑になる。

”あすか”を正面から望める位置に着いた。
asuka-6-4.jpg
前回は、艦の向きの関係で、正面からの写真が撮れなかったのである。

そして、マスト部と艦橋部が一緒に映っている写真がないか、とのリクエストが有ったので
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いかがでしょうか?yasu_osugiさん。

そして、同一倍率で個別に撮ったものがこれら
まず、マスト部
asuka-6-6.jpg
つづいて、艦橋部
asuka-6-7.jpg
どうでしょう?これらのレーダーは垂直に対する角度も、方位角的な角度も同一に設置してあるようにみえます。
また、フェーズドアレイ部の構造も、表面上は同一に見える。
ということで「”あすか”新型レーダーについて」にも書きましたが
マスト部のレーダーはIFFアンテナ付きの潜望鏡探知レーダーで、多機能レーダーとして使用する。
これは、DEX用レーダーに搭載する。
艦橋のレーダーは、潜望鏡探知レーダーでDD-119(DD25)及びDD-120(DD26)の艦橋天蓋に設置する。
HPS-106レーダーを改良して潜望鏡探知レーダーを、更に潜望鏡探知レーダーを改良してDEX用レーダーを作る。
どちらも、ハード的な改良より、ソフト面の改良に重点が置かれている。
とは、私の憶測です。事実ではありませんので、要注意!

では、写真は粗くなりますが電子ズームをかけてみると
マスト部
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艦橋部
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え?ちょっと大きく写っているだけかって?
三脚もなしで、これだけのズームを手持ちで写すのは、大変!
リードを伝わる警備犬の息遣いでカメラが揺れ、狙いが定まらない。
そこで、リードをガードレールに縛り付け、堤防に肘をつきガッチリ構える。
しかし、シャッターを押すと狙ったところから外れる。
つくづく、スナイパーは大したもんだと思いました。

撮影位置を変え、”あすか”に近く、且つ、あまり逆光にならない所から
asuka-6-9.jpg
艦内より、「総員起こし、5分前」の声
時計を見ると、6時5分前
海上自衛隊の通常の起床時間は6時らしい。

ここでもしつこく、レーダー
マスト部
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さっきと、少し向きが変わって側面が分かりやすいかな。

艦橋部
asuka-6-11.jpg
ズームして
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左側の気になるところもズーム
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FCS-3と思っていたレーダー、違うようですね。
この前の、後方から撮った艦橋レーダー部の写真
asuka-4-2.jpg
確か、FCS-3は艦橋部に張り付くように設置されていました。
ところが、この大小一組の白い座布団みたいなフェーズドアレイレーダー
艦橋構造物から飛び出すような形で設置されている。
これはDD-119(DD25)及びDD-120(DD26)用にFCS-3Aを改良したものか?
それとも、FCS-3Aそのものなのか?
垂直に対する角度は、潜望鏡探知レーダーと同じように見える。
この角度は、”あきづき”型及びDD-119の艦橋側壁と同一角度なのかもしれない。
もしかすると”あすか”は合計3種類の新型レーダーを試験中?
真相は、如何に。
それにしても、自衛艦、今年は来るね~
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  1. 2014/07/25(金) 13:48:29|
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海洋観測艦”すま” AGS-5103

平成26年7月22日(火)~23日(水)
22日16時34分 警備所観測窓より見慣れない自衛艦を発見
小型の可愛い艦で、艦番号5103は、海洋観測艦”すま”である。
suma-1.jpg
手前の2本のラインは、電線である。
もう少し、観測所が高ければ、このような見苦しい写真にはならないのであるが
返す返すも、残念なことである。
さて、”すま”は海洋観測船として、対潜水艦戦用の観測データのの収集、分析を行う。
また、電波情報の収集も任務としているため、前後のマストにESMアンテナが設けられている。
ただ、昭和57年3月竣工の艦であるので、かなり古いタイプのアンテナみたいだ。

さらに、音響観測のための音源艦としての機能を持つ。
艦尾に二つ付いている丸い装置が、そのためのケーブルを繰り出すものだろうか?
suma-2.jpg
さすが海洋観測艦、艦尾にはいろいろなクレーンの類が設けられている。
小型艦に、無理やり各種の装置を搭載したようで
かなり、ごちゃごちゃした感じではあるが。

海はベタ凪、上陸まではまだ時間が有る
と、いうことで11m作業艇の操船訓練が始まったようだ。
suma-3.jpg
艦載艇といえども、搭載艦(この場合は”すま”)を代表して行動するのである。
よって、その運用技量は、搭載艦の練度を表すものとされ
常に、技量の向上に努めているとのこと。
船尾でティラー(舵)を握っているのが艇長、真中が機関員、船首に居るのが船首員(バウマン)
普通、艇長は海曹、残りの2名は海士が務めるらしい。
しかし、見ているとこの艇長あまり操船が上手くない。
スピードはあまり出さないし、時々機関員やバウマンが振り返って
何やら指示を出している様子が見られる。(怒られているのか?)
ついに、止まってしまった。
すると、見物がてらのジェットボートが猛スピードで近くを通り過ぎる。
suma-4.jpg
望遠レンズの圧縮効果ですぐ近くを通っているように見える。
実際には距離が有ると思うが、引き波等を考えるとマナー違反でしょう。

さらに、観光船が恐る恐る”すま”に近づいてくる。
suma-5.jpg
観光船のバウには、観光客らしき人影
これは、もう完全に見物させるために近づいている。
これで接触事故でも起こすと、自衛艦が悪い、ということになってしまうのでしょう。

一夜明け、23日5時10分
suma-6.jpg
朝焼けの中、釣り船が出港していく
この釣り船は、ちゃんと右にかじを切り釣り場に向かって行きました。

沖を見ると、昨日のPL-31”いず”が停泊している。
自衛艦に遠慮したわけではないのだろうが、ずいぶん遠くにアンカリングしている。
suma-7.jpg
右が”すま”、左に小さく見える白い船が”いず”である。
海自と保安庁は仲が悪いと言われているが
それで、離れたところにアンカリングかな?

なお、”すま”は8時過ぎ?に出港、本港には戻って来ず。

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  1. 2014/07/24(木) 22:55:12|
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輸送艇2号 LCU-2002

平成26年7月17日5時20分
昨日の夕方より輸送艇2号が、物揚げ場の岸壁に接岸している。
17日早朝、出港前の姿をとらえたので、報告します。
朝日をバックにした輸送艇2号
LC02-1_20140722165107d9d.jpg
さすがに、5時起きは辛い。
夏季のパートロールを、早朝の涼しい内に行くことにしたのである。
良い点は、出港前の海上自衛艦艇をみることができることか。

日が当たる側に回ると
LC02-2.jpg
まだ、さすがに隊員の皆さんは寝ているらしい。

これが、輸送艇の特徴であるランプ
LC02-3.jpg
まっ平らで、波切りは最悪、スピードも出ない
おまけに喫水が浅く、平底なので揺れも激しそう。
そのかわり、岸壁から斜路、そして海岸に直接着岸できる。
輸送艇2号、全長52m,幅8.7m
軽車両と兵員70名が搭載可能

比較のため、平成22年にアメリカ軍の輸送艇?LCU2007が来た時の写真を
LCU07-1.jpg
ランプが、ちょうど港のコンクリート斜路に着岸しようとしているところ
LC07-2.jpg
この輸送艇、正式名称はラニーミード級汎用揚陸艇というらしい。
全長53m、幅13m
M1戦車@3両を搭載可能 どうりでランプがガッチリしている。
なんと、アメリカ陸軍の所属、船首にUS ARMYの文字が有る。
この艇と比べると輸送艇2号、きゃしゃだよな~。
さすが、アメリカ陸軍!お金持ち。

話を輸送艇2号に戻して、ランプを船体側から
LC02-4_20140722165113294.jpg
ウ~ン、やはり軽車両用のランプはきゃしゃですね。

これは、後部錨
LC02-5_20140722165115fd9.jpg
後部錨、ダンフォースアンカーである。
海岸に直接接岸する場合、沖側にこのアンカーを打って置き
離岸時には、このアンカーのワイヤーを巻き上げて、岸を離れるのである。

居住区の一斉閉鎖水密扉
LC02-6.jpg
冷房中は開放厳禁の張り紙
夜は、冷房なしで換気のため開けておくのでしょうか?
そして、艦内閉鎖標識をアップすると
LC02-7.jpg
丸にYの文字
これは、以前出た丸にXの標識と同じ意味だそうです。
そして、その下の整備○○3曹の文字
扉の整備をする隊員は決まっているようです。

扉の中をちょっと失礼
LC02-6-2.jpg
夜開けておくので、蚊が入らないように蚊取り線香
アメリカの輸送艇はきっと、一日中冷房付けっぱなしなんでしょうね。
ヘルメットは、一まとめにして置いてある。
この置き方からすると、個々の隊員に割り当てられているのでは無いようです。
他人が被ったヘルメットを被るのはいやだな、個人的には。

船尾近くに描かれたLC02のLの字
LC02-9.jpg
こうしてみると、船体のペンキは結構重ね塗りしてあるし、文字は手書き感溢れている。
遠くで見た方が良いようです。

船尾の吃水線付近
LC02-10_20140722165539aa5.jpg
カラス貝とフジツボがビッチリ
これじゃ、スピードでない。
もうドッグに入れても良いのでは
お金ないのか、海上自衛隊
ガスタービンエンジンの整備点検や、
潜水艦のソナードームのラバー製カバーの交換期間を延ばして、予算をひねり出しているし
有事になったら大丈夫か?

最後は、20ミリ多銃身機銃
LC02-11.jpg
艦橋天蓋に装備されているのであるが
これは不必要な気がする。
20ミリ多銃身機銃をバリバリ撃ちながら海岸に突っ込む
その前に、対戦車ミサイルか何かで撃たれてしまうって。
もしかすると、掃海艇のものを有効利用?
さて、そうこうしている内に
6時5分前 「総員起こし5分前」
6時00分 「総員起こし」の艦内放送
お早うございます。私はこれにて失礼します。

追加、7月22日(火)
海上保安庁の”いず”PL-31が来ていたので
PL31-1.jpg
排水量3,683トン 大きいです。
最初、護衛艦が停まっていると思いましたが、巡視船でした。
夏の海水浴場のパトロールも兼ねているのか。
海の家のバナナボートを引っ張るパワーボート
そして、夏だけゴキブリの様に出てくる、行け行け系ジェットボートのお兄さんたちは
荒っぽい操船をするから、ぜひ取り締まってほしいものです。

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  1. 2014/07/22(火) 22:31:01|
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ASE-6102 試験艦”あすか” その2 出港!

平成26年7月17日(木)
もっと早く、下記記事をアップする予定でしたが
ボチボチ作業している間に、いろいろなご指摘を頂き
対応している間に、日にちが経ってしまいました。
ちょっと時期を外してしまいましたが、”あすか”の出港です。
なお、今後もご指摘(コメント等)は大変参考になりますので
ぜひ、どんどんお寄せください。

平成26年7月8日(火)午前7時
警備所観測窓から、海を眺めると”あすか”は、昨夜と同じ場所に錨泊している。
艦首を見ても無人で、錨を上げる作業の準備は行っていない。
ここに停泊する自衛艦の大部分は、7時ないし7時30分位には出港してしまうのであるが。
これはもしかすると、今日一日錨泊するのではないか?
ともあれ、身支度を急ぎ整え、警備犬を引き連れ港へ
8時15分 ”あすか”の向きがおかしい。
asuka-2.jpg
沖に艦首、こちら(陸)に艦尾を向けている。
これは、錨を上げ始めたのだろうと、慌てて警備犬を急がせ、”あすか”を横から観測できる場所に急ぐ。
しかし、齢14歳の警備犬、暑さと歳でスピードがでない。急げ、警備犬1号!
おお、やはり錨を上げる作業真っ盛りである。
asuka-5-2_20140712104323b43.jpg
ここで、注目は赤い丸と5角形が付いた矢印棒?(一見スコップ見たいな物)と錨鎖が上がって来ている方向。
ズームしてみると
asuka-5-3_201407121043253ba.jpg
一所懸命覗きこんでいる隊員
ホースの管槍(ノズル)を持って待ち構える隊員、灰色のライジャケを着けていますね。
艦橋に指でサインを送っている隊員
有線電話を付けた隊員
そして、後ろ(艦首先端)で全体を見守る(監督する)隊員、貫禄ある腹部からすると1等海曹か海曹長だろうか?
錨鎖を上げる時の隊員の配置が良く分かると思います。

暫く観測していたところ、こうなりました。
asuka-5-4.jpg
ここも、注目は緑色の丸と5角形が付いた矢印棒、そして錨鎖が上がって来ている方向。
ここも、ズームすると
asuka-5-5.jpg
こんな感じ、おや、幹部(紺色の作業服)が来ていますね。
さて、船舶免許をお持ちの方は、赤と緑の矢印棒が何を示しているのかお分かりですよね。
そうです、鎖錨の上がってくる方向を艦橋の幹部に知らせているのです。
赤が左舷方向から、緑が右舷方向からとなります。
夜間付ける舷灯の色が赤は左舷、緑が右舷と船舶法で決まっているのです。
大昔、船舶免許を取る時に、左翼は赤だから、左舷は赤と覚えれば良いと、教わったものです。

では。艦首正面から鎖錨が上がっている時は
asuka-5-6.jpg
両舷とも矢印棒は出されていません。
そして、このとき鎖は巻き上げられていない様子。
そうです、”あすか”艦首底には長大なソーナー
”ひゅうが”に搭載されている長さ40mにもおよぶOQQ-21ソナーの基となったソナーが付いている筈。
艦首正面から錨を引き上げると、鎖がソナーの下に入り込んで
ソナードームを傷つける恐れがあるのでしょう。
錨を上げるということは、艦の方へ錨が引きずられて来るようにに思われかもしれませんが
実際は、艦が鎖錨を引き上げなら沈んでいる錨の方に近寄って行くのです。
最終的に、艦は錨の真上近くまで寄り、錨が立ち上がり海底より離れ、艦まで引き上げられることになります。
そのため、”あすか”のように艦首先端から主錨が出る構造だと
潮や風の影響で、引き上げている鎖は左舷側に回ったり、右舷側になったり、そして、正面になったりするのです。
そのため、艦首の隊員が赤と緑の矢印棒で、操船している艦橋の幹部に知らせているのです。
そして、”あすか”は錨見台がない、もしくは出していない。これも、主錨の繰り出す位置の関係でしょうか?
以上、私の解釈ですが、よろしいでしょうか?海上自衛隊の皆さん。

ところで、お気付きでしょうか?
錨揚げの作業をじっと見守る2人
asuka-5-7_20140712104358154.jpg
ベージュの制服?(まあ、いまどきこの色のスーツはないだろう)を着て、後ろで手を組み、頭には識別帽らしきものを被っているお二人、足元はしっかりゲートルで保護、素人ではないようです。
技研の方でしょうかね?しかし、なんで錨揚げの作業を見守るのでしょうか?

雰囲気的には錨は海底を離れたようです。出港用意のラッパの音が微かに聞こえます。
asuka-5-8.jpg

さあ、錨が揚がり、微速前進!
asuka-5-9.jpg
艦首に波が少し立っています。


主錨も艦首先端のホースパイプに収まり、スピードアップ
asuka-5-10.jpg
艦首が起こす波もだんだん大きくなってきました。
隊員も後片付けです。

はい、出港しました。
asuka-5-11.jpg
自衛艦旗をきれいになびかせ、べた凪の海に白い航跡を残し、”あすか”は去って行きました。

この”あすか”の後、暫く海上自衛艦は来ないものと思われます。
それは、以下の”おしらせ”のとおり、陸奥湾で機雷戦の訓練が行われるからです。
oshirase-1.jpg
この訓練のため、毎週のように掃海艦、掃海艇が本警備所担当海域に来ていたのでしょう。
そして、掃海母艦”ぶんご”も、この訓練のため陸奥湾に向かう途中、当海域に寄ったものと思われます。

”あすか”新型レーダーについての憶測(考察までは行かない)

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  1. 2014/07/17(木) 09:20:28|
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”あすか”新型レーダーについて

 大砲屋さんのコメントから、該当するツイッターを探してみたところ、新型レーダーについて、いろいろ意見が有りました。
その中で、マスト及び艦橋のレーダーが一緒に映っている写真がないか?というのが有りました。
 探したところ、一枚ありましたので
asuka-3-5.jpg
 残念ながら、薄暗い中で撮影したものしかありませんでした。
 これで見ると、両者のフェーズドアレイレーダー部の形状及び大きさは同一と思われます。
 私の考えでは、
  ・艦橋部のレーダーは潜望鏡探知レーダー
  ・マストのレーダーは、新多機能艦のDEX用の対空・対水上・対潜望鏡探知の多機能レーダー
 また、マスト部レーダーの上のコブは、ツイッターでも言っていたとおりIFFでしょう。 そして、潜望鏡探知レーダーはXバンドレーダーで且つ小型と言うことから、FCS-3Aに比べ、探知距離が短いのではないか。
 そもそも、基になっているレーダーはP-1に搭載されているHPS-106なので、対水上はもちろん、対空もOK、潜望鏡もOK, という多機能レーダーの筈です。
 従って、マストのレーダーは潜望鏡探知レーダーを改良し、IFFを付加したものと考察します。もしかすると、潜望鏡探知レーダーにIFFを付けただけとか?
 DD-119,DD-120は発展型シースパローを搭載し、新たな2隻のイージス艦の僚艦防空を担うことになります。そのため、遠距離探知能力があり発展型シースパローをコントロールできるFCS-3Aと、潜望鏡探知レーダーという形を取っていると考えられます。
 このため、DD-119,DD-120はMk41VLSのセル数こそ少なくなりましたが、性能的にはスケールダウンではなくアップしていることになるのでは?有事の際は、不足しているセルを開いているスペースに追加すれば済むことですから。
 それに対してDEXは、現在、発表されているイラストによると、個艦対空防御のCIWS型のシーラムと20mmのCIWSですから、潜望鏡探知レーダーの発展型で十分ということになります。
 従って、私はマスト部のレーダーはDEX用の新型レーダーだと思うのですが、皆さんの意見はいかがでしょうか?

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  1. 2014/07/15(火) 16:29:03|
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「”てるづき”来る」についてのお詫び

平成26年7月14日(火)
昨日13日に、元海上自衛官の”大砲屋”さんから
平成26年5月16日 DD116 てるづき 来る
に対して、大変勉強になる丁寧なコメントを頂きました。
そのコメントから、私の記事に間違いが有ることが分かり、急ぎお詫びの記事を載せることにいたしました。
この写真に対して
teruzuki-2_20140714163103e31.jpg
私(メバル所長)は、錨を根掛かりさせたの、ロープを切ってしまったの等
”てるづき”及び海上自衛隊関係者の皆様に大変失礼な内容の記事を書きました。
この記事は、私の無知から来る間違った記事であり
真実は、下記の”大砲屋”さんのコメントのとおりであります。
”てるづき”及び海上自衛隊関係者の皆様、私の無知から皆様の名誉を傷つける間違った記事を書き
誠に申し訳ありませんでした。
また、ブログを見た方々にも誤解を与える記事を書いたことを、深くお詫びいたします。


捨錨・収錨訓練

突然失礼いたします、元海自隊員の大砲屋と申します。
ツイッターであすかのレーダーアンテナの記事が流れてきまして、過去記事を拝見していたところ、この記事について気になりましたので筆を取らせていただきました。

てるづきが揚錨中との事ですが3枚目の写真をみたところ、てるづきが「捨錨・収錨訓練」を行っているところと思われます。

本訓練は台風などで避泊する際に、走錨等危険と判断された場合に、錨鎖を切り離して出港(捨錨)し、後で回収(収錨)するためのものです。

錨鎖は一定間隔で切り離しが出来るようになっており、捨錨の際はそこからワイヤー→索(大)→索(小)→ブイと繋がっていくため、ワイヤーは絡まないように舷外に張り出して準備し、索は甲板上に並べて準備します。(写真の艦番号辺りから前がワイヤーの部分で、送出の際に絡まないように前部から後部に行くにしたがってたるみが小さくなっています。またキャプションの「荷重のかかっていないロープに、何人~」とありますが、この段階では甲板上に索を並べて準備中とおもわれます。)

また、この作業はそれなりの人数が必要となる為に、中・後部の甲板員も伝令(電話)や警戒員を残して前部に応援に向かうため、全部の人影が多くなっています。


この写真のてるづきは就役訓練中ですが、普通の護衛艦でも年に一度やるかやらないか、程度の珍しい訓練風景をとらえた写真だったと思います』

最後に、”大砲屋”さん、本当にありがとうございました。

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  1. 2014/07/14(月) 16:36:15|
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ASE-6102 試験艦”あすか” その1 新レーダーか?

平成26年7月7日(月)19時00分~7月8日(火)8時30分
”ぶんご”が戻って来ているかと
観測窓から港をチェックしたところ
これまた珍しい 試験艦”あすか”来ている。
asuka-1.jpg
早速、撮影と相成ったが、既に19時!暗い! 辛うじて撮影できたのがこれ。

”あすか”と言えば気になるのが新装備
ざっと全体を見て、う~ん、マストトップ及び艦橋の後に立つ塔屋?にご注目。
まず、マストトップ 左舷前方から撮った写真
asuka-3-1.jpg

右舷より
asuka-3-2_20140710112432cbf.jpg

右舷斜め後方より
asuka-3-3_20140710112436a0a.jpg
さて、これは何でしょうか?
当初、”あきづき”に搭載されている、新型の電波探知妨害装置NOLQ-3DのESM部ではないかと思ったのですが
”てるづき”の写真と見比べると、一回り大きく、形も違う。
これが、26年度艦DDー120 護衛艦”5,000トン”型に搭載される潜望鏡探知レーダーか?
現在、”あすか”で海上試験が行われているとのことだが。

では、塔屋のこのフェーズドアレイレーダーは何か?
左舷前方より
asuka-4-1.jpg
今まで、FSC-3のフェーズドアレイレーダーの設置個所に、新型のフェーズドアレイレーダーが設けられている。

左舷斜め後方より
asuka-4-2.jpg
後ろの白い大小のフェーズドアレイレーダーは、”ひゅうが”に搭載されているFCS-3である。
大が対空・対水上用、小が発展型シースパローの管制レーダーである。
残りの3組は取り外して、”ひゅうが”に搭載されている。(何事も節約です)

右舷より
asuka-4-3.jpg
こうして見ると、新型と思しきレーダーは、かなり垂直に設置されている。
思うに、マストのレーダーとこのレーダー、どちらか一方が潜望鏡探知レーダーで
もう一方は、新型多機能艦DEX用のフェーズドアレイレーダーではないだろうか?
DEXの概念図を見ると、航海用のレーダーしか描かれてないようであるが
それでは、いかにも電子装備が貧弱である。
そのため、新たにDEX用の小型の対水上・対空フェーズドアレイレーダーを試験しているのでは?
これは、飽くまでも私の希望的観測ではあるのだが・・・

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  1. 2014/07/10(木) 10:33:40|
  2. 海上自衛隊
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MST-464 ぶんご


平成26年7月6日(日)18時
近所に買い物に出たところ、岸近くに”うらが”型の掃海母艦が錨泊している。
日曜日なのに、何故?
自衛艦も土日にはあまり訓練をしないらしく、来港することは珍しいのである。
ということで、油断していたためカメラを持っていない!
直ぐに警備所に戻り、観測室から海を見るが
生憎、死角に入っている。
ええいと、カメラを持ち港へ
もう夕暮れ、薄暗くなってきている。
急げ、港へ。お~居た、堤防の直ぐ沖に錨泊している。
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最初、横須賀が定係港の”うらが”が来ていると思っていた。
しかし、艦橋の上にFSC-2型の射撃式装置が搭載されている。
艦橋と前甲板が接する辺りに、細い76ミリOTOメララ砲の砲身が見える。
”うらが”は、76mm砲が搭載されていないので、この艦は”ぶんご”
艦尾にも”ぶんご”と書かれているのが、小さく見える。
”ぶんご”の定係港は呉、当警備所担当海域に来るのは珍しい。

”ぶんご”の特徴ある塔型マスト
bungo-1-2.jpg
今は、”あたご”や”あきづき”などで、よく見かけるようになりましたが
自衛艦で初めて塔型マストを設けたのは、”うらが”型の艦なのです。
甲板中央部の黄色のケーブルは、予備の掃海電纜だそうです。
また、船体中央部の開口は、掃海艇の艦橋ウィングとほぼ同じ高さ。
まさか、ここから出入りしているとか?

”うらが”型の特徴あるおしり(艦尾)
bungo-2.jpg
今日は開いていますね。11m(7m?)作業艇が横付けされています。
もう上陸する隊員は、上陸してしまったようです。
しかし、”うらが”型はこういう時は便利でいいですね。
他の艦では、舷梯を使って作業艇等に乗り移らなくてはなりませんから。
開口部の両側にあるハッチは機雷敷設口。
ヒンジ部から、錆が出ているのを見ると
かなり長期の訓練に出ていた模様である。

では、普段はあまり見ることが出来ないお尻の開口部の中は
bungo-3.jpg
奥に見える、赤いプロペラのような物は
掃海ヘリで引っ張る磁気掃海具Mk105の水中翼であろう。

そして、上甲板上のハッチがこれ
bungo-4.jpg
ヘリの格納庫ではなく、デッキハウス型の掃海具格納庫である。

港よりの帰り道
物揚げバースに東京海洋大学の実習船”青鷹丸”(せいようまる)が接岸していたので
ついでに(失礼!)、その写真を
seiyou maru-1
seiyo maru-2

seiyo maru-3
”青鷹丸”東京海洋大学実習船 総トン数170トン
表示されている記号を見ると
TK1-1300
TKは東京都籍の漁船であること、その後ろの1は総トン数100トン以上であること
そして-(ハイフォン)以下の番号は登録順を表している。で、正しいかな?

第七師団観閲式エル・アラメインの戦い-2、遅れてます。
楽しみにしている方(居るのかな?)、申し訳ありません。
安部政権になってから、海上自衛隊、張り切っているようで
当警備所も結構忙しいのです。

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  1. 2014/07/07(月) 11:41:41|
  2. 海上自衛隊
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あれは、やはり潜水艦救助訓練だった

平成26年7月3日(木)12時30分
天候曇り、やや涼しくアスファルトも焼けていないため
警備犬を伴い、昼のパトロールへ。
海岸の道路をたどり、小さな船溜りへ
すると、貼ってありました。
”潜水艦救助訓練実施のお知らせ”
chiyoda-20_201407041703395dc.jpg

そう、”えのしま”のハンディー捜索依頼の紙が貼ってあったコンテナ!
それに貼っていありました。
chiyoda-21.jpg
こんな感じの漁業者向けのの注意書きです。
これは、漁協が貼ったものですね。
”えのしま”の時も、海上自衛隊から漁協に依頼して
漁協が貼ったのでしょう。
”えのしま”及び関係者の皆さん、大変失礼な文章を書き
誠に申し訳ありませんでした。

警備所前の訓練海域はここ
chiyoda-22.jpg
水深100m前後のところである。
この前の”ちよだ”では、潜水艦はいないだろうと記事を書きましたが
居た可能性がありますね。
多分その海域の海底の土質は泥あるいは砂と思われ
潜水艦が着底するには絶好の場所!
と言っても、潜っている潜水艦を見るのは不可能。
魚探付きの船で近づけば、モニターに映るんでしょうけど。

ハーキュリーズ飛来
7月1日午後、大きい爆音に警備所外に飛び出す。
低空をハーキュリーズ2機が下田方面に飛び去っていく
残念ながら、カメラ間に合わず
過去の経験から、準備をして待つこと数時間、戻ってきました!
us air-4
us air-5
準備していたにも拘らず、かろうじて2機目の後ろ姿を何とか捉えた。
低空で飛来されると、あっという間に飛び去り
コンデジで写真を撮るのは至難の業?
ところで、機体の後ろから両側に飛び出ている物は何でしょうか?

最後に、新説”トラエモン”
”ノヒタ”は、ずっと”ツネオ”と”シャイアン”に虐められ、なんやかんやとお金も取られていました。
でも、気の弱い”ノヒタ”は自分一人では何もできず、”トラエモン”の力を借りて何とかしてきました。
ところが、”トラエモン”も疲れてきて、以前ほどの力がありません。
そこで、”ノヒタ”はやっと決心し、”トラエモン”に頼りっぱなしではなく
何かの時は”トラエモン”と協力して、少しはやり返すことにしました。
慌てたのは”ツネオ”と”シャイアン”
何とかしなくては、いけないということで
”ツネオ”は”シャイアン”と相談して
”シャイアン”の子分になって、”ノヒタ”をもっと虐めるて、お金も取るようにすることにしました。
さあ、どうする”ノヒタ”!
ところで、”ツネオ”くん、いままで”トラエモン”と”ノヒタ”から、いろいろとお金や物を貰ったり
困った時には、助けて貰っているじゃないか?
この頃、ちょっと酷いんじゃない?
出演
ノヒタ―J国
トラエモンーU国
ツネオーK国
シャイアンーC国
お粗末さまでした。
あまり、政治色のある記事は書きたくなかったのですが
なんというか、我慢できなくなって、下手な記事を書きました。

















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  1. 2014/07/04(金) 14:26:44|
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プロフィール

メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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