メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

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AUGUST EXPLORER

平成28年12月1日(木)12時25分
警備所観測窓から、錨泊中の異様な船を発見
早速、海上自衛隊御用達岸壁へ
これが、その船「AUGUST EXPLORER」
DSCN8386.jpg
東洋建設株式会社が建造を進め、8月31日に完成したばかりの
自走式多目的船である。

この船は、排他的経済水域を含む近海での運航を目的に造られ
下記の主要諸元に示す通り、強い潮流や風の中でも定点保持を行える
最新の機能を備えた自航式の500トン吊起重機船です。
3ヶ月程度の無寄港での外洋作業に対応可能
925㎡の広いデッキスペース
52人を収容する居住区及び海水淡水化装置を装備している等々
従来の海洋土木作業の範疇を超えた
海洋調査・海底探査も行える船とのことです。

AUGUST EXPLORER主要諸元

船体寸法 全長89.9m 幅27m 深さ:5m
最大吊能力:500t
最大積載荷重: 3,500t
最大搭載人員:52名
総トン数:4,831t
最大航海速力:約12ノット
DPS:潮流2ノット+風速15m(全方向に対応)
推進装置:全旋回式1,417kW×2基
バウスラスター:昇降式全旋回式590kW×2基
補助スラスター:トンネル式330kW×1基
航行区域:近海区域(非国際)
以上、東洋建設㈱ホームページより

では、早速500トン吊起重機を
DSCN8389.jpg
デカイです。
東洋建設㈱は、中堅のゼネコンとは知っていたのですが
海洋土木の分野では大手なんだそうです。

船尾にデカイアンカーが2つも
DSCN8393.jpg
コモン型のアンカーの様です。
浅瀬では、こいつでガッチリ船体を固定して、作業をするのでしょう。

真横に回ってみました。
DSCN8410_20161202114110d54.jpg
500トン吊起重機の、大きさが良く分かります。

建設現場等で使用する小型の自走式クレーンが、この大きさです。
DSCN8421.jpg
左下の人間との大きさの違いにも注目!

500トン吊起重機の先端
DSCN8424.jpg
黄黒のまだらに塗装されている物がフックを吊る部分なんでしょうか。

船首は
DSCN8416.jpg
船首にある、この切れ込みの様なものはなんでしょう。
上記の主要諸元によるとバウスラスターが昇降式全旋回式となっているので
この部分が、スラスターを揚げ下げする場所と思われます。

大きな艦橋、船なので船橋と言うのかな
DSCN8427.jpg
ここに、52名の居住区が有るのでしょう。

さて、今回は珍しい船が来たので速報版でお送りしました。
この船なら、沖ノ鳥島での工事も安全に行えるのではないでしょうか。
日本の海洋権益を守るためにも、是非活躍してほしい船です。




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  1. 2016/12/02(金) 13:32:16|
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海底広域研究船「かいめい」

平成28年8月3日(水)05時14分
朝のパトルールに出ると
朝焼けの水平線に、見慣れない船を発見
DSCN9770.jpg
もしかすると、JAMSTEC(海洋研究開発機構)の最新鋭の海底広域研究船「かいめい」ではないだろうか?

平成28年8月4日(木)05時16分
居た、「かいめい」が錨泊している。
しかも、海上自衛隊の多用途支援艦「えんしゅう」が「かいめい」の手前に錨泊している。
DSCN9799.jpg
あ~、しかし、邪魔な砂利運搬船が微速で航行しているため
全体像が撮れない!
おっと、「えんしゅう」の艦尾に見たことのある漁船が
DSCN9801.jpg
先日、「ちよだ」の艦首の真ん前に刺し網を打っていた漁船である。
また、こんなところに網を打って大丈夫だろうか?
早朝すぎるためか、艦船に動きがなく
朝日が逆光となるため、出直すことにして警備所にもどることに

同日07時55分
08時00分の「えんしゅう」の自衛艦旗の掲揚を待っていると、「かいめい」から複合艇(RHIB)が降ろされています。
DSCN9861.jpg
お気づきになりましたか、潮の流れが変わり2隻と船首の方向が
先ほどと逆方向になっています。


吊り降ろされる複合艇(RHIB)
DSCN9865.jpg
その上の、クレーンと茶色のドラムの様子も覚えておいてください。

お客さんを乗せて「かいめい」に戻る複合艇(RHIB)
DSCN0001_20160808135013ec3.jpg
民間のお客さん?を乗せて居る為、静かな走りです。

さて、移動しながら各方向から「かいめい」を視ていきます。
真横から
DSCN0063.jpg
頭でっかちで、なんとなくチョウチンアンコウを思わせる姿です。
「かいめい」は、今年の3月30日にJAMSTECに引き渡されたばかりの
ピカピカの最新鋭の研究船です。
全長100.5m
総トン数 5,747トン
驚くのは大きさではなく、そのミッション及び設備の内容。
とても説明しきれませんので、こちら「かいめい」をクリックして
JAMSTECのホームページで、その驚くべき性能をご覧ください。

艦橋の上の見張り台の様な部屋
DSCN0073.jpg
クジラなどを監視する海産哺乳類監視室です。

船尾に面白い注意書きが
DSCN0119_20160808135052d2f.jpg
「双暗車注意」、双暗車?中国語?
調べてみたところ「暗車」はプロペラ(=スクリュー)のことで日本語だそうです。
双ですから、二つプロペラが有るということ
はじめて見ました、こういう注意書き

斜め前方より
DSCN0023.jpg

斜め後方より
DSCN0138.jpg
右舷にヘルメット被っている人達が大勢集まっています。
何かしているのでしょうか。

船尾の形状
DSCN0133.jpg
船尾の形と、クレーン等を含む色々な設備から「かいめい」の性能の高さを
窺い知ることが出来ます。

人が集まっている所に寄ってみると
DSCN0116_201608081350519ea.jpg
先程の複合艇を降ろしている写真では寝ていたドラムが起っています。

暫くするとドラムは、また、寝かされています。
DSCN0143.jpg
JAMSTECのホームページをご覧になった方は、もう、お分かりですよね。
このドラムは40mピストンコアラーを
1万メートルを超える海底に付き刺すための重りのようです。
40mピストンコアラーをこの重りの先に付け
海底にドスンと着き刺す訳です。
そして、コアラーの本体は、白いカバーに覆われてる手摺の向こう側に横たえてあります。
それを見ながら皆さんが、何か話しているようです。

今回、「かいめい」は研究者を集め、船の設備と性能等の説明をしていたのだと思われます。
そして、先程の複合艇は、遅れた来た研究者を迎えに行ったでしょう。

初島沖にJASTECは「深海底総合観測ステーション」を設置しており
他の調査船も度々来るので
いつか「かいめい」が来るなと期待していたところ
今回、観ることが出来、万々歳でした。
なお、「えんしゅう」の自衛艦旗掲揚の様子は、次回お送りする予定です。








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  1. 2016/08/10(水) 14:27:43|
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カンテイのヘリポート

平成26年3月7日(金)17:10
なかなか来ないもんだ、自衛艦。
と、いうことで
艦艇のヘリポート
いいえ、首相官邸のヘリポートです。
時は、平成22年11月(かなり前です)
首相官邸近くのホテルから
官邸を見ていると
屋上の一角が、ぽっかり開き
背広姿の人達と
無線機を背負った陸上自衛隊の隊員が
その穴から出てきました。
kantei-1.jpg

おー、秘密基地みたいだと
見ていると
陸自の隊員が赤坂方面を指差している。
kantei-2.jpg

すると、ヌッと現れたのが
ヘリコプター、フランスユーロヘリコプター社のAS-332L
昭和61年に、要人空輸用として購入したもの。
kantei-3.jpg

飛んでいるヘリを
上から見下ろしたのは
生まれて初めて!
ヘリは、陸自隊員の誘導を受け
無事、屋上のヘリポートに着地
kantei-4.jpg
ヘリのタラップが降りて
陸自隊員が直立不動なのは
例の穴から、時の総理大臣管直人氏と
官房長官等のお歴々が出てきたところである。
屋上をよく見ると
誘導灯らしきライトが、いくつも点いているのがお判りになると思う。

その後、ヘリは彼らを乗せ
国際会議が開かれる横浜方面に
飛んで行きました。

う~ん、こんなに見えてしまって
良いのだろうかと
朝から、ビールを飲みながら思ったものです。
確かに、部屋の窓は全く開かない構造になってはいましたが
ゴルゴ13なら、何とかするのでは?
もっとも、日本の首相がゴルゴ13に狙われるほど
価値があるのか、ないのか・・・・・?
  1. 2014/03/07(金) 17:40:42|
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深海調査研究船 かいれい

平成26年2月12日(水)12時30分
昼の定時パトロール
もちろん、唯一の同志である警備犬と一緒である。
港の外に白い船体を発見
JAMSTEC(独立行政法人 海洋研究開発機構)の かいれい である。
kairei-1.jpg
かいれい は、最大深度7,000mまで潜水調査ができる無人調査機 かいこう7000Ⅱ の支援母船。
全長106.0m 幅16.0 国際総トン数4,517トン である。
kairei-2.jpg

写真では、沖合に停泊しているように見えるが
実際は、かなり岸寄りにアンカーを打って停泊している。
kairei-3.jpg
沖を通っている低気圧の影響で
海が荒れ、離岸提に波が立っている。
かいれい も、アンカーを中心に
右に、左と振られていおり
見るからに、船酔いしそうである。

船首からのアンカーの鎖も
ピーンと張りきっているのが分かる。
kairei-5.jpg

かいれい の特徴は
やはり、かいこう7,000Ⅱ の揚げ降ろしを行う船尾ということで
先ず、横から
kairei-6.jpg

そして、真後ろから
kairei-4.jpg
門型のクレーンと、かいこう を吊り下げる装置が面白い。

さて、かいれい のことをWEBで調べていると
前出の、JAMSTECとともに NME(日本海洋事業株式会社)に行きあたる。
JAMSTECは、かいれい なつしま しんかい6500 等の持ち主
実際に、運航・管理を行うのがNMEということらしい。
ちなみに、NMEは日本水産株式会社(あの冷凍食品で有名なニッスイ)の子会社とのこと。
それにしても
海上自衛隊の掃海艇部隊、ちよだ の深海潜水訓練?
そして、JAMSTECの かいれい 
この警備所の沖合の海底地形が訓練に適しているのか
それとも、なにか在るのか?
確かに、首都直下型地震19パターンの19番目
西相模灘の地震を起こす断層がすぐそこに
はしってはいるのだが・・・


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  1. 2014/02/12(水) 14:45:42|
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かぜ!かぜ!かぜ!

平成25年12月20日
かぜ!かぜ!かぜ!風である。
強い西風が、早朝より吹き続ける。
午後12時過ぎ、警備犬とパトロール開始。
沖合を見ると、強い西風で泡立つ沖合に何か見える。
NK-1.jpg
右側の鉄骨の構造物は、島に建つ構造物ではない
左端に見えるタグボートが台船に乗せ、曳航しているのだ。
強い西風を避けるため、本港に避難するのであろう
こちらに向かって来るようだ。
海面上の霧のようなものは
波頭が飛ばされ霧状になったもの
両船とも、風に流されほとんど進んでいない。
一見、波を切って進んでいるかのようだが
前には進んでいないのである。
KZ-2.jpg
波と風で、大きな飛沫を揚げる台船

現在、午後4時10分
前線が抜けたのか
風が急に治まり
両船とも、ゆったりと沖合に留まっている。
何とか、風に流されるのを免れたようである。
自衛艦は、年末になったためか一向に来ないので
普段見ることが出来ない光景を載せました。

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  1. 2013/12/20(金) 16:16:30|
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プロフィール

メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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