メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

「ちよだ」も梅雨明け?

西日本豪雨で大変なことになっているのに
この様な記事を出していいものか
迷いながらアップします。
先ず、今回の災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災地及び被災された方々が一日も早く復興されることを願っております。
なんかありきたりですが、良い言葉が思いつきません。

当警備所担当海域に、6月中旬から7月初旬まで
潜水艦救難艦「ちよだ」と掃海艦「ひらど」が頻繁に出入りしていました。
両艦とも新造艦であることから
横須賀に近く普段から訓練海域として利用しているこの付近の海域において
慣熟訓練をしていたのではないかと思われます。
そこで、その時の模様をお送りします。
先ずは「ちよだ」から

鋼の防人の続きもあるのですが
双方、混ぜてアップして行くつもりです。
そのため、記事がタイムリーでなくなりますが
ご理解をお願いいたします。

では、近頃心配な事(うれしい事かな?)
6月26日(木)16時33分
投錨作業中の「ちよだ」――警備所観測窓から
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7月4日(水)10時47分)投錨後の「ちよだ」――警備所観測窓から
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両日とも、当警備所に向かって直進しながら投錨作業を行っています。
他の日も、やはり警備所に直進する形で錨を打っています。
警備所が有るような港では、ランドマークを決めておき
それらを目視で確認しながら、投錨するという話を聞いた事があります。
もしかして、警備所がランドマーク?
まあ、他の建物に紛れているので、偶然の一致だと思うけど
もし、そうなら歓迎の旗旈信号でも揚げようかな。

話変わって、恥ずかしながら、今気が付きました
新「ちよだ」の艦番号は404、旧「ちよだ」は405なんですね。
旧「ちよだ」
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さて、時間を遡って
6月21日(水)07時30分
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錨泊していた「ちよだ」、珍しくDSRV(深海救難艇)を引きだして整備をしている模様
このDSRVも新型で、リチウム電池を使用し、救助人数可能も12名から16名に増えています。
そう言えば艇の長さが長くなった感じがします。
ところで、旧「ちよだ」でお馴染だったPTC(人員移送カプセル)は
新「ちよだ」には、装備されていないんでしょうか?
新しく装備されたROV(無人探査機)で代用しているのかな。

6月21日(水)07時57分
警備所より、あれを狙います。
そう、08時00分の自衛艦旗の掲揚です。
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もう「ちよだ」のヘリ甲板には、隊員が整列しています。

同日07時59分
緊張感が伝わって来ます。特に、旗を掲揚する隊員のドキドキ感が・・・・
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同日08時00分
自衛艦旗掲揚の開始です。
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全員敬礼!艦では、おそらくラッパの君が代が演奏されている筈です。

粛々と自衛艦旗が揚がって行きます。
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同日08時01分
自衛艦旗は無事揚がりきりました。
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隊員の方が一人自衛艦旗を掴んで
「う~ん、風が無いと垂れちゃうな。
掲揚索をクリートするのに邪魔だろうから
端を引っ張ってやるからな」
とは、私の想像です。

さて、日時変わって
6月28日07時53分
昨夜「ちよだ」の錨泊を確認していたので
本日は、警備犬を伴い監視ポイントへ進出します。
そう、再び08時00分の自衛艦旗の掲揚を狙うためです。
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まだ、ヘリ甲板には人影無し!


同日07時53分
掲揚係の隊員が、準備に掛かります。
おや、夏服です。「ちよだ」も梅雨明けか!?
帽子、服装から見て、海曹常装第3種夏服と思われます。
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白波が立っているとおり風が強いので、帽子の顎紐をしっかり締めています。
そして、掲揚索を引っ張っています。自衛艦旗を結びつけるのでしょうか。
帝国海軍、もとい海上自衛隊、白い夏服が良いですよね。
ただ白だと、直ぐ汚れるので洗濯が大変と、お聞きしています。

「え~と、これをここに結び付けてと」(左記文書を含め、以下の「」無い文章は私の想像です)
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他の隊員さん達も集まり始めました。
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自衛艦旗を掲揚索に取り付けたようですけど、誰かを待っていいる様子
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待つ事久し、WAVEさんの登場です。
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風が強いので、しっかり帽子を押さえながら来ました。
女性の制服の帽子には顎紐が無いのでしょうか?

艦尾旗竿に着いて風上を向き、もう一度、帽子を直します。
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WAVEさんは、白地に赤い線一本の腕章をしています。
当直海曹でしょうか?

自衛艦旗の揚げ方を打ち合わせ?
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掲揚索はWAVEさんが持つようです。
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後ろに立っているのは、腕章から当直警衛海曹だと思われます。
各艦艇で、いろいろな腕章を見かけます。
胸に着ける徽章については、いろいろな名本や雑誌に解説が載っているのですが
腕章については、探しても見つかりません。
何方か、教えて頂ければ、助かります。

同日07時56分
08時ちょうどまで、間近
皆さん、急いで集合します。
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幹部の方(紺色の作業服)方も、何人か来ています。

同日07時57分
艦長らしき幹部の方が出てきて、敬礼!
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その後、隊員の皆さんは自衛艦旗の掲揚に備え、艦尾旗竿方向を向きます。
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艦長さん?は、なにか気になる事が有るらしく
マストの方を見上げています。

同日07時58分
きちっと、艦尾旗竿方向を向いて整列!
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同日07時59分
ピリピリした空気が、こちらにも伝わって来ます。
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同日08時00分
揚がりました、自衛艦旗!
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掲揚索を若干弛ませて、自衛艦旗が綺麗に開くようにしているんですね。

良い感じで、自衛艦旗が静々と揚がって行きます。
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その後ろでは、全員敬礼!
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同日08時01分
綺麗に揚がりきりました。
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当直警衛海曹さんも、顎紐を外しながら後ろを向きます。

他の隊員が解散する中、二人は掲揚索をしっかり艦尾旗竿のクリートに留めます。
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解散後、暫し歓談?する皆さん
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珍しいですね、迷彩服の隊員が居ます。
前に言いましたが、この迷彩服、意味が有るのでしょうか?
陸で着れば目立つ、そして、これ着て海に落ちたら探すのが大変でしょう。
米海軍の向こうを張って作ったんでしょうか。
さて、ここにもWAVEさんが三人
増えましたね、女性自衛官
防衛省では女性自衛官の割合を現在の6.5%(約15,000人)から
2030年までに9%以上にする計画を立てているそうです。

ところで、先程、艦長が気にしていたのは、この旗旈信号ではないでしょうか
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回答旗+P旗+P旗
民間の船舶に対して「本船を十分避けよ」の旗旈信号
観光船はやたら寄って来る
近くのマリーナの船は、直ぐ傍で傾いて落視事故を起こす
この旗旈信号を揚げる気持ちが分かります。

7月3日(火)04時50分
最後は、朝焼けの「ちよだ」です。
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最後に、当ブログには、西日本の方も多く訪れてくださっています。
皆さん、ご無事である事を祈っております。
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  1. 2018/07/10(火) 16:25:45|
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護衛艦「たかなみ」 い~んですか?い~んです!

今回は、鋼の防人はちょっとお休み
遅くなりましたが、警備所での観測記事をアップします。

平成30年6月12日(火)16時32分
鋼の防人をアップして一息付くため
警備所観測窓から海を見ると
DD-110「たかなみ」が錨泊している
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う~ん?お尻に何か付いています。
取り合えずアップで、押さえておくことに
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後甲板に隊員が集まり、艦尾に着いているのは
な、な、なんと!地元の釣り宿が営業している観光船!
隊員を観光船で上陸させる?
7.9m内火艇を搭載しながら
民間の観光船を使うんなんて
い~んですか?「たかなみ」!
兎に角、海上自衛隊御用達岸壁へ警備犬と共に急ぐ!

どうやら、観光船の接岸に間に合いました
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お~っ、乗ってる、乗ってる
確かに、この船なら一度に多くの隊員が運べます。

で、上陸した隊員を見ると
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あれ~、なんか雰囲気が海上自衛官ではない・・・・・
犬の散歩中を装い、近づいて会話の内容を聴いてみると
日本有数の造船メーカーの社員の方々でした。
もちろん、海上自衛艦艇も数多く造っている会社です。
それと、そのガスタービンエンジンを造っている会社の方も別グループで居ました。
恐らく、会社の研修で「たかなみ」に乗艦していたのではないでしょうか?
となれば、上陸するのに海上自衛隊の手を煩わせないで
自分たちが依頼した観光船を使用するのは当たり前。
と言う事で
い~んです!「たかなみ」

納得したところで「たかなみ」の観測を続けます。
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後甲板には、まだ、かなりの人数の社員の方が待機しているようです。

観光船、2回目のお迎えです。
DSCN8774_20180621102637618.jpg
陸から海へ吹いている風のため「たかなみ」は、艦首正面をこちらに向けています。
これじゃ、艦尾に着けるところが見えない。
観光船は、護衛艦艦尾に船首から着けるという
慣れない作業のためか、艦尾の周囲をウロウロ
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そうこうしているうちに、大島からの高速ジェット船が「たかなみ」を大きく回り込んで到着
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私も暇なので、好きな構図で「たかなみ」を一枚
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この127ミリ54口径単装速射砲(OTOメララ社の製品のライセンス生産)からCIWS
そして、艦橋へと積み上がって行く感じが好きです。
127ミリ砲の砲塔が、もう少しスマートだと、もっと良いんですが。
CIWSは、光学照準器が付いてレドームが灰色なところから
最新式のBlock1B BaseLine2だと思われます。

おっと、余計な事を言っているうちに、艦尾に接舷しました
DSCN8833_20180621102643caf.jpg
「たかなみ」側も、観光船との接触を心配して
フェンダー(防舷材)を、いっぱい吊るしています

それにしても、社員の方々はどうやって観光船に乗り移っているんでしょうか?
「たかなみ」の艦尾にはステップは無いし、こんな感じで斜めになっています。
DSCN8891.jpg
縄梯子?素人にはきつそうですが
社員の方々は若者が多かったので
大丈夫なんでしょう。

時刻は17時を過ぎています。
西日を浴びて、コントラストがハッキリしています。
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民間の方の写真を、あまり撮っても仕方が無いので警備所に戻る事に
上陸した方々は、研修を終えて市内のホテルに宿泊するようです。
皆さん、しっかり研修を終えて、立派な自衛艦艇を造ってください。

6月13日05時34分
警備犬を伴い、朝の定時パトロール
沖には「ちよだ」
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靄が掛かっているのが恨めしい

そして、陸近くには「たかなみ」
DSCN8983_20180621102652ed6.jpg
真横から見ると、とてもスマートな船体です。
マストも、近頃流行の塔型より、このトラス構造のラティスマストの方が好きです。
「たかなみ」型は、「あさひ」型や「あきづき」型よりも、よっぽどスマートでカッコいいと思います。

あちこち、カメラで探っていると
幹部の方が、主砲のわきを通って艦首へ
DSCN8962.jpg
なにか気になる事が有るんでしょうか?

艦首から錨鎖の様子を覗きこんでいます。
DSCN8964.jpg
この海域、東京湾に比べれば、綺麗な海ですが
さすがに、海面下の錨鎖の様子は分からないと思います。
時刻も早いし、警備犬もウソウソし始めたので
一旦、警備所へ撤収!

ふと振り返ると、珍しい事に望遠付きの一眼で「たかなみ」を狙うお兄さん
DSCN8998_201806211026546ff.jpg
本格的に三脚を据え、彼女?を車で待たせの撮影
しかも、地元ナンバー!
そして、Tシャツの背中には「加賀」のロゴが
かなりの海自ファンと見ました。
この海域で、自衛艦艇の写真を撮っているは私だけかと思っていました
携帯で撮っている人は時々見かけますが

同日07時11分 警備所観測窓からの撮影
DSCN9054_2018062110262926d.jpg
あれ、昨日の観光船を使って、また、「たかなみ」に乗り込んでいます。
やはり、縄梯子を掛けて昇っています。

ハンドレールを跨いで「よいしょっと」
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若いな~
でも「たかなみ」さん、下艦と乗艦が有るのなら
舷梯を使わせてあげても、良かったんじゃ?
しかし、この時間に乗艦だと
ホテルで朝食食べられたのでしょうか?
ちょっと心配です。

艦首では、揚錨作業のスタンバイ
DSCN9077.jpg
しかし、艦尾で乗艦中なので、揚錨するわけにもいかず
手持無沙汰な様子

さあ、乗艦が済んで、揚錨作業開始です
DSCN9095.jpg
と、言うか、もうかなり錨鎖を揚げている状態のなので
錨鎖に着いた砂(泥?)を、ホースで海水を掛け落しています

艦橋及びウィングから、その作業の様子をジッと見ています
DSCN9101.jpg
艦橋窓の下には防弾鋼板が貼られ、ウィングの下には12.7mm機関銃の銃座が設けられています。

艦尾では、自衛艦旗掲揚の準備
DSCN9103_2018062110274098b.jpg
ヘリ甲板のメガホンを肩から掛けた幹部?の方が
「ま、そんなもんだね」と言っているのか、いないのか(飽くまで、私の想像です)

艦首の揚錨作業、錨鎖が立っているので、錨は既に海底を離れたと思われます。
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艦尾ではそれを受け、航海中と言う事で自衛艦旗を掲揚します。
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今日は、そこそこ良い風が吹いてます。
海上でも陸上でも、旗をうまく撮るのはなかなか難しいです。
連射でとるのですが、風で巻かれていたり、不完全な開き方だったり・・・

艦中央では
DSCN9121_20180621102743253.jpg
何をしているのでしょうか?
申し訳ありません、私にも分かりません。
これから、各所に分かれて見張りをするのでしょうか?

錨が揚がって、ホースパイプに引き込まれる前に
海水をジャンジャン掛けて、砂を落とします。
DSCN9148.jpg
錨は、海底にガッチリ喰い込んでいたらしく
多量の砂が付いているようです。
艦首ファエアリーダー上の見張台に立つ隊員
示錨桿を持っていますが
ここまで、錨が揚がって来ると
艦橋には、赤・緑のどちらを示すのでしょうか
中立にして、色を示さないのかもしれませんね。

錨がホースパイプに引き込まれ「たかなみ」はだんだんスピードを上げます。
DSCN9180_20180621102749ad4.jpg
錨が海底を離れたあたりで、ゆっくりと艦は動き始めます。
そして、ホースパイプに錨がしっかり引き込まれると、徐々に加速し始めるようです。

艦尾では、スクリューによる波が泡立っています。
DSCN9188.jpg
ガスタービンエンジンで、一気に加速すると
艦尾にもの凄い波が立つらしいですが
ここでは、とても大人しい波です。

艦首も、だいぶ波が立って来ました。
DSCN9218.jpg

こうして「たかなみ」は、再び造船会社及び関係会社の社員と思われる方々を乗せ
相模灘に消えてゆきました。
DSCN9231.jpg
今回の報告は、ここまでです。
最後まで、ご覧くださり、ありがとうございました。














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  1. 2018/06/26(火) 14:23:01|
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釣果はいかに? 掃海艇「えのしま」 続き

さて、前回の続きです。
平成30年5月9日14時06分
マストを見ると、自衛艦旗と隊司令旗(乙)しか揚がっていません。
DSCN5808.jpg
もう、掃海作業は終わったという事で
では、何を釣り揚げて、もとい、吊りあ揚げているんでしょうか?

艇尾では、黙々と作業が続いています。
DSCN5815.jpg
お立ち台の監督さんが「前進停止」の手信号(想像ですよ)
そして、艇尾のワイヤーも大分立って来ました。
そろそろ、獲物の引き揚げ時でしょうか。
しかし、監督さんは艇尾ではなく右舷の海面を覗きこんでいます。
右舷にもなにかあるのでしょうか?

こちらは、引き揚げ作業をのんびり?と、見つめる作業艇の面々
DSCN5817.jpg

獲物が海面近くに揚がって来たらしく、隊員が覗きこんでいます。
DSCN5823.jpg
他の隊員も、艇尾の海面を覗きこんでいます。
でも、監督さんは右舷?

フックを構え、いざ!
DSCN5829.jpg
ワイヤーは、ほぼ垂直に立っていますから
獲物は、艇尾のすぐ下に引き寄せられてようです。
処分艇も心配して、近寄ってきています(頭部しか見えませんが)

オッ!獲物を確保してようです。
DSCN5835.jpg
監督さんは、まだ、右舷方向を見ています。
手は、クレーンを巻き上げろと示しているような・・・

「採ったど~」監督さん思わずガッツポーズ?
まあ、実際は「訓練機雷確保、OK!」とこぶしを揚げて理いると思われます(飽くまで想像です)
DSCN5837.jpg
揚がって来たのは、MN103機雷(通称マンタ)の訓練型と思われます。
隊員の皆さんは、フックや刺股のような物で
マンタが、艇尾にぶつからない様、支えます。
うねりが有るので、下手をすると船体に、もろにぶつかりますから。
さて、MANTA(マンタ)はイタリアが開発した沈底機雷の一種で
音響ないし磁気に感応して爆発します。
この種の、機雷の厄介な所は、何回か感応後爆発させることも出来ることです。
何回か通過して、安心していたら突然ドカン!と言う事があるのです。
また、その形状はソナー等の音響探知機に対してステルス性が有るとか。
そして、水陸両用部隊の艦艇等を標的とするらしいです。
となると、水機団(水陸機動団)の新編に合わせて
上陸前の機雷処理の訓練を開始したと見るのは深読みすぎるか?
それとも、イラクでの機雷処理で、(海自の)掃海部隊がマンタに苦労させられたので訓練しているのか?
その両方だったりして・・・・・
案外、南西諸島への上陸を防ぐための新型機雷(マンタをリスペクトした)で
その、海中でのソナーに対する実戦的反応を試していた。
って、あまりにも深読み過ぎますかね?

なにはともあれ、無事吊り揚げたようです。
DSCN5838.jpg
艇尾にぶら下がっている白い物体は「リフレクター」と思われます。
レーダーのリフレクターは、電波を反射させるものですが
この場合は、S-10機雷掃討具の高性能ソナーや自艇のソナーの音波を反射させるものでしょう。
また、色が白いのは、同掃討具に付いているTVカメラに写りやすくしてあるものと推察します。
リフレクターの上に付いているのは錘で
マンタを沈底させた時にリフレクターが
その傍の海中にポッカリ浮かんでいるようにしているものと考えられます。
恐らく、経験の浅い掃討具操縦者の訓練のために付けられているのでしょう。

離れて見ていた処分艇も、確認のため艇尾に近寄って来ました。
DSCN5848.jpg
左下の写っている影はヤシの葉です。
「えのしま」が作業しながら微速前進して、徐々にヤシの葉蔭に入って行ってしまいました。
(ここで慌てて、撮影位置を変更します。)
吊り揚げて、そのままマンタを甲板に置くと思ったら、ロープを付けています。
DSCN5856.jpg
それにしても、あれだけいた作業員は何処へ?

マンタにロープを掛けていたのは、もう一度吊り揚げて甲板に置くため
DSCN5862_20180524103217460.jpg
ロープを何方向から取っておかないと
揺れた時に、他の機器にぶつかってしまいますからね。
そして、隊員が居なくなったのは
処分艇を右舷からクレーンで揚げるためだったようです。

ね、マンタを2方向から引っ張っているでしょ。
DSCN5877_20180524103219d92.jpg

さあ、マンタも処分艇も、所定の位置に収まりました。
すると「えのしま」急に速力を上げました。
DSCN5885.jpg

ぐるっと方向を、外海に変えて
DSCN5886_20180524103222439.jpg

ブーストを掛けて、速い、速い!(掃海艇にブーストは付いていませんので、注意してくださいね)
DSCN5909.jpg
お立ち台の上の監督さんのポーズ、決まってますね。
他の隊員の皆さんは、後片付けのようです。

バウ(艇首)も波を切って
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掃海艇も、速力を出すと波を切ってカッコいいです。

そして、白波立つ、外海へ戻ります。
DSCN5979_20180524133857ca0.jpg
多分、このまま、横須賀に帰るのでしょう。


オマケ
平成30年5月21日08時10分
朝のパトロールで「日本丸」発見
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相変わらず、美しいお姿です。
ただ、警備所司令の評価は厳しく
「帆を揚げていないと、漁船と変わらないわね!」の一言で終わり!

同月22日04時55分
朝焼けの「日本丸」と出港する釣り船
DSCN6450_201805241036194f0.jpg
やはり、漁船とは違いますよね。

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  1. 2018/05/29(火) 08:47:43|
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MSC-604 掃海艇「えのしま」

平成30年5月9日(水)10時05分
警備所の窓から、荒れた沖を行く掃海艇「えのしま」を発見
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風、波とも荒れる中「えのしま」は沖を目指します。
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今日は、機雷掃海若しくは掃討訓練が見ることが出来ると期待したが
この波と風では無理なのであろうか?

同日13時43分
警備犬とのパトロール途中
丘の上から機雷処理の演習を行っているらしい「えのしま」発見
警備所に慌てて戻り、訝しげな警備犬を置き
車にて、Yポイントへ進出する。
DSCN5579_20180518162545075.jpg
「えのしま」は岬の影に入り、風と波を避けながら訓練を行っている様子。
「えのしま」後甲板には、他員たちがヘルメット被って集まっている。
処分班の隊員の上半身が右舷前方に見えます。
彼らが乗っている処分艇(ゴムボート)は、うねりの影に隠れて見えません。

後甲板の様子を、もっと探って見ると
DSCN5608.jpg
緑色の合羽を着ている右舷側の隊員が、ワイヤーを引きだしているようです。
他の隊員は、作業前のミーティング?

そして、マストの旗旈信号は、ご覧のとおり
DSCN5661.jpg
マストに自衛艦旗、この場合は戦闘訓練中
その下に隊司令旗(乙)
右舷 回答旗+U+Y  本船は訓練中。本船を避けて下さい。
左舷 回答旗+P+B  貴船は本船を避けられたし。本船は機雷掃海に携わっている。
形象物 黒球3個  「掃海作業中」を示し海上衝突予防法で一般船舶は半径1,000m以内に入らないように
黒球は、背景の濃い緑に溶け込んでちょっと見難いですけど。

処分艇をズームすると
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処分班の隊員が、オレンジ色のブイを引きよせています。
そして、こうやって眺めると、岬の内側(手前)と、沖の波の様子が随分違う事が分かりますね。

処分班が、しっかりブイを確保したようです。
DSCN5636.jpg

おや、良く見るとウウェットスーツを着た隊員が、フィン(足ひれ)を付けています。
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ブイを引き揚げるのに、潜る必要が有るんでしょうか?

この時の「えのしま」と処分艇の位置関係は、ご覧のとおり。
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おや、処分艇の隊員が2名になっています。
DSCN5664.jpg
足ひれを付けていた隊員2人は、潜って作業をしているのかな。
スキューバは積んでいなったようなので、素潜りで作業?
後方の磯に打ち上がる波にもご注目

「えのしま」が処分艇に近づいていきます
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おっ!海中から隊員が上がって来ましたね。

ここで「えのしま」は面舵を切ります。
DSCN5724.jpg

回っている時に、沖からのうねりがスターン(艇尾)の下に入りました。
DSCN5730_20180518162600ff9.jpg
ブアーッと、潮吹き状態
処分艇は、大丈夫だろうか?

更に、舵を切って行きます。
DSCN5758_20180518162601853.jpg
後甲板には、隊員の皆さんが出て作業準備完了
艇尾のお立ち台?の上には、監督さんが立っています。

「えのしま」は、ゆっくり処分艇から離れて行きます。
DSCN5764_20180518162603f79.jpg
処分班は、頭部(ヘルメット)しか見えません。
海面から15m程上の位置からカメラで狙っているのですが
うねりの高さがかなりあるのため波の谷間に入ると
頭部も確認できません。

一方、マストの下では、信号旗揚降索を引っ張っています。
DSCN5772.jpg
その右(後甲板側)で、幹部らしき方が後甲板の作業の様子をジッと見つめています。

おや、マストの下の隊員は信号旗を降ろしているようです。
DSCN5774.jpg
回答旗とP旗らしき旗が降ろされ
信号旗揚降索を信号旗箱にクリートしています。
と言う事は、これから行う作業は掃海訓練ではない?

何をするんでしょうか?
DSCN5777.jpg
お立ち台の隊員が指を立て「もうチョイ前進」(想像です)
良く見てください、艇尾からワイヤーが斜め後方の海面に伸びています。

ズームして見ましょう
DSCN5796.jpg
お立ち台の隊員は「OK、OK、停止して」と手信号を送っています。(想像です)

処分班の面々は、少し離れた位置から作業を見守っています。
DSCN5782_20180518162609b75.jpg
あのワイヤーは、処分艇から「えのしま」に渡されたものと思われます。
いったい何を引っ張り揚げているんでしょうか?
次回へ続きます。



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  1. 2018/05/23(水) 13:16:59|
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速報!お手柄「ちよだ」

平成30年5月1日(火)
警備所管内で錨泊中の「ちよだ」が、プレジャーボートから投げ出された5名を救助しました。

5月2日の地元新聞の記事の要約
ボート傾き5人転落、けが
1日午後3時10分頃、○△市に停泊していた自衛艦ちよだから
プレジャーボートから長げ出された5名を発見した」と118番通報があった。
5名は全員ちよだ搭載艇が救助した。
全員けがをしたが命に別状はないという。
船長が「航行中に船体が傾き投げ出された」と話していると言う。


当日、14時05分の「ちよだ」
DSCN5352.jpg
細かい波が起ち、旗が若干はためく程度の風
どちらかと言うと凪である。
手漕ぎボートで釣りをしている人もいるしね。
5名も乗れるプレジャーボートが傾く海況じゃありません。
そのプレジャーボートは、何故転落者いや落水者が出るほど傾いたのか?
以下は、私の推測です。
確認した事実ではありませんので、ご注意ください。
また、この写真に登場している艇は、本件とはなんの関係も有りません、参考のための写真です。
DSCN5320.jpg
この艇の、スキッパーからクルー、そしてゲストらしき人物まで「ちよだ」を見上げています。
この艇と同じように、そのプレジャーボートは見物のため「ちよだ」に近づき
良く見るために乗組員が片舷に集まり、ボートが傾いてバランスを崩して5名が落水?
多分そんなことじゃないかと、推測します。
飽くまで、私個人の推測ですので、御承知下さい。

それにしても「ちよだ」の乗組員の皆さん偉い!
そして、実際に落水者を助け、良い経験になったと思います。

各海域で、自衛艦艇を身近に見るチャンスに恵まれた皆さん
ルールはもちろん、常識を持って行動しましょうね。

そして、「ちよだ」の皆さん、ありがとうございました。

今回は、ここまで
この時の「ちよだ」の投錨等の詳細は後日お送りします。

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  1. 2018/05/02(水) 22:37:18|
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「あわじ」落水者発見、救助せよ!

平成30年4月18日(水)13時16分
雨が落ちてきそうな空模様の中、警備犬と昼の定時パトロール
艦番号304掃海艦「あわじ」錨泊中を発見
DSCN3985.jpg
暫く観測を行うが「あわじ」に動きが無いため
通常のパトロールを続ける。

13時47分 雨がパラついてきたため、急遽、来たコースを戻る。
すると、海自迷彩服の一団とすれ違う。
皆さん、ベテランの顔つき
さすがに正面からは写真は撮れず、後ろ姿で我慢です。
DSCN3998.jpg
警備所管内で海上自衛隊の方が迷彩服で上陸するのを初めて見ました。
市役所や漁協に挨拶に行く以外は、私服での上陸が普通
雨がパラつく中での上陸ということで、この迷彩服は防水効果が有るということだろうか?

彼らが上陸したのであるなら、乗せて来た艇はどこ?
DSCN4001.jpg
居ました、RHIB(複合艇)が「あわじ」に向かってまっしぐら

おや「あわじ」より沖に、横須賀地方隊の「輸送艇2号」が
DSCN4009.jpg
マストに旗旈信号を揚げているが、なんだかのんびりした雰囲気

「あわじ」に目を戻すと
DSCN4013_201804271406278d4.jpg
後甲板に隊員の方が集まり、何やら始まる様子

オーッと落水者だ!
DSCN4017_20180427140629026.jpg

ドッボン!大丈夫か?
DSCN4018.jpg
落水して船底の下に入ってしまうと拙い、と帝国海軍軍人だった親父が生前言っていましたが・・・

良かった、浮いてきました。
DSCN4021.jpg
しかし、なんとなく楽しげに見ているだけで良いのか?

都合良く、ドライスーツ?にシュノーケル装着していた隊員が、救助に飛び込みます。
DSCN4029.jpg

一方、輸送艇2号が動きだしました。
DSCN4040.jpg
マストに揚がる旗旈信号は
回答旗にU+Y
回答旗――軍艦(自衛艦)が商船と国際信号旗で連絡する時は、回答旗に続いて国際信号機
U+Y――本船は訓練中。本船を避けてください。

輸送艇の船首は、まっ平らなのでたいしたうねりじゃないのに
グワッと
DSCN4052.jpg

ザッパン
DSCN4056.jpg
ピッチング(縦揺れ)が凄い
これを写している間に「あわじ」では、救助員が海に飛び込んでしまいました。
DSCN4080.jpg
救助員がイエローマン?を助け、ロープが沢山出されています。
肝心の所を撮り逃したようです。
正直言って、ドライスーツの隊員が居たなんて
警備所に帰ってPCで拡大して見て、初めて分かったのです。
現地じゃ、いくらモニターで見ていても、気が付きません。

落水者を籠に載せ、みんなで引っ張り揚げます。
DSCN4083_20180427140641efb.jpg
引っ張り上げている隊員の、右肩下を良く見ると
赤いリボンが付いています。
これは、彼らは自衛官候補生という事ではないでしょうか?
で、落水者救助の実習を行っているのでは。

素人?ながら、無事、落水者を引っ張り揚げました。
DSCN4091.jpg

「しっかりしろ」と、起こします。
DSCN4094.jpg

ところがなんと、無慈悲にも、再び海へ
DSCN4096.jpg

今度は、真っ逆さまに突き落とします。
DSCN4098.jpg

再び、ドッボン!
DSCN4101.jpg
今度の方が、波が高く揚がっています。
これは減点って、高飛び込みではありません。

救助員が落水者を確保、上から籠が降ろされます。
DSCN4107_20180427140728284.jpg

籠をいったん沈めておいて
DSCN4112.jpg
落水者を載せます。
DSCN4130.jpg

で、再び甲板に引き揚げ
DSCN4132_201804271407336b2.jpg
先程の繰り返しとなります。

一方、輸送艇2号
なんの訓練中かと言うと
DSCN4150.jpg
後甲板に、他員が集まり

なんとこちらは、救命浮還を用いた落水者救助の訓練
DSCN4152.jpg
今日は、掃海艦、輸送艇とも、自衛官候補生に落水者救助の研修を行っていたようです。

14時05分、そろそろ撤収、最後に「あわじ」を確認すると
DSCN4194.jpg
甲板から、皆さんが海を覗きこみ
海面にはスキューバを付けた隊員が
「ちよだ」でも居ましたよね。
新しい艦は、錨泊する度にスクリューとか舵の点検をするんでしょうか?
はい、今回は、ここで終わりです。
ちょっと、盛り上がりに欠けたレポートでした。

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  1. 2018/04/30(月) 16:26:53|
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新「ちよだ」、掃海艦「あわじ」と共に

平成30年4月2日(月)17時45分
警備所観測窓から、夕方の観測を行っていたところ
なんと「ちよだ」(もちろん、「ちよだ」)が、戻って来ました。
3月30日の失敗を教訓に、今回は気合を入れて!
DSCN2648.jpg
「ちよだ」は、既に錨を海中に吊った状態で陸に向かって来ます。
このまま錨鎖を落とす所まで、ゆっくり前進します。

ここで、錨鎖を落とすと同時に、艦首旗竿に日章旗を揚げます。
DSCN2693.jpg
ここから、錨鎖を繰り出しながら後進を掛けます。

同日18時05分
どうした事でしょう。投錨作業の途中なのに、隊員の皆さんは艦橋に向かって直立不動の姿勢(気を付け)を取っています
DSCN2713.jpg

皆さん、艦橋に向かって敬礼!
DSCN2715.jpg
一人、艦首旗竿に付いていた隊員が、日章旗を降ろしました・・・・・・
あ~っ!これは、日没に伴う自衛艦旗の降下じゃいか?
日章旗の降下と同時に、艦に灯りも点ったし
そうです、彼らは、艦橋に敬礼をしているのではなく、艦尾旗竿の自衛艦旗に対して敬礼をしていたんです。
忘れていました。
慌てて艦尾を見ると
DSCN2724.jpg
日章旗は畳まれ、集まっていた隊員は隊列を解いています。
また、やっちまったかな。
でも、明日が有ることを祈って

平成30年4月3日(火)17時10分
朝、出港して行った「ちよだ」が戻って来ました。
今回は時間が時間なので、警備犬を伴わずバイクで堤防に急行!
DSCN3022.jpg
西日を浴びて錨泊する「ちよだ」
風が強いので春霞も無く、写真を撮る条件は、夕方としては良好
投錨作業は済んでいましたが、「ちよだ」戻って来てホッとしました。

マストに信号機が揚がっているので、一応押さえておきました。
DSCN3043_20180411105817f9e.jpg
警備所に帰って、旗旈信号の意味を調べてみます。

さて、艦尾に目を向けると
DSCN3056.jpg
ウェットスーツを着用した隊員と、作業服の隊員がしきりに海面を覗いています。

居た、居ました!
DSCN3060_20180411105820651.jpg
ボンベを背負った隊員が、海面に顔を出しています。
先程の旗旈信号は
赤白の回答旗:軍艦(自衛艦)が商船と国際信号旗で通信する場合、回答旗に続けて旗を掲揚します
白と青のA旗:本船で潜水夫が活動中。徐速して通過せよ
との意味です。成程、何事にも手を抜かない海上自衛隊、さすが!
それにしても何故、スキューバ付け潜っていたのか
3月20日に引き渡しが済んだばかりの「ちよだ」
艦尾の海面下にある舵や可変スクリュー、そしてスタン・スラスター等の点検をしていたのでしょうか?
これだけのの艦が、沖でロープや漁網を引っ掛けたとも思えませんし・・・

と言う事は、艦首の方でも何か動きが有るのでは
DSCN3067.jpg
大正解!シュノ―ケリングで泳いでいる隊員を6名、発見!
船体に沿って、艦尾方向に泳いで来ます。
DSCN3106.jpg
先頭の隊員は、抜き手を切って泳いでいます。
最後尾の隊員は、フィンが海面から飛び出しちゃっていますね。
フィンは先が二つに分かれたタイプの物ですね。
彼らは、艦をぐるっと回り艦尾から右舷側に消えて行きました。
これは、点検と言うより深海潜水士(飽和潜水士)の皆さんんが体力錬成を行っていたのでは?

同日17時38分
そろそろ、日も山陰に落ち、帰り支度を始めた、その時
「ちよだ」の背後から、艦番号304掃海艦「あわじ」がやって来ました。
DSCN3216.jpg
DSCN3227.jpg
艦首にはライフジャケットを着用した隊員が投錨の体制を取っています。

もう少し陸に寄ったら投錨するため、こちらに艦首を振る筈です。
ほらね、狙ったとおりです。
DSCN3259.jpg
おっと、右舷側ではすでに錨は海中へ
DSCN3270.jpg
艦首旗竿では、日章旗を揚げる準備

錨を落として、日章旗が揚がりました。
DSCN3289.jpg
右舷(向かって左)錨見台から、ガボックを着用した隊員が錨鎖の出具合を覗きこんでいます。
勢いよく錨鎖が出ているので、海面がわずかに波立っています。
艦橋の右ウイングには、幹部と航海科?の隊員が投錨と周囲の状況を見守っています。
左舷では、測深錘を引っ張り揚げています。
二人の隊員が、測深錘の索を順繰りに引っ張るのです。
DSCN3305.jpg
錨見台では「もうチョイ、(錨鎖を)出して」と手信号
艦首旗竿では「よっこらしょ」と、揚旗索をクリートに結びつけ
左舷では、測深錘の底に付いた海底の泥(砂?)を3人で「どれどれ、どんな土質かな?」
以上、私の想像です。
そして、こちらに背を向けた隊員の腰には落下防止索の金具が見えます。
また、オレンジのライフジャケットを着用した隊員が多いですね。
今まで、あまり見たことが無い光景です。
この春入った新隊員(まだ、自衛官候補生かな)
の、研修を兼ねた訓練なのかも知れません。
それで、素人(=自衛官候補生)の安全のため、ライジャケを着用しているのでは。

同日17時59分 「ちよだ」の艦尾では、自衛艦旗降ろし方の準備です。
DSCN3343.jpg

一方「あわじ」、投錨作業もおわり、整列して科長?からの講評?を聴いているようです。
DSCN3348.jpg
手前では赤ヘルの方が測深錘の索を束ねています。

さて、日没は刻々と迫っています。(日は、とっくに山陰に沈んでいますが)
この日の日没は18時06分、「ちよだ」のヘリ甲板に隊員が皆さんが集まって来ました。
DSCN3354.jpg
あれ、旗竿の下に立っているのはWAVE(女性海上自衛官)さんです。
本海域に投錨する自衛艦艇を観測していると
「ちよだ」「ちはや」や「にちなん」「わかさ」等にWAVEの方が多いような気がします。
それに、確か掃海艦艇にはWAVEの方は、乗艦していない筈です。

「ちよだ」艦首でも、日章旗の降ろし方準備
DSCN3357.jpg
こちら(日章旗)は、揚げ方も降ろし方も、一人ないし二人の隊員のみで行います。

一方、ヘリ甲板では隊員が整列
DSCN3366.jpg
自衛艦旗降ろし方を今や遅しと待っています。

18時06分 自衛艦旗降ろし方 全員敬礼!
自衛艦旗降ろし方は、先ほどのWAVEさん。
DSCN3369.jpg
ラッパの音と共に、自衛艦旗がゆっくり降ろされます。
そして、日没と言う事で艦の各所に灯りが点されます。
ラッパの音は「ラッパ君が代」
まず、「ラッパ気を付け」を吹きます、そして「ラッパ君が代」が吹奏され、自衛艦旗が静々と降ろされます。
エラそう書いてますが、このラッパの音が「君が代」とは知りませんでした。
普段、歌う国歌「君が代」とは違う曲です。
ちなみに「ラッパ君が代」は海上自衛隊と陸上自衛隊では違うそうです。
興味のある方は「こちら」をクリックして「みく」さんがアップした動画をご覧ください。
申し訳ありません、「みく」さん勝手に動画紹介させて頂きます。
お分りになりましたか。

この時「ちよだ」と「あわじ」の位置は
DSCN3413.jpg
左「あわじ」、右「ちよだ」、2隻から「ラッパ君が代」の音が聞こえ、堤防の上で一人感激していました。

艦首では日章旗が、既に畳み終えていました。
DSCN3387.jpg
日本帝国海軍からの伝統で、自衛艦旗の方が大切にされているような感じです。

では、灯りの点いた両艦を
「ちよだ」
DSCN3392.jpg
「あわじ」
DSCN3398.jpg
普段は18時に夕食らしいから、これから皆さんは夕食かな?
ということで、私も警備所に戻ります。

平成30年4月4日(水)06時56分
揚錨作業に入る「とよだ」を横目に「あわじ」が出港します。
DSCN3424.jpg
「ちよだ」もエンジンに火が入り、煙突から薄い黒煙が揚がっています。

同日07時12分
錨鎖を引き揚げているので、鎖が斜めになっています。
DSCN3459_20180411110229ef5.jpg
「ちよだ」は抵抗の少ない海面上に居るので
錨鎖を引き揚げると言う事は、錨を打ってある方向に引っ張られることになります。

「ちよだ」手前の白い灯台を基点に見ていてください。
DSCN3470.jpg
DSCN3474.jpg
分かりましたでしょうか?

艦首では、揚がって来る錨鎖に盛んに海水を掛けています。
DSCN3487.jpg
海水を掛けているという事は
海底に寝ていた部分の鎖が揚がって来ている知う事
また、鎖がほぼ直角になっているのは
錨が起ったのか、もう既に海底を離れている状態と思われます。

で、艦尾旗竿では自衛艦旗の揚げ方用意
DSCN3495.jpg
そうですね、自衛艦は航海中は自衛艦旗を掲揚しなくてはなりません。

錨鎖が斜め後方に傾いています。
DSCN3496.jpg
もう錨が海底から十分に離れ「ちよだ」が微速で前進しているようです。

艦尾旗竿
DSCN3505.jpg
自衛艦旗が掲揚されました。
風が無いのが残念!

艦首では錨に海水が掛けられています。
DSCN3518.jpg
「ちよだ」は沖に向けて面舵を切っています。

07時25分「ちよだ」出港
DSCN3530.jpg
「ちよだ」は、艦を受領した後、相模湾等で慣熟訓練をしているのだと思います。
また、沖の初島近海でDSRV等の訓練が行われる事でしょう。
その時は、また、ご報告します。
最後まで、お付き合いありがとうございました。








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  1. 2018/04/12(木) 14:55:33|
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新「ちよだ」のお尻

平成30年3月25日(日)06時48分
新「ちよだ」がついにやって来ました。
そして、そのお尻の写真!
DSCN0500.jpg
先ずは、お詫びです。
新「ちよだ」が錨泊しているのに、気が付いたのは前日(土曜日)の夕方。
明朝、早起きして警備犬と共に偵察に行くつもりだったのですが
なんと寝坊、慌てて警備所の観測窓からやっと撮ったのが、このお尻の写真。
職務怠慢で、本当に申し訳ありません。

さて「ちよだ」揚錨作業に入っているらしく
徐々に建物の影に入って行き見えなくなってしまいました。
同日07時20分
沖に向かう「ちよだ」
DSCN0515_20180329161904c5a.jpg
後ろから見た感じでは「ちはや」に似ている。
ヘリ甲板も以前に比べ広く(長く)なっている。
そして、艦橋も少し長いようだ。
新「ちよだ」は「潜水艦救難母艦」ではなく「潜水艦救難艦」として建造
潜水艦への燃料・魚雷・真水の補給や潜水艦乗組員の宿泊施設等が有りません。
ただ、基準排水量は3,650トンから、5,600トンに増加。
一回り以上大きくなって、且つ、余分な施設を減らしているという事は
それだけ、潜水艦救難装置が充実していると考えて良いのでしょう。

新「ちよだ」の特徴の一つ、塔型マスト。
DSCN0527.jpg
艦橋が大きな垂直面で出来ていることを考えると
ステルス性を考えての塔型マストではないと思います。
もう、ラティス型のマストは流行じゃない?

同日10時29分 初島左に位置する「ちよだ」
DSCN0666_2018032916190781b.jpg
こうして見ると、随分スマートになった感じがします、新「ちよだ」。
全体的な印象は、「ちはや」の艦橋の上の救難指揮所が無くなったイメージです。
海上自衛隊のホームページの記事によると
「ちよだ」の引渡式・自衛艦旗授与式が3月20日に行われています。
「ちよだ」も、そのお尻で翻っていた自衛艦旗もピカピカの新品だったんです。
返す返すも、寝坊したのが悔やまれます。

初島の左が「ちよだ」、右がJAMSTEC(海洋研究開発機構)の「よこすか」
DSCN0674.jpg
「よこすか」は、「しんかい6,500」の輸送・運用を行う深海潜水調査船支援母船
なにか「ちよだ」と似ているような?
それにしても、この初島周辺は、これらの用途の艦船の訓練に適しているらしく
「ちよだ」もJAMSTECの各船も、良く来ます。

で、「よこすか」
DSCN0671_201803291619081dc.jpg

同日13時14分
「よこすか」が来港、錨泊と思いきや、直ぐに出て行きました。
DSCN0686.jpg

「よこすか」のお尻のアップ
DSCN0678.jpg
この大きなクレーンで「しんかい6,500」を揚げ下げするのでしょう。


3月22日(木)14時31分
掃海艇「はつしま」
DSCN0294_2018032916185943d.jpg
マストの右の水平線上に巨大な塔が立っています。
ミサイル?
DSCN0298_201803291619015cb.jpg
一枚前の写真を良く見ると、水平線左にビルがいくつか見えます。
この見通しだと、茅ヶ崎市か平塚市のゴミ焼却場か工場の煙突だと思います。
何時もは見ることが出来ないので、ビックリしました。

さて、今回はこれで終わり
随分あっさりした内容となりました。
新「ちよだ」を撮りそこなったのが痛い!

せめてものお詫びで、警備犬の近況
DSCN0795.jpg
生後7カ月になりました。
随分としっかりしてきて、柴犬らしくなりました。
ただ、人懐っこくて、警備犬には不向きかな?

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  1. 2018/03/30(金) 20:11:56|
  2. 海上自衛隊
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「ちはや」ふる

ちはやふる(ちはやぶる)って、「荒々しく勢いのある様」と言う意味らしいですね。
知りませんでした。
話変わって、前回の続きとなります。
平成29年2月21日(水)13時13分
「ちはや」の観測していると、背後に艦の気配が・・・・
振り返ると、なんと「おやしお」型潜水艦が、まっしぐらにやって来ます。
DSCN8696_2018022816075073e.jpg
昨日、錨泊していたので来るのは当たり前?
いやいや、普通、訓練が終わると何処かに行っちゃうか
訓練が続いても、姿を見せない(沖で潜っている?)のが通例でした。
それが、なんで?

もうかなり、湾内に入って来ました。
DSCN8720_20180228160750b57.jpg
こりゃ~、もしかすると、また、東の堤防近くに錨泊か?

お~!こちらに艦首を振って来た。
DSCN8727.jpg
でも、錨泊するとしたら
自衛艦旗と隊司令旗が揚がっていても良さそうだが。

「ちはや」と潜水艦の位置関係は、こんな感じ。
DSCN8732.jpg
真ん中に写っているワイヤーは、堤防の先のポールのステイです。
実は、ポールに寄りかかってカメラのブレを防ぎつつ、写真撮っていました。
手持ちでズーム効かせて撮っているので
何かで支えていないと風が吹くだけでブレてしまいます。

グ~と艦首を振り始めました。
DSCN8741.jpg
右舷のセイル・プレーン(セイルに付いている潜舵)の上をご覧ください。
ラッパ手が「ちはや」に向かってラッパを吹き
隣では幹部らしき乗組員が、やはり、「ちはや」に向かって敬礼
そして、セール上の上部指揮所を見ると
中央の艦長らしき人物も敬礼しています。
狭い上部指揮所に5名も居ると、正にすし詰め状態ですね。

ラッパを吹き終わり、セイルの出入口に入ろうとするラッパ手
潜水艦は、そのままこちらに向いてきます。
DSCN8749_201802281607560f3.jpg
う~ん、私の考えでは
昨日と本日の午前中、「ちはや」と「おやしお」型潜水艦がDSRV(深海救助艇)による救助訓練を行った。
そして、この訓練の検閲官(?)が潜水艦隊司令官だった。
訓練終了後、潜水隊司令(一等海佐)が潜水艦隊司令官(海将)に、お別れの御挨拶に来た。
となるのですが・・・・
実際は、どうなんでしょうかね。

おおっ!潜水艦が正面を向いた!
DSCN8759.jpg
航行している潜水艦を、真正面から見ることが出来るなんて
興奮してズームし過ぎ、且つ手ぶれを起こし、ボケボケになってしまいました。
この写真、載せるかどうか迷いましたが
もう2度と撮れる写真じゃないので
眼をつぶって、載せました。

艦尾の上部縦舵が取り舵を切っています。
DSCN8762.jpg
見直すと、3枚前の写真から既に取り舵を切っています。

グーっと舵を切って、右舷側を見せてきました。
DSCN8768_20180228160801ccc.jpg
ところで、緑色の着衣は合羽です。
風除けの防寒着として、着用しているものと思われます。
DSCN8774_2018022816080286c.jpg

海水を押し退けて進む艦首
DSCN8776.jpg

白い蒸気を吹き揚げる艦尾からの排気
DSCN8783.jpg
これじゃあ、遠くから丸見え?
充電等のため潜行時にエンジン回す時は
海面上に出ているシュノーケルの吸気頭部から吸気して
海面下の放出口から海中に排気するから大丈夫らしいけど。
寒い時期には、水蒸気が揚がらないか心配です。

セイルの上部指揮所では、艦長らしき人物が
「こっちの方向に進路を取ろう」と、手で示して?ます。
DSCN8809.jpg
セイル・プレーンの位置より少し上の出入口扉は開いたままです。
この扉は、水圧に耐える構造ではなく
ここからセイル(非耐圧)内に入ると
艦内への昇降筒(耐圧)の上部ハッチ(耐圧)が有ります。
このハッチから耐圧構造の艦内に出入りする訳です。
更に、昇降筒と耐圧構造の艦体との接合部分にも耐圧のハッチが有ります。
上部指揮上の隊員も、セイル(非耐圧)内のラッタルで昇降筒まで降り
ハッチを開けて、更に筒内を降り、艦体部分のハッチをとおり艦内に入る訳です。
海上自衛隊では潜水艦に限らず護衛艦等でも
あまりにも太ってしまった隊員は、艦を降ろされるそうです。
そう、ハッチで体が詰まっちゃうから。

「おやしお」型潜水艦は、初島の右(南側)を抜けて、相模灘に出るようです。
DSCN8814.jpg

その頃「ちはや」は、舷梯に11m作業艇を着けています。
訓練も終わったので、隊員が上陸するのでしょうか。
DSCN8832_201802281611225dc.jpg
作業艇のバウマンが、フックで一生懸命、艇を舷梯に寄せています。

潜水艦は、初島の手前をかわし相模灘へ
DSCN8849.jpg
ありがとう「おやしお」型潜水艦
目の前の、180度ターン!
今日は、本当にラッキーでした。
でも、排気の蒸気は目立ちますね。

「ちはや」風に流されて、横を向いてきました。
DSCN8852_2018022816112584d.jpg
舷梯を何方かが降りてきました。

私服の方が二人、11m作業艇に移乗するようです。
DSCN8853.jpg
DSRVが見えそうで見えないので、場所を移動します。

この白い繭のような物が、DSRV(深海救助艇)です。
DSCN8915.jpg
作業員が取り付き、整備中のようです。
実は、この港の陸近くでDSRVを引きだして整備するのは珍しいです。
PTC(人員移送用カプセル)の整備はよく見ますが。

同日14時24分
DSRVは、艦橋下の格納庫に仕舞われてしまったようです。
DSCN8920.jpg
もうひとつ、将官旗が見当たりません。
先ほど作業艇で陸に揚がった二人、潜水艦隊司令官と吹く官だったのかもしれませんね。
ここから、JRで横須賀に帰るのでしょう。
それとも、公用車が待っているのかな。
さて「ちはや」も特段の動きが無いので、本日の観測はここまで。

2月22日(木)07時59分
なんとか間に合った!
なんにって、停泊中の自衛艦艇は朝08時00分の自衛艦旗と日章旗を掲揚にです。
DSCN8943.jpg
艦尾旗竿に3名、艦首旗竿に1名の隊員が付いています。

同日08時00分
艦尾旗竿―自衛艦旗掲揚
DSCN8952.jpg
一人が揚旗索を引っ張り、もう一人が自衛艦旗を持っています。

艦首旗竿―日章旗掲揚
DSCN8949.jpg
揺らめきとブレで良く分かりませんが
この隊員は女性(WAVU)では?
制帽の形、そして後ろ姿の佇まいが女性だと思うのです。

艦尾旗竿―自衛艦旗掲揚
DSCN8957_201802281611380e6.jpg
よいしょっと、このクラスの艦になると自衛艦旗もでかいです。

おっと、風で旗が旗竿に絡む?
DSCN8958.jpg
「よいしょっと」 なんとか旗は旗竿をかわしたようです。

「これで、良~し!」
DSCN8963.jpg

艦首旗竿
日章旗を揚げ終え、クリートに揚旗索を留めています。
DSCN8971.jpg
ねっ、この腰つき、女性ですよね。
狙ったわけでなく、警備所でPCで見て初めて分かったのですから
本当です、本当に偶然です。

揚げ終えると、艦尾の自衛艦旗に対して敬礼
DSCN8974.jpg
この様に、海上自衛隊では自衛艦旗が日章旗より大切にされています。

艦尾旗竿も、自衛艦旗を揚げ終えました。
DSCN8978_20180228161113567.jpg
海面からの揺らめきと、何時ものズームし過ぎで、ボケボケになってしまいました。
最後まで、観て頂きありがとうございました。
「ちはや」は、午後には呉に向かって出港したようです。




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  1. 2018/03/02(金) 16:32:22|
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親分、てーへんだ!

なんでーハチ?
もとい、去る2月20日(火)17時13分
海軍好きの知人が玄関先で
「所長、警備所に居る場合じゃない!
東の堤防のすぐ先、石を投げれば届く処に潜水艦が泊っているぞ!」
湾が湾曲しているため、東の堤防は警備所から死角
慌てて警備犬を伴い東の堤防へ
同日17時28分 居た!「おやしお」型の潜水艦だ
DSCN8417.jpg
甲板に隊員が大勢出ています。
やはり、皆さん外の新鮮な空気が吸いたい?
いや、これは日没に伴う自衛艦旗の降下だ!
DSCN8421_20180226205716b10.jpg
隊員が3名、ラッパを手にしています。ラッパ手でしょう。
もう直ぐ、ラッパの音と共に自衛艦旗降下が始まる筈です。
でもなんで、こんな岸近くに潜水艦が錨泊?
ふと振り返ると、居た「新ちよだ」か?
DSCN8430.jpg
いや違いました。
艦番号403「ちはや」です。
呉の潜水艦救難艦が、なぜ、ここに?
と思いつつ、欲をかいて更に前進
同日17時34分 着いた。ここなら石を投げれば、潜水艦に届くかも?
DSCN8433_20180226203257145.jpg
ウン?灯りが点いている。
あ~、日没が過ぎてしまった。
DSCN8434.jpg
潜水艦は、日没後と言う事で灯りを点け
皆さん、ホッと一息
ラッパ手の方も、ラッパのお手入れ?
後から調べたところ、当日の日没は17時31分、ガッカリ。

「ちはや」も灯りを点けました。
DSCN8446.jpg
ところで、皆さんお気づきでしょうか?
「ちはや」のマストに、海将旗が揚がっているのが
白地に三つの桜、これが海将旗です。
と言う事は、横須賀の潜水艦隊司令官 高島 辰彦海将が乗艦しているのか
自衛艦隊のホームページにお名前が載っているので、ここに記載させていただきました)

それでは、潜水艦は?
DSCN8437_2018022623194682c.jpg
セイルには隊司令旗(甲)が揚がっています。
呉の潜水艦が、ここまで来ているのとは考えにくいので
横須賀の第2潜水隊群司令、若しくは第2潜水隊司令、または第4潜水隊司令が乗艦していると思われます。
ちなみに、呉の潜水隊群及び潜水隊は奇数番号です。

え?潜望鏡の正面が見たいって
DSCN8441.jpg
なんか、このネタ、以前も使ったような
今揚がっている潜望鏡は、多分2番潜望鏡
その後ろが対空レーダー
対空レーダーの左が短波マストか?
その下の緑の物は、シュノーケル装置と思われます。

灯りが点いた艦首
DSCN8442_20180226203303529.jpg
クジラが点滴受けているみたいですね。
石を投げれば届く距離ですと、日没後でも結構アップがOK
DSCN8455.jpg
皆さん、やはり携帯ですよね。
潜っちゃうと、絶対連絡付きませんもんね。
後、タバコですね。
お一人、パイプを吹かしていらっしゃいます。
右から3人目の方です。
艦内では禁煙でしょうから
思う存分吸ってください。
ここで、警備所に来客有りの電話
後ろ髪を引かれながら、警備所へ戻ります。

2月21日(水)07時50分
朝のパトロール、狙いはもちろん「ちはや」と潜水艦
しかし、両者とも湾内には居ない
DSCN8467_201802262033083ec.jpg
「ちはや」は沖の初島の右に
この辺りの水深は100m前後
「ちはや」の下には、潜水艦が居るものと思われます。
しかし、なんとしても遠すぎます。
諦めて帰ろうと思うと
対岸の湾から、艦番号606掃海艇「はつしま」が
DSCN8498.jpg
「はつしま」は、このまま三浦半島方面へ

同日12時42分
「ちはや」に近いポイントへと警備犬と急ぎます。
DSCN8529.jpg
あれ?「ちはや」戻って来ている?
様子を窺っていると
DSCN8567.jpg
ありゃりゃ、艦首に隊員が出て、左舷の錨が「吊り錨」状態
これは錨泊だ、慌てて警備所近くの観測ポイントへ戻る。
警備犬も若い(幼い)ので、動きが速い
なんとか、観測ポイント着
DSCN8571_20180226203314ef2.jpg
気温が低いので、揺らいでしまう。

艦首をこちらに向けてきました。
DSCN8584.jpg

艦首の錨見台には白いヘルメットとカボック装着の隊員が立っています。
DSCN8586_201802262033179dc.jpg
艦橋の上、右舷(向かって左)側に立つ隊員が赤旗を揚げています。
錨は徐々に下がって行きます。
DSCN8591.jpg
艦橋の下中央のハンドルのような物を廻して
錨を出す調整をしているようです。
DSCN8598.jpg
海中に錨を吊って、ゆっくり前進してきます。
DSCN8624.jpg

艦首左舷側(向かって右)の隊員が、艦橋の赤旗に応えるように赤旗を上げました。
DSCN8646.jpg
「用意!」てな感じです。
右舷側の隊員が揚げているのは数字を表すNATO旗
錨鎖がどの程度出ているのか、艦橋に示します。
そして、艦首旗竿近くでは日章旗を揚げるべく隊員が待機

艦橋の赤旗が降ろされ、左舷艦首の隊員の赤旗が降ろされると
一気に錨鎖が出され、海面が泡立っています。
DSCN8649.jpg
と、同時に日章旗が揚げられます。

後進を掛けつつ、錨鎖を繰り出して行きます。
DSCN8684.jpg

これで、投錨作業は終了です。
DSCN8688.jpg
マストに揚がっているのは、U旗と思われます。
しかし、回答旗が上に無いので
民間の船舶に宛てた信号旗ではないようです。
U旗そのものの意味は「貴船の進路に危険あり」なんですが
この場合は、どういう意味なんでしょうか?
そんなことを考えていると
沖から思ってもいなかった艦が・・・・・・
つづく

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  1. 2018/02/26(月) 23:22:32|
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メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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