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メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

駒門駐屯地創立59周年記念行事(機甲教導連隊新編!) そのー3

さあ、いよいよ、期待の訓練展示。
機甲教導連隊が、どんな訓練展示を見せてくれるのか
非常に楽しみです。
やはり最初に登場するのは、偵察隊のバイク部隊。
飛びます!
k01 
実は、バイク部隊の写真撮りそこないました。
バイクで走りながらの射撃や、バイクを倒しての射撃等々
見せ場はいっぱい有ったのですが・・・・

続いて、RCV(87式偵察警戒車)
DSCN5839.jpg 
砂塵を巻き上げて登場
25mm機関砲が、こちらを睨みます。

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高所の敵、及び、航空機にも対処出来る。
DSCN5852.jpg 
と、言うのですが…
この航空機用照準器では、低速の航空機じゃないと無理ではないかと。
また、高所を狙うにしても、車長が頭を出していては
狙い撃ちされるのと思うのですが。

93式近距離地対空誘導弾
DSCN5861_20190425151054097.jpg 
ヘルメットに照準器を着けた隊員(班長)が、目視で標的を照準
DSCN5860_20190425151052874.jpg 
これにより、高機動車の助手席の射手がランチャーを標的に向け
ランチャー間にあるセンサー類で標的を確認・再照準し、発射します。

96式装輪装甲車(クーガー)
DSCN5885_20190425151058751.jpg DSCN5883_20190425151057c99.jpg 
クーガーも勢いよく走り回ります。
軽装甲機動車も、このクーガーも、さらに87式偵察警戒車も小松製作所製。
なのに、小松製作所は防衛産業より撤退
これらの整備はもちろん、後継車両の開発をどうするんでしょう?
装輪車両も、装軌車両も、三菱重工が開発していくのか。
小松製作所は、クーガーの後継車両に、ダメ出しくらちゃったので
「やーめた」になったのかな、まさかね。

16式機動戦闘車

DSCN5892.jpg 
16式は三菱重工製、ご安心を
105mmライフル砲のスタビライザー機能を披露します。
DSCN5898.jpg 
2両(2台?)の96式が、走る、走る!
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2両並んで
16-01.jpg 
射つ!
16-02.jpg 
空砲ですが、まあまあの迫力
多孔式砲口制退器が独特の砲煙を揚げます。
実弾だと砲炎となるところだけど。

74式戦車

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この柔らかい曲線が好きなんだけど
現代の徹甲弾に対して、避弾経始の形状は意味が無いそうですから
消えていくのも仕方が無い事なのかも知れません。

90式戦車

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74式、90式が姿勢制御の妙を、見せてくれます。
DSCN5925.jpg DSCN5926_201904251511100aa.jpg 
お尻を上げて、セクシーポーズ?
いえいえ、前傾姿勢を取って獲物を狙う虎です。

後ろを下げ、前を上げ、腕立て伏せ?

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この捩じるようなポーズは、74式の得意技
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 10式戦車
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訓練展示最後は10式が2両で、走り回ります。
DSCN5938.jpg DSCN5954_2019042515114992a.jpg DSCN5959.jpg 
皆さん、お気づきと思いますが
今回の訓練展示、戦闘シーンが有りませんでした。
各車両の特徴や性能の紹介、そしてその機動の様子を展示するのが主な内容でした。
また、出てきた車両も第1戦車大隊が多く、ちょっと期待外れでした。
しかし、74式、90式、10式、16式を一堂に
且つ、それなりの台数を見ることが出来る駐屯地祭は
今のところ、ここ駒門駐屯地だけではないかと思います。
また、昨年からツアーが首都圏から出ているため
以上に混んできましたが、来年から、もっと混むと思います。
あまり混むのも、私としては複雑な心境です。
では、駒門駐屯地創立59周年記念行事を終わります。

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  1. 2019/04/27(土) 16:50:00|
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駒門駐屯地創立59周年記念行事(機甲教導連隊新編!) そのー2

いよいよ観閲行進が始まります。
白旗が揚がり、グワッと走り出す10式
DSCN5570.jpg 
車両は第1戦車大隊第1中隊(1戦ー1)のものですが
受閲部隊の隊長車として、観閲行進の遷都を切ります。
そのためか、乗員は白いマフラーを撒いています。

アッという間に目の前

DSCN5574_20190418140104d38.jpg 
進行方向前方に観閲台があるので
そこを横切るタイミングで敬礼します。
で、私の前では「かしら~」の号令で右手を出す動作に入ります。

続いては「国際活動教育隊」の1/2トラック( パジェロ)
DSCN5584.jpg 
隊長は観閲台に座っていらしたので立っているのは
副隊長だと思われます。
と思っているうちに、車は目の前を通過
後ろの国際任務仕様の軽装甲機動車の敬礼をキャッチ
DSCN5588.jpg 
国際任務仕様車の特徴は、運転席の上に立っているワイヤーカッターと
機関銃の銃座の周囲を防弾版で囲んでいること。
さらに、スぺタイヤを後ろに積んでいます
ちなみに、タイヤはスタッドレスタイヤのようです。

続いて、第1高射特科大隊本部管理中隊の82式指揮通信車
DSCN5599.jpg 
車長(中隊長?)は敬礼
旗手は、中隊旗をを倒して旗の敬礼を行うところです。

第1戦車大隊の10式、オレンジの地色に白の二本線の旗(大隊旗)を挙げています。
車長(大隊長)が手を挙げ「前進よーい」
DSCN5614.jpg 
後ろの96式装輪装甲車の車長も手を挙げています。
ということは、左端に立っている隊員が白旗を揚げ
前進の合図を出すと、手を挙げている2両が前進することになります。

観閲台の前を通過する10式
DSCN5623.jpg 
車長は「かしら~右!」で敬礼
旗手も旗を倒します。
撮れば、撮れるんじゃないかって?
観閲行進、走行スピードが思った以上に速い
且つ、駒門の式典会場(グラウンド)は狭く
狙える時間が僅か
写真を撮るのは、なかなか難しいのです
ボケっと構えていると、直ぐ通り過ぎてしまいます(・・;)

DSCN5625.jpg 
第1戦車大隊本部管理中隊の3両
先頭の96式の車長が右手を上げ「前進よ~い」の構え
後ろのLAV( Light Armoured Vehicle=軽装甲機動車)の車長は
右手で車載の5.56mm機関銃MINIMIを構えているので、左手を挙げています。
手を挙げている、この3両が一つの梯団として
合図とともに一緒に走ります。
先頭の中隊長車が、観閲台の前で敬礼すると
後ろの2両も、それに合わせて敬礼をします。
この中隊のLAVは国内仕様なので
ワイヤーカッターや銃座周囲の防弾版が有りません。
ちなみに、ノーマルタイヤです。

「(かしら~)右!」
DSCN5629.jpg 
ということで、旗手が乗っている車両の敬礼を撮ると
私の位置からでは、どうしても後ろ姿となってしまします。

大隊本部管理中隊の後ろは、同大隊第1戦車中隊の10式が続きます。
DSCN5630_2019041814011690e.jpg

「前進よ~い、前へ!」で(中隊長が)右手を振り下ろした瞬間です

第2戦車中隊の74式の「前進よ~い、前へ!」
DSCN5645_20190418140118d01.jpg 
この2つの戦車中隊、もう直ぐ見ることが出来なくなるのは寂しいです。

第1後方支援隊戦車直接支援隊の78式戦車回収車(だと思います)

DSCN5661_20190418140121c79.jpg 
良いですね、びしっとした敬礼

やっと出てきました
新編なったばかりの機甲教導連隊
DSCN5667.jpg 
先頭車両に16式機動戦闘車を持ってきたところを見ると
この車両に対する陸上自衛隊の思い入れ、その深さが分かります。
しかし、戦車ファン、装軌車ファンの私は複雑な心境です。

目の前を行く連隊旗
DSCN5671.jpg 
ちょっと前まで、10式10式と騒いでいたのにな~

敬礼
DSCN5673.jpg 
悔しいけど、これはこれでカッコ良い!

偵察隊が続きます
DSCN5679.jpg 
バイク、カッコ良いですね
DSCN5681_20190418140128203.jpg 
バイクの隊員は、若い隊員が多いそうです
年を取ると、さすがにバイクはきつく、降りざるを得ないとのこと

偵察隊のLAV、国内仕様です。
DSCN5683_20190418140130834.jpg 
無線のアンテナの取り付け位置が
微妙に他の部隊と違うのは偵察隊だからでしょうか?

本部管理中隊の96式
DSCN5688.jpg 
後ろの車両は、92式地雷原処理車
総火演で派手にロケットを飛ばしてくれる車両です
本部管理中隊に配属されているようです

やっと出てきた10式
DSCN5693.jpg 
力一杯の「前進よ~い!」

会場が狭くて良い点は、目の前を履帯がガ~ッと通ること
DSCN5698_20190418140411521.jpg 
装軌車ファンには堪りません
勿論、ズームは効かせてはいますが
近い!

機甲教導連隊のマークと敬礼

DSCN5704_20190418140412da5.jpg 

出を待つ90式
DSCN5717.jpg 
「前進よ~い」で中隊長が後方の車両と動作を確認し合っています

50トンの車重がグランドを削り取ります
DSCN5728_201904181404153dc.jpg 
これも、装軌車ファンには堪りません

待ってました、74式
DSCN5733.jpg 
74式の敬礼
DSCN5735_20190418140418d6e.jpg 
74式、16式に取って代わられるのは、寂しいの一言です

機甲教導連隊の最後は16式機動戦闘車
DSCN5740.jpg 
機動戦闘車中隊の隊長車です。
中隊長も操縦手も気合の入った顔をしています。


3両の16式が行進します
DSCN5746_20190418140421968.jpg 
観閲台方向を撮らなかった理由の一つが、この赤い旗

さて、観閲行進の最後はゲストのアメリカ海兵隊
乗っているハンヴィーは装甲型か?
DSCN5748.jpg 
駒門駐屯地近くにキャンプ富士があり
アメリカ海兵隊が管理しています
そこからの友情出演?

見よ!星条旗を支える腕の太さ
DSCN5756_201904181404244a9.jpg 
彼を守る装甲板、国際任務仕様車の物より厚そうなのは、気のせいか?

受閲部隊隊長車の10式が突進、急停車して観閲行進は終了
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10式の急停車、いつ見ても見応えがあります。

舞台袖に引き上げる10式DSCN5782_20190418140408180.jpg

今回は、ここまで
次回へ続きます。


テーマ:ミニタリー - ジャンル:その他

  1. 2019/04/19(金) 17:30:00|
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駒門駐屯地創立59周年記念行事(機甲教導連隊新編!) そのー1

平成31年4月7日(日)
注目の駒門駐屯地創立59周年記念行事に行ってきました。
何が注目かというと、3月25日(月)富士教導団隷下の
戦車教導隊及び偵察教導隊が駒門駐屯地に移駐。
明くる3月26日(火)元々駒門駐屯地に駐屯していた第1機甲教育隊と計3部隊を統合
機甲教導連隊として新編成したのです。
そして、同部隊の連隊長が駒門駐屯地司令となりました。
その真新しい連隊の初めての駐屯地祭
しかも、機甲!機甲教導連隊ですよ。
これは、ぜひ見に行かなきゃ!

戦車には桜が似合う(昨年と同じフレーズ?)
DSCN5332.jpg 
当日9時過ぎ、観閲式を待つ10式と操縦士
10時から記念式典(観閲式)なので
ちょっと、その前に一休みでしょうか。
砲塔のマークに注目
このマークは第1師団第1戦車大隊のものです。

こちらの10式も第1戦車大隊
DSCN5365.jpg 
皆さん集まって、観閲式の打ち合わせでしょうか。

こちらの10式も第1戦車大隊
DSCN5368.jpg 
数字の1を富士山の形にデザインしケンタウロスと組み合わせたマーク
近いうちに見ることが出来なくなるかも。
第1戦車大隊は16式機動戦闘車隊?に改編され
朝霞駐屯地に移駐する予定らしいです。

同日09時35分
富士学校音楽隊の皆さんが出てきました。
DSCN5367.jpg 
あれ、10時から式典のはず
やけに早いのでは?

指揮所?だって、まだ、緊張感が無いし
DSCN5372.jpg 
昨年も、今年も、桜満開の中の記念行事、しかも快晴
指揮所?、最高の場所です。
それから、別にWACさんのうなじを狙った訳ではありません。
撮影時のモニターでは判らないんですから、本当に!

おっと、気が付くと駐屯地各部隊の幹部が控えています。
DSCN5375.jpg 
音楽隊が整列し

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「観閲式準備」の号令が掛かると
一段低い斜路から、隊員の皆さんが整列して出てきました。
DSCN5393.jpg 
良かった、売店でウロウロしてなくて
場所取りは、早めにしっかりとしなくては!

隊員の皆さんが整列すると、幹部の方々が出てきます。
DSCN5404.jpg 
軽く手を握り腕を振り上げ、歩調を合わせ行進します。
先頭の白地に赤の横線3本(隊長が一等陸佐であることを示す)の旗は「国際活動教育隊」の隊旗です。
この部隊は、総勢80名ほどの小さな部隊ですが
陸上総隊の隷下にあり、国際平和協力活動等の教育を行っています。
隊長には、連隊長経験者の一等陸佐、勿論、海外派遣の経験豊富な方がなります。
ちなみに、3月25日までの駐屯地司令は「国際活動教育隊」の隊長さんでした。
先頭が、この部隊の幹部であるということは
機甲教導連隊が、先輩格のこの部隊に気を使ったのかな?

そして、この方達が機甲教導連隊の面々
DSCN5419.jpg 
真新しい連隊旗が眩しいです。
機甲教導連隊、さすが連隊とあって隊員数が多い。
第1戦車大隊の隊員さんも整列しているので
式典会場は機甲色のオレンジ色に埋まっている感じ。

整列が終わると「着け剣」(”ちゃっけん”ではありません。”つけけん”です。)の号令
89式小銃を斜めに構え
DSCN5461.jpg 
銃剣を着けます。
DSCN5462.jpg 
飽くまでも、そっと静かに差し込みます。
DSCN5466.jpg 
今年はやけに揃っているなと思ったら
誰かが「いち、に、さん」と号令をかけていました。

国旗に対する最高の敬礼「捧げ銃」
DSCN5472.jpg 
旗を横に倒すのは、旗の敬礼
覚えてらっしゃいましたか?

春風にはためく国旗
DSCN5503_201904101109077cd.jpg 
日の丸と桜、似合いすぎです。
なお、皆さん、着席をしているので
「敬礼」終了後の国旗です。
国旗掲揚の時は、我々見学者も脱帽の上、起立して注目します。

観閲官(=駐屯地司令=機甲教導連隊長)による観閲
DSCN5488.jpg 
この方が、初代機甲教導連隊長 内田明秀一等陸佐さんです。
61式から10式まで乗られたという、機甲の猛者とのこと
初代連隊長にふさわしい方だと思います。

この後、駐屯地司令及び来賓の挨拶
そして、各来賓の紹介

DSCN5504.jpg 
この来賓紹介が結構時間が掛かります。
それは、駐屯地の地元の首長や各部隊の警備地区の首長さんたちが
来賓として大勢招かれているからです。
勿論、地元選出の国会議員の方々も。
そんな中、脚立持ち込みで自由に写真を撮っているのは、広報の方(うらやましい)

挨拶、紹介も終了、国旗も退場し「観閲行進準備」の号令
隊員の皆さんが、各車両に向けて走り出します。
DSCN5532_20190410110910faa.jpg 
ちょっと、慌てて撮ったので、レベルが狂っちゃいました。

先ほどの幹部さんたちは、悠々と退場
DSCN5534.jpg 
この時も、歩調をとるため誰かが小声で号令をかけています。

乗車!
DSCN5541_201904111147141c8.jpg 

向かって右側の四角いハッチは砲手用のハッチです。
よく見ると、前後にハッチが分かれています。

各隊員が乗車し、準備が整う間に水を撒きます。
DSCN5542.jpg 
これを見て、オオッ!と思われた方は通
給水車ではありません。
そうです、除染車です。
なんでも、戦車が走るとなると
水溜りが出来るくらい散水しなくては
土ぼこりが凄くて大変とのこと。

DSCN5552.jpg 
バンパーに「1特防」とあります。第1師団隷下の第1特殊武器防護隊の除染車です。
DSCN5554_20190410110944575.jpg 
遠く離れた我々見学者まで水の飛沫が飛んでくるのは、さすが除染車。

散水も終わり、先頭車両(10式)に緊張が走ります。
DSCN5562.jpg 
操縦手さんが、じっと何かを見つめ待っています。
DSCN5567.jpg 
見つめていたのは、この白旗
DSCN5569_2019041011094150a.jpg 
横に揚げれらたところで、エンジン始動、ライトオン。
車体の下から、にエンジンの排気ガスが見えます。
いよいよ、観閲行進が始まります。
といったところで、次回に続きます。




おまけ
8月25日に1/35の16式機動戦闘車が発売されるとか。
Web等の写真を見ると部隊名、マークとも富士学校機甲科部所属車両の物です。
何種種類かのデカールが付くので、機甲教導連隊の物もあると思いますが
同隊の部隊名とマークを
DSCN1445.jpg 
 
「機教ー戦」は導連隊機動闘車中隊を表すのではないでしょうか?
導隊第中隊時には「戦教-4」でした。

気になるマークは、無線の基部の下側のプレートに入っています。
DSCN1442.jpg 
FとI?で富士山を象り
(Fは富士と思われますが、I?は何?、Instructor=教導 だろうか)
砲塔の下の車体は、向かって左が戦車の履帯、右が16式のタイヤとなっています。
そして、偵察教導隊でも使われていた馬のマークを両側にあしらっています。
言ってみれば、3隊が合体したキメラのマークでしょうか。
ただ、マークを描きなおすのが間に合わなかったらしく
紙?マグネットシート?に描いた物を貼りつけているようです。

そして、実弾射撃を経た、多孔式砲口制退器のアップを
DSCN1446.jpg 
DSCN1447.jpg DSCN1450.jpg 
発射炎の熱と衝撃で塗料が剥がれ(溶け?)
銀色の下地が出ています。
モデラーの方の参考になれば幸いです。




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  1. 2019/04/12(金) 12:13:00|
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「モントローズ」「むらさめ」その3

パソコン、新しくなりました(*^_^*)
設定は良く分からないので、恥ずかしながら業者さんにお願いしました。
しかし、いろいろ有ってブログのアップが遅れてしまい、誠に申し訳ありませんでした。

では、「モントローズ」「むらさめ」の最終回を
あの謎の構造物、艦尾のヘリ甲板行って正体が分かりました。
あれは7.62mm機関銃の架台でした。
DSCN3248.jpg 
ヘリ甲板の艦尾両舷にも設けられていました。
こちらには、弾薬箱を置く棚も設置さていることから
7.62mmミニガンも載せられるのかもしれません。
周囲の白い板は防弾版
『鉄ですか?』と、一応英語で訊いたところ
『ya~!』との返事
でも、厚さが4㎝位あるので
恐らく、複合材で出来た防弾版だと思います。
詳しいことを訊きたいのですが、そんな英語力はないし…
もっと、英語勉強しておけばよかった。

そしてこれが、その7.62mm機関銃かな?
DSCN3230.jpg 
隊員さんの前が7.62mm機関銃
そして、その手前が7.62mm自動小銃かと思います。
銃器に詳しくないので、間違っていたらごめんなさい。

7.62mm機関銃、正面から
DSCN3240_201904031443530a7.jpg 

これらの右に、5.56mm?アサルトライフルと拳銃が
DSCN3227_201904031443476c5.jpg 
自衛隊の89式5.56mm小銃に比べ
ずいぶんと先進的な形状をしています。

隊員さんがサービス?で、目の前で拳銃を分解してくれました。
DSCN3232_20190403144350a3a.jpg DSCN3234.jpg 
隊員さん、見事なtattoo
自衛隊では、ちょっと考えられません。
しかし、女性隊員を含め、tattooを入れている隊員さんが何人もいました。

アサルトライフルを構える隊員さん
DSCN3244.jpg 
優しそうな隊員さんです。
指はトリガーではなく、トリガーガードに掛けています。
さすがプロです(当たり前か?)
そして、気になったのが彼が履いている戦闘靴
DSCN3337.jpg 
シックで良いですね、さすがイギリス軍
警備犬と山を歩くのに1足欲しいです。
ところで、この隊員さん、見学者に対するサービスで居るのかと思ったら
本当に警備の為にいる様でした。

その証拠に、胸のマガジンポケットから出したマガジンには、5.56mm弾の実包が詰まってました。
DSCN3342.jpg 
ということは、銃に装着されているマガジンにも実包が… 
外国の軍隊は、テロに対する備えが本気(マジ)です。
報道によると「モントローズ」が入港してきた時には
艦上の各所にある架台に、7.62mm機関銃が載せられていたそうです。

このハチの巣状のプレートは、ヘリコプターの着艦拘束装置
DSCN3336_2019040314441388d.jpg 
ヘリコプターの着陸時に、ヘリの下から出した金具?をこの穴に突っ込んで固定するのだそうです。
一応、赤ペンキで目印が書いてあります。
これで拘束して、別の装置で格納庫に移送するらしいです。

こちらは「むらさめ」のヘリの着艦拘束移送装置
DSCN3534_20190403144520b53.jpg 通称、ベア・トラップといいます。
ヘリからホールダウン・ワイヤー出して
それを、両サイドの突起のある金具がガッチリ挟み固定
そのまま、格納庫まで移送します。
そして、「モントローズ」の着艦拘束装置の通称は
その形状からハニー・トラップ・・・と言うのは冗談です。
ハニー・トラップは、偉い先生方?が掛かる甘い罠だとか。

そして、これがヘリの格納庫
DSCN3333.jpg 
中に入ってみると、意外と狭い
DSCN3277_201904031443597a9.jpg 
ヘリコプター1機分の格納庫です。

そして、こちらが「むらさめ」の格納庫
DSCN3563_201904031445237e7.jpg 
広いですね。
「むらさめ」は、通常ヘリの運用は1機なのですが
格納庫は2機分のスペースが確保されているそうです。

さて「モントローズ」に搭載されていたヘリコプター
最新型のヘリで「ワイルドキャット」と言い
日本初公開なんだそうです。
その機首には光学・赤外線センサー、そしてレーザー測距器が付いています。
DSCN3314_20190403144407663.jpg 
一つ目小僧が、アカンベェをしているのではありませんので
お間違えの無いように。 


機体後部方向を見ると
DSCN3297.jpg 
ジェットエンジンの排気が、上に向かって排出されるようになっています。
メインローターの風で排気が拡散され、IR対策になるのかもしれませんね。

全体像のイメージが分かりにくいので、説明用のパネルを
DSCN3272.jpg 
英語ですね、当たり前ですが。
残念ながら訳せません。
興味のある方は、是非訳してみてください。

そして、格納庫に展示されていた短魚雷
前方より
DSCN3290.jpg 
中央に何やら張り紙が
DSCN3291.jpg 
「さわろときれろせ」?う~ん、なんと理解すればよいのでしょうか。
Do Not Touch Me!「触ると(プッツンして)切れるぜ」かな。
なんと言っても危険人物だそうですから。
 
後方より
DSCN3322.jpg 
やはり、スクリューは見せてくれません。

ところで、こんなパネルもありました。
DSCN3288.jpg  
短魚雷発射管は、艦橋の下当たり?に内蔵されていて
扉を開いて、ズンッと打ち出すようです。
「むらさめ」の発射管とは、ずいぶん違います。
上から見た「むらさめ」右舷の短魚雷発射管
DSCN3644_20190403144528ccc.jpg 
舷側から外に向け、発射態勢です。
下から見上げると
DSCN3435.jpg 
発射管の蓋は、手で開けるみたいです。

左舷の発射管は、中が見られるようになっていました。
射出口方向より
DSCN3502.jpg 
え!もっと中が見たい?
DSCN3504_20190403144513cc8.jpg 
こんな感じですね。
何?後ろからもって・・・
DSCN3515_20190403144519acc.jpg 
ここに、下の樽のような物が嵌められていて
DSCN3510.jpg 
中の圧縮空気、最高圧10.3Mpa、う~ん、新しい単位系はイメージが湧きにくいです。
105㎏/㎠の空気により打ち出すらしいです。

で、注意書きは分かりやすく、これ!
DSCN3508_20190403144516d06.jpg 
さて「モントローズ」で、一番印象に残ったのは
隊員の皆さんのフレンドリーな対応でした。
カメラを向けると、皆さんポーズを取ってくれます。
「むらさめ」に向かう広報の隊員?
DSCN3605.jpg 
この後、OKかって感じで親指を立ててくれました。
それから、彼ら、髭が似合うんですよね。
日本人では、こうはいかないと感じました。

最後に、海上自衛隊とロイヤル・ネイビーに敬意を表して
DSCN3539.jpg 
アンテナが、邪魔になりましたが
当日は微風で、やっと撮れたのがこれでした。
実は、二十数枚撮っての一枚です。




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  1. 2019/04/05(金) 17:18:00|
  2. 海上自衛隊
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ダウンです(>_<)

DSCN6004_20190327100205a50.jpg 
いえ、ダウンしたのは私でもなく、警備犬でも有りません。
パソコンが・・・・・
で、急遽取り換えることにしました。Windows7のサポートも終わる時期なので、思い切って新しいPCにすることにしました。
しかし、PCに関して詳しくない所長、新しい記事がアップするまで時間が掛かるかと。
暫くの間、ご辛抱下さい<m(__)m>

追伸
写真は、日向で毛皮を干しながら昼寝中の警備犬です。具合が悪い訳ではありませんので、ご安心を。

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  1. 2019/03/27(水) 10:08:00|
  2. その他
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「モントローズ」「むらさめ」その2

No.1で主砲まで行っちゃいましたが
今回は、ちょっと戻って通路から

通路で見付けた謎の構造物
DSCN3061_20190320114349e16.jpg 
舷側通路上構の壁際に造られた謎の構造物
簡易クレーンの架台?
それだったら、舷側側に作りそうなもの
余計なお世話で気になるのが
基台の固定するためのボルトの錆
海上自衛隊では、この様な事はあり得ないと思います。
海自の皆さんは、腰に白いタオルを提げ
何時も金属部分を磨いていますから。

通路は全面滑り止め塗装が施されています。
DSCN3058.jpg 
そして、上構側にワイヤーが張られ
上構側面には手摺(「MONTROSE」のプレートの下)
DSCN3067_20190320114351556.jpg 
ワイヤーは恐らく命綱を固定するための物
滑り止め塗装、手摺、更に甲板の排水勾配(2~3%?)が急な事ことから
23型フリーゲートは、北海や北極海近くの海域も
重要な活動範囲と考えて造られているのだと思います。

波避け?の後ろに、面白い物を見つけました。
DSCN3105_2019032011435476c.jpg 
何だと、思います?
砲射撃式用光学機器のセンサーのBENCHMARK
測量屋さんは高さの基準点(水準点)をBENCHMARKと呼びますが
この場合もTVやLASERを調整する時の基準点(水準点?)と考えて良いのでしょうか?

中央の大きなプレートがTVのBENCH MARK
DSCN3106_20190320114355cc7.jpg 
この位置から振り返って見ると
マスト中段の光学機器が見通せます。
DSCN3107_20190320114357013.jpg 
その砲射撃指揮用光学機器
DSCN3130_2019032011440028e.jpg 
天空の城ラピュタのロボット兵の頭部みたいのがそうです。
3個の光学センサー付いてます。そして、BENCH MARKも3ヶ所有りました。
これで主砲と30mm機銃の照準を行うのだと思います。

主砲の後ろから、艦尾方向を望みます。
DSCN3137.jpg 
手前の塀で囲まれた部分が、シーセプター艦対空ミサイルの垂直発射装置
その後ろからパイプのような物が出ています。これが艦対艦ミサイルハープーンのランチャー

塀の後ろから覗くとキノコのような物が
DSCN3076.jpg 
これがシーセプター艦対空ミサイル用のVLS(32セル)です。
シーセプターはシーウルフの後継として開発された最新の艦対空ミサイル
シーウルフはセミアクティブ・ホーミング、照準用のレーダー(K国がP1に向けたレーダーと同じような物)の電波が目標に反射したのを追いかけて、命中します。
それに対して、シーセプタ―はアクティブ・レーダーホーミング、自らが発射した電波が目標に反射、それを追いかけて命中します。
そうなると、照準用レーダーが不要になります。
艦橋と後部ヘリ格納庫上に在った、照準用レーダーが撤去されているのは、その為と思われます。
きっと、主砲は光学照準器でいいやと割り切ったのでしょう。
更に面白いのが、シーセプターの発射方法
VLSのランチャーのピストンでポンと射ち出し
空中で固体燃料のロケットモーターに点火
目標目指して飛んで行きます。
何が楽かって、ロケットモーターのブラストが当らないので
発射後のVLSや甲板のお掃除が楽\(^o^)/
もっと違う、深い意味が有るとは思いますが・・・


「むらさめ」の照準用レーダー
DSCN3661_20190320114458d27.jpg 
そして「むらさめ」の艦対空ミサイル「発展型シー・スパロー」のMk48VLS)と90式SSM( 艦対艦ミサイル)
DSCN3635.jpg 
煙突側が90式SSM、塀に囲まれているのがMk48VLS(16セル)
DSCN3640.jpg 
四角な筒がミサイルのランチャー、丸い煙突上の物は発射炎を逃がす役目をします。
ランチャーが4しか有りません。
しかし、発展型シー・スパローは一つのランチャーに4基入ります。
ということは、4×4=16基の発展型シー・スパローが装填されている?
それとも、全弾は充足されていないのかな。
16×4=64基の発展型シー・スパローを搭載する訳にはいかないのだろうか。

そうそう、これが「モント。ローザ」のVLSの壁に描かれていたポップな注意書き
DSCN2906.jpg 
申し訳ありません。英語苦手でして、大体のことしか分かりません。
でも、手書きの注意書きで、なかなか良い感じでした。

他にも、微笑ましい注意書きが。
これは、錨鎖が出て行くのを緊急に止めるためのボタン?
DSCN3110.jpg 
きっと、緊急時に思い切りハンマーで叩くのでしょう。

そして、これがハープーンのランチャー
DSCN3163_20190320114403f75.jpg 
と、ハープーンの燃料が漏れた時の注意書き!
DSCN3167.jpg 
興味ある方は訳して見てください。
私はギプ・アップ です。

そして、ハープーンのブラスト避け
DSCN3168.jpg 
「むらさめ」の様に、ブラストを斜め上方に逃がすのではなく、水平に真横に出す構造です。
そうすることで、直ぐ後方の艦橋の視界を確保するのでしょう。
でも、これ何処かで見たこと有る!
これです、これ!
DSCN4018_20190320114447e53.jpg 
移動式のブラスト受け?
残念賞!漁船が採って来た魚の選別機です。
漁船から大きなタモ網?で魚を漏斗状の部分にお落とします。
手前の樋の部分を流れる魚を、その両側に控えていたおばちゃん達が
雑魚やキズ物等を選別するのです。
なお、選別された魚も、ちゃんと食べますから安心してください。

マストの前に在った不思議な装備
DSCN3402.jpg 
指向性のアンテナでしょうか?

DSCN3400_201903201144525f2.jpg 
いいえ、魚雷のデコイの発射器だそうです。

さて、通路を艦尾のヘリ甲板に向け歩いていると
何処かで見たことが有る人形と籠?が
DSCN3179.jpg 
そう、落水者救助に使用する籠(ネット?)と訓練用の人形
海上自衛隊の物はアルミ製と思われる籠で、人形は黄色でしたが

ドライスーツ、足にはシー・ナイフも付いています。
DSCN3178.jpg 
落水者救助時に着用するのではないかと思います。
やはり、北海等の海水温が低い海域での活動を考えての事でしょう。

緊急時対応の器具
DSCN3187.jpg 
そして、火災に対応する隊員
DSCN3188.jpg 
皆さん、気さくに写真撮影に応じてくれます。

漏水に対する処置
DSCN3191_20190320114450c38.jpg 
本番の時は、こんな水圧ではないと思いますが
あまり、水圧上げると通路が通れなくなりますから。
今回は、これまで
皆さん、最後まで有難うございました。
次回に続きます。







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  1. 2019/03/22(金) 21:30:00|
  2. 海上自衛隊
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「モントローズ」「むらさめ」その1

平成31年3月10日(日)10時18分 晴海ふ頭
 晴海ふ頭において、英海軍フリーゲート「モントローズ」と護衛艦「むらさめ」の一般公開が9日,10日と行われると、友人B氏から連絡が有りました。
 B氏は、ムーディーズの格付けで言うとAAAクラスの船舶知識を持つ人物。こんなビッグチャンスは二度と無いと、彼の迷惑を考えずにくっ付いて晴海に行ってまいりました。
Bさん、本当に有難うございました。

では、行きます。
腕自慢!
DSCN2904.jpg 
Mr.M「なっ、俺の腕の方が太いだろ!見ろよ、この筋肉の筋、お前は、まだまだだね」
Mr.R「何言ってんだよ、おれの方が太いに決まっているだろ。それに、ばっちりタトゥーも入れてあるんだぜ」
Mr.M「へっ!笑っちゃうぜ」
と、話してはいないと思う二人の乗組員さん、列をなす日本の艦船ファンを甲板から眺めていました。
それにしても、3月とは言え、まだまだ寒いのに、上着も着ず半袖、ホントあちらの方は寒さに強いです。
さて、英国海軍の水兵さんの雰囲気?を掴んでもらったところで、本題へ
英国海軍フリーゲート F-236「モントローズ」
前方から
DSCN3610.jpg 
英海軍23型フリーゲート
就役 1994年6月
満載排水量 4,267トン
基準排水量 3,600トン
全長 133m
全幅 16.1m
 
海上自衛隊護衛艦 DD-101「むらさめ」
前方から
DSCN3690_201903131339018d3.jpg 
海上自衛隊「むらさめ」級護衛艦
就役 1996年3月
満載排水量 6,200トン
基準排水量 4,550トン
全長 151m
全幅 17.4m

「モントローズ」後方から
DSCN3366_20190313133558698.jpg 

「むらさめ」後方から





DSCN3426.jpg 
「モントローズ」は、「むらさめ」より一回り以上小型で、どちらかと言うと「はつゆき」級(満載排水量4,200トン、基準排水量2,950トン、全長130m、全幅13.6m)に近い大きさです。
そのため、上部構造物の配置に、あまり余裕が無い感じがしました。

主砲から艦橋まで
「モントローズ」
DSCN3621.jpg 
前から
主砲 55口径114mm単装砲
シーウルフ単SAM用VLS(32セル)――主砲の後ろの一段高くなっている所がVLSです。
ハープーンSSM4連装×2基
艦橋

「むらさめ」
DSCN3676_20190313133900e4f.jpg 
前から
主砲 62口径76mm速射砲
アスロックSUM用VLS(16セル)
20mmCIWS Mk15ブロックB
艦橋

 見た感じ「むらさめ」の方が、各兵装の配置に余裕が有ります。また、艦橋も「モントローズ」に比べて「むらさめ」の方が、高いことが分かると思います。「モントローズ」の艦橋は「あさぎり」級、若しくは退役した「ゆうばり」級をイメージして頂ければ良いじゃないかと思います。私は、この二つのクラスの艦橋が好きなのですが、海上自衛隊は就役したばかりの「しらぬい」を含め、艦橋が高い艦が多いですね。

マスト及び3次元レーダー
「モントローズ」
マスト(前方から)
DSCN2859.jpg 
独特な形状をしたマストです。マストトップの長方形の物が997型3次元レーダーです。その下の仮面みたいな物と四角錘の突起は、電波探知装置やその他の電子装置だと思います。
また、艦橋の窓の下に赤い徽章が付いているのが気になります。

3次元レーダーアップ(後方から)
DSCN3371.jpg 
マストの後方面が黒く塗られています。「モントローズ」の機関は、ディーゼル・エレクトリック方式なので、ディーゼルの排煙対策なのかもしれません。なお、高速時にはガスタービンエンジンが追加されます。(CODLAG方式)

「むらさめ」
マスト(後方から)
DSCN3431.jpg 
私は、ステルス上問題が有るとしても、三角トラスの組み合わせのラティスマストが好きです。

3次元レーダーアップ(前方から)
DSCN3468.jpg 
アクティブ・フェーズドアレイの3次元レーダーです。垂直方向は電子ビームによる走査、水平方向は回転(機械式)によります。また、両側に付いている長形のアンテナは、確か敵味方識別装置(IFF) だったかと。

さて、そうこうしているうちに乗艦の順番が来ました。
先ず、「モントローズ」乗員による手荷物検査
DSCN2936.jpg 
最初の腕自慢の乗員さんに比べると、若くてちょっぴりひ弱に見えます。
でも、頼りになりそうなお姉さんが付いていました。
DSCN3029_2019031313361040b.jpg 
袖?の徽章?にご注目
「ミサイル(シーウルフか?)と短魚雷」海上自衛隊で言うと砲雷科の方なのでしょうか。

乗艦する時に気になったのはこれ
DSCN3414.jpg 
DSCN2872.jpg 
最初は短魚雷の発射装置と思いました。英海軍の単魚雷って、随分太くて短いんだって。
ところがこれは対艦ミサイルのレーダーシーカーを欺瞞する巨大なレーダーレフレクター(レーダー波反射材)のデコイ(FDS3)を打ちだす装置です。ここから打ち出されたFDS3は海上でボンと膨らんで、アルミコーティング?された20面体の超巨大なビーチボールみたいになって、ミサイルを引き寄せるのです。

後ろを振り返ると30mm単装機銃
DSCN3004_201903131336094ce.jpg 
横から見ると
DSCN3396.jpg 

射手が座る座席?(後ろから)
DSCN3393.jpg


正面から見た照準器? 
DSCN3040.jpg

30mm機銃なのに、こんなちゃちな物で良いのか?

 そして、銃身には長い航海のためかグリースがバッチリ塗ってありました。
DSCN3035_20190313133546dd3.jpg 
「むらさめ」でこれに対応するのは、これ対水上射撃機能が付加された20mmCIWSMk15ブロック1Bかな
DSCN3662_2019031313390366f.jpg 
弾数で勝負!

気になっていた艦橋の徽章
DSCN2870_20190313133603959.jpg 
「モントローズ公爵」の紋章の中に、このバラの紋様が付いています。多分それから来ているのかと思います。遅れましたが「モントローズ」を含む23型フリーゲートの艦名には、全て各公爵家の名前が付けられています。さすが、イギリスですね。

もう一つ艦首旗竿と艦尾旗竿が、一見木製と思わせるアルミポール
こちらは艦首旗、英国の国旗ユニオンジャック
DSCN3101.jpg 
正確に言うと「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国国旗」になるのかな
艦尾には、英国海軍の軍艦旗が掲揚されていましたが
残念ながら、風が無く艦首旗同様垂れ下がっていました。

そして、その先端には王冠が!
DSCN3095_20190313133546f5b.jpg 
なんせ英国海軍は王立海軍(ロイヤル・ネイビー)ですから
ここら辺、海上自衛隊はカモメ除けのピンが立っていたりします、負けちゃうかな。

いやいや、海上自衛隊、負けていません。
見よ!このロープワーク
DSCN3452.jpg 
舫い索の余剰部分を見事に編んでいます。
これに比して、ロイヤル・ネイビーは
DSCN3102.jpg 
まあ、一応、キャプスタンの後ろにきれいに整えています。しかし、海上自衛隊の技には追い付いていませんし、細い索は結構無造作にボラードに巻き付けてあります。

主砲
「モントローズ」の主砲は55口径114mm砲、砲塔はステルスを考慮してありそうです。
DSCN2875_201903151345134b7.jpg

砲口のカバー、ここにも紋章が
DSCN2963_20190315135643c81.jpg 

後方から 
DSCN3086_20190315134514c45.jpg

先程の腕自慢の水兵さんが居なくなっちゃいました。ちょっと残念!

横から、女性が覗いているのが排莢される穴 
DSCN3123.jpg

それにしても「モントローズ」、波避け?と主砲の間隔が極端に狭いです。
艦の大きさの割に装備が多いのかもしれません。

私も覗居ちゃいました。 
DSCN3114_2019031513451625c.jpg

真っ暗で、なにも見えません。
手を入れてみようと思いましたが
抜けなくなると東シナ海や日本海に、つれて行かれてしまうので止めました。
(この艦は一般公開の後、北朝鮮の瀬取りの監視に行くそうです)

砲塔の後ろには、砲弾が展示されていました。
これが114mm砲弾 
DSCN3146.jpg

砲塔内部 
DSCN3156_20190315134534a8b.jpg
思ったより広かったです。


「むらさめ」の62口径76mm速射砲

 DSCN3462.jpg

砲塔の形状は、ステルスを考慮してありません。 


排莢する部分
DSCN3464.jpg

露出を思い切り上げたので、砲塔が白く飛んでしまいました。
排莢する個所は、丸い蓋のような物で塞いでいます。



そして、砲塔内部 
DSCN3475.jpg 
狭かったです。
今回は、ここまで
相変わらず、くどくどしいブログにお付き合いくださり
有難うございます。
まだ、まだ、続きます。



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  1. 2019/03/15(金) 14:15:00|
  2. 海上自衛隊
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チヌーク,チヌーク,チヌーク CH-47JA その2

飛びます、チヌーク!
なお、写真は今回と昨年の物が混在しています。
その区分を特に説明していませんので
ご承知置きください

では、いざ搭乗
DSCN9267_2019030614555538e.jpg 昨年は、ローターが回っている中での登場
低速でローターが回っているにも拘らず
かなり強い風です。
前の方が、思わず首をすくめています。
「シン・ゴジラから逃げる避難民」と言ったところ
背後から「ゴジラにはチヌークは出てこない。あれは・・云々・・・」
との、きついご指摘!
「良いじゃないか、気分の問題なんだから」と心の中で

さあ、全員着席、シートベルトもバッチリ
DSCN2409.jpg 
機内の客室、もとい、貨物室は
キャビン全長 9.30m
キャビン幅  2.29m
キャビン全高 1.98m
総火演などでは、高機動車がここから出て来ますが
その車幅2.22m、カツカツの幅
良く擦らずに出し入れします。
さすが自衛隊!

足元は
DSCN2505.jpg 
滑り止め塗装と、荷物を固定するフック等が配置されています。

そして、搭乗前に注意されたのが
「窓を押さないでください」
なんでも、強く押すと窓枠ごと外れてしまうらしいのです。
それは、いざという時に脱出するためとのこと
非常ドアの窓を見ると冗談ではない事が分かる。
DSCN2393.jpg DSCN2404.jpg 
いよいよ出発
機体の点検を済ませた、FEさんも乗り込んで来ます。
DSCN2429.jpg 
カーゴドアを半分閉め、外の状況を監視
DSCN2437.jpg 

操縦席入口に控えているFEさんも、バイザーを下ろしました。
DSCN2424_20190306145602f76.jpg 
先程まで、童顔でニコニコしていた隊員(1士?)さんも凛々しい姿に

エンジンがスタートし甲高い音が頭の上から降って来ます。(今年は、エンジンが停止した状態で搭乗)
パイロットがスロットルをあげて、エンジン音が更に高くなり、機体の振動も大きくなります。
DSCN2449.jpg 
パイロットさん、時計はやはりGショックのようです。
自衛隊の皆さん、陸海空を問わずGショックをお使いの方が多い様な気がします。

やがて、徐々に機体が動き始め、滑走路へ
DSCN9288_20190306145556ff7.jpg 
エンジン音がMAXとなり、離陸
DSCN2463.jpg 
横の窓から東名高速道路を望みます。
やがて、シートベルト解除の合図(ハンドシグナル)
エンジン音が物凄くうるさいので、話は出来ません。

そして、東富士演習場の一角
DSCN9318_2019030615272341a.jpg 
網目のような模様から、訓練で戦車や高機動車等の車両が
いかに縦横無尽に走り回っているかが分かります。


これで機内を自由に動けます。
もちろん、スイッチ類等には絶対に手を触れてはいけません。
で、最初に向かったのは操縦席
中には当然入れませんから、入口付近から
今年のJG-2962
DSCN2485_20190306145614305.jpg 

昨年のJG-2981
DSCN9343_20190306152722efe.jpg 
JG-2962は、計器が一つ増えていますね。
操縦席は、アナログの計器が中心
グラスコックピットとはいきません。
先日、試作機が納入された新多用途ヘリUHXは
きっと、グラスコックピットになっているんでしょうけど。

そして、操縦席からの眺め
DSCN9332_2019030614565813a.jpg 
ちょうど、旋回中だったので地表が傾いています。
(傾いているのは、機体の方ですが)


次にずっと気になっていたのが、これ!
FEさんの、ヘルメットバック
DSCN9321_20190306145658591.jpg 
貼られているワッペンの多さにビックリ
海外では2010年の国際緊急援助でのパキスタン派遣
2016ASEAN防衛大臣会議-軍事-人道支援及び災害救援合同演習 等々
国内では東日本大震災災害派遣隊、G7伊勢志摩サミット等々
歴戦の勇者です!
マニアには堪らないものだと思います。
FEさんは、ちゃんと写真が撮りやすいように
バッグをこちらに向けてくれました。

そして、こちらがそのFEさん
DSCN9306.jpg 
降下ランプが赤く点り、顔が分かりにくいですけど
絵になる姿!
その節は有難うございました。

そうこうしているうちに
皆さんが顔を突っ込んでいたバブルウィンドウが空きました。
DSCN2477.jpg 
早速、私も顔を突っ込んで見ます。
DSCN9326_2019030614565888b.jpg 
JA型の特徴である大きなスポンソン(燃料タンクを納めた張り出し部)の向こうに
箱根芦ノ湖が見えます。

前方を見ます。
DSCN9353_2019030614565834b.jpg 
チャフ・ディスペンサー ・ラックとローターが
そして、下に見えるのは東名高速の「駒門SA」か?

振り返って、エンジンを
DSCN9370.jpg 
エンジンとフレア・ディスペンサー・ラック、逆光で見難いです。

再び前を
DSCN9389.jpg 
この地での体験搭乗の醍醐味
空中から望む富士山、雲が掛かって残念!

おまけに富士スピードウェイを
DSCN9376.jpg 
そして、楽しい飛行も終盤、シートベル着用
飛行場に戻って来ました。
DSCN9430.jpg 
カーゴドアを開け、再び監視を始めるFEさん。

地表との間合いを計っているようです。
DSCN9407.jpg 
林の木々はローターが起こす風で大揺れ!

そして、着陸、皆さんが座っていたトル-プ・シート
DSCN9451.jpg 
金属パイプとナイロン生地で出来ています。
ゴジラから避難する人達(くどいですね)も空挺隊員も
このトル-プ・シートに座るのです。

そして、諦めの悪い私もカーゴ・ドアから降ります。
DSCN9452.jpg 
さよなら、チヌーク
また、搭乗できる事を願っています。
では、チヌーク搭乗編を終わります。







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  1. 2019/03/09(土) 00:00:00|
  2. 陸上自衛隊
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チヌーク,チヌーク,チヌーク CH-47JA その1

  先日、陸上自衛隊 陸上総隊 第1ヘリコプター団のCH-47JA(チヌーク)に体験搭乗する機会が有りましたので、そのご報告を。
 実は、昨年も同様の機会が有ったのですが、ご報告できずにいました。そのため、今回は昨年の写真も含めアップいたします。

では、早速 チヌーク行きます!
今回、搭乗した第1ヘリコプター団 第1輸送ヘリコプター群 第106飛行隊 機体番号JG-2962機(本来の番号は52962の5桁ー操縦席のドアの後方下に書かれています)
DSCN2568.jpg 
一年ぶりだね、チヌーク!
昨年及び今年ともCH-47JA、しかも第1輸送ヘリコプター群とあって「国際任務対応機」が来てくれました。詳細については、追い追い説明して行きます。

お顔拝見
DSCN2575.jpg 
ローターの基部の番号は、機体番号の下2桁の62
その両側に在る丸い出っ張りは、ミサイル警報装置
操縦席の窓の下に在る小さなコブもミサイル警報装置と思われます。
私の推測では、ローター基部の物がレーダーの電波に反応する装置
窓の下が、ミサイルの赤外線に反応する装置ではないかと。
黒い鼻は気象レーダーのレドームです。電波を透す素材で出来ています。
気象レーダーはJA型のみに装備。
その下の黒いドームは、FLIRターレット(前方監視赤外線装置)、JA型のみ装備。
なお、取り外し式出来る構造だそうです。

FLISのアップ
DSCN2573_20190227141114834.jpg 
FLISターレットの両側に在る丸い白い物、もしかすると地表との距離を測る装置ではないかと。
この真上が操縦席、そして、なんとなく船の水深測定器の先端に似ているもので・・・・

後方―ローター基部
DSCN2584.jpg 
機首に付いていたミサイル警報装置が4個付いています。

後方ローター基部に描かれた第106飛行隊の部隊マークと機体番号
DSCN2578.jpg 
そして駐機中は、ちゃんとアースを取っています。
DSCN2577.jpg 
飛行中に、静電気を帯びるのだろうと思います。
滑走路にもちゃんと電気を逃がす設備が有るんです。

ここからは昨年登場させて頂いた 第103飛行隊 機体番号JG-2981の機体になります。
DSCN9081.jpg 
昨年は、晴天で最高の飛行日和でした。
駐機場から管制塔と富士を望みます。
DSCN9065.jpg 
この写真で、ここが何所か分かった人、偉い!
滝ケ原駐屯地の隣に在るキャンプ富士内の「滝ケ原場外離着陸場」です。
離着陸場は陸上自衛隊が管理していますが
その周囲は米海兵隊が管理しています。

では、この機体のお顔のアップ
DSCN9083.jpg 
この機体にはLISRターレットが付いていません。
しかし、出っぱている基台が分かると思います。
操縦席の窓のヘルメットが目玉みたいで
黒鼻と併せて可愛らしい?

機体下、前部及び後部のカーゴフックが見えます。
DSCN9110_20190227141112ae4.jpg 
このカーゴフックの外、機体中央部にフックが有ります。
そのフックは機体の床のハッチを開け、そこから吊り下ろすようです。

では、フックのアップを
DSCN9102_201902281404137f5.jpg 


なんとなく、トンボの生殖器みたいな感じがします。
このフックで、最大9.07t吊り上げ可能です。
軽装甲機動車(4.5t),高機動車(2.7t)なんか楽々吊り下げちゃいます。
更に中央のフックは、12。7t吊り下げられますから
155mm榴弾砲FH70(9.6t)も吊り下げOK、力持ち!
この時、案内してくださった隊員の方の話だと
「地上すれすれにホバリングしている機体の下に入り
軽装甲機動車を吊り下げるワイヤーをフックに掛ける時は
本当に怖いですよ」とのこと。
なんでも、頭の上には巨大な機体
周囲はローターが起こす強風が荒れ狂っている
なんでも、台風の2倍程度の風だそうです。

後部から
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このもっちりした体型と先程の可愛らしい顔から
隣のトトロのネコバスを連想しちゃいます。

後部ローター基部
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特徴あるバブルウィンドウとチャフ及びフレア・ディスペンサーの架台
チャフ及びフレア・ディスペンサー架台、そしてミサイル警報装置は国際任務仕様の装備です。
それなりの備えと覚悟を持って、国際貢献に出かけているのですね。

バブルウィンドウとチャフ・ディスペンサー架台
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バブルウィンドウは観測業務用と思っていたのですが
FE(フライト・エンジニア)が、エンジンの状況を見るためのものだという事です。

フレアー・ディスペンサー架台
DSCN9120.jpg 
FLARE ONLYの文字が読み取れます。
また、架台に取付けるカートリッジの配線を繋ぐジャックが見えます。

後部のミサイル警報装置
DSCN9121_20190227141243799.jpg 
部隊マークと機体番号
DSCN9115.jpg 
第103飛行隊のマークが描かれています。

そして、巨大なローターの基部
DSCN9066.jpg 
ネコバスのお腹の中もちょっと拝見
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配管・配線がむき出し
事前の安全教育では「とにかく、周囲のスイッチ・配管・配線類には手を触れないこと」と厳重に注意されます。

この日(前年の体験搭乗日)は、2番目のグループ
1番目のグループを見送ります。
もちろん、安全の為建物の中からの見送りとなります。
パイロットがエンジンスタート前のチェック
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FEが周囲の最終チェック
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カーゴドアもチェック
DSCN9168_20190228153047a8e.jpg 
パイロットさんもカッコいいのですが
このFEさんの所作がまた良い
とても、カッコいいです。
隣で見ていた女性の体験搭乗者、ため息をついていました。

カーゴドアからFEさんも乗り込み
ローターが回りはじめます。
DSCN9211.jpg 
ネコバスはゆっくり動き始め
DSCN9227.jpg 
やがて滑走路の奥、林の中へ消えて行きます。

DSCN9234.jpg

ローターの起こす風が、あまりに凄いので
周囲に建物が無い、林の奥まで行って離陸するのです。

本日はここまで
次回は飛びます。
お楽しみに!












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  1. 2019/02/28(木) 16:20:00|
  2. 陸上自衛隊
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EMD(自走式機雷処分用弾薬)訓練 「あわじ」で

平成31年2月12日(火)
この頃、沖合で訓練している事が多い「あわじ」
珍しく、隣の湾内で訓練をしているのを発見
車にて、観測ポイントUへ急ぐ

10時25分 ポイントU到着
DSCN1997.jpg 
世界ジオパークに認定された伊豆半島
その中の大室山ジオサイトを仰ぎ見て「あわじ」が訓練を行っている
薄茶色のなだらかな山が「大室山」
約4,000年前に噴火した伊豆東部火山群で最大のスコリア丘です
現在は、2月17日に山焼きが行われ、真っ黒な山になっています
って「大室山」はともかく、くそっ「あわじ」、今日は遠い!

無理に寄ってみる
艦首
DSCN2000_20190220144633ae7.jpg 
ウィングに隊員が出ている
しかし、鉄帽もガボックも着用していない
そして、皆さん海面に注目している

では、艦尾
DSCN2004.jpg 
ここも、隊員は出ているのだが
作業用のヘルメットに、オレンジ色のライフジャケット
艦橋と同じく、皆さん、海面を見つめている

艦尾をさらにズーム
DSCN2023.jpg 
小さな架台から、細いワイヤー?が出ており
それを隊員が、フックのような物で絡め捕ろうとしている
これは、若しかして、あれかな・・・・・
そう「あわじ」型から装備された「自走式機雷処分用弾薬(EDM)」か?
一度は見たいと、ずっと思っていた代物である


隊員の皆さんはラッタルを降りて、下の甲板に
DSCN2024.jpg 
ワイヤー?は、既に下の甲板に降りた隊員が持っている
いよいよ、EDMの可能性が高い

ワイヤー?を持つ隊員の所に他の隊員が集まる
DSCN2028_2019022014463915d.jpg 
ワイヤーを付け替えているのか?

艦橋は・・・
DSCN2032_20190220144641cee.jpg 
暇そう・・・・

艦尾では吊りあがりました。
やはり、EDM(Expendable Mine Disposal System)だ!
DSCN2035.jpg 
とすると、ワイヤーのように見えていたのは細径光ファイバーケーブルである
このケーブルを介して遠隔操作を行い、機雷に接近し魚雷の様に相手にぶつかり
弾頭を爆発させることにより機雷を誘爆させるのである

ぐるっと横を向いて
DSCN2038.jpg 
う~ん、意外に小さい
全長 1.8m
全高 0.55m
全幅 0.60m
主胴径0.23m
質量 90kg以下
動力 LiSO2電池(どんな電池か良く分かりません)
製造 三井造船㈱
(自走式機雷処分用弾薬の開発 本田健一、鈴木 佳広、三隅成人)から
電源が電池なので、細い光ケーブルだけで良いのでしょう

更に回って
DSCN2039.jpg 

弾頭の正面がこちら向きました
DSCN2040_2019022014464740e.jpg 
主胴径0.23mは、やはり細いですね
このEDM、弾頭は防衛省が開発した対戦車ミサイルの弾頭技術の転用
本体は、三井造船㈱の小型ROV(Remotely Operated Vehicle) の技術を元にしています
弾頭が対戦車ミサイルの弾頭技術の転用と言う事は
成型炸薬のモンロー効果で、相手の機雷を誘爆させるものと思われます
しかし、水中でもモンロー効果は発揮できるのでしょうか
また、本体ごと相手にぶつかり爆発するので
機雷掃討具や機雷処分具ではなく
機雷処分用弾薬となります

更にEDMは回り
DSCN2043_20190220144648927.jpg 
尾部に付いている黒い物は何でしょうか
これは推進機だそうです
水平用の3台の推進機が、サザエさんのヘアスタイルみたいな形で付いているのです
この他に垂直用が1台付いています

吊り揚げて
DSCN2049.jpg 

甲板へ
DSCN2056_20190220144651d52.jpg 
くるくる回って吊り揚げにくそうです
しかし、S-10機雷掃討具やPAP104機雷処分具に比べれば
格段に小さいので、回収は楽だと思います
もっとも、実弾は機雷爆破と共に吹き飛びますから
回収の必要はありません
なお、訓練型は黄色ですが、実弾型は黒色です

架台に乗せるようです
DSCN2068_20190220144653b64.jpg 
隊員さんの体と比べると
その小ささが良く分かります

架台に固定しています
DSCN2071.jpg 
DSCN2074.jpg 
固定し終わったようです

弾薬ですから、弾薬庫に収納?
DSCN2092_201902201446579c6.jpg 
隊員の皆さんが見守る中、弾薬庫?へ
それとも、訓練型専用の収納庫が有るのかな
ところで、何故、国産で処分用弾薬を開発したのでしょうか
ヨーロッパとかの物は浅海用が多く
深深度に対応するため国産で開発したのだそうです

EDMを回収・収納した「あわじ」はくるっと回り
DSCN2100_201902201446592d9.jpg 
信号旗は
回答旗
軍艦(自衛艦)が民間船に向けて
U+Y
本船は訓練中。本船を避けてください。

機雷掃海中を示すP+B及び黒球3ヶが掲揚されていないので
飽くまでもEMDの機雷処分を含まない
EDMの投入・自動誘導による航行・手動運転・回収等の訓練だったようです
だから、皆さん鉄帽も被らず、ガボックも着用していなかったんだ

「あわじ」更に回って
DSCN2122.jpg 
あ~あ!これ位近くだったら、もっと鮮明にEMDを捉えられたのに
今回は、これで終わり
最後まで、辛抱してくださり、有難うございました

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  1. 2019/02/21(木) 15:32:00|
  2. 海上自衛隊
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プロフィール

メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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