メバル 警備所

伊豆東海岸の温泉町。何故か自衛艦が時々停泊,あやしからずや!私設警備所を設け観測するべし。でも、毎週来るわけでもないので、独り言が多いかも。

平成29年度富士総合火力演習 その4(普通科編)

途中で終わってしまった、その3(普通科編)の続きです。
偵察部隊(偵察教導隊)の記事から入ります。

点検射撃のため位置に付いた87式偵察警戒車
DSCN0001_20171013171325726.jpg
コロコロした形状、豆狸や豆柴みたいで好きです。
コンパクトながら、乗員は5名。
1名は後方警戒のため、車体後部に後ろ向きに乗っているそうです。
酔わないんでしょうか?
そして、よっこらしょと車体によじ登っているのが
射撃の際に安全を確認する係です。
車長が「大丈夫かい?」と、心配そうに見ています。(想像です)

安全確認係の隊員が砲塔に上ったところで、赤旗が立ちました。
DSCN0006.jpg
赤旗は、砲弾が装填されたという事です。
緑旗は、装填されていないことを示します。
そして、この後、安全確認が済むと
青ヘルの隊員が、後方に向け「安全確認しました」と青旗を振ります。

そして、射撃開始
DSCN0047_20171013171331861.jpg
ドン、ドン、ドンと鈍い音をたて
エリコン製(ライセンス生産かな?)の25mm機関砲が発射されます。

射撃が終わるとバックで後退
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ガソリン缶の左側が後方から乗る扉
その上方に、後方監視用のTVカメラが付いていますね。
そして、緑の旗が立っているという事は
機関砲には弾が装填されていない印です。
なんで、こんな変哲もない写真をって?
う~ん、なんか好きなんですね、こういう絵が。

さあ、次は本当に普通科(普通科教導連隊)の登場です。
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96式装輪装甲車が、ギャッギャッギャッ!て、感じでステアリングを切って行きkます。
緑旗のはためきから、かなりの速度で曲がっているのが分かります。
そのため、またまた、ぶれてしまいました。
ちなみに、赤いヘルメットは砲撃(射撃)の補助員だそうです。

96式装輪装甲車車載の12.7mm重機関銃の発射です。
DSCN0197.jpg
バリバリバリバリ!と、かなり低音の発射音で射ちまくります。
(実際は、そうは射ちまくりません。
やはり、予算の関係があるのでしょう。
アメリカ軍のようには行かないようです)

こちらが標的
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12.7mm重機関銃は、大きな弾頭なので弾着の煙が大きく上がります。
地表に浅い角度で弾着すると、兆弾になるようです。

こちらは車載の96式40mm自動てき弾銃
DSCN0988.jpg
前方の黄色い風船を狙い、40mmてき弾を発射します。

弾着!てき弾ですから、破片が飛び散り、風船は吹き飛びます。
DSCN0989.jpg
これだけ威力のある40mm口径のてき弾を射つのですが
名称は、96式40mm自動てき弾なんですね。

続いて指向性散弾、爆発と同時に赤白の風船が破裂します。
DSCN0964.jpg

大きな土煙が上がります。ただ、ズームし過ぎました。
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この指向性散弾、スエーデン製の対車両地雷をライセンス生産したもの。
陸自内での愛称?はクレイモア
でも、クレイモアが幅21.6cm,高さ8.3cm,重さ1.6kg
に比して、指向性散弾は幅42cm,高さ25.0cm,重さ24kgと10.3kgの物があります。
対車両地雷なので、クレイモアより二回りも三回りも大きい?
もちろん、対人にも使用可能
でも、設置するのが大変そうですね。

06式小銃てき弾、89式5.56mm小銃の先に付けて発射するてき弾です。
FZ-46.jpg
右の隊員のヘルメットの左側に出ている棒状の物体が小銃てき弾です。
小銃の銃床を地面に付け、迫撃砲みたいに角度を付け発射します。

着弾!
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てき弾の破片が、かなりの広範囲に飛び散っているのが分かります。

89式5.56mm小銃による射撃
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黒い人型の標的に付けた、黄色い風船が5.56mm弾で割れます。

バリバリと射ちまくります。
FZ-49.jpg
着弾の土煙、曳光弾、そして兆弾
5.56mmとはいえ、結構見ごたえあります。

今回の最後を飾るのは84mm無反動砲、通称カール・グスタフ
先ずは、曳火射撃
ドッ
FZ-50.jpg
ドン!ドン!
FZ-51.jpg
破片が雨霰と降り注いでいるのが分かります。
FZ-52.jpg
塹壕や、壁の向こう側に潜んでいても、上空で炸裂されたら堪りません。

84mmによる着発射撃
標的に向かって飛んでいる砲弾が分かりますか?
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白地に黒い十字の標的の右側です。
黒く短い横線が2本見えます。
これが、砲弾です。

だんちゃ~く、今!
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弾着と同時に衝撃波が広がります。

広がる爆炎
FZ-55.jpg

吹き飛ぶ標的!
FZ-56.jpg
肩付けの無反動砲ですが
結構威力がるものです。
アナウンスによると対戦車榴弾らしいのですが
声が割れてしまってよく分かりません。

最後は、発煙弾です。
標的を貼り付けてあった黒い鉄板近くを発煙弾が飛んでいます。見つけてください!
FZ-59.jpg
答えは最後に

着弾!
FZ-60.jpg

あっという間に煙が広がります。
FZ-61.jpg
さて、飛んでいる発煙弾、分かりましたか?
左の標的の左の縁の真ん中辺りの短い白線
右の標的の下の縁の真ん中辺りの短い白線
が、発煙弾になります。
では、今回はここまで
まだまだ、先は長い・・・・?

最後に、航空自衛隊浜松基地の救難ヘリコプターの隊員の皆さんが
無事発見されることを、お祈り申し上げます。
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  1. 2017/10/19(木) 15:15:18|
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平成29年度富士総合火力演習 その3(普通科編)

やっと、富士総火演に戻ってまいりました。
今回は、普通科編です。
と言っても、最初は偵察部隊
偵察部隊は機甲科になるのですが、ここでは普通科編に含めてお送りします。
早朝、07時05分、点検射撃等を行っている時間帯です。
DSCN0008_2017101317132626d.jpg
ジャンプ台を隠す土盛りの後ろに、偵察用オートバイの隊員が集まっています。
右から二人目の隊員の手には、何やら黄色い物体が
そして、彼は隣の隊員と固く手を握り合っています。
隣の隊員を見つめるその目が・・・・・
別に、不謹慎なシーンではありません。
彼が手に持つのは、ジャンプの神様
この神様をジャンプ台の下に祀って、ジャンプの成功と無事を祈る
神聖な儀式の最中です。

これが、ジャンプの神様
DSCN0847_20171013171346e2c.jpg
各席への入口に貼ってある壁新聞?の記事です。
何故これがジャンプの神様かは、私にも分かりません。

で、神様の前で円陣を組み、ジャンプの成功と安全を誓い合います?
DSCN0011_201710131713282f3.jpg
ところで、迷彩有りのヘルメットと無しのヘルメットの隊員が居るのにお気づきですか?
どうしてなんでしょうか?

あれっと思っている間に。気合いと共に散会
DSCN0014.jpg
迷彩付きヘルメット隊員はバイクへ、無しの隊員は何処かへ。

そして、ジャ~
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DSCN0078_20171013171334b01.jpg
そうです、迷彩無しヘルの隊員は、先輩?の技を見学。
バイクがぶれていますが、一応連写モードで撮ったのです。
なんせ、流し撮りが出来ないものですから、我慢してください。

待機(見学)の隊員のバイク
DSCN0082.jpg
元は、市販のオフロードバイクなのですが
バイクの知識の無い私には、ホンダ?カワサキ?の区別もつきません。
しかし、こうやって駐輪していると、カッコいいです。

もっと沢山になると
DSCN5002.jpg
これは、昨年の観閲式での一コマ
向こうを行くのは10式戦車です。





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  1. 2017/10/14(土) 10:31:56|
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来る時には、来るもんだ!

平成29年9月14日(木)18時23分
秋の日はつるべ落とし
観測所の窓から外を見ると、真っ暗である。
しかし、海に浮かぶあの灯り、自衛艦である。
DSCN2616.jpg
それも、かなりの大型艦が岸寄りに投錨している。
灯りの点き方からすると、イージス艦であると思われる。
マストはラスティ―マストではないようです。
という事は、横須賀を定係港とする「きりしま」ではなく、よそから来た艦ということか。

早速、買ったばかりの暗視カメラで
DSCN2620.jpg
おお、「あたご」型のイージス艦
舷梯が降ろされ、内火艇が接舷している様子
おっと、暗視カメラで有るが、真っ赤なウソ
プログラムモードで撮ったのが最初の写真
2枚目は、オートモードで撮ったもの
こんなに明るく撮れるとは、思ってもなかった。

9月15日(金)06時11分
一夜明けた海
DSCN2661.jpg
イージス艦「あたご」である。
窓を開ければ~、イージス艦が見える~♪
幸せです。
前甲板には、はや、隊員が・・・
それにしても、「あたご」の定係港は舞鶴
なんで、この海域に居るのでしょうか。

寄って見ると
DSCN2662.jpg
隊員の皆さんが整列
これから、揚錨作業が始まると思われます。

ヘリ甲板でも
DSCN2680.jpg
幹部の前に隊員が整列
幹部の方は、ヨットのマストに隠れてはいますが

中央部でも、幹部と隊員が並んでいます。
DSCN2671.jpg
ちょっと、緊迫感が無いですが・・・
おや、上を見ると90式SSMの発射筒が有りません。
横須賀で降ろして、点検中なのか。


同日06時18分
いよいよ、艦首に隊員が並び
揚錨作業に入る前の指示を受けてい様子。
DSCN2686.jpg
中央のカポックを着用している方がチーフ?

ヘリ甲板では、一旦、休め?
DSCN2688.jpg
錨鎖を揚げても、自衛艦旗を掲揚しないのでしょうか?
今、アップの作業中に気が付いたのですが
艦尾旗竿が倒されていますね。
艦尾フェアリーダー(「あたご」の”た”の字の上の、飛び出た環です)
艦尾旗竿は予備のダンフォースアンカーの方に倒されています。
これじゃ、いくら待っても自衛艦旗は揚がらない。

艦橋後部のSPYレーダーの下に人影が
DSCN2696.jpg
この服装、民間人?
それも外人?
小脇に本を抱えていますよね。
いったい何者でしょうか。

ヘリ甲板は、ちょっとのんびりムード。
DSCN2705.jpg
そうですよね、旗竿も倒されているんですから。
この時、観測員(私)は自衛艦旗の掲揚をまだ狙っていたのです。

同日06時34分
揚錨作業、真っ盛りです。
DSCN2719_20171004155035c03.jpg
錨鎖を揚げるにつれて
艦の方が引っ張られることになり
徐々に、艦の向きが変わって行きます。

左舷側に錨鎖が来ているので
艦首フェアリーダー上の見張台に乗った隊員が
下を覗きながら、示錨桿の赤い方を艦橋に示しています。
DSCN2721_201710041550379e6.jpg
艦首と前甲板との境目ぐらいに
横一列に並んでいる隊員は新隊員で
揚錨作業を見学中なのでしょうか。

ヘリ甲板、まったりしています。
DSCN2732.jpg

錨鎖は右から、示錨桿は緑に変わりました。
DSCN2741.jpg
ところで、隊員の皆さんの作業ズボンの後ろポケットから白い物が出ています。
海自ファンの方は、勿論御存知かと。
白いタオルですね、汚れているところに気が付いたら
このタオルで磨くのだそうです。
そのおかげで、自衛艦艇はいつもピカピカ!

まだ、ヘリ甲板にこだわっています。
DSCN2750_201710041553311a1.jpg
ピシッとした雰囲気になりました。
プロペラガード(舷側に付いた籠状のバー)の上には
見張りの隊員が立っています。

同日06時47分
そして、出港です。
DSCN2755.jpg
とうとう、艦尾に航海中を示す自衛艦旗は揚がりませんでした。

では、狙うのは何処?
マストしか有りませんよね。
DSCN2763.jpg
出港時から、即、戦闘訓練に入っているという事でしょう。

艦首も
DSCN2758_20171004155334372.jpg

艦尾も
DSCN2768_20171004155337ed1.jpg
緊張艦が漂う雰囲気で、「あたご」は出港していきました。

平成29年9月20日(水)05時46分
目覚めて直ぐに観測窓を覗くと
DSCN2842_20171004155338188.jpg
で!?居た、海洋観測艦「にちなん」である。
自衛艦艇の来港、ちょっとペースが速いんじゃない。
勿論。私はうれしいが、総火演の記事が、ドンドン遅れてしまう。

取り合えず、艦首をアップ
DSCN2843.jpg
このガントリークレーンとバウ・シーブが
何とも愛嬌があって、好きなんです。
これらは、ケーブルタンクに入っているケーブルを海底に敷設したり
逆に、敷設されたケーブルを引き揚げるための物。
しかし、バウ・シーブは錆もペンキを剥げていません。
もっぱら、海洋観測業務を行っていたようですね。

同日06時50分
艦首のブルワークが高く分かりりにくいが
揚錨作業に入ったようである。
DSCN2867.jpg

艦尾でも、スクリューの上あたりに、見張りの隊員が立っています。
DSCN2873_201710041553444de.jpg
港の中や近くでは、ロープやごみなどの漂流物があり
それが、スクリューに巻き込まれないか、見張っているのでは?
「にちなん」には、プロペラガードが見当たりません。
護衛艦などの高速艦は船体が細く
かつ、スクリューのプロペラが大きくなります。
そうすると、舷側よりプロペラが外に出てしまい
接岸時にプロペラを損傷する危険性が有ります。
その為、プロペラを保護する目的で
プロペラガードが付けられるのです。
「にちなん」は、船体が太く(護衛艦に比して)
プロペラも小さいので、舷側から出ていないという事です。

「にちなん」の揚錨作業を、直近で見上げいるおじさん。うらやましい!
DSCN2919.jpg
海が静かだと、釣り具屋さんが貸し出すローボート(手漕ぎボート)で
釣りに出る人たちが居ます。
おじさんもその一人でしょう。
ラッキーだぞ、おじさん!(御本人には、その自覚はないでしょうけど)

「にちなん」も、錨鎖を揚げるにつれて向きを変えていきます。
DSCN2927_2017100415534963e.jpg
ブルワークの内側の様子が良く分かるかと。
改めて、船体を見ると
船底塗料が塗られた部分(赤く塗られている)が
かなり汚れています。
艦の任務の特性上、長い航海をして来たものと思われます。

あれ、「にちなん」も艦尾に自衛艦旗が揚がっていません。
DSCN2931.jpg

まさかと思いつつ、マストを
DSCN2929_20171004155352257.jpg
自衛艦旗、マストに在りましたね。
海洋観測艦も、出港、即、戦闘訓練!
K国のミサイル事案も有り、常在戦場ということでしょうか。
海上自衛隊全体の危機対応のレベルが上がっているのかもしれません。
飽くまで、想像ですけど・・・・

同日07時25分
「にちなん」は、出港していきました。
DSCN2947_20171004155327719.jpg
本日は、ここまで
総火演の記事、遅れて申し訳ありません。
週一度の更新が、やっとなもので
自衛艦艇が来ると遅れてしまいます。
下手をすると、もう、冬になっちゃますね。

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  1. 2017/10/07(土) 06:25:02|
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「ちちじま」

平成29年9月13日(水)10時43分 掃海艇「ちちじま」発見
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総火演の記事のアップが進んでいないのに、来ますね。海上自衛隊!

おまけに、沖には「サンフラワー・さっぽろ」が
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このまま、観測ポイントへ進出したいところだが
仕事の都合で、午後まで我慢することに

同日13時16分 観測ポイントYから「ちちじま」正面を捉える
DSCN2332.jpg
先ほどまで、機雷掃海訓練の動きをしていたが
今は、一点に留まっている。
ウィング、甲板とも隊員の姿は見えない。
マストには(正面から望む)
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回答旗・U・Y(一般の船舶に向け・本船は訓練中。本船を避けて下さい。)の信号旗が揚がっている。
しかし、黒球3つ(掃海作業に従事する操縦性能制限船)の形象物
回答旗・P・B(一般の船舶に向け・貴船は本船を避けられたし。本船は機雷掃海に携わっている。)の信号旗もない。
という事は、「ちちじま」の皆さんは、遅い昼食をとっているものと思われます。
この間に、対岸の観測ポイントへさらに進出!

同日13時40分 後方から「ちちじま」を臨む
DSCN2356.jpg
うまい具合に、処分艇(ゴムボート)を海面に降ろすところに間に合った。
しかし、完全な逆光
露出調整を試みるが、明るいところは白く飛んでしまう。

海面に処分艇が降りると、早速、水中処分班の隊員が縄梯子に取りつく
DSCN2359_20170927151505a0d.jpg
処分艇に積まれているオレンジのブイや黄色いロープから
S-10機雷掃討具の標的を海底に設置するものと推察される。

残りの用具を上から降し
DSCN2361_201709271515079e8.jpg

水中処分班隊員用の空気ボンベを慎重に積み込む
DSCN2383.jpg

最後に引っ張っていたロープを、ホイッと投げ渡して
DSCN2410.jpg

処分艇、ゴー!
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「ちちじま」は処分艇を置いて、沖に向かいます。
DSCN2446_20170927151514a3f.jpg
「ちちじま」の向こうに見えるのは、T島
小さな島ですが、昔は猿が居て、対岸まで泳いで渡り悪さをしたとか
それを真似た訳でもないのでしょうけど
三年前、泳いでT島に渡ろうとした観光客が40キロほど流され
伊豆白浜のライフセーバーに助けられた事件が有りました。

行っちゃいましたね。
DSCN2466.jpg
マストが大分賑やかになっているので
DSCN2460.jpg
後方からのマストです。
左舷 回答旗 U旗 Y旗
中央 自衛艦旗 隊司令旗 乙 (横須賀地方隊第41掃海隊 隊司令(二等海佐)が乗組んでいる、という事です)
右舷 回答旗 P旗  B旗

形象物 黒球3個

これらから、「ちちじま」は、隊司令の下機雷処分に関わる訓練中ということになります。

さあ、ここで、観測員(私)は迷いました。
逆光の悪い条件の、この場所で観測を続けるか
順光のポイントYに戻るか

結局、ポイントYに戻りました。
DSCN2475.jpg

ぐるっとバウ(艦首、艇首?)を廻す「ちちじま」
DSCN2485.jpg
隊員の皆さんは、戦闘用のヘルメットを被り、灰色のカポック(ライフジャケット)を着用
訓練とはいえ、触雷に備えています。

「ちちじま」と処分艇の位置関係
DSCN2507.jpg
岬の先の、黒い物が処分艇
グッグッと寄ってみましょう
DSCN2521.jpg
DSCN2508.jpg
初秋とはいえ、まだまだ暑いです。
ウェットスーツなんて着ていられませんね。
ところで、この雰囲気、もう既に標的は海底に設置済みのようです。

「ちちじま」は処分艇を横目に、湾内に侵入
DSCN2544_20170927151621196.jpg
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いよいよ、S-10機雷掃討具を降ろすか?

この黄色い装置がS-10機雷掃討具
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VDS(可変深度ソナー)に匹敵する高性能のソナーで
母船(この場合「ちちじま」)より先行させ
機雷探知⇒機雷処分を行う優れもの。

と、思ったら湾内で反転
DSCN2557.jpg
S-10は左舷側に積まれており、ここからでは見えなくなってしまう!

あ~あ!完全に反転して処分艇と正対
DSCN2579.jpg
やはり、ポイントUで粘れば良かった

左舷側では、クレーンでS-10を釣り揚げている
DSCN2582.jpg
クソ―!

処分艇が、S-10を補助する位置に移動
DSCN2587.jpg

S-10をコントロールするオレンジ色のケーブルが海中に伸び
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隊員が竿のような物でクレーンのフックを外している
以上、私の憶測ですから、事実と違うかもしれません。

ケーブルを引いてS-10は、海中を進みます
DSCN2607.jpg
いつもですと、S-10の頭が飛び出たり、スクリュウーで水を巻き上げたりするのですが
今回は、静かに進んで行きました。
腕を上げたな「ちちじま」

済みません。
また、総火演から話がそれてしまいました。
次回は、総火演に戻れるか?

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  1. 2017/09/29(金) 09:16:25|
  2. 海上自衛隊
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平成29年度富士総合火力演習 その2(特科火力編)

さて、富士総火演の続きです。
今回は、特科火力編として
203mm自走榴弾砲
99式自走155mm榴弾砲
155mm榴弾砲(FH70)をお送りします。
アップが遅れ手気味の言い訳は、最後にするとして
ドンドン、ウン?、ドカンドカンと行きます。
先ずは、特科火砲の目標地域となる三段山、そして二段山の紹介
DSCN0865.jpg
黄色いスモークが三段山、そして緑のスモークが二段山となります。
ここからの距離は、およそ3,000m、近!
グーグルアースとか、ヤフーの地図の写真で見ると
弾着の跡が月のクレーターのようになっています。
結構目標を外れたと思われる弾着も有りますが
これは、キャンプ富士のアメリカ海兵隊のもの?

さて、特科火力の最初に登場するのは96式装輪装甲車の高速ターン
DSCN0869.jpg
確か全輪(8輪)駆動、曲がるときは前の4輪が動くようですね。
この車両の役目は、特科火力が展開する地域を
確保するための隊員を運んでくるのではないかと思います。
地域を確保するための隊員が降車します。
DSCN0870.jpg

地域が確保されたので、特科火力が進出します。
やって、来たのは203mm自走榴弾砲
DSCN0881.jpg
ブットイ砲身、迫力あります。
ところで、写真は点検射撃時、前段演習時の物が混在した状態でアップしてあります。
どうか、御了承ください。
特科火力の点検射撃は、火砲の展開及び射撃とも前段演習と同じ動きをします。
どこが違うというと、点検射撃時の203mm自走榴弾砲
DSCN0460.jpg
お分かりになります?
そうです、隊員がお化粧(迷彩のドーラン)をしているのが前段演習
前段演習の練習?の点検射撃時には、迷彩のドーランを塗っていません。

目の前で方向転換、土を蹴散らせて曲がります。
DSCN0886.jpg
戦車もそうですが、皆さん意識して土を蹴散らすように
ステアリングを切っているような気がします。

99式自走榴弾砲もやって来ました。
DSCN0890.jpg
直径が48mm小さいだけで、随分細く見えます。
砲身の肉厚が全然違います。
203mm自走榴弾砲は、1981年からライセンス生産が始まったとありますから
技術の進歩でスマートな砲身を造ることが出来るようになった
という事でしょうか?

203mm自走榴弾砲の射撃準備が進みます。
DSCN0497_20170920213049741.jpg
向かって左側の隊員が、アームの上に載った砲弾に何やら囁いているようです。
「良い子だ、しっかり目標に飛んで行くんだぞ、いいな、分かったか」

砲弾を運んできます。
DSCN0498.jpg
「お、お、重い!」
それもその筈、弾丸重量が90.1kgだそうです。
そして、先ほどの隊員は、まだ、砲弾に囁き続けています。

閉鎖機を開けて、砲弾込め待機の状態
DSCN0510_20170920213052f7a.jpg
この閉鎖機はネジ締め方式の、隔螺式(かくらしき)です。
ネジ山の無い部分を合わせて
螺体(開いている栓になる方)を押し込み
ネジ山が合う分回転させ、しっかり栓をするわけです。
この説明で、合っているでしょうか?OB、現役の方。

で、砲弾を込めます。
DSCN0513_20170920213053eaa.jpg
向かって右の隊員が、下から差し出された緑色の袋を受け取っています。
これが、発射薬を袋に詰めた薬嚢(やくのう)、この状態の発射薬を装薬と呼んでいるそうです。
でも、小さいですよね。
203mm榴弾砲の通常弾の最大射程が24,000m
火砲の目標地域の三段山・二段山が3,000mですから
最低量の装薬で射つのだと思います。

装薬も込めて
DSCN0516.jpg
重い砲弾は、機械の力で閉鎖機の奥に送られたようです。

閉鎖機を締め、射ちます。
DSCN0519.jpg

次弾を受け取るために、先ほどの機械のアームがひっくり返ります。
FZ-37_20170921112029aba.jpg
ひっくり返ったアームに、「よっこらしょっ!」と砲弾を載せます。

アームが元に戻り、ウエスで遊頭に付いた汚れを拭いているようです。
DSCN0538.jpg
そして、砲弾込め待機の写真に戻ります。
この動作をを繰り返し、1.5発/分の速さで砲撃するのです。
隊員の体力と弾薬が続く限り・・・・

続いて、99式自走155mm榴弾砲
先ほどの2両が、並んで射ちます。
FZ-11.jpg
左側から発射、砲煙の先赤い風船の上に飛んで行く砲弾が見えます。
ボケてますが、私のカメラの性能ではこれが限度かと
2両目も、発射
FZ-13.jpg
先ほど、発射された砲弾は
右の白十字の標的の、ずっと上の方を飛んでいます。

「だんちゃ~く、今」
FZ-14.jpg
FZ-15.jpg
着発信管による射撃です。
着発信管は、何かに命中して爆発します。(この場合地面)

99式自走155mm榴弾砲の射撃が続きます。
FZ-16.jpg
今度は、飛び出した砲弾が赤い風船の上にボケてはいますが
はっきり見えます。

だんちゃ~く、今!
DSCN0630.jpg
曳火信管による射撃です。
空中で爆発し、地表に破片の雨を降らせます。
時限信管で、目標地域の上空で爆発させるのです。
後方に展開している火砲も同時に爆発するよう、信管の時計を調整して射っています。

それでは、最後に155mm榴弾砲(FH70)の射撃を
射撃準備よし
FZ-22.jpg
閉鎖機の左(こちらから見て、以下同様)に座った射手?が
発射レバー?に手を掛け振り返って
右後方の右手を上げた隊員の合図をまっています。
この時、既に次弾が閉鎖機の後方にセットされているのにご注目!

「てっ!」
ドッ!
FZ-23.jpg
隊員の右手が下げられると同時に
射手もレバーを一気に押し下げます。


カ~ンッ!
FZ-24.jpg

ン、ン~~ン
FZ-25.jpg
次弾に二人の隊員が手を掛ける同時に
後ろの隊員も立ちあがり、砲弾を込める用意

閉鎖機左側のレバー「槓桿(こうかん)」を何度も押し下げて鎖栓を開けています。
FZ-27.jpg
FH70の閉鎖機は鎖栓式で、鎖栓という閉鎖ブロックで閉鎖機の後ろを塞ぐのです。
三人で、鉄の棒を使い砲弾を込めます。

続いて、装薬を装填します。
FZ-30.jpg
装薬を装填すると同時に、次の砲弾が運ばれてきます。
それにしても、155mmでも装薬が小さいですね。
FH70の通常弾の最大射程も24,000m
一度、最大装薬の射撃を見てみたいです。
射撃時の砲炎も砲煙も、きっと、戦車砲より凄いのでは?

閉鎖機は完全に閉まっていませんが(閉鎖機から鎖栓が、まだ、飛び出ています)
次弾を回転させながら閉鎖機後ろのトレイ?に載せます。
FZ-32.jpg

鎖栓が下りると、白いチョークのような物(赤丸)を閉鎖機の上に差し込みます。
FZ-33.jpg
これが、装薬を爆発させるための、信管のようなものではないかと
私は思うのですが。

そして、射撃準備よし!
FZ-35.jpg
これで、元に戻ったわけです。
こうして、6発/分の発射速度で射撃をするのです。
203mmと同様に、隊員の体力と砲弾の続き限り・・・・

最後は、お約束の富士山型の曳火射撃の弾着を
FZ-21.jpg
背景の富士山に雲が掛かっているのが残念
これで今回は終了
くどい解説にお付き合いいただき、ありがとうございます。

ブログ更新のスピードが落ちています。
町内や区の仕事で、時間を取られるのが辛いです。
そして、警備犬が白内障で目が見えなくなり
その世話も、ちょっと大変になって来ました。
齢、18歳ですから、致し方ありません。
という事で、暫く更新に時間がかかりますが
よろしくお願いいたします。

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  1. 2017/09/21(木) 21:52:37|
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海上自衛隊、夏休みは終わった? [ぶんご」「あわじ」そして「ちよだ」来港

平成29年8月29日(火)17時05分
警備所観測窓から、担当海域を見ると
DSCN1620.jpg
げ!艦番号463、掃海母艦「うらが」が錨泊している。
既に、日章旗、黒球とも揚がっており、完全に停泊の状態
美味しい処を見逃してしまった。
おっと、良く見ると右舷艦首に舷梯が下り
作業艇が接舷している。
DSCN1622.jpg
しかも、幌が被っているということは乗員の上陸有り
と判断し、「うらが」に一番近い堤防への進出を決心!

同日17時18分堤防から
堤防からだと邪魔な電線もなく
気持ちよく撮れるが西日が恨めしい。
DSCN1632_20170907162759a5a.jpg
早速、艦首から作業地が出てきた。
やはり、乗組員の上陸である。
DSCN1638_20170907162801759.jpg
「うらが01」が波を切る。
と、「うらが01」を追いかけていたところ
掃海艦「あわじ」が、それも艦尾にRHIB(複合艇)が接舷している!
警備所からは死角で見えませんでした。
DSCN1640.jpg
こちらも、乗組員の上陸か?

マストを窺うと、隊司令旗(甲)が揚がっている。
DSCN1690_201709071628087d0.jpg
前回、6月20日に「うらが」「あわじ」が来た時は
「うらが」に、隊司令旗(甲)が揚がっていたが
今回、第1掃海隊司令は「あわじ」に乗艦している様である。

観測していると、続々とRHIBに乗り込んでいる。
DSCN1646.jpg
RHIBは、還元が低いためか皆さんライジャケを着用
DSCN1673.jpg
これだけ乗り込むと、さすがに重いのか、
安全を考えているのか、艇速が、あまり出ていない。
しかし、艇尾の海上自衛官旗が綺麗に翻っている。

さて、上陸となれば、海上自衛隊御用達浮桟橋(ポンツーん)へ急がねば
待つこと暫し、2順目のRHIBがやって来た
DSCN1824.jpg
乗組員は少ないが、良しとしよう(偉そうに)

御用浮達桟橋へ
DSCN1835.jpg
ヘルメット着用の隊員が、舫い用のロープの束を持ち
浮桟橋に飛び移る準備をしている。

お客さんを降ろしたRHIBは、タラッタッタタ~♪という感じで舵を切って「あわじ」へ
DSCN1865.jpg
蛇行した航跡を見ると、そう思えます。
でも、気持ちわかるな。
軽くなった艇で飛ばすの、気持ちが良いもんです。

同日17時52分
「あわじ」帰ったRHIB、何やら取り付けている。
DSCN1883.jpg
これは、夜間走る時に必要な航海灯が付いたポールを立てているんですね。
上陸した隊員を迎えに行く時の準備です。

おおっと、今度は「うらが01」がやって来ました。
DSCN1905.jpg
上陸するなら、やはり、作業艇で上陸したいですね。
乾舷の高さが、ぜんぜん違います。
隊員が港の入口を見つめています。
さあ、入って来ました。
DSCN1912.jpg
「うらが」の艦橋が、堤防越しに見守っています。

無事、浮桟橋に到着
DSCN1917.jpg
皆さん、ゆっくり飲んできて下さい。
と言うことで、こちらも警備所へ撤収

同日18時41分
警備所からの「うらが」
DSCN1920.jpg
灯りを清々と点けています。
手持ちの撮影のなので、多少のブレは御愛嬌

翌、8月30日07時01分「うらが」
DSCN1937.jpg
艦首に他員が出て、錨見台にも隊員が立っている
もう、揚錨作業に入っているようです。

錨鎖を揚げているため、艦が横を向いてしまいました。
DSCN1949_20170907163012b0e.jpg

この角度の方が、写真を撮りやすい。
同日07時18分、艦首
DSCN1967.jpg
錨鎖を、どんどん引き揚げているため
海水をじゃんじゃん掛けています。

艦尾
DSCN1987.jpg
既に、航海中の自衛艦旗が揚げられてしまっています。
ところで、皆さん、気が付きましたか?
艦首・艦尾の隊員の皆さんが、カポック(灰色の救命胴衣)を着用しています。
昨年までは、作業服だけで揚錨作業等を行っていたと思います。
これは、本年2月四国沖で掃海艇「やくしま」から
隊員が落水したことに関係が有るのでしょうか?

錨が揚がって来ました。
DSCN2013.jpg
ホースで、勢いよく水を掛けています。
錨に付いていた砂or泥が海面に落ちて水飛沫を揚げています。
今まで気が付きませんでしたが
結構、錨には砂や泥が付いているものなんですね。

スラスターでグッと艦首を振って
その勢いを止めるため、今度は右舷のスラスターを効かせています(ちょっと泡立っているでしょう)
DSCN2034.jpg
それはそれとして、この艦首にかけてのエグレが色っぽい?(変態かな)

艦尾
あれ!?、さっき揚がっていた自衛艦旗が無い!
DSCN2045_201709071630194c8.jpg
よく見ると、ヘリ甲板の上で隊員が自衛官旗を畳んでいます。
航海中なのに、いったいどういう事でしょうか?

ウン?マストに何か揚がっています。
DSCN2063.jpg

おっと、これは自衛観旗!(絡んでいますが)
DSCN2065.jpg
そもそも、自衛観旗をマストに揚げるという事は
武力を行使する場合、若しくは戦闘訓練を行う場合なのです。
この場合は、当然、戦闘訓練
出港して、直ぐ、戦闘訓練に入ったということなんでしょう。
艦尾に自衛観旗が揚がっていたのは
僅か数分間だと思います。
何事も規律正しく、且つ厳粛に守る。
そこが、帝国海軍の伝統を受け継ぐ海上自衛隊たる所以かと。
では、カポックを着用していたのは
安全対策ではなく
直ぐに戦闘訓練に入るため?

良い処に「あわじ」が来たので
DSCN2075.jpg
先ず、艦尾に自衛観旗、「あわじ」が航海中ということです。
艦首の隊員の皆さんは、オレンジ色のライジャケを着用
これは民間の国交省認可のライジャケと思われます。
という事は、やはり、2月の落水事故の対応策で
作業中は、安全のためライジャケを着用することになったのかと推察します。
今後も、注意して見ていきたいと思います。

9月4日(月)07時28分
沖合で、訓練を行う{ちよだ」
DSCN2121.jpg
数日、前から来ていたのですが・・・・
総合防災訓練の疲れから、観測を怠っていました。

同日07時29分
沖合に、ばかでかい船が
DSCN2128.jpg
何処かで見たことが有る船
サンフラワーの船だと分かりますが
もう、就航している「サンフラワー・フラミンゴ」(以前、当海域で試運転していました)ではないはず!

同日16時14分
随分近くに
DSCN2201.jpg
舷側のハッチが開き、釣り船が近寄っています。

見てみると、どうやらサンフラワーに何方かを移乗させるのか
それとも、迎えに来たのか?
DSCN2210.jpg
観測を続けたのですが、クレーン船のブームが邪魔で良く分かりません。

ともかく船名を
DSCN2231.jpg
「サンフラワー・さっぽろ」ですね。
海上公試運転を行っている途中の出来ごとのようです。
新「サンフラワー・さっぽろ」の概要は
今秋 予定
造船所 ジャパンマリンユナイテッド
株式会社 磯子工場
全 長 199.7m
型 幅 27.2m
航海速力 24ノット
総トン数 約14,000トン
旅客定員 590名
積載能力 大型トラック約160台
乗用車約100台
大きいはずです。
この釣り船だって
警備所の港の中では
まあまあの大きさなのですが

今回は、総火演、ちょこっとお休み。
でも、総火演、まだまだ、続きます。

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  1. 2017/09/08(金) 16:50:01|
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平成29年度富士総合火力演習 その1の続き

申し訳ありません、総火演と謳っていますが、厳密には「予行」です。
と言うことで、戦車火力の続きを
今回は、前段演習の模様をお送りします。

今回は、これ、これを見たかったのです。
90式戦車小隊(1班2両、2班4両で1個小隊)の、登場!
DSCN1202.jpg
砲塔を横に向け、土煙りを揚げながらこちらに向かって来る
無骨ですが、逞しい姿、これぞ90式!
駒門の第一機甲教育隊の陸曹さんが
「90式は、男の戦車です」と言っていたのが、良~く分かります。

丘を下って来た90式が、目の前を通り過ぎます。
FZ-06--4.jpg

観覧席の前で急ターンし、標的に向きます。
FZ-06-2.jpg

そのまま前進、急制動!
FZ-00.jpg
堪らず、尻を上げる90式
動きに付いていけず、下が切れてしまいました。

車体が止まったところで、「射て!」
FZ-01.jpg
「ズキューン!」、甲高い発射音が耳を貫き、衝撃波が軽く頬を叩く
そうです。これ、これ、これですよ。総火演の醍醐味は!

射ち終わった後は、そのまま前進
直線区間での走行間射撃で、発射
FZ-02.png
発射炎の中から、徹甲弾が飛び出していきます。

発射炎と衝撃波は、こんな感じで広がって行きます。
FZ-03.jpg
FZ-04.jpg
く~、痺れますね。

射ち終わった90式はいったん止まり、直ぐにバック、速い!
急カーブを切って
FZ-06-5.jpg

急制動
FZ-06-3.jpg
90式のスピードが速く、ズームの引きが間に合いません。
エンジン等重量の有るパワーユニットが後ろに在るためか
グワッと、車体前方が履帯ごと浮き上がる。

そして、猛スピードで前進し、戦場を離脱
FZ-06-1.jpg
あっという間に、目の前を通り過ぎます。でも、主砲は敵(標的)を狙ったまま!
FZ-05.jpg

いよいよ、10式の登場
第1班が左稜線に進入し、第2班を射撃支援します。
FZ-07-1.jpg
FZ-07-2.jpg
FZ-07-3.jpg

第1班の横を通り、進出する第2班
FZ-07-93.jpg

前進しながらの走行間射撃、敵戦車に一発見舞います。
FZ-07-4.jpg

一旦、停車した後、後退蛇行射撃
エンジンを吹かし、後方へ
FZ-07-94.jpg

蛇行に入ります。履帯が土砂を巻上ます。
FZ-07-95.jpg

更に蛇行し、曲線の頂点で
FZ-07-5.jpg
FZ-07-6.jpg
後進蛇行に入り始めた時と、主砲の狙う方向が変わらないことにご注目

方向を変え、一気に後進のスピードをアップ、噴き上がる土砂!
FZ-07-7.jpg

そのままのスピードで、更に蛇行へ
FZ-07-8.jpg

ここで、射つ!
FZ-07-90.jpg
曳光剤の光の尾を引いて、徹甲弾が敵戦車へ飛ぶ!
FZ-07-91.jpg

射撃終えた10式は、猛スピードのまま後進し、あっという間に目の前に
FZ-07-92.jpg
ラジエーターグリルの上に在る、小さな箱がバックモニター用のカメラ
いくら、バックモニターが有っても、後進での機動は「凄い」の一言

ズームを引くことも出来ないまま通り過ぎる。
DSCN1236.jpg

そして、後進のまま、舞台袖に去って行きます。
DSCN1238.jpg
そうなんです、90式は砲塔を後ろに向け、車体は前向きの前進で退場。
10式は、車体、砲塔とも敵に正面を向けたまま、後進で退場です。
そして、90式の走行間射撃は直線中での射撃
10式は、曲線中での走行間射撃
男の戦車も、ちょっと負けるかな。
え!74式はどうしたかって?
当然、バチバチ撮ったのですが
SDカードから、パソコンに画像を移している時に
誤って、消去してしまいました。
ショックからまだ立ち直れません(>_<)
74式、好きなんです!



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  1. 2017/08/31(木) 19:44:41|
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平成29年度富士総合火力演習 その1

平成29年度富士総合火力演習に行ってきました。
その1は、多分皆さんが一番見たいのではないかと思う戦車火力をお送りします。
写真、くどいです。覚悟して見てください。

今回先ずラッキーだったのは、この景色!
DSCN9747.jpg
何が、ラッキーだったかと言うと
第一に、晴天
そして、シート席に人が居ない!(ああ!夢のようです)
富士に朝日が当たっていることから、時間は察してください。
さらに、戦車が一列並んでいます。
これから、点検射撃?を行うのです。
演習開始前に、演習の演習?を行う訳です。
ですから、朝早く行っても退屈しません。
で、こんな光景を見ることが出来ます。
90式!
DSCN9748.jpg
DSCN9749.jpg
ドカンドカン、射ちます。
ああ!感激です。
90式の前方の光の筋は、マッハ5で飛んで行く徹甲弾の尾部の曳光剤が発光しているものです。
10式
DSCN9814.jpg
DSCN9834.jpg
DSCN9864.jpg
DSCN9914.jpg
DSCN9915.jpg
一列に並んだ、各タイプの戦車が、射ちまくります。
帰りの混雑を考えると
もう、これだけ見て、帰っても良いと思っちゃいます。
と言うぐらい、見応えが有ます。
且つ、落ち着いて写真が撮れますし
戦車が動いていないので、発射炎の写真が撮りやすいです。
射つだけ撃つと、10式さんはお帰りです。
DSCN9996_20170828000122c12.jpg
今回は、速報と言うことで、ここまでとします。
次回は戦車火力編の続きとなります。








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  1. 2017/08/28(月) 00:32:09|
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帰って来た「あすか」

平成29年7月19日16時19分
朝、出港し戻って来ないと思っていた「あすか」が帰って来た。
DSCN8194.jpg
艦首の錨は吊り錨状態で、今日も錨泊する・・・
と言うことで、日にちは経ちましたが、前回の”新艦対艦誘導弾運用試験か?「あすか」”続きです。

艦首を、こちらに振って近づいてきます。
DSCN8201.jpg
観測ポイントに出るべきか、迷うところですが

取り合えず、警備所から観測
DSCN8204.jpg
DSCN8206.jpg
DSCN8209.jpg
良い感じで、こちらに向かって来ます。
「あすか」は、毎回、割と岸より、
それも警備所の正面方向に錨泊するので
楽しみな艦です。
そんなこともあるので、じっくりと警備所から観測することに決定

はい錨を落としました。
DSCN8219.jpg
錨見台から、白いヘルメットの隊員が、じっと覗きこんでいます。
「あすか」のバウソナーはでかいですから
注意しないと、錨をぶつけてしまいます。

錨を水中にぶら下げた状態(多分?)で、微速前進
DSCN8227.jpg

同日15時08分 西日が当たったところで一枚
DSCN8330.jpg
ミサイルのキャニスターが日に映えているので、アップ
DSCN8288.jpg
キャニスターに付いている白い模様
ペンキと思っていたのですが
センサーか何かを張り付けているようです。
発射時の温度測定とか、歪みを測定するセンサーとか・・・

7月20日05時34分
おぼつか無い足取りの警備犬を連れ朝のパトロール
朝焼けの「あすか」
DSCN8367.jpg
伊豆の東海岸は、海から日が昇るため完全に逆光
まあ、それはそれで味が有るというもの。
それにしても、ミサイルのキャニスター目立ちますね。

思い切り、露出あげて
DSCN8377_20170804144001b66.jpg
周りは白く飛んでしまいましたが
ミサイル発射時のブラストから艦体を守る防炎板の様子が良く分かります。

同日07時40分
「あすか」出港?
DSCN8390_201708041440033fd.jpg
錨鎖を揚げながら艦尾を振っています。
位置は変わらず、艦尾のみ振って方向を変えています。
スラスター?それとも、舵を思い切りきって吹かすしている?

この波を見ると、やはりスラスターか、アジポット推進で方向を変えているのなら、面白いのですが
DSCN8392_20170804163136d41.jpg
「あすか」は当初、巡航時はガスタービン・エレクトリック(ガスタービンで発電、モーターでスクリューを回す)で航行していましたから
アジポット付ければ、割と簡単に改装出来るのでは?
こっそり、アジポット推進の試験を、なんてね。
現在、「あすか」はガスタービンのみで航行しているとのことです。

錨鎖を揚げる時、そこまで海水を掛ける必要が有るのかと思っていましたが
DSCN8401.jpg
やはり、必要があるようです。
錨に付いた海底の砂(泥?)がこんなに

で、最後はキャニスターを違う角度から
DSCN8414.jpg
キャニスターの蓋や架台の様子が良く分かるかと

夏祭りの後は、9月1日の防災訓練に向けての準備
色々あって、アップが遅れてしまいました。
それに加えて、陸自関係の行事と区の会合がバッティング
オタクは、町内や区の役に付くもんじゃありません。
つくづく、後悔しています(>_<)





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  1. 2017/08/04(金) 16:36:59|
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新艦対艦誘導弾運用試験か?「あすか」

平成29年7月19日(火)05時39分
祭りの慰労会も終わり、ホッとした気分で
ヨボヨボ歩く警備犬を連れ早朝パト―ロール
と、堤防の向こうに見える独特の塔屋は「あすか」
嫌がる警備犬を急がせ堤防へ
居た!「あすか」とJAMSTECの船
DSCN7889.jpg
うん?「あすか」の艦橋の前におかしな物が
あんな物が在ったっけ?
DSCN7900.jpg
もうちょっと寄って見ます。
DSCN7906.jpg
これは、SSM-1Bの後継誘導弾、陸自の12式地対艦誘導弾から派生したNewSSMか?
それとも、陸自の03式中距離地対空誘導弾改から派生したNewSAMか?
元となる2種類の誘導弾のキャニスター、外から見ただけじゃ違いが良く分かりません。

これが、12式地対艦誘導弾
DSCN4410.jpg
DSCN2353.jpg
全   長 約5,000mm
同隊直径 約350mm
重   量 700kg

そして、こちらが03式中距離地対空誘導弾
DSCN4415.jpg
DSCN2359_2017072014540890c.jpg
ね、似ているでしょ。
全   長 約4,900mm
同隊直径 約320mm
重   量 570kg
大きさもほぼ同じ
キャニスターに補強の節が付いているのが03式中距離地対空誘導弾

これらを踏まえて
では、これは?
DSCN7994.jpg
ちょっと、迷うでしょ?

頭を捻りつつ、JAMSTECの船を見る
DSCN7942.jpg
深海潜水調査船支援母船「よこすか」です。
世界最高水準の大深度潜水調査船「しんかい6500」の支援母船として深海底の調査を行う船だそうです。

これが「しんかい6500」を揚げ降しするクレーンか?
DSCN7941.jpg
DSCN8007.jpg

「あすか」は、完全に逆光のため
進出観測点での撮影を諦め警備所へ戻ることにしました。

同日06時38分
やっと、逆光が弱くなってきました。
DSCN7986.jpg

狙いはミサイル
DSCN7994.jpg
う~ん、NewSSMか、NewSAMか?

おっと「よこすか」が「あすか」の手前を横切って出港
DSCN8002.jpg
錨を揚げたばかりなのであるが
船首に居る係員の少なさ!
海上自衛艦艇の場合が多すぎるのか?
DSCN8004.jpg
DSCN8012_201707201454271e8.jpg
「よこすか」は、初島の沖にて「しんかい6500」か「ディープ・トウ」の訓練をしているようだ。

さて、目を「あすか」に戻します。
ミサイルを詳しく見ていきましょう。
DSCN8053.jpg
まず、SSMかSAMか?
色々調べたところ
NewSAMについては平成29年度概算要求に、その開発予算が掲載されているとのこと。
それに対して、NewSSM平成24年度から開発開始し、平成29年度までに開発される予定とあります。
現在のSSM-1Bに比し、射程の延伸、誘導制度の向上、目標情報のアップデート機能の追加がなされるそうです。
となると、このミサイルはNewSSMと考えてよいのでは
キャニスターの節は、艦に搭載するための補強
若しくは、射程の延伸を図るためにブースターを取り付け
その噴射に耐えるための補強かもしれませんね。
そして、手前のアンテナ2本は発射されたNewSSMに
目標情報をアップデートするための物かもしれません。
まあ。勝手な想像ですけど。

もう一つ気になるところ、艦橋上の塔屋
DSCN8043.jpg
レーダー類に変化はなさそうです。

07時15分
錨鎖を上げ始めた「あすか」、向きが変わって来ました。
DSCN8087.jpg

正面からNewSSMを
DSCN8073.jpg
光学ズームの範囲を超えているので
シャープな映像が撮れません。

ズームを戻して見ます。
DSCN8094.jpg
正面から見ると、キャニスターが結構長いです。
やはり、ブースターが付いているのでしょうか?
一つ疑問に思うのは
何故、垂直発射にしないのでしょうか。
たしか「あすか」には垂直発射装置のMK41が付いている筈。
考えるに、今度の3000トンクラスの新DDには、垂直発射装置が搭載されず
且つ、NewSSMを搭載するとしたら、旧来の方式となるでしょう。
それで、この方式で実用試験?
しかし、案外、MK41にも既にNewSSMが積みこまれていたりして・・・

どんどん、錨鎖が揚げられます。
DSCN8109.jpg

「あすか」の向きはさらに変わります。
DSCN8130.jpg
思い切り寄ります
DSCN8133.jpg

07時44分 出港
DSCN8145.jpg

NewSSMをと塔屋を追いかけます
DSCN8164.jpg

塔屋にはFCS3Aらしき、大小のフェーズドアレイレーダーが残されています。
DSCN8150.jpg
先々、これらを使用してNewSAMの運用試験時を行うのでしょう、きっと。

07時51分、「あすか」は相模灘を目指して、行ってしまいました。
DSCN8190.jpg
ところで、キャニスターはいつ搭載されたのでしょうか?
本年の1月に搭載されたという記事もありました。
しかし、6月6日の「水の中」さんの記事では、キャニスターは搭載されていませんでした。
もう一度よく見なおしてみると、艦橋の前に架台だけが搭載されていました。
完全に見落としていました。
なお、「水の中」さんの素晴らしい、軍港佐世保の写真はこちらからどうぞ










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  1. 2017/07/21(金) 16:41:48|
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プロフィール

メバル所長

Author:メバル所長
子供のころから、自衛隊それも海上自衛隊が好きなオッサンです。
かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」などではなく、小沢さとるの「サブマリン707」「青の6号」で育ちました。
あまり、Deepではなく、どちらか言うとミーハーなファンかな?
警備所の任務を果たすべく、日夜頑張るつもりであります。

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